JPS5853147B2 - ベンキノ ジドウキヨクブセンジヨウソウチ - Google Patents
ベンキノ ジドウキヨクブセンジヨウソウチInfo
- Publication number
- JPS5853147B2 JPS5853147B2 JP50085007A JP8500775A JPS5853147B2 JP S5853147 B2 JPS5853147 B2 JP S5853147B2 JP 50085007 A JP50085007 A JP 50085007A JP 8500775 A JP8500775 A JP 8500775A JP S5853147 B2 JPS5853147 B2 JP S5853147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- hot water
- water
- tank
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、便器の自動局部洗浄装置に関するものである
。
。
従来の此種装置は温水タンクと洗浄水噴出装置とが離れ
た位置にあり両者をパイプで連結していたため使用した
後の時間経過で温水タンクから洗浄水噴出装置に至るパ
イプ及び噴出装置が雰囲気温度まで冷却され、これらに
残った温水も冷却されて冷水となった。
た位置にあり両者をパイプで連結していたため使用した
後の時間経過で温水タンクから洗浄水噴出装置に至るパ
イプ及び噴出装置が雰囲気温度まで冷却され、これらに
残った温水も冷却されて冷水となった。
従って、洗浄の初期に於て、温水タンクの温水が冷えた
パイプ及び噴出装置を通過する間に冷却してしまい冷水
が噴出してしまう欠点があった。
パイプ及び噴出装置を通過する間に冷却してしまい冷水
が噴出してしまう欠点があった。
そこで本発明は、これらの欠点を除去するために、温水
タンク内に取り付けられたシリンダー内を洗浄用ノズル
を有するロッドが出入して該洗浄用ノズルから洗浄水を
噴出可能とする洗浄水噴出装置を構威し、前記シリンダ
ーの外表面のその少なくとも一部を温水タンク内の温水
に常時浸水させたもので、以下その具体例を図面に基づ
いて説明する。
タンク内に取り付けられたシリンダー内を洗浄用ノズル
を有するロッドが出入して該洗浄用ノズルから洗浄水を
噴出可能とする洗浄水噴出装置を構威し、前記シリンダ
ーの外表面のその少なくとも一部を温水タンク内の温水
に常時浸水させたもので、以下その具体例を図面に基づ
いて説明する。
５０は便器、５１は便器洗浄用タンクで給水管５２によ
って給水される。
って給水される。
５３はカバーで便座５４と便蓋５５とが回動自在に枢着
されている。
されている。
而して前記カバー５３内に次の如き諸部材が内臓される
。
。
１はソレノイドバルブ、２はソレノイドバルブ１と温水
タンク３とを連結しているパイプ、４はタンク３内の水
を加熱するためのヒーター、５は温水を常時一定温に保
つためのサーモスタット、７はファン及びファンモータ
ー、８は温風にするためのファンヒーターである。
タンク３とを連結しているパイプ、４はタンク３内の水
を加熱するためのヒーター、５は温水を常時一定温に保
つためのサーモスタット、７はファン及びファンモータ
ー、８は温風にするためのファンヒーターである。
９は水量調整用ノブ、１０はサーモスタットの設定温度
の調整用ノブ、１１は温風用ファンヒーターの温度調整
用ノブである。
の調整用ノブ、１１は温風用ファンヒーターの温度調整
用ノブである。
１２はソレノイドバルブ１とファンモーター７とを各々
別々に作動させる切替レバーである。
別々に作動させる切替レバーである。
１３は温水タンク３に設けられている流入口、１４は流
出口、１５は逆流防止バルブ、１５ａはバルブ１５のス
テムでありケーシング１６のガイド穴１７と隙間を有し
て嵌合している。
出口、１５は逆流防止バルブ、１５ａはバルブ１５のス
テムでありケーシング１６のガイド穴１７と隙間を有し
て嵌合している。
従って、室１８はバルブ１５が第４図示位置（バルブ１
５のバルブ面１５ｂがタンク３の流出口１４に設けられ
ている弁座部１４ａに当接している時）にある時外気と
連通状態となる。
５のバルブ面１５ｂがタンク３の流出口１４に設けられ
ている弁座部１４ａに当接している時）にある時外気と
連通状態となる。
１９は室１８と室２０とを結ぶ通路である。
次に、洗浄水噴出装置について述べる２１は温水タンク
３の内方に嵌合したシリンダーでシールリング２２と２
３とによって温水タンク３内と外気、タンク３内と室２
