JPS5853440B2 - テストビット選択用論理回路 - Google Patents

テストビット選択用論理回路

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JPS5853440B2
JPS5853440B2 JP53145830A JP14583078A JPS5853440B2 JP S5853440 B2 JPS5853440 B2 JP S5853440B2 JP 53145830 A JP53145830 A JP 53145830A JP 14583078 A JP14583078 A JP 14583078A JP S5853440 B2 JPS5853440 B2 JP S5853440B2
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JP
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output
inverter
test
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test bit
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公二 上野
敏高 福島
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、書込み前に機能試験を行なえるようにテスト
ビットを設けたFROMなどのフィールドプログラマブ
ル素子のテストビット選択用論理回路に関する。
FROM、ROMなどのフィールドプログラマブル素子
は書込み前はすべて1またはOの白紙の状態であるから
選択が正常か否かなどの試験はできない。
即ちこのメモリは第1図に示すようにアドレスインバー
タADD、デコーダドライバDD。
メモリセル部MC,出力回路OUTなどからなるが、メ
モリセルがすべて同じ状態ではADD。
DD、OUTなどの周辺回路の1つまたはそれ以上がこ
われていても読出し内容はすべて同じであり、正常、異
常、および異常だとしてもどこが異常なのか判断つかな
い。
そこでメモリセル部にテストビットTb1およびテスト
ワードTw1を設けておき、これに1010・・・・・
・などのパターンを書込んでおくと、これを読出すこと
により周辺回路の正常、異常を試験することができる。
メモリセルの選択はアドレスインバータADDおよびデ
コーダドライバDDの糸路により行なうが、その概要を
第2図および第3図に示す。
第2図に示すように、アドレスインバータADDはイン
バータ■1.■2・・・・・・を2測置列に接続したも
のの複数系列からなり、デコーダドライバDDは多数の
ナントゲートNG1.NG2・・・・・・からなる。
アドレス信号の各ビットA。
、 A1. A2・・・・・・は2側底列インバータの
各入力端子に加わり、その反転および非反転信号A。
t Ao t Al t At・・・・・・が求められ
る。
本例ではナントゲートNG1はX。とA1を入力され、
従ってA、=A、=0のとき0(またはロー(L)レベ
ル)出力を生じる、つまりワードラインw1を選択する
ナントゲートNG2は搗とA1を入力され搗=1.A1
=OのときLレベル出力を生じる、つまりラインw2を
選択する。
以下同様であり、ナントゲートNG3.NG4は編二〇
かつA1=1.Ao二A1−1のときLレベル出力を生
じ、ラインw31 w4を選択する。
本例では2ビットアドレス信号A。
、A、に対するデコーダドライバを示しており、2ビツ
トで4ライン選択を行なうが、アドレス信号がA。
−A4の5ビツトなら25つまり32本のワードライン
選択が可能であり、これに対して配設されるインバータ
は■1〜■1oの10個、ナントゲートは32個である
メモリセル部MCは第3図に示すようにワード線W11
W2・・・・・・とビット線b1.b2・・・・・・
の各交点に配設されたメモリセルC11,C1□・・・
・・・C2、。
C22・・・・・・からなる。
なおこの図では簡単化のためアドレス信号は呪の1ビツ
トのみ示す。
FROMの場合メモリセルはヒユーズまたはジャンクシ
ョンなどで構成され、本例の場合は後者であってnpn
トランジスタのペースエミッタ間のジャンクションを
短絡することにより書込みがなされる。
