JPS5854085Y2 - スリツトランプの調節装置 - Google Patents
スリツトランプの調節装置Info
- Publication number
- JPS5854085Y2 JPS5854085Y2 JP15257277U JP15257277U JPS5854085Y2 JP S5854085 Y2 JPS5854085 Y2 JP S5854085Y2 JP 15257277 U JP15257277 U JP 15257277U JP 15257277 U JP15257277 U JP 15257277U JP S5854085 Y2 JPS5854085 Y2 JP S5854085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- adjustment
- housing
- knob
- illumination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、被検眼をスリット照明するための照明装置を
有する。
有する。
特に、本考案は、照明装置の調節装置に関する。
本考案は、スリットランプにおけるスリット幅及びスリ
ット方位を調整するための操作便利な手段を提供するも
のであって、スリット幅調整装置の調整つまみとスリッ
ト方位調整装置の調整つまみとが、照明装置のハウジン
グの側部に同軸に配置されたことを特徴とする。
ット方位を調整するための操作便利な手段を提供するも
のであって、スリット幅調整装置の調整つまみとスリッ
ト方位調整装置の調整つまみとが、照明装置のハウジン
グの側部に同軸に配置されたことを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図について説明する。
第１図はスリットランプの照明部を示すもので、照明部
ハウジング１は中空の軸２を介して基台３上に垂直軸ま
わりに旋回自在に取付けられており、内部には照明光源
ランプ４を収容する。
ハウジング１は中空の軸２を介して基台３上に垂直軸ま
わりに旋回自在に取付けられており、内部には照明光源
ランプ４を収容する。
ランプ４からの光は、レンズ５、スリットマスク６及び
紋り７を通ってスリット方位制御機構９０に達する。
紋り７を通ってスリット方位制御機構９０に達する。
スリット方位制御機構９０は、第２図に示すように、第
１プリズム８及び第２プリズム９からなる合せプリズム
手段１０を包含し、スリットマスク機構６を通過した光
は、第２図において矢印１１で示す方向に沿って第１プ
リズム８に入射し、図中矢印で示すように反射を繰り返
して矢印１２で示すように入射光路と同軸の出射光路に
沿って出射する。
１プリズム８及び第２プリズム９からなる合せプリズム
手段１０を包含し、スリットマスク機構６を通過した光
は、第２図において矢印１１で示す方向に沿って第１プ
リズム８に入射し、図中矢印で示すように反射を繰り返
して矢印１２で示すように入射光路と同軸の出射光路に
沿って出射する。
このプリズム手段１０は、スリンＩ・マスク６を通った
スリット像の光軸まわりの方位を定めるもので、合わせ
プリズム１０が矢印１１．１２で示される光軸まわりに
回転させられたとき、スリット像は該プリズムの回転量
の２倍の角度だけ回転する。
スリット像の光軸まわりの方位を定めるもので、合わせ
プリズム１０が矢印１１．１２で示される光軸まわりに
回転させられたとき、スリット像は該プリズムの回転量
の２倍の角度だけ回転する。
合せプリズム手段１０は、プリズム支持部材１３に取付
けられ、この部材１３は、ハウジング１１．でレンズ５
の光軸まわりに回転自在な部材１４上に固定されている
。
けられ、この部材１３は、ハウジング１１．でレンズ５
の光軸まわりに回転自在な部材１４上に固定されている
。
部材１４上には重両１４ａが形成され、この重両１４
ａには水平軸まわりに回転自在な傘歯車部材１５の歯１
５ ａに係合する。
ａには水平軸まわりに回転自在な傘歯車部材１５の歯１
５ ａに係合する。
傘歯車部材１５はハウジング１の後方に突出する軸部１
６を有し、この軸部１６につまみ１７かせ１着されてい
る。
６を有し、この軸部１６につまみ１７かせ１着されてい
る。
したがってつまみ１７を廻すことにより、プリズム手段
１０が回転し、スリット像が光軸まわりに回転する。
１０が回転し、スリット像が光軸まわりに回転する。
プリズム手段１０を出た光は、レンｘ１８ｊ９を経て反
射鏡２０により反射され、被検眼に向けられる。
射鏡２０により反射され、被検眼に向けられる。
本例においては、レンズ゛１９及び反射鏡２０は上下方
向可動に配置されており、反射鏡２０の上下移動によっ
ても、撮影されるスリット照明光が被検眼から外れない
ようにするために、反射鏡２０の上下動に応して該反射
鏡２０の傾斜角を変化させる機構が設けられている。
向可動に配置されており、反射鏡２０の上下移動によっ
ても、撮影されるスリット照明光が被検眼から外れない
ようにするために、反射鏡２０の上下動に応して該反射
鏡２０の傾斜角を変化させる機構が設けられている。
このための機構は、たとえば特公昭４０−３５１８号”
により公知であるので詳述しない。
により公知であるので詳述しない。
本例の配置においては、傘歯車部材１５の歯１５ａの歯
数は、全歯１４ａの歯数の半分であり、したか゛つて、
つまみ１７を回転させると、スリット照明光はつまみ１
７の回転角度と同一角度だけ同一方向に回転させられる
。
数は、全歯１４ａの歯数の半分であり、したか゛つて、
つまみ１７を回転させると、スリット照明光はつまみ１
７の回転角度と同一角度だけ同一方向に回転させられる
。
この配置は、つまみ１７の回転位置とスリットの位置と
