JPS5853449B2 - ハンシヤガタコウデンスイツチ - Google Patents
ハンシヤガタコウデンスイツチInfo
- Publication number
- JPS5853449B2 JPS5853449B2 JP50158926A JP15892675A JPS5853449B2 JP S5853449 B2 JPS5853449 B2 JP S5853449B2 JP 50158926 A JP50158926 A JP 50158926A JP 15892675 A JP15892675 A JP 15892675A JP S5853449 B2 JPS5853449 B2 JP S5853449B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- photoelectric switch
- sensitive area
- receiving device
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は照射された光が物体に反射することによって
その物体を検出する反射型光電スイッチに関する。
その物体を検出する反射型光電スイッチに関する。
従来の反射型光電スイッチは第1図に示すように照射す
る光ビーム1が受光装置の感応領域2に交差するように
構成している。
る光ビーム1が受光装置の感応領域2に交差するように
構成している。
その交差する領域1、〜12に物体が存在するとき、照
射された光ビームの反射光が受光装置に入射し、その物
体の検出がなされるのである。
射された光ビームの反射光が受光装置に入射し、その物
体の検出がなされるのである。
従って光電スイッチをセットする場合には、検出すべき
物体が11〜12の領域を通過するように位置決めする
必要がある。
物体が11〜12の領域を通過するように位置決めする
必要がある。
ところで光ビームに可視光を用いたとしても受光装置の
感応領域2は目視できないから、スケールやゲージなど
で距離を測定することによって作業を行なわなければな
らない。
感応領域2は目視できないから、スケールやゲージなど
で距離を測定することによって作業を行なわなければな
らない。
また1、〜12の距離などがそのケースなどに明示して
あってそれに従ってスケールなどで位置決めを行ったと
しても、個々の部品のバラつきなどにより各光電スイッ
チの実際の最適距離が表示と異なっている場合もあり、
その設定が必ずしも最適なものであることは保証される
ものではない。
あってそれに従ってスケールなどで位置決めを行ったと
しても、個々の部品のバラつきなどにより各光電スイッ
チの実際の最適距離が表示と異なっている場合もあり、
その設定が必ずしも最適なものであることは保証される
ものではない。
この発明は上記に鑑み、反射型光電スイッチの最適位置
決めを直接目視で行なうことができるようにするととも
に、感応領域(光電スイッチからの距離11〜12の設
定領域)を最適にして多用途に用いることができるよう
にした反射型光電スイッチを提供することを目的とする
。
決めを直接目視で行なうことができるようにするととも
に、感応領域(光電スイッチからの距離11〜12の設
定領域)を最適にして多用途に用いることができるよう
にした反射型光電スイッチを提供することを目的とする
。
この発明によれば、それぞれが可視光の光ビームを投光
する複数個の光源と、所定の感応領域を有する受光装置
とを有し、前記光ビームが前記受光装置の感応領域内で
交差するように前記光源を配置し、さらに、前記受光装
置の受光面側に前記感応領域調節用のスリット装置を設
けたことを特徴とする。
する複数個の光源と、所定の感応領域を有する受光装置
とを有し、前記光ビームが前記受光装置の感応領域内で
交差するように前記光源を配置し、さらに、前記受光装
置の受光面側に前記感応領域調節用のスリット装置を設
けたことを特徴とする。
以下この発明の一実施例について第2図以降の図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第2図Aにおいて光電スイッチは2つの光源10.20
を有しており、それぞれLEDなどの発光素子11,2
1とレンズ12,22とで構成され、2つの光ビーム1
3.23を得る。
を有しており、それぞれLEDなどの発光素子11,2
1とレンズ12,22とで構成され、2つの光ビーム1
3.23を得る。
受光装置30はフォトダイオードなどの受光素子31と
レンズ32とスリット装置34とで構成されており、そ
の感応領域は斜線部33に示すとおりである。
レンズ32とスリット装置34とで構成されており、そ
の感応領域は斜線部33に示すとおりである。
前記2つの光ビーム13.23はこの受光装置の感応領
域33内で交差するように配置されている。
域33内で交差するように配置されている。
2つの光ビーム13.23が交差する距離を1゜とする
と、距離1、〜12がこの光電スイッチの検出距離であ
る。
と、距離1、〜12がこの光電スイッチの検出距離であ
る。
なお第2図Bは距離11,1o、12の各平面で光ビー
ムと感応領域を切った場合の平面図で、イは感応領域、
印マ光ビーム13の領域、ハは光ビーム23の領域をそ
れぞれ示す。
ムと感応領域を切った場合の平面図で、イは感応領域、
印マ光ビーム13の領域、ハは光ビーム23の領域をそ
れぞれ示す。
第3図は具体力な構造を示す図で、この図において光電
スイッチ61はアルミダイキャストなどで成型されたケ
ース51内に発光素子11,21、受光素子31、レン
ズ12,22.32等を収容するようにしている。
スイッチ61はアルミダイキャストなどで成型されたケ
ース51内に発光素子11,21、受光素子31、レン
ズ12,22.32等を収容するようにしている。
なお52は電気的接続ななすケーブルである。
この光電スイッチの位置調節は以下のように極めて簡単
である。
である。
2つの光源から発光する光ビームを実際に検出すべき検
出物体の表向に当てる。
出物体の表向に当てる。
そしてその表面にできる光のスポットが重なるように光
電スイッチをセットすればよいのである。
電スイッチをセットすればよいのである。
こうすることにより光ビームの交差点に検出物体の表面
が位置することが直接確保されるので極めて確実である
。
が位置することが直接確保されるので極めて確実である
。
個々の光電スイッチでバラツキがあったとしても、その
バラツキに合せることができる。
バラツキに合せることができる。
第4図に示すようにコンベア62上を搬送されてくる検
出物体63を検出する場合には2つの光ビームによる光
スポットが検出物体63の表面で重なるようにし、かつ
コンベア62の表面では光スポットが大きく離れるよう
に光電スイッチ61をセットする。
