JPS5852453Y2 - 温水ボイラ− - Google Patents
温水ボイラ−Info
- Publication number
- JPS5852453Y2 JPS5852453Y2 JP1979008619U JP861979U JPS5852453Y2 JP S5852453 Y2 JPS5852453 Y2 JP S5852453Y2 JP 1979008619 U JP1979008619 U JP 1979008619U JP 861979 U JP861979 U JP 861979U JP S5852453 Y2 JPS5852453 Y2 JP S5852453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- bottom cover
- depth
- hot water
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温水ボイラーの固定装置の構成に係わり、考案
の目的は温水ボイラーの組立性の向上を計りかつボイラ
ー燃焼室の気密性を確保することにある。
の目的は温水ボイラーの組立性の向上を計りかつボイラ
ー燃焼室の気密性を確保することにある。
従来ボイラーの固定装置は第２図に示した如く炉底蓋１
と縮体２間にパツキン３を挾み、縁体２に取付けた複数
の金具４を炉底蓋１にボルト・ナツト等の締付具５で締
付けて縁体２を炉底蓋１に固定するものであった。
と縮体２間にパツキン３を挾み、縁体２に取付けた複数
の金具４を炉底蓋１にボルト・ナツト等の締付具５で締
付けて縁体２を炉底蓋１に固定するものであった。
しかるにこの方法によれば気密性はパツキンのみに依存
するものである為パツキンの老化で徐々に隙間が生じ、
やがてはこの気密性が破れることになる。
するものである為パツキンの老化で徐々に隙間が生じ、
やがてはこの気密性が破れることになる。
そして又締付具５の締め代を規制するものがなく、締め
過ぎや締め不足が生じ組立性も非常に悪いものであった
。
過ぎや締め不足が生じ組立性も非常に悪いものであった
。
本考案はこれらの欠点を解消させるもので、以下第１図
に示した一実施例に基づいて具体的に説明する。
に示した一実施例に基づいて具体的に説明する。
６は縁体で、内胴７内には燃焼室８を、内胴７と外胴９
間には氷室１０を形成し、水室１０の底部は断面「状に
折曲した環状の底板１１で閉塞してあり、底板１１には
縁体底部内周縁の下方に突出した突出部２２を、又縁体
底部外周縁の外方には外胴９より突出した突出縁１２を
全周に一体に形成しである。
間には氷室１０を形成し、水室１０の底部は断面「状に
折曲した環状の底板１１で閉塞してあり、底板１１には
縁体底部内周縁の下方に突出した突出部２２を、又縁体
底部外周縁の外方には外胴９より突出した突出縁１２を
全周に一体に形成しである。
１３は水室１０を貫通して設けたバーナ挿入筒である。
１４は炉底蓋であって皿状に形成され、当該炉底蓋の中
央凹部１５には耐火材１６とこの耐火材１６の周囲に耐
熱ゴム、スポンジ等の弾力性を有する環状の耐熱パツキ
ン１７を敷設しである。
央凹部１５には耐火材１６とこの耐火材１６の周囲に耐
熱ゴム、スポンジ等の弾力性を有する環状の耐熱パツキ
ン１７を敷設しである。
１８は据付台であって、この据付台１８上に炉底蓋１４
の拡がり縁１９を載置し、ボルト・ナツト等の固定具２
０で固定するものである。
の拡がり縁１９を載置し、ボルト・ナツト等の固定具２
０で固定するものである。
又前記底板１１の突出部２２の折曲げ深さｌは炉底蓋１
４の凹部１５の深さＬより浅く設定しである。
４の凹部１５の深さＬより浅く設定しである。
２１は突出縁１２と拡がり縁１９とを締付ける為の固定
具である。
具である。
本考案は以上の構成よりなり、ボイラーの組立は炉底蓋
１４を据付台１８上に載置し、固定具２０で固定した後
中央凹部に断熱材１６を、その周囲に耐熱パツキン１７
を敷設する。
１４を据付台１８上に載置し、固定具２０で固定した後
中央凹部に断熱材１６を、その周囲に耐熱パツキン１７
を敷設する。
次に縁体６を突出部２２をパツキン１７に対向させて炉
底蓋１４上に置き、底板１１の突出縁１２が拡がり縁に
密着するまで固定具２１で締付けるのである。
底蓋１４上に置き、底板１１の突出縁１２が拡がり縁に
密着するまで固定具２１で締付けるのである。
従って本考案によれば耐熱パツキン１７は上記締付けに
より深さＬより深さｌを減じた分まで底板１１の突出部