即ちこのジャンクションを短絡(破壊)すると、ナント
ゲートがLレベル出力を生じるとき、ビット線からワー
ド線を通ってナントゲートへ電流が流れ、これに反して
該ジャンクションを破壊しないと該電流は流れず、前者
は情報1、後者は情報Oを示すことになる。
ところでFROMはユーザが書込むものであり、従って
出荷前は書込みは行なわれない。
書込みがなされていなければ前記電流は流れず、従って
ワード線が選択されたのか否か、配線に断線などの障害
があるのか否か、分らない。
またワード線の選択は、アドレスインバータが正常であ
り、デコーダドライバも正常であり、かつそれらの配線
も正常であるときになされる訳で、ワード線非選択と推
定できてもその非選択の原因は何処にあるのか分らない
これらの問題を解決するにはメモリセル部にテストビッ
トを設けるとよい。
今C11゜C21・・・・・・はメモリセル部にビット
線を追加してそのビット線に挿入したテストビットであ
るとし、これらにはコード1,0,1,0・・・・・・
を書込んだとすると、編=Oのときラインw1が選択さ
れて電流が流れ、Ao=1のときラインw2が選択され
るが電流が流れず、これによりインパーク■1、ナント
ゲートNG1、およびそれら配線は正常であると推定で
き、インバータ■2、ナントゲートNG2も正常らしい
、少なくとも未だ異常検出はされていないことが分る。
このテストビットの選択に当っては、アドレス系は同じ
であるから何らかの細工をする必要があり、さもなけれ
ばFROM本来のセルが選択されてしまう。
そのテストビットまたはテストワード(これらは単にテ
ストビットとも呼ぶ)選択のための回路を付加したアド
レス回路の一例を第4図に示す。
同図は2ビットアドレス信号A。、A1に対するアドレ
スインバータADDおよびデコーダドライバDDの一部
を示しており、2本のワードラインW11 W2および
テストビットTb1.Tb2が選択される例を示してい
る。
アドレスインバータADDに対するアドレス信号A。
、A1ばそれぞれTTLレベルのo(o−o、sv)お
よび1(2,0〜5.25V、以下ILと記す)である
が、こ\ではテストビット選択のためILより高くツェ
ナダイオードの電圧を引いてもILに相当する電圧とな
るIOV程度の1(以下IHと記す)を加えて3値とす
る。
アドレスインバータADDを構成する基本的な2個直列
インバータI、 、 I、2 。
・・・・・・並びにテストビット選択用に追加したイン
パークI21 y I22 、’・・・・・はいずれも
TTLレベルで動作する。
ZDl、ZD2は7■程度のツェナー電圧を有する前記
ツェナーダイオードであり、またR1 J R2は抵抗
である。
デコーダドライバDDにおけるナントゲートNG1は■
□、■3で反転されたA。
、A1を入力しており、またナントゲートNG2はA。
、A、およびインバータI2□の出力を供給されている
更に、図示しないが、アドレス信号が2ビツトなら選択
されるワードラインは4本で、それらに対するナンドゲ
ーlAoとA1.AoとA1を入力される。
一方、テストビット、Tb1.Tb2はインバータ■2
□。
I24の出力を受けるインバータI3□、■3□で選択
される。
上記構成の論理回路では第1表に示す論理によってw1
2w2.Tb1.Tb2が選択される。
つまり A。
二A1=OでナントゲートNG1の出力がOとなってワ
ードラインw1が選択され、またA。
=1.A1=OでナントゲートNG2の出力が0となっ
てワードラインw2が選択される。
これは第2図に示したアドレス選択方式と変らない。
但し、ナントゲートNG2にはインバータI21の出力
も供給されているので、このI21の出力がハイ(財)
レベルであることがw2選択の条件である。
次にA。=1HとするとゼナーダイオードZD1がオン
になってインバータ■21はHレベルの入力を受けLレ
ベルの出力を生じる。
従ってインバータ■2□の出力は1、インバータ■3□
ノ出力は0となりテストビットTb1が選択される。
そしてA。
−IL(ILもIHもHレベル信号であることには変り
はない)で選択されるワードラインw2はインバータI
21のLレベル出力で非選択にされる。
次にA1=IHとするとインバータI23の入力がIL
となってI32の出力がOとなりテストビットTb2が
選択される。
このときA。二〇としておくのでNG1.NG2.I3