を完全に一致させ得るという利点があり、つまみ１７上
に適当な指標を設けることにより、スリブＩ・の位置を
示することも可能になる。
を完全に一致させ得るという利点があり、つまみ１７上
に適当な指標を設けることにより、スリブＩ・の位置を
示することも可能になる。
本考案の照明部の特徴として挙げられる点は、スリット
幅調節機構と絞り調節機構とが同軸配置されていること
で゛ある。
幅調節機構と絞り調節機構とが同軸配置されていること
で゛ある。
第３図を参照すると、ハウジング１の両側には、内端に
歯車２１が形成された中空軸２２が各１個回転自在に取
付けられ、各中空軸２２の外端には絞り調節つまみ２３
が固定されている。
歯車２１が形成された中空軸２２が各１個回転自在に取
付けられ、各中空軸２２の外端には絞り調節つまみ２３
が固定されている。
雨中空軸２２を通して一本の回転軸２４が配置され、こ
の同転軸２４の両端はそれぞれの中空軸２２から外方に
突出し、この突出端にスリット幅調節つまみ２５が取付
けられている。
の同転軸２４の両端はそれぞれの中空軸２２から外方に
突出し、この突出端にスリット幅調節つまみ２５が取付
けられている。
歯屯２１は、第４図に示すように、中間軸２６の両端に
取付けられた歯車２７にそれぞれ噛合い、中間軸２６−
Ｌの傘歯車２８は垂直軸３０の下端に設けた傘歯車２９
に噛合っている。
取付けられた歯車２７にそれぞれ噛合い、中間軸２６−
Ｌの傘歯車２８は垂直軸３０の下端に設けた傘歯車２９
に噛合っている。
垂直軸３０の上端には平歯車３１が設けられ、この平歯
車３１は絞り板７の回転軸−Ｌに設けた歯車３３と噛合
う。
車３１は絞り板７の回転軸−Ｌに設けた歯車３３と噛合
う。
第５図に示すように、絞り板７は異った直径の多数の絞
り開Ｄ ７ ａを有し、つまみ２３により該絞り板７を
回転させて、所望の絞り開ロアａを照明光軸上に置くこ
とができる。
り開Ｄ ７ ａを有し、つまみ２３により該絞り板７を
回転させて、所望の絞り開ロアａを照明光軸上に置くこ
とができる。
スリブ１へマスク機構６は、第１図に示す鳩尾状溝３４
に沿って摺動する一対のスリット板３５を包含し、両ス
リツＩ・板３５の対向する端縁３５ ａの間にスリツ１
〜間隙３６か゛形成される。
に沿って摺動する一対のスリット板３５を包含し、両ス
リツＩ・板３５の対向する端縁３５ ａの間にスリツ１
〜間隙３６か゛形成される。
スリット板３５は、バネ３７により互に接近する方向に
付勢され、照明光軸に同軸に配置された中空カム３８に
より互に押し離されている。
付勢され、照明光軸に同軸に配置された中空カム３８に
より互に押し離されている。
カム３８はレンズ５の枠５ａに固定され、このレンズ枠
５ａの外周には平歯車３９が形成されている。
５ａの外周には平歯車３９が形成されている。
つまみ２５によって回転させられる軸２４には傘歯車４
０が固定され、この傘歯車４０には垂直軸４１の下端の
傘歯車４２が噛合う。
０が固定され、この傘歯車４０には垂直軸４１の下端の
傘歯車４２が噛合う。
垂直軸４１の上端には平歯車４３が設けられて、この平
歯車４３か゛中間歯車（図示せず）を介してレンズ枠５
ａの歯車３９に係合している。
歯車４３か゛中間歯車（図示せず）を介してレンズ枠５
ａの歯車３９に係合している。
したがって、つまみ２５を回転させることにより、レン
ズ枠３９を介してカム３８が回転させられ、スリブ１−
３６の幅調整が行なわれる。
ズ枠３９を介してカム３８が回転させられ、スリブ１−
３６の幅調整が行なわれる。
このように、絞り調節とスリット幅調節のためのつまみ
が、照明部ハウジング１の側面に同軸に配置され、しか
もこれらつまみは、ハウジング１のいずれの側面にも配
置されているから、操作に非常に便利である。
が、照明部ハウジング１の側面に同軸に配置され、しか
もこれらつまみは、ハウジング１のいずれの側面にも配
置されているから、操作に非常に便利である。
ハウジング１を支持する中空軸２の１ぐ端には、フレキ
シブルホース４４の一端が結合され、該ホース４４の他
端はファンケース４５に結合されている。
シブルホース４４の一端が結合され、該ホース４４の他
端はファンケース４５に結合されている。
ファンケース４５内には冷却−７アン４６か゛配置され
、この冷却ファン４６の作動により、照明用ランプ４の
まわりの高温空気が外部に吸引される。
、この冷却ファン４６の作動により、照明用ランプ４の
まわりの高温空気が外部に吸引される。
本考案においては、スリブｌ〜幅調整用の調整つまみが
、−Ｌ述のようにハウジングの側部、好ましくは両側部
に同軸に配置されているので、操作に際して調整つまみ
の位置を探る必要がなく、一方のつまみから他方のつま
みに容易に持ち変えて操作を行なうことができる。
、−Ｌ述のようにハウジングの側部、好ましくは両側部
に同軸に配置されているので、操作に際して調整つまみ
の位置を探る必要がなく、一方のつまみから他方のつま
みに容易に持ち変えて操作を行なうことができる。
また、つまみがハウジングの両側部に設けられた配置で
は、調整操作を４ｉ手及び左手のいずれによって行なう
こともでき、非常に便利である。
は、調整操作を４ｉ手及び左手のいずれによって行なう
こともでき、非常に便利である。
第１図は本考案の適用されるスリットランプの照明部の
一例を示す断面図、第２図は第１図の照明部におけるス
リット像回転のためのプリズムを示す外観図、第３図は
スリット幅及び絞り調節機構を示す断面図、第４図は第
３図の機構の底面図、第５図は第３図の■−■線におけ
る矢視図である。
一例を示す断面図、第２図は第１図の照明部におけるス
リット像回転のためのプリズムを示す外観図、第３図は
