JPS5853307Y2 - ラック型捲上ゲ−トのロック安全装置 - Google Patents

ラック型捲上ゲ−トのロック安全装置

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Publication number
JPS5853307Y2
JPS5853307Y2 JP1980061553U JP6155380U JPS5853307Y2 JP S5853307 Y2 JPS5853307 Y2 JP S5853307Y2 JP 1980061553 U JP1980061553 U JP 1980061553U JP 6155380 U JP6155380 U JP 6155380U JP S5853307 Y2 JPS5853307 Y2 JP S5853307Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinion
stopper
lock
lock pawl
door
Prior art date
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Application number
JP1980061553U
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English (en)
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JPS56163136U (ja
Inventor
高志 久保田
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Publication date
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Priority to KR2019810001630U priority patent/KR850002880Y1/ko
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Application granted granted Critical
Publication of JPS5853307Y2 publication Critical patent/JPS5853307Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B7/00Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
    • E02B7/20Movable barrages; Lock or dry-dock gates
    • E02B7/26Vertical-lift gates
    • E02B7/36Elevating mechanisms for vertical-lift gates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Barrages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハンドル操作によりラックと噛合する作動ピニ
オンを回転して扉を開き、自重落下により扉を遮蔽する
簡易なラック型持上ゲートのロック安全装置に係わり、
その目的とするところは、破損し易い複雑なバネ機構を
一切用いず、簡単で堅牢な構造をもち、然も強固にロッ
クしてロック後は不本意に解除する虞が全くない高い安
全性を具備したゲートロック装置を提供するに在る。
本考案の特徴とするところは、ハンドル操作により扉に
設けたラックと噛合するピニオンを動作して扉を開き、
自重落下により扉を遮蔽する格上ゲートのロック装置に
おいて、ピニオンから間隔を置いてロック解除方向回転
を阻止するストッパーを設け、ピニオンとストッパーの
間に支軸を設け、その支軸に移動可能なりリアランスを
介してピニオンと保合ロックするロック爪を枢支せしめ
てロック爪をストッパー側又はストッパーから離れる側
に移動可能に形成し、ロック状態においてロック爪がク
リアランスを介しストッパー側に移動してストッパーに
よりロック爪のロック解除方向回転が阻止され、クリア
ランスを介しロック爪の移動によりロック解除すること
に在る。
カバーを必要とせずロック爪とストッパーによる簡単で
堅牢な構造であり、然もロック時には扉自重によるピニ
オンの回転力とロック爪の回転モーメントの協動により
ロック爪はピニオンに喰い込み、加えてクリアランスを
介しストッパー側へ押圧移動してピニオンとロック爪の
解除方向回転を阻止するストッパーにより狭まれて固定
するから、ハンドルを外した状態でロック解除は殆ど不
可能となることに在る。
次に本考案の上記特徴に基〈実施例を添付図面により詳
述する。
昇降自在の扉体1を有するピンラック2に、フレーム体
3に枢着したピニオン4を噛合する。
ピニオン4の側部の中央より下方部にロック爪5の先端
爪部5aを係合するとともに、このロック爪5を、ピニ
オン回転軸6と同−又はほぼ同一水平線上において回転
モーメントによりピニオン歯4aを下から上へ押圧する
ように偏心してフレーム体3に枢支7する。
ロック爪5の枢支部7は支軸7aより相当太きな枢支孔
7bをロック爪5に形威して支軸7aと枢支孔7b間に
ロック爪5が移動可能な大きいクリアランス8を形成す
る。
ロック爪5の基端に段部9を設け、その段部9と係合し
てロック爪5のロック解除方向の回転を阻止するストッ
パー10をフレーム体3に設ける。
なお、クリアランス8の大きさAは、ロック状態を示す
第4図Bのように、ストッパー10と段部9の保合中B
より大きく形成する。
図中11は主杆であり、下端に扉体1が枢着され、上部
にピンラック2が設けられている。
12は扉体1のガイドレール、13はピンラック2のガ
イドローラである。
14はピニオン回転軸6に脱着自在に設けられたバンド
ルである。
しかして、バンドル14の操作により扉体1が開くよう
にピニオン4を正方向すなわち反時計方向に回転すると
、第4図Aのように、ロック爪5の先端爪部5aがピニ
オン4の回転にともない徐々に押し下げられ、次いでロ
ック爪5の回転モーメントにより先端爪部5aはピニオ
ン歯4aの谷部4bへ嵌入し、その後ピニオン歯4aに
より上記と同様に徐々に押し下げられる。
このようにしてスムースに扉体1は開放する。
扉体1を所望状態に開いた後バンドル14を離すならば
、扉体1の自重によりピンラック2は下降しようとし、
ピニオン4に時計方向への回転力を与える。
その場合ロック爪5には反時計方向の回転モーメントが
働いているため第4図Bのように先端爪5aはピニオン
2の谷部4bに嵌入し、かつ、ピニオン歯4aにより押
圧されてクリアランス巾A分ロック爪5を斜め上方へ押
圧移動し、同時にロック爪5の段部9がストッパー10
と係合してロック爪5はピニオン2とストッパー10に
より挟持固定する。
かかる状態においてバンドル14をピニオン回転軸6か
ら取り外す。
扉体1を開けてから直ちにバンドル14を外してもよい
次にバンドル14をピニオン回転軸6に取り付けてピニ
オン4に正回転の力を加えると、ロック爪5を斜め上方
