JPS5851603A - 周波数逓倍器を用いた振幅変調器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無線通信装置の送信機の送信局部発振回路など
に用−られる周波数逓倍器を用−た振幅変調器に関する
。

一般に、伝送容量が音声１チヤンネルから数チャ／ネル
程度の簡易微無線通信装置にお−で、送信周波数として
マイクロ波帯やミリ波帯を用−ることにより、ＶＨＦ＠
＝ｉ用いる場合に生じる混信による伝送品質の劣化を避
ける事ができる。この簡易型無線通信装置としては、小
型で、構造の簡革なマイクロ波帯及びミリ波帯の振幅変
調器が心安である。従来のマイクロ波帯及びミリ波帯の
無線通信装置の変調器として周波数変ｌｌ１ｗｒや位相
変調器が主に用いられて−るが１周波数変調器や位相変
１ｌｌｌ器は型も大詮〈、構造も複雑となｐ、更に復調
器の構成も大きくなり簡易型無線通信装置として用いる
には不適当である。

本発明の目的は、無線通信装置の送信局部発振回路に用
−る周波数逓倍器に振幅変調の機能を持たせることによ
ｐ％簡易鍜無線通信装置に使用でき、小型で構造の簡鵬
なマイクロ波帯、Ｚす波帯の振幅変調器を提供するとと
Ｉ／Ｃある。

本発明によれば１周波数逓倍器のバイアス回路に印加さ
れるバイアス電圧に変調信号を重畳させることＫより、
１ｌｌＩ記局波数逓倍器の出力を振幅変調させることを
特徴とする周波数逓倍器を用いた振幅変調器が得られる
。

以下図面によｐ本発明の詳細な説明する。

＠１図は本発明の適用される無線通信装置の周波数逓倍
器のブロック図の一例を示す、この逓倍器は入力整合回
路１１周周波数逓倍用ダイオード。

出力帯域通過形１波器３．及びバイアス回路４より構成
される。このバイアス回路４は逓倍用ダイオード２のア
ノードに接続されていてそのバイアス電圧値は周波数逓
倍器の出力が最大最良となる様に設定されているが、こ
のバイアス電圧［を変化させることＫより１周波数逓倍
器の出力を制御することができる。本発明の振幅変調器
は１周波数逓倍器のバイアス回路に加えるバイアス電圧
にベースバンド信号を重畳する事により、振幅変調を行
ったものである。

第２図は本発明に用いられるバイアス回路の回路図であ
る。ダイオード２のバイアス電圧は電源１１と抵抗Ｒ１
ｓ可変抵抗Ｒ４，、とにより調整される０貫通コンデン
サＣ８はバイアス回路４を逓倍器の外に出す為のもので
ある。振幅変調すべきベースバンド信号は端子１２に加
えられ、コンデンサＣ１により直流成分をカットされて
上記バイア以上説明し九構成によシ、周波数逓倍器を振
幅変ｌｌ器として用いる場合、との逓倍器のバイアス電
圧−振幅特性の直線性の比較的曳好な点ではそのまま音
声−振幅変調することかで睡、ｔた直線性が多少良くな
くとも、例えばパルス振幅変調の変調器として使用でき
る。

第３図は本発明による振幅変調器を用いた送信部のブロ
ック図を示す、送信局部発振器１３の出力は周波数逓倍
器１４によシ送信周波数に周波数逓倍されるが、この時
端子１２よシ入力されるべ一スパ／ド信号により周波数
逓倍器が珈幅変調されてアンテナ１５から送信される。

以上のように、無線通信装置の送信局部発振回路Ｏ周波
数逓倍器に振幅変調の璋能を持たせることにより％小皺
で構造の簡単な振幅変調器が得られる。この振幅変調器
を用いることにより、簡易型無線通信装置として使用可
能な非常に不離のマイクロ波帯及びミリ波帯送信部を構
成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に用いられる周波数逓倍器のブロック図
、＠２図は本発明に用−られる周波数逓倍器の回路図、
第３図は本発明による振幅変調器を用いた簡易型無線通
信装置の送信部のブロック図である。図において、 １・・・・・・入力整合回路、２・・・・・・周波数逓
倍用ダイオード、３・・・・・・出力帯域通過型ろ波器
、４・・・・・・バイアス回路、馬、　Ｒ，、Ｒｔ、・
・・・・・抵抗、Ｒ４・・・・・・可変抵抗、Ｃ１・・
・・・・コンデンサ、Ｃ８・・・・・・　貫通コンデ／
す、１１・・・・・・電源、１２・・・・・・端子、１
３・・・・・・送信局部発振器、１４・・・・・・周波
数逓倍器、１５・・・・・・アンテナ、 である。 第１図 第２何 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 周波数逓倍器のバイアス回路に印加されるバイアス電圧
   に変調信号を重畳することにより、前記周波数逓倍器の
   出力を前記変調信号で振幅変調させたことを特徴とする
   周波数逓倍器を用いた振幅変調器。