０との連通を遮断している。
３の内方に嵌合したシリンダーでシールリング２２と２
３とによって温水タンク３内と外気、タンク３内と室２
０との連通を遮断している。
２４はピストンでありシリンダー２１の内部を摺動可能
な様に嵌合している。
な様に嵌合している。
２５はピストンリング、２７はロッドであり一端はピス
トン２４とネジ嵌合し他端は大気に穴出しており先端部
に洗浄用ノズル６を設けている。
トン２４とネジ嵌合し他端は大気に穴出しており先端部
に洗浄用ノズル６を設けている。
２８はロッド２７の内部を軸方向に貫通している洗浄水
通路であり大気に露出する側をプラグ２９で密閉的に閉
じられている。
通路であり大気に露出する側をプラグ２９で密閉的に閉
じられている。
３０はバルブでありピストン２４が水圧によってスプリ
ング３１に打勝ちロッド２７の段部２７ａがストッパー
３２に当接してから水圧作用で開く様にスプリング３３
によってピストン２４の弁座部２４ａの方向へ押圧され
ている。
ング３１に打勝ちロッド２７の段部２７ａがストッパー
３２に当接してから水圧作用で開く様にスプリング３３
によってピストン２４の弁座部２４ａの方向へ押圧され
ている。
３４はスプリング３３のストッパーである。
而して温水タンク３内に取り付けられたシリンダー２１
、該シリンダ内を出入自在なピストン２４、ロッド２７
、ロッド２７の先端部に設けられて洗浄水を噴出するノ
ズル６等から構成された洗浄水噴出装置は、シリンダー
２１の外表面の少なくとも１部が温水タンク３内の温水
に常時浸水しているものである。
、該シリンダ内を出入自在なピストン２４、ロッド２７
、ロッド２７の先端部に設けられて洗浄水を噴出するノ
ズル６等から構成された洗浄水噴出装置は、シリンダー
２１の外表面の少なくとも１部が温水タンク３内の温水
に常時浸水しているものである。
２７ｂはロッド２７に設けられた平担部でありストッパ
ー３２の穴と摺動可能に嵌合しているが相対的には回転
しない様になっている。
ー３２の穴と摺動可能に嵌合しているが相対的には回転
しない様になっている。
ストッパー３２は突起３２ａ、３２ｂを有しシリンダー
２１の溝２７ａ、２７ｂにそれぞれ嵌合し相対的に回転
しない様になっている。
２１の溝２７ａ、２７ｂにそれぞれ嵌合し相対的に回転
しない様になっている。
３３はスナップリンクでありストッパ３２を係止するた
めにある。
めにある。
３４はシリンダー２１がタンク３に対して相対的に回転
しない為とシリンダー２１が水圧作用で大気側へ抜けな
い為のストッパーでアル。
しない為とシリンダー２１が水圧作用で大気側へ抜けな
い為のストッパーでアル。
以上の如き構成に於て、その作用を説明する。
レバー１２を一方向に回すとソレノイドバルブ１が開き
水道水はパイプ２、流入口１３よりタンク３内に入る。
水道水はパイプ２、流入口１３よりタンク３内に入る。
このタンク３内の水はヒーター４とサーモスタット５に
よって設定温度の温水になっているので流入した水と混
合した温水となり流出口１４から流出し、この勢いで逆
流防止バルブ１５を上方に押し上げケーシング１６に当
接させ室１８を外気と遮断すると共に室１８内に流入す
る。
よって設定温度の温水になっているので流入した水と混
合した温水となり流出口１４から流出し、この勢いで逆
流防止バルブ１５を上方に押し上げケーシング１６に当
接させ室１８を外気と遮断すると共に室１８内に流入す
る。
そして通路１９を経て室２０に入りピストン２４に作用
し、ロッド２７の段部２７ａがストッパー３２に当接す
るまで右動させ、その後バルブ３０を水圧により開き洗
浄水通路２８を通りノズル６より温水を噴出させ局部を
洗浄する。
し、ロッド２７の段部２７ａがストッパー３２に当接す
るまで右動させ、その後バルブ３０を水圧により開き洗
浄水通路２８を通りノズル６より温水を噴出させ局部を
洗浄する。
次に、レバー１２を反対方向に回すとファンモーター７
が回転し局部を乾燥させる（ファンモーターの作動と同
時にファンヒーター８のスイッチも入る。
が回転し局部を乾燥させる（ファンモーターの作動と同
時にファンヒーター８のスイッチも入る。
）。以上の説明から明らかな如く本発明装置は温水タン
ク内に取り付けられたシリンダー内を洗浄用ノズルを有
するロッドが出入して洗浄用ノズルから洗浄水を噴出可
能とする洗浄水噴出装置を構成し、前記シリンダーの外
表面のその少なくとも一部を温水タンク内の温水に常時
浸水させて、洗浄水噴出装置を常に温めていることから
、次の如く実用上優れてなる効果を奏する。