に押圧する力はなくなりピニオン歯4aはロック爪5の
先端爪5aを下方へ導くことになるから、第4図Cのよ
うにロック爪5はクリアランスA分斜め下方へ移動し、
段部9とストッパー10は離脱し、ロックは解除する。
その後手作業でロック爪5をロック解除方向すなわち時
計方向に回転して、先端爪5aをピニオン4aから離脱
することにより、扉体1は自重により自然落下して遮蔽
する。
この場合ピニオン4を手で把持しつづけていてもよく、
又第4図りのように90°位回動してロック爪基端がピ
ニオン4に接するようにしてから手を離してもよい。
又ロック爪基端をピニオン4に接触せずに図示しないス
トッパーにより第4図りのような位置に保持させてもよ
い。
なお、ロック爪5の反時計方向の回転モーメントを自重
により与えた場合を図示したが、弾機等の適宜手段によ
り与えてもよいことは勿論である。
又枢支孔7bは円の場合を示したが楕円でもよい。
・又 ロック爪5の枢支部7はピニオン
回転輪6とほぼ同一な水平線上に設けることが望ましい
が、それに限らない。
本考案は上記のとおりであり、ピニオン4から間隔を置
いてロック爪5のロック解除方向回転を阻止するストッ
パー10を設け、ピニオン4とストッパー10の間に支
軸7aを設け、その支軸7aに移動可能なりリアランス
8を介してピニオン4と保合ロックするロック爪5を枢
支7せしめて、ロック爪5をストッパー10側又はスト
ッパー10から離れる側に移動可能に形威し、ロック状
態においてロック爪5がクリアランス8を介しストッパ
ー10側に移動してストッパー10によりロック爪5の
ロック解除方向回転が阻止され、ロック爪5の移動によ
りロック解除することを特徴とするから、ロック時にお
いてバンドル14を取り外しておくならばロック爪5は
ロック方向およびロック解除方向に回転移動出来ず、ピ
ニオン4とストッパー10により強固に固定するから不
本意なロック解除は不可能であり、高い安全性が発揮さ
れる。
然もロック爪5のロック解除方向回転を阻止するストッ
パー10と移動可能なりリアランス8により構成するか
ら、複雑なバネ機構を必要とせず堅牢にして長期使用が
可能である。
又ロック爪5は強固にロック固定するから外方からの衝
撃力によってもロック解除の心配は無く、安全でありカ
バーも不要となる。
しかしながら実開昭51−158639号公報では、ロ
ック爪移動のクリアランスおよびロック爪のロック解除
方向回転を阻止するストッパーが設けられていないため
、ロック爪は衝撃力により容易に解除方向に回転して突
然ロック解除され非常に危険である。
然も外部からの衝撃を防止するためのカバーで囲撓する
必要があり、さらにカバー外からロック解除の手操作が
出来るために、ラチェット操作杆、バネ、摘み、ガイド
等による複雑で破損し易い機構を設ける必要があるため
貧弱で高価な装置になる。
又これらの装置を装備しても、子供がいたずらして操作
杆を押圧するだけで簡単にロック解除してしまう不都合
がある。
本考案はかかる従来欠点を一掃し得るものであり、ロッ
ク爪5の移動によりピニオン4と解除方向回転を阻止す
るストッパー10によりロック爪5が強固に固定するが
、ピニオン4の正方向回転の力によりロック爪5が移動
してスムースにロック解除するから扉の格上および自重
落下がストッパーに邪魔されることなく円滑に行われる
便利さもあり、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例であり、第1図は正面図、第2図
は同上縦断面図、第3図は横断面図、第4図A−Dは作
用状態図である。 1・・・・・・扉体、4・・・・・・ピニオン、5・・
・・・・ロック爪、7a・・・・・・支軸、10・・・
・・・ストッパー、14・・・・・・バンドル、8・・
・・・・クリアランス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドル操作により扉に設けたラックと噛合するピニオ
    ンを動作して扉を開き、自重落下により扉を遮蔽する格
    上ゲートのロック装置において、ピニオンから間隔を置
    いてロック爪のロック解除方向回転を阻止するストッパ
    ーを設け、ピニオ7ンとストッパーの間に支軸を設け、
    その支軸に移動可能なりリアランスを介してピニオンと
    保合ロックするロック爪を枢支せしめてロック爪をスト
    ッパー側又はストッパーから離れる側に移動可能に形成
    し、ロック状態においてロック爪がクリアランスを介し
    ストッパー側に移動してストッパーによりロック爪のロ
    ック解除方向回転が阻止され、ロック爪の移動によりロ
    ック解除することを特徴とするラック型持上ゲートのロ
    ック安全装置。
JP1980061553U 1980-05-06 1980-05-06 ラック型捲上ゲ−トのロック安全装置 Expired JPS5853307Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980061553U JPS5853307Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 ラック型捲上ゲ−トのロック安全装置
KR2019810001630U KR850002880Y1 (ko) 1980-05-06 1981-03-09 핀랙형 권상 게이트의 로크 안전장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980061553U JPS5853307Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 ラック型捲上ゲ−トのロック安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56163136U JPS56163136U (ja) 1981-12-04
JPS5853307Y2 true JPS5853307Y2 (ja) 1983-12-05

Family

ID=29655932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980061553U Expired JPS5853307Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 ラック型捲上ゲ−トのロック安全装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS5853307Y2 (ja)
KR (1) KR850002880Y1 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51158639U (ja) * 1975-06-12 1976-12-17

Also Published As

Publication number Publication date
KR850002880Y1 (ko) 1985-12-04
JPS56163136U (ja) 1981-12-04
KR830000726U (ko) 1983-08-03

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