JPS5852251B2 - 接点入力回路 - Google Patents
接点入力回路Info
- Publication number
- JPS5852251B2 JPS5852251B2 JP54081487A JP8148779A JPS5852251B2 JP S5852251 B2 JPS5852251 B2 JP S5852251B2 JP 54081487 A JP54081487 A JP 54081487A JP 8148779 A JP8148779 A JP 8148779A JP S5852251 B2 JPS5852251 B2 JP S5852251B2
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- Japan
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- circuit
- contacts
- contact
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、論理回路網lこ複数の接点を接続する接点
入力回路に係り、特fこ電話機用押しボタンダイヤル発
振器等のように、キーの1回の押下げ動作毎Eこ、論理
回路網への給電が繰り返えされる接点入力回路Eこ関す
るものである。
入力回路に係り、特fこ電話機用押しボタンダイヤル発
振器等のように、キーの1回の押下げ動作毎Eこ、論理
回路網への給電が繰り返えされる接点入力回路Eこ関す
るものである。
従来、この種の回路に使用する接点は、チャックリング
が少なく、瞬断、擬似パルス、接触不良等の起らない接
点接触特性の良好な接点を用いていたため、論理回路網
tここの接点を直接接続することが一般的であった。
が少なく、瞬断、擬似パルス、接触不良等の起らない接
点接触特性の良好な接点を用いていたため、論理回路網
tここの接点を直接接続することが一般的であった。
しかし、近年コストダウンをはかるために、接点の材質
のグレードを落し、接点群の構造を簡略化していくに従
って、チャックリング、瞬断、擬似パルス、接触不良等
が生じ、このため論理回路網の誤動作を誘発するよう1
こなった。
のグレードを落し、接点群の構造を簡略化していくに従
って、チャックリング、瞬断、擬似パルス、接触不良等
が生じ、このため論理回路網の誤動作を誘発するよう1
こなった。
この種の接点群を用いる場合、各接点ごとに抵抗とコン
デンサによる積分回路を使用し、上記問題を解決してき
たが、接触不良の問題に関してはマージンが少なく、ま
た、個別部品の使用によるコストアップ、実装上の制約
などの面で欠点が生じていた。
デンサによる積分回路を使用し、上記問題を解決してき
たが、接触不良の問題に関してはマージンが少なく、ま
た、個別部品の使用によるコストアップ、実装上の制約
などの面で欠点が生じていた。
さらに、コストダウンが要求され、接点構造の簡易化が
進むtこ従い、上記積分回路を用いていたのでは、チャ
ックリング、擬似パルス、瞬断等の吸収効果と、接触抵
抗の許容限度との兼ね合いで満足な効果が得られないよ
う1こなってきている。
進むtこ従い、上記積分回路を用いていたのでは、チャ
ックリング、擬似パルス、瞬断等の吸収効果と、接触抵
抗の許容限度との兼ね合いで満足な効果が得られないよ
う1こなってきている。
この発明は、上述の点tこかんがみなされたもので、複
数の接点の動作を所定の時間監視して、その後に記憶回
路lこ書き込み、書き込んだ後は、その状態を保持する
ことを特徴とし、その目的は、接点のチャックリング、
擬似パルス、あるいは瞬断等から起因する論理回路網の
誤動作を完全1こ防止すること)こある。
数の接点の動作を所定の時間監視して、その後に記憶回
路lこ書き込み、書き込んだ後は、その状態を保持する
ことを特徴とし、その目的は、接点のチャックリング、
擬似パルス、あるいは瞬断等から起因する論理回路網の
誤動作を完全1こ防止すること)こある。
以下この発明1こついて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す接点入力回路図であ
って、1o〜1nは接点、2は前記各接点1o〜1nに
連動して動作する電源供給用接点、3は前記各接点1゜
〜lnlこ接続されたゲート、4は電源が供給されたと
きtこ動作する初期リセット回路、5o〜5nは前記各
接点1゜〜lnlこ対応して接点の状態を記憶する記憶
回路で、例えばフリップフロップ回路が用いられる。
って、1o〜1nは接点、2は前記各接点1o〜1nに
連動して動作する電源供給用接点、3は前記各接点1゜
〜lnlこ接続されたゲート、4は電源が供給されたと
きtこ動作する初期リセット回路、5o〜5nは前記各
接点1゜〜lnlこ対応して接点の状態を記憶する記憶
回路で、例えばフリップフロップ回路が用いられる。
6は前記初期リセット回路4、記憶回路5゜〜5nおよ
びゲート3の出力の論理和をとるゲート、7は前記各接
点1゜〜1nのチャックリング時間を吸収するための時
限回路で、例えばパルスを用いた分周回路等で構成され
る。
びゲート3の出力の論理和をとるゲート、7は前記各接
点1゜〜1nのチャックリング時間を吸収するための時
限回路で、例えばパルスを用いた分周回路等で構成され
る。
8o〜8nは前記各接点1゜〜1nと記憶回路56〜5
nとを結ぶゲート、9o〜9nは出力端子である。
nとを結ぶゲート、9o〜9nは出力端子である。
次lこ上記構成の動作について説明する。
接点1゜〜1nのうち少なくとも1つ以上の接点がメー
クすると、電源供給用接点2もメークし各部(こ電源を
供給し、初期リセット回路4が起動して記憶回路58〜
5nと時限回路7をリセットする。
クすると、電源供給用接点2もメークし各部(こ電源を
供給し、初期リセット回路4が起動して記憶回路58〜
5nと時限回路7をリセットする。
時限回路7は、ケート6tこより記憶回路5゜〜5nが
すべてリセットされた後、接点1゜〜1nのうちいずれ
かがメークしていたら起動し、所定の時間が経過した後