、の出力はいずれもILである。
A1=IHのとき図示しないがNG3.W3が選択され
るが、このナントゲートNG3にはインバータ■23の
Lレベル出力を入力して非選択にする。
かSる構成のアドレスインバータであれば、第1表に示
すように、その入力に0.IL、IHの3値レベルを用
いることにより同じアドレス信号端子から本来のFRO
M全0M選択とテストビットの選択を誤りなく行なうこ
とができるが、この方式テはテストTb1.Tb2・・
・・・・が接続されるアドレス信号ビットA。
、A1・・・・・・の経路の各々に、同じHレベル信号
には相違ないテストビット選択信号IHを加えて、Hレ
ベルのとき選択されるワード線W22 ’W4・・・・
・・(W4・・・・・・は図示しない)を非選択にする
ための手段ZD1.■21等を付加する必要があり、回
路素子が多く、従ってIC化する際のパターニングが煩
雑になり、集積度が下るなどの欠点を有している。
本発明はか\る点を改善し、テストビット数に無関係に
付加回路は1つで済み、従って構成簡単、集積度向上を
図り得るテストビット選択用論理回路を提供することを
目的としている。
本発明はメモリセル部にテストビットを付加したフィー
ルドプログラマブル素子のテストビット選択用論理回路
において、該素子のアドレスインバータの任意の1アド
レス信号ビットの経路にハイレベルアドレス信号より更
に高いレベルの信号が加わるときハイレベル出力を生じ
るレベル検知回路を設け、また前記経路の後段インバー
タを、前段インバータの出力およびレベル検知回路の出
力を受けるノアゲートとし、更に前記テストビットには
前記レベル検知回路の出力で作動状態になりそして前記
アドレスインバータの出力で選択されるアドレスデコー
ダを配設してなることを特徴とするものであるが、以下
図面について詳細に説明する。
第5図は本発明の一実施例であり、2本のテストビット
に対するアドレス回路を示している。
本例では2つのアドレス信号AO、A1のうちA。
をテストビットFROM本来のセルとの切換え用、A1
をテストビットTb1.Tb2の選択用としている。
勿論A。、A1はPROM本来のセルの選択用にも使用
され、そしてこのアドレス信号はA。
。A1の2ビツトであるから4通りの符号形態をとって
4個のワードライン用ゲートが選択される訳であるが、
本例ではこのうち2個のゲート、つまりナントゲートN
G1.NG2のみを示した。
これに対し、テストビット用ゲートは本例でばA11ビ
ツトで選択するので最大2個であり、ナントゲートNG
31.NG32がそれである。
これら、NG1゜NG2.NG3□、NG32はいずれ
もデコーダドライバDDに含まれる。
アドレスインバータADDの■1.■3.■4はそれぞ
れ第2図の2個直列インバータのそれに対応する。
本発明では切換兼用アドレス信号輻に対応する2個直列
インバータ(第2図の■1.■2)のうちI2に相当す
るものを2人カッアゲートNRoとし、これにインバー
タ■1の出力およびレベル検知回路LCの出力を導いて
いる。
この回路LCはツェナーダイオードZDoと抵抗R8を
直列接続した分圧回路であり、Aoが0.ILの場合に
はいずれも出力(Ro両端電位)をOとし、且つA。
がIHの場合のみ出力をILとする。
回路LCの出力ILはナンドゲ−)NG3□、NG3□
の開信号となると共に、ノアゲートNRoの閉信号とな
る。
尚、インバータ■1の出力A。
はNG□へ導ひかれ、またノアゲートNRoの出力はナ
ントゲートNG2へ導ひかれている。
増幅器B。の出力ILで開状態となったナントゲートN
G31.NG3□はそれぞれインバータ■3.■4の出
力AI ? AIに応じた出力をし、テストビットTb
1.Tb2を択一的に選択する。
*上記構成の論理回路では第2表に示す論理によってw
12w2.Tb1.Tb2が選択される。
つまり、ワードラインがWl 1 W2がそれぞれAo
、A1の(0、O)t (’L、O)という組合せで選
択される点は第4図と同様である。
これに対し、テストビットTb1.Tb2を選択する場
合には切換兼用アドレス信号A。
をIHにする。Ao=IHになると回路LCの出力がI
Lとなってノアゲー1− N Roの出力がOになり、
勿論インバータ■1の出力もOになり、結局A。
、X共にOになる。
ワード線Mr12 Vir2等のナントゲートNG1.