出物体63を検出する場合には2つの光ビームによる光
スポットが検出物体63の表面で重なるようにし、かつ
コンベア62の表面では光スポットが大きく離れるよう
に光電スイッチ61をセットする。
すると検出物体の表面は11〜12の領域に入るが、コ
ンベア620表面は12より離れて位置することになる
。
ンベア620表面は12より離れて位置することになる
。
従ってコンベア62の表面が反射率の高い材料で構成さ
れている場合でも検出物体63のみが検出され、誤動作
のおそれがない。
れている場合でも検出物体63のみが検出され、誤動作
のおそれがない。
11〜12の領域はスリット34の径を変えることによ
り変えられ、スリット34の径を小さくすれば11〜1
2の距離は短くなる。
り変えられ、スリット34の径を小さくすれば11〜1
2の距離は短くなる。
またこの光電スイッチでは投射光が2つの光ビームで構
成されているため、1つの光ビームの従来のものと比べ
て投射光量を多くとることができ、よら感度を高めるこ
とが可能である。
成されているため、1つの光ビームの従来のものと比べ
て投射光量を多くとることができ、よら感度を高めるこ
とが可能である。
また例えば赤と緑などの2つの色の発光ダイオードを発
光素子として使用することにより、色検出器を構成する
ことができる。
光素子として使用することにより、色検出器を構成する
ことができる。
この色検出器は非常に微弱な光信号をとらえるため、上
記のように最適検出位置が確実に確保されるようになっ
ていることは極めて有効である。
記のように最適検出位置が確実に確保されるようになっ
ていることは極めて有効である。
以上この発明によれば複数個の可視光の光ビームによる
光スポットの重なり具合をみて位置決めを行うことがで
きるので、目視によって極めて簡単に行うことができる
ばかりでなく、最適位置の確認が直接的であるから谷光
電スイッチにつき正確な位置決めを行うことができる。
光スポットの重なり具合をみて位置決めを行うことがで
きるので、目視によって極めて簡単に行うことができる
ばかりでなく、最適位置の確認が直接的であるから谷光
電スイッチにつき正確な位置決めを行うことができる。
また、受光装置の受光面側に前記感応領域調節用のスリ
ット装置を設けたので、用途に応じて感応領域を変える
ことができ、適用場所が増え、多用途に用いることがで
きる。
ット装置を設けたので、用途に応じて感応領域を変える
ことができ、適用場所が増え、多用途に用いることがで
きる。
なお上記の実施例では2つの光ビームを発する構成とし
ているが、勿論3以上の光ビームを発する構成としても
よい。
ているが、勿論3以上の光ビームを発する構成としても
よい。
第1図は従来の近接スイッチを示す概略図、第2図は本
発明の一実施例の光電スイッチを示す概略図、第3図は
一実施例の構造を示す一部斬首側面図、第4図は使用状
態を示す側面図である。 1.13,23・・・・・・光ヒーム、2,33・・・
・・・受光装置の感応領域、10,20・・・・・・光
源、11゜21・・・・・・発光素子、30・・・・・
・受光装置、31・・・・・・受光素子、34・・・・
・・スリット装置、12,22゜32・・・・・・・レ
ンズ。
発明の一実施例の光電スイッチを示す概略図、第3図は
一実施例の構造を示す一部斬首側面図、第4図は使用状
態を示す側面図である。 1.13,23・・・・・・光ヒーム、2,33・・・
・・・受光装置の感応領域、10,20・・・・・・光
源、11゜21・・・・・・発光素子、30・・・・・
・受光装置、31・・・・・・受光素子、34・・・・
・・スリット装置、12,22゜32・・・・・・・レ
ンズ。
Claims (1)
- 1 それぞれが可視光の光ビームを投光する複数個の光
源と、所定の感応領域を有する受光装置とを有し、前記
光ビームが前記受光装置の感応領域内で交差するように
前記光源を配置し、さらに、前記受光装置の受光面側に
前記感応領域調節用のスリット装置を設けたことを特徴
とする反射型光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50158926A JPS5853449B2 (ja) | 1975-12-30 | 1975-12-30 | ハンシヤガタコウデンスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50158926A JPS5853449B2 (ja) | 1975-12-30 | 1975-12-30 | ハンシヤガタコウデンスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5284473A JPS5284473A (en) | 1977-07-14 |
JPS5853449B2 true JPS5853449B2 (ja) | 1983-11-29 |
Family
ID=15682346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50158926A Expired JPS5853449B2 (ja) | 1975-12-30 | 1975-12-30 | ハンシヤガタコウデンスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853449B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6348037Y2 (ja) * | 1981-04-01 | 1988-12-12 | ||
JPS58180483U (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-02 | 日産自動車株式会社 | 光レ−ダ装置用受光器 |
JP4827402B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2011-11-30 | 株式会社三和自動機製作所 | 結束装置 |
JP2015179054A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-08 | 京セラディスプレイ株式会社 | 表示装置 |
JP6881526B2 (ja) * | 2019-08-30 | 2021-06-02 | Toto株式会社 | 便座装置及び排泄物検知装置 |
-
1975
- 1975-12-30 JP JP50158926A patent/JPS5853449B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5284473A (en) | 1977-07-14 |
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