JPS5851624Y2 - メ−タカバ−を兼用した自動車用コラムカバ− - Google Patents

メ−タカバ−を兼用した自動車用コラムカバ−

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Publication number
JPS5851624Y2
JPS5851624Y2 JP15755179U JP15755179U JPS5851624Y2 JP S5851624 Y2 JPS5851624 Y2 JP S5851624Y2 JP 15755179 U JP15755179 U JP 15755179U JP 15755179 U JP15755179 U JP 15755179U JP S5851624 Y2 JPS5851624 Y2 JP S5851624Y2
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JP
Japan
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meter
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column cover
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Expired
Application number
JP15755179U
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English (en)
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JPS5675030U (ja
Inventor
広一 江指
康博 道村
Original Assignee
日産車体株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5675030U publication Critical patent/JPS5675030U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のステアリング・・ンドルの前方に取付
けられるコラムカバーの改良に関するものである。
従来、自動車のコラムカバーにおいては第1図に示すよ
うに、ステアリング・・ンドル1の前方にあって、該ス
テアリングハンドル1の近傍に設けられた各種コントロ
ールレバー2,3等に取付けたブラケット(図示せず)
及びコラムシャフト(図示せず)を覆うようにして取付
けられていた。
しかしながらこのコラムカバー4は上方にあるメータカ
バー5とは別体で形成されているために部品点数が多く
なり、そのため組付工数が増えるという問題があり、又
、該コラムカバー4内の各部品を点検する際にも、その
都度該コラムカバー4を取外して行わなければならない
等作業上の手間が掛るという欠点があった。
尚、上記メータカバー5はインストルメントパネル9と
一体に形成されているものもあれば、又別体に形成され
ているものもある。
又、第2図に示すようにメータ6前面に設けられるガラ
ス7は光らなしように、かつ、該ガラス7で反射した光
が運転者の目の方向にとないように前方又は後方に傾斜
させるか、あるいは〉状にしてメータ6の前面に設けた
クラスタリッド8に嵌合させていた。
該クラスタリッド8の内側面には上記ガラス7からの反
射光を吸収するために暗色の艶消塗装が施されている。
したがってこの構造のものではガラス7からの反射光が
外方に漏れないようにするためにクラスタリッド8の比
較的奥の方にガラス1を位置させなければならず、よっ
て、メータ6も奥の方に位置させなければならないため
、該メータ6の見える範囲が狭くなり、見難いという欠
点があった。
又、メータ6を見易くするため、最近では、第6図に示
すように、液晶表示23を行なうようになってきている
この場合には、指針表示と異なり、例えばスピードメー
ター24を円弧状や門型にし、その内側にタコメーター
25を配置すること等が容易に行えるのであるが、これ
らのメーターはドライバーの目の方向に合せて表示板2
6を傾けなければならず、したがって、該表示板26の
傾斜角度が制限され、それ以上大きく傾けることができ
なくなる。
よって、表示板26や該表示板26を覆うガラスの反射
を防ぐことが難かしくなる。
この対策として、液晶表示部がドライバーの目の方向に
合うように、該液晶表示部に設けるフィルター(図示せ
ず)に工夫をして、該表示板26を大きく傾けるように
することが考えられるが、構造が複雑になり、取付けも
困難になるという問題がある。
27はトリップメーターである。本考案はこれらの欠点
を一挙に解消するためになされたものであって、コラム
カバー内の部品を容易に点検することができ、かつ、メ
ータの見易いメータカバーを兼用したコラムカバーを提
供することを目的とするものである。
以下本考案を図示せる実施例に随って説明する。
aはメータカバーを兼ねたコラムカバーであって、イン
ストルメントパッド12からステアリング・・ンドル1
1の基部28の間に延在し配設されている。
該カバーaはステアリングバンドル11の前方であって
、かつ該ステアリングツ・ンドル11の近傍に設けられ
たコラムシャフト(図示せず)等及びメータ13を包む
ようにして設けられ、その上面はメータ13が読めるよ
うに開口部14が穿設され、又、メータの前面に位置す
る部分には空所29が形成され、かつ、該空所下端から
前記開口部14の後端部に向って斜上方に傾斜する部品
点検用開口部30が設けられている。
前記空所29内にはメータ用前面ガラス17が、上部が
ステアリングバンドル11の方に近く、下部がメータ1
3の方に近くなるように傾斜されて設けられ、実施例の
場合、後述する上面カバー15に嵌込まれている。
冑、このコラムカバーaはインストルメントパッド12
と一体に形成することもあれば、別部材によシ形成しイ
ンストルメントパッド12の一部を切欠いてそこに取付
けることもでき、その方法は適宜選定することができる
前記コラムカバー内には、前端が前記空所29に嵌合す
るようになされた断面U状をなす上面カバー15がビス
16等の固定部材で取付けられている。
該上面カバー15の底面15aは前記メータ13の前面
から前記部品点検用開口部30に沿って、ステアリング
バンドル11の基部28に向って上方に傾斜され、その
後端部は前記開口部14の後端部まで延設されており、
前記部品点検用開口部30を覆うようになされている。
これにより、コラムカバーa内のコラムシャフト(図示
せず)等の部品は前記上面カバー15により被覆される
又、前記上面カバー15の両側面15bは底面15aか
ら略垂直な壁を形成するごとく連続して一体に立上げら