NG2等はその1端子が必らずA。
またはAoに接続されるからこれらのFROM全0Mセ
ル 器Boの出力1LによりナントゲートNG3□。
NG32が開状態となるので、A1=Oの場合にはNG
3□出力がOとなってテストビットTb2が選択され、
またA, = L Lの場合にはNG31出力がOとな
ってテストビットTb1が選択される。
第5図に示す回路構成は3以上のテストビットに対して
も勿論適用できる。
第6図は2個のアドレス信号ビットA1,A2で4個の
テストビットTb1〜Tb4を選択する本発明の他の実
施例を示す。
FROM全0Mセル第5図と変らない。
つまり素子の増加はない。この実施例でも3個のアドレ
ス信号A。
−A2のうちの1ビツトA。
を切換兼用アドレス信号とし、残りのアドレス信号ビッ
トA1,A2のIL,0の組合せで4個のナントゲート
NG,1〜NG,,のいずれかの出力をOとして、テス
トビットTb1〜Tb4の一つを選択する。
これらのナントゲートNG,1〜NG,に対しては増幅
器B。
の出力が共通に与えられてテストビット選択時のみゲー
ト開、つまり動作状態にされる。
尚、第6図の例では2個のワードライン選択用ゲート(
I4□,■4□)のみを示しているが、アドレス信号が
3個用いられるので最大8個のゲートが択一的に選択さ
れ得る。
この場合には、これらゲートも多入力のナントゲートと
なるが、Ao=ILで選択される全ゲート(これはゲー
ト全体の半数ある)にノアゲートNR8のO出力を与え
て非選択とし、Ao ” I Hとするテストビット選
択時の誤選択を避ける。
第7図はこの誤動作が防止される様子を、3ビットアド
レス信号A。
、A1,A2で選択される8本のワード線w1〜w8に
対し説明する図である。
図示結線から明らかなようにワード線W1 ) W2
2w3・・・・・・w8を選択するナントゲートNG1
,NG2。
NG3・・・・・・NG8はアドレス信号A。
A1A2が000、001,010,・・・・・・・・
・111のときLレベル出力を生じるが、その各3個の
入力端はあるビット例えばA2とその反転値A2のいず
れかに必らず接続される。
従っであるビット本例ではA2にレベル検知回路LCと
その出力を受けるノアゲートNROを挿入してテストビ
ット選択用のバイレベル信号IHを当該ピッ”2に与え
てテストビット選択時にそのA2およびA2出力を共に
OにするとFROM全0M択用の全ゲートNG1〜NG
8は非選択状態にされてしまう。
そしてこのレベル検知回路LCの信号IH入力時のHレ
ベル出力でテストビット選択回路のゲートを開ければ、
FROM本来のアドレス信号で複数個のテストビットの
1つを任意に選択でき、この際FROM本来のセルを選
択するようなことはない。
しかもそれに必要な付加回路はレベルチェック回路LC
とノアゲートNRoのみでよい。
テストビットのアドレス回路が簡単に構成できると、次
のような利点もある。
即ちテストビットをテストに必要な分(機能テストには
各ワード2ビツトと2つのテストワードがあればよい)
より余分に設けておき、これに当該FROM素子のナン
バーなどを書込んでおく。
FROMにはナンバーを記入したラベルを貼ってそのナ
ンバーから記憶させておいた情報の種類を知ることが行
なわれるが、該ナンバーをテストビットに書込んでおく
とそれを読出すことによりナンバーを知ることができラ
ベルが剥離した場合などに便利である。
以上述べた各実施例で明らかなように、本発明のテスト
ビット選択用論理回路は、選択対象となるテストビット
数によらず1つの付加回路で済み、全体としての回路構
成が簡略化される。
このためIC化する際にそのパターニングが容易になる
利点があり、集積度が向上しまた安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はFROMの構成を示すブロック図、第2図およ
び第3図はそのアドレスインバータ、デコーダドライバ
、およびメモリセル部の構成を示す回路図、第4図ば3
値アドレス信号を用いる従来のテストビット選択用論理
回路を示す回路図、第5図は本発明の実施例を示す回路
図、第6図は本発明の他の実施例を示す回路図、第7図
はテストビット選択時にFROM全0M非選択になる状
況を説明する図である。 ADD・・・・・・アドレスインバータ、DD・・・・
・・デコーダドライバ、LC・・・・・・レベル変換回
路、工、・・・・・・インバータ、Bo・・・・・・バ
ッファアンプ、Ro・・・・・・抵抗、NRO・・・・
・・ノアゲート、Wl 2 W2・・・・・・ワードラ
イン、Tb1〜Tb4・・・・・・テストビット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メモリセル部にテストビットを付加したフィールド
    プログラマブル素子のテストビット選択用論理回路にお
    いて、該素子のアドレスインバータの任意の1アドレス
    信号ビットの経路にハイレベルアドレス信号より更に高
    いレベルの信号が加わるときハイレベル出力を生じるレ
    ベル検知回路を設け、また前記経路の後段インバータを
    、前段インバータの出力およびレベル検知回路の出力を
    受けるノアゲートとし、更に前記テストビットには前記
    レベル検知回路の出力で作動状態になりそして前記アド
    レスインバータの出力で選択されるアドレスデコーダを
    配設してなることを特徴とするテストビット選択用論理
    回路。
JP53145830A 1978-11-25 1978-11-25 テストビット選択用論理回路 Expired JPS5853440B2 (ja)

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JP53145830A JPS5853440B2 (ja) 1978-11-25 1978-11-25 テストビット選択用論理回路
DE7979302622T DE2966682D1 (en) 1978-11-25 1979-11-19 Programmable memory device provided with test means
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Publication Number Publication Date
JPS5585957A JPS5585957A (en) 1980-06-28
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