、ゲート8゜〜8nを開き、接点1゜〜1r1の状態を
記憶回路5゜〜5nに書き込む。
すべてリセットされた後、接点1゜〜1nのうちいずれ
かがメークしていたら起動し、所定の時間が経過した後
、ゲート8゜〜8nを開き、接点1゜〜1r1の状態を
記憶回路5゜〜5nに書き込む。
このときの所定時間は、チャックリング、擬似パルス等
接点の不安定動作が完全fこおさまる時間より若干長め
tこ設定する。
接点の不安定動作が完全fこおさまる時間より若干長め
tこ設定する。
書込みが終了し、出力端子9゜〜9nlこ接点1゜〜1
nの接断の状態が出力されると同時1こ、ゲート6を通
して時限回路7をリセットするので、ゲート8゜〜8n
は閉じその状態を保持する。
nの接断の状態が出力されると同時1こ、ゲート6を通
して時限回路7をリセットするので、ゲート8゜〜8n
は閉じその状態を保持する。
第2図は以上の動作のタイムヂャートでaは接点1゜〜
1nの出力、bは初期リセット回路4の出力、Cは記憶
回路5゜〜5nの出力、dは時限回路7の出力、eはゲ
゛−ト8゜〜8nの出力で記憶回路58〜5nの書込み
信号である。
1nの出力、bは初期リセット回路4の出力、Cは記憶
回路5゜〜5nの出力、dは時限回路7の出力、eはゲ
゛−ト8゜〜8nの出力で記憶回路58〜5nの書込み
信号である。
なお、前記各出力は第1図中の符号a−eと対応させで
ある。
ある。
ここで、記憶回路5゜〜5nがリセットされてから、時
限回路7の出力が立ち上がるまでの時間Tが、時限回路
7(こよるチャックリング、擬似パルス等の吸収時間で
ある。
限回路7の出力が立ち上がるまでの時間Tが、時限回路
7(こよるチャックリング、擬似パルス等の吸収時間で
ある。
記憶回路5゜〜5nに書込みが終了して、それを保持し
ている状態では、閉じたゲート8゜〜8n lこよって
1゜〜1nと記憶回路5゜〜5nとは分離されているの
で、これ以後の書込みは不可能となる。
ている状態では、閉じたゲート8゜〜8n lこよって
1゜〜1nと記憶回路5゜〜5nとは分離されているの
で、これ以後の書込みは不可能となる。
また、接点1゜〜1nが瞬断じても記憶回路5゜〜5n
のリセット動作は初期リセットのみで、接点1゜〜1n
lこは無関係であるから電源供給用接点2tこよる電源
供給が安定である限り、出力端子9゜〜9n IC,は
全く影響を与えない。
のリセット動作は初期リセットのみで、接点1゜〜1n
lこは無関係であるから電源供給用接点2tこよる電源
供給が安定である限り、出力端子9゜〜9n IC,は
全く影響を与えない。
この接点入力回路では接点1゜〜1nの操作をやめ、電
源供給用接点2がブレークして回路への電源供給を中止
したときlこ動作を復旧する。
源供給用接点2がブレークして回路への電源供給を中止
したときlこ動作を復旧する。
以上の動作の効果として、接点1゜〜1nのうち少なく
とも1つ以上の接点のメーク状態が記憶回路に一旦書き
込まれると、これ以降1ことんf、Klこ長時間のチャ
ックリング、瞬断、接触不良および擬似パルスが発生し
ても、これらに起因する論理回路網の誤動作は、時限回
路の設定時間の長短にかかわらず、完全lこ防止するこ
とができる。
とも1つ以上の接点のメーク状態が記憶回路に一旦書き
込まれると、これ以降1ことんf、Klこ長時間のチャ
ックリング、瞬断、接触不良および擬似パルスが発生し
ても、これらに起因する論理回路網の誤動作は、時限回
路の設定時間の長短にかかわらず、完全lこ防止するこ
とができる。
なお、上記実施例では、接点1゜〜1nと電源供給用接
点2とが同時に動作する例「こついて説明したが、接点
1゜〜1nが先に動作した場合昏こは、電源供給用接点
2がメークしたと同時lこ前述の動作が開始する。
点2とが同時に動作する例「こついて説明したが、接点
1゜〜1nが先に動作した場合昏こは、電源供給用接点
2がメークしたと同時lこ前述の動作が開始する。
逆1こ電源供給用接点2が先tこメークした場合1こは
、初期リセットが完了するまで接点1o〜1nの動作を
待機しているので、接点1゜〜1nがメークした直後(
こ前述の動作を開始する。
、初期リセットが完了するまで接点1o〜1nの動作を
待機しているので、接点1゜〜1nがメークした直後(
こ前述の動作を開始する。
したがって、この発明によるキー入力回路は、接点1o
〜1nと電源供給用接点2の動作順序を選ばない。
〜1nと電源供給用接点2の動作順序を選ばない。
また、各接点1゜〜1nの操作はキー操作fこ限らず他
の手段でもよい。
の手段でもよい。
以上説明したようにこの発明は、接点情報を一定時間監
視した後に記憶し、前記情報を記憶保持したまま給電中
は消去しない構成としたので、接点のチャックリング、
擬似パルス、瞬断、接触不良等より起因する論理回路網
の誤動作を完全lこ防止することができる。
視した後に記憶し、前記情報を記憶保持したまま給電中
は消去しない構成としたので、接点のチャックリング、
擬似パルス、瞬断、接触不良等より起因する論理回路網
の誤動作を完全lこ防止することができる。
また、1回の給電中1こは、唯一の情報しか書き込まれ
ないので、2番目以降tこメークした接点情報は全く無
視され、2重押しを防止できる。
ないので、2番目以降tこメークした接点情報は全く無
視され、2重押しを防止できる。
さら(こ、この発明は一般のフリップフロップ、ゲート
、タイマ回路等わずかな素子によって構成できるので、
特(こ価格上昇をまねくことなく、各種の接点入力回路
fこ適用することができる等の利点がある。
、タイマ回路等わずかな素子によって構成できるので、
特(こ価格上昇をまねくことなく、各種の接点入力回路
fこ適用することができる等の利点がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す接点入力回路図、第
2図は第1図の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。 図中、1o〜1nは接点、2は電源供給用接点、3.6
および8゜〜8nはゲート、4は初期リセット回路、5
