JPS5853492Y2 - ブ−ツシフトカバ− - Google Patents
ブ−ツシフトカバ−Info
- Publication number
- JPS5853492Y2 JPS5853492Y2 JP3469979U JP3469979U JPS5853492Y2 JP S5853492 Y2 JPS5853492 Y2 JP S5853492Y2 JP 3469979 U JP3469979 U JP 3469979U JP 3469979 U JP3469979 U JP 3469979U JP S5853492 Y2 JPS5853492 Y2 JP S5853492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- shift
- shift cover
- annular fin
- shift lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車等のギアシフトレバ一部において用い
られる車内外を隔する可撓性のブーツシフトカバーの改
良に関する。
られる車内外を隔する可撓性のブーツシフトカバーの改
良に関する。
従来、自動車の変速機と連接するチェンジレバーの根元
部、すなわち車体のフロアパネル部には、車外からの塵
埃、水等の侵入を防止するとともに車外殊にエンジン部
からの雑音を遮断するために。
部、すなわち車体のフロアパネル部には、車外からの塵
埃、水等の侵入を防止するとともに車外殊にエンジン部
からの雑音を遮断するために。
ゴムまたは合成樹脂等の成形品からなる蛇腹状のブーツ
シフトカバーが使用されている。
シフトカバーが使用されている。
しかしながらこのブーツシフトカバーはギアチェンジの
操作により常に応力を受け、なかでもその上端部は該シ
フトレバ−と密接するように被着されているために、レ
バー操作の度に該上端部を開口させようとする応力が作
用している。
操作により常に応力を受け、なかでもその上端部は該シ
フトレバ−と密接するように被着されているために、レ
バー操作の度に該上端部を開口させようとする応力が作
用している。
そのためこの種ブーツシフトカバーの上端部においては
使用につれて次第に該上端部が疲労してゆき、特に該端
部の開口が次第に大径となりシフトレバ−との間に隙を
生ずるようになり1.防塵、防音性能等が低下してくる
欠点を有していた。
使用につれて次第に該上端部が疲労してゆき、特に該端
部の開口が次第に大径となりシフトレバ−との間に隙を
生ずるようになり1.防塵、防音性能等が低下してくる
欠点を有していた。
この考案は上述した欠点を解消するために提案されたも
のであって、ゴムまたは合成樹脂よりなるシフトカバ一
本体の上端部近傍の筒部内部に、シフトレバ−軸に圧接
する環状ヒレ部を一体に突設したことを特徴とする。
のであって、ゴムまたは合成樹脂よりなるシフトカバ一
本体の上端部近傍の筒部内部に、シフトレバ−軸に圧接
する環状ヒレ部を一体に突設したことを特徴とする。
以下にその詳細を述べる。
添付した図面の第1図はこの考案の一実施例を示すブー
ツシフトカバー10の全体斜視図であり、第2図はその
上端部近傍の筒部13aの拡大断面図である。
ツシフトカバー10の全体斜視図であり、第2図はその
上端部近傍の筒部13aの拡大断面図である。
図示したブーツシフトカバ一本体10は、可撓性のある
ゴムまたは軟質塩化ビニル樹脂等の合成樹脂の成形品よ
りなるものであって、車体のフロアパネルへの装着部と
なる下方の取付座部11と、左右上下方向の屈曲性に富
む中間部の蛇腹部12と、その上方の開口14に連なる
生絹の上部13とから構成されている。
ゴムまたは軟質塩化ビニル樹脂等の合成樹脂の成形品よ
りなるものであって、車体のフロアパネルへの装着部と
なる下方の取付座部11と、左右上下方向の屈曲性に富
む中間部の蛇腹部12と、その上方の開口14に連なる
生絹の上部13とから構成されている。
シフトカバ一本体10の上部13にかいては、第2図に
図示したように、開口14がシフトレバ−軸20とをほ
ぼ密接して被包できるようにその上端部近傍がわずかに
先細の筒部13aとして構成される。
図示したように、開口14がシフトレバ−軸20とをほ
ぼ密接して被包できるようにその上端部近傍がわずかに
先細の筒部13aとして構成される。
この上端部13aは通常シフトカバ一本体10の他の部
分よりも肉厚に構成されているが、この考案にかいては
該筒部13a内面においてやや斜め下方に向いた環状の
ヒレ部15が突設されている。
分よりも肉厚に構成されているが、この考案にかいては
該筒部13a内面においてやや斜め下方に向いた環状の
ヒレ部15が突設されている。
環状ヒレ部15の内径は内装されるシフトレバ−20を
圧接する程度に該レバー20直径ようもわずかに小とし
ておくことが好ましい。
圧接する程度に該レバー20直径ようもわずかに小とし
ておくことが好ましい。
なか図示した実施例では、該環状ヒレ部15を3条形成
したが。
したが。
上端部近傍の筒部13aの長さに応じて1条または適宜
増やすことも可能であり、場合によっては螺旋状の環状
ヒレ部としてもよいものである。
増やすことも可能であり、場合によっては螺旋状の環状
ヒレ部としてもよいものである。
この考案は上述したように、ブーツシフトカバ一本体の
上端部近傍の筒部内面に、シフトレバー軸に圧接する環
状ヒレ部を一体に突設したものであるから、まず第1に
該上端部近傍の筒部が環状のヒレ部により補強されて疲
労が少なくなり、第2に環状ヒレ部がシフトレバ−を圧
接するように設けられているので防塵、防音上二重、三
重の気密構造となりこれらの性態が大幅に向上する。
上端部近傍の筒部内面に、シフトレバー軸に圧接する環
状ヒレ部を一体に突設したものであるから、まず第1に
該上端部近傍の筒部が環状のヒレ部により補強されて疲
労が少なくなり、第2に環状ヒレ部がシフトレバ−を圧
接するように設けられているので防塵、防音上二重、三
重の気密構造となりこれらの性態が大幅に向上する。
さらに前記したように、万一開口が疲労して大径となっ
た場合にかいても、上端部近傍の筒部内面に突設された
環状ヒレ部が防塵、防音効果を果すので自動車等の快適
な使用に支障を来たすことがない。
た場合にかいても、上端部近傍の筒部内面に突設された
環状ヒレ部が防塵、防音効果を果すので自動車等の快適
な使用に支障を来たすことがない。
第1図はこの考案の一実施例を示すブーツシフトカバー
の全体斜視図、第2図はその上端部の拡大断面図である
。 10・・・・・・ブーツシフトカバ一本体、13a・・
・・・・筒部、14・・・・・・開口、15・・−・・
環状ヒレ部、20・・・・・・シフトレバ−0
の全体斜視図、第2図はその上端部の拡大断面図である
。 10・・・・・・ブーツシフトカバ一本体、13a・・
・・・・筒部、14・・・・・・開口、15・・−・・
環状ヒレ部、20・・・・・・シフトレバ−0
Claims (1)
- ゴムまたは合成樹脂よりなるシフトカバ一本体10の上
端部近傍の筒部13a内面に、シフトレバ−軸20に圧
接する環状ヒレ部15を一体に突設したことを特徴とす
るブーツシフトカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3469979U JPS5853492Y2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | ブ−ツシフトカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3469979U JPS5853492Y2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | ブ−ツシフトカバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55134552U JPS55134552U (ja) | 1980-09-24 |
JPS5853492Y2 true JPS5853492Y2 (ja) | 1983-12-05 |
Family
ID=28892564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3469979U Expired JPS5853492Y2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | ブ−ツシフトカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853492Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-16 JP JP3469979U patent/JPS5853492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55134552U (ja) | 1980-09-24 |
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