ク内に取り付けられたシリンダー内を洗浄用ノズルを有
するロッドが出入して洗浄用ノズルから洗浄水を噴出可
能とする洗浄水噴出装置を構成し、前記シリンダーの外
表面のその少なくとも一部を温水タンク内の温水に常時
浸水させて、洗浄水噴出装置を常に温めていることから
、次の如く実用上優れてなる効果を奏する。
（イ）洗浄初期に冷水が噴出しなくなるので、常に快適
な洗浄感が味える。
な洗浄感が味える。
（ロ）温水タンクと噴出装置とを連結するパイプが不要
となる為、コンパクトに設計可能となり安価となる。
となる為、コンパクトに設計可能となり安価となる。
（／→ 噴出装置の冬期の凍結防止装置は不要となる。
第１図は本発明装置が取付けられる便器の側面図、第２
図は第１図の平面図、第３図は第１図のＡ−Ａ線断面図
、第４図は第３図のＡ−Ａ線断面図、第５図は第３図の
Ｂ−Ｂ線断面図、第６図は第５図のＡ矢視図、第７図は
第５図のＢ−Ｂ線断面図である。 ３・・・・・・温水タンク、２１．２４，２７，６・・
・・・・洗浄水噴出装置、２８・・・・・・洗浄水通路
。
図は第１図の平面図、第３図は第１図のＡ−Ａ線断面図
、第４図は第３図のＡ−Ａ線断面図、第５図は第３図の
Ｂ−Ｂ線断面図、第６図は第５図のＡ矢視図、第７図は
第５図のＢ−Ｂ線断面図である。 ３・・・・・・温水タンク、２１．２４，２７，６・・
・・・・洗浄水噴出装置、２８・・・・・・洗浄水通路
。
Claims (1)
- １ 温水タンク内に温水を溜めた便器の自動局部洗浄装
置に於て、洗浄水通露を形成するとともに該温水タンク
内に取りつけられたシリンダー内を洗浄用ノズルを有す
るロッドが出入して該洗浄用ノズルから洗浄水を噴出可
能とする洗浄水噴出装置を構成し、前記シリンダーの外
表面の少なくとも一部を前記温水タンク内の温水に常時
浸水させたことを特徴とする便器の自動局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50085007A JPS5853147B2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | ベンキノ ジドウキヨクブセンジヨウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50085007A JPS5853147B2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | ベンキノ ジドウキヨクブセンジヨウソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS528639A JPS528639A (en) | 1977-01-22 |
| JPS5853147B2 true JPS5853147B2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=13846676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50085007A Expired JPS5853147B2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | ベンキノ ジドウキヨクブセンジヨウソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853147B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56159561U (ja) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 | ||
| JPS56156340A (en) * | 1980-04-30 | 1981-12-03 | Toto Ltd | Limited area washing method |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5151572Y2 (ja) * | 1972-01-12 | 1976-12-10 |
-
1975
- 1975-07-10 JP JP50085007A patent/JPS5853147B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS528639A (en) | 1977-01-22 |
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