れ、さらに側面から見て略三角形状に形成され、かつ、
ビス16等によりコラムカバーa内に取付けられるよう
にビス孔20が穿設されている。
さらに、該上面カバー15の前記空所29に嵌合された
メータ13側には、該メータ13と当接し、該メータ1
3が見えるようにメータ用窓を形成する窓開口部21が
形成されており、該窓開口部21の上面15cは前記両
側面15bと連結されている。
尚、該上面15cにもビス16等でコラムカバーaに取
付けられるビス孔22が穿設されている。
この上面カバー15の両側面15bや底面15aから成
る内側面、・あるいは、少なくとも底面15aには、該
上面カバー15に嵌込まれたガラス17の反射光を吸収
するための暗色の艶消塗料が塗布されている。
前記ガラス17は外部光線が下方に反射するように後方
に傾斜して嵌込まれている。
18.19はワイパー゛(図示せず)等のコントロール
ノブである。
以上述べたように本考案は、インストルメントパッドと
一体又は別体にメータカバーを兼用したコラムカバーを
ステアリングバンドルの近傍まで伸ばして設けたので、
従来のようにメータカバーとコラムカバーを別々に取付
ける必要がないので、部品点数が少くなり、組付工数を
減少させることができる。
又、コラムカバー内に内蔵したコラムシャフト等の部品
の点検に際しても、上面カバーを外すだけで容易に点検
整備をすることができる。
又、本考案によれば上面カバーの底面及び側面をステア
リングハンドルの近傍まで延設したので、下方及び側方
からの光がメータ前面のガラスに投影されることがなく
、しかも、上方からの光の反射光を受ける範囲が広いの
でガラスの傾斜を少くしてメータを前方(車でいう後方
)に出すことができ、したがって該メータの見える範囲
が広くなるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコラムカバーとメータカバーの取付は状
態を示す自動車の部分斜視図、第2図■。 ■、■は従来の上面カバーとガラスの取付は状態を示す
側断面図、第3図は本考案によるメータカバーを兼用し
たコラムカバーの取付は状態を示す自動車の部分斜視図
、第4図は同上の一部切欠き側面図、第5図は上面カバ
ーの斜視図、第6図は従来の液晶表示を行なうようにし
たメーターの正面図である。 aはコラムカバー、14は開口部、15は上面カバー、
15aは上面カバーの底面、17はガラス、30は部品
点検用開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インストルメントパッドからステアリングハンドルの基
    部の間に、インストルメントパットト一体又は別体でメ
    ータカバー兼用のコラムカバーが配設され、該コラムカ
    バーの上面には開口部が設けられ、メータの前面に空所
    が形成され、かつ、該空所下端から前記開口部の後端部
    に向って斜上方に傾斜する部品点検用開口部が設けられ
    、前記空所内にはメータ用前面ガラスが後方に傾斜され
    て設けられていると共に、前記コラムカバー内には前端
    が前記空所に嵌合するようになされた断面U状をなす上
    面カバーがビス等の固定部材で取付けられ、該上面カバ
    ーの両側面は略垂直な壁を形成するごとく立上げられ、
    さらに側面から見て略三角形状に形成され、該上面カバ
    ーのメータ側にはメータ用窓を形成する窓開口部が形成
    され、該窓開口部の上面は前記両側面と連結され、上面
    カバーの底面は前記両側面と連続して形成され、かつ、
    メータ前面からステアリングハンドルの基部に向って上
    方に傾斜されており、該底面により前記部品点検用開口
    部が覆われ、又、少なくとも上面カバーの底面には反射
    光を吸収するようになされた処理が施されていることを
    特徴とするメータカバーを兼用した自動車用コラムカバ
    ー。
JP15755179U 1979-11-15 1979-11-15 メ−タカバ−を兼用した自動車用コラムカバ− Expired JPS5851624Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15755179U JPS5851624Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 メ−タカバ−を兼用した自動車用コラムカバ−

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JP15755179U JPS5851624Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 メ−タカバ−を兼用した自動車用コラムカバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5675030U JPS5675030U (ja) 1981-06-19
JPS5851624Y2 true JPS5851624Y2 (ja) 1983-11-24

Family

ID=29668833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15755179U Expired JPS5851624Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 メ−タカバ−を兼用した自動車用コラムカバ−

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6049027U (ja) * 1983-09-13 1985-04-06 三菱自動車工業株式会社 コラプス型インストルメントパネル
JPS6049026U (ja) * 1983-09-13 1985-04-06 三菱自動車工業株式会社 コラプス型インストルメントパネルの取付構造
DE102011112079B4 (de) * 2011-09-01 2014-02-06 Audi Ag Lenkradanordnung für ein Kraftfahrzeug
JP7183943B2 (ja) 2019-05-09 2022-12-06 トヨタ自動車株式会社 ステアリングモジュール
JP7359743B2 (ja) 2020-08-25 2023-10-11 トヨタ自動車株式会社 車両構造

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Publication number Publication date
JPS5675030U (ja) 1981-06-19

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