スリット幅及び絞り調節機構を示す断面図、第４図は第
３図の機構の底面図、第５図は第３図の■−■線におけ
る矢視図である。
Claims (2)
- （１）被検眼をスリット照明するための照明装置を有す
るスリットランプにおいて、スリット照明のスリット幅
を調整するスリット幅調整装置と絞り調節装置とが設け
られ、前記両調整装置の調整用つまみは、照明装置のハ
ウジングの側部に同軸に配置されたことを特徴とするス
リットランプの調節装置。 - （２）前記第１項において、前記両調整装置の調整用つ
まみは、照明装置のハウジングの両側部に同軸に配置さ
れたことを特徴とするスリットランプの調節装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15257277U JPS5854085Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | スリツトランプの調節装置 |
| US05/934,205 US4331392A (en) | 1977-08-16 | 1978-08-16 | Ophthalmoscopic slit lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15257277U JPS5854085Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | スリツトランプの調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5436388U JPS5436388U (ja) | 1979-03-09 |
| JPS5854085Y2 true JPS5854085Y2 (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=29138924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15257277U Expired JPS5854085Y2 (ja) | 1977-08-16 | 1977-11-14 | スリツトランプの調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854085Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3047662C2 (de) * | 1980-12-18 | 1985-02-21 | Karl M. Reich Maschinenfabrik GmbH, 7440 Nürtingen | Puffersystem bei Einschlaggeräten |
-
1977
- 1977-11-14 JP JP15257277U patent/JPS5854085Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5436388U (ja) | 1979-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1097341B1 (en) | Zoom lighting fixture | |
| US5031080A (en) | Portable cockpit light assembly | |
| JPS5839456Y2 (ja) | 写真用閃光装置 | |
| JP2008514990A (ja) | プロジェクションデバイスのための組合せ調節手段 | |
| JP3894796B2 (ja) | 照明器具 | |
| US4331392A (en) | Ophthalmoscopic slit lamp | |
| KR920006680A (ko) | 가변색상 조명장치 | |
| US4394074A (en) | Fiberoptic-lighted optical apparatus | |
| US3944343A (en) | Light inclining accessory for slit lamp | |
| US4102565A (en) | Slit lamp microscope | |
| JPS5854085Y2 (ja) | スリツトランプの調節装置 | |
| US3066569A (en) | Line-of-sight illumination and viewing instrument | |
| EP1158239A1 (en) | Projector particularly for porjecting images in variable dimensions and in infinite colors | |
| US3350980A (en) | Photographic apparatus | |
| JPS627853B2 (ja) | ||
| US2384319A (en) | Projector | |
| US2176625A (en) | Photoenlarger | |
| US3408145A (en) | Auto-focus camera and diaphragm means therefor | |
| JPH045008U (ja) | ||
| JPH052888Y2 (ja) | ||
| CN220338309U (zh) | 一种灯光效果切换装置 | |
| JP2718278B2 (ja) | 可変向形照明装置 | |
| JPH024643Y2 (ja) | ||
| JPS6336568Y2 (ja) | ||
| JPH0731444Y2 (ja) | 配光可変型自動車用灯具 |