２２が食い込み強くパツキンに圧接することになり、気
密性は確実なものとなる。
より深さＬより深さｌを減じた分まで底板１１の突出部
２２が食い込み強くパツキンに圧接することになり、気
密性は確実なものとなる。
そして固定具２１の締付は代は突出縁１２と拡がり縁１
９との間隙に規制されるものであるから締付は過ぎある
いは締め不足等の問題もなくなるのである。
９との間隙に規制されるものであるから締付は過ぎある
いは締め不足等の問題もなくなるのである。
更に本案では拡がり縁１９と突出縁１２とを全周にわた
り密着せしめるものであるから前述したパツキン１７に
よる気密効果と相俟って気密性を倍加し、仮にパツキン
による気密性が損われたとしてもガスが洩出することが
なくなるのである。
り密着せしめるものであるから前述したパツキン１７に
よる気密効果と相俟って気密性を倍加し、仮にパツキン
による気密性が損われたとしてもガスが洩出することが
なくなるのである。
更に又本案では底板１１がパツキンの圧接部材と縁体の
固定部材と兼用せしめたものである為ボイラーの構成は
極めて簡素なものであり安価でかつ強固なボイラーを提
供する効果も有するのである。
固定部材と兼用せしめたものである為ボイラーの構成は
極めて簡素なものであり安価でかつ強固なボイラーを提
供する効果も有するのである。
第１図は本考案の一実施例を示す分解断面図、第２図は
従来例を示す全体構成図、第３図は本実施例の組立状態
を示す断面図である。 １０・・・・・・水室、１１・・・・・・底板、１４・
・・・・・炉底蓋、１６・・・・・・耐火材、１７・・
・・・・耐熱パツキン、１８・・・・・・据付台、１９
・・・・・・拡がり縁、２２・・・・・・突出部。
従来例を示す全体構成図、第３図は本実施例の組立状態
を示す断面図である。 １０・・・・・・水室、１１・・・・・・底板、１４・
・・・・・炉底蓋、１６・・・・・・耐火材、１７・・
・・・・耐熱パツキン、１８・・・・・・据付台、１９
・・・・・・拡がり縁、２２・・・・・・突出部。
Claims (1)
- 氷室底部を閉塞する断面「状に折曲した環状の底板によ
り、底部内周縁の下方に突出部を、又外周縁の外方に突
出縁を全周に形成した縁体と、中央凹部に耐火材とその
周囲に弾性を有する環状の耐熱パツキンを敷設し、外周
に拡がり縁を形成した皿状の炉底蓋とからなり、炉底蓋
の凹部深さＬを上記縁体の突出部深さｌより大きくシ、
上記突出部を前記パツキンに対向させると共に、縁体の
突出縁を炉底蓋の拡がり縁上に重ねて両者を密着固定し
てなることを特徴とする温水ボイラー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979008619U JPS5852453Y2 (ja) | 1979-01-24 | 1979-01-24 | 温水ボイラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979008619U JPS5852453Y2 (ja) | 1979-01-24 | 1979-01-24 | 温水ボイラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55108348U JPS55108348U (ja) | 1980-07-29 |
| JPS5852453Y2 true JPS5852453Y2 (ja) | 1983-11-29 |
Family
ID=28817974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979008619U Expired JPS5852453Y2 (ja) | 1979-01-24 | 1979-01-24 | 温水ボイラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852453Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4941347U (ja) * | 1972-07-14 | 1974-04-11 |
-
1979
- 1979-01-24 JP JP1979008619U patent/JPS5852453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55108348U (ja) | 1980-07-29 |
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