8〜5nは記憶回路、7は時限回路、9o〜9nは出力
端子である。
2図は第1図の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。 図中、1o〜1nは接点、2は電源供給用接点、3.6
および8゜〜8nはゲート、4は初期リセット回路、5
8〜5nは記憶回路、7は時限回路、9o〜9nは出力
端子である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の接点と、 これらの複数の各接点]こ連動 して動作する電源供給用接点を有し、これら複数の各接
点の接断伏態をそれぞれ記憶する記憶回路と、前記各接
点の少なくとも1つが接の状態となってから所定時限後
に出力を出す時限回路と、電源投入(こより起動がかS
り前記時限回路と記憶回路をリセットする初期リセット
回路と、前記時限回路の出力により制御され前記各接点
の前記各記憶回路への書込みを可能とするゲートと、さ
らに前記各記憶回路の少なくとも1つが記憶状態(こな
ったとき前記時限回路をリセット状態(こ保持する手段
とからなることを特徴とする接点入力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54081487A JPS5852251B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 接点入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54081487A JPS5852251B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 接点入力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567132A JPS567132A (en) | 1981-01-24 |
JPS5852251B2 true JPS5852251B2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=13747753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54081487A Expired JPS5852251B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 接点入力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852251B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60190836U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-18 | 九州高圧コンクリ−ト工業株式会社 | コンクリ−ト柱の台柱 |
JPS6135952U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-05 | 大日コンクリ−ト工業株式会社 | クランク台柱 |
JPS62151364U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | ||
JPS62163549U (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-17 | ||
JPS6318556U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-06 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57198971A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-06 | Isao Nishimura | Air cooling-hot water device using heat pump |
JPS5886364A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-23 | 三洋電機株式会社 | 冷暖房給湯装置 |
JPS58131380U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-05 | 株式会社クボタ | ヒ−トポンプ利用の給湯冷暖房装置 |
JPS6181021U (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-29 |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP54081487A patent/JPS5852251B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60190836U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-18 | 九州高圧コンクリ−ト工業株式会社 | コンクリ−ト柱の台柱 |
JPS6135952U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-05 | 大日コンクリ−ト工業株式会社 | クランク台柱 |
JPS62151364U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | ||
JPS62163549U (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-17 | ||
JPS6318556U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS567132A (en) | 1981-01-24 |
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