JPS5851322B2 - Pcm記録再生装置 - Google Patents

Pcm記録再生装置

Info

Publication number
JPS5851322B2
JPS5851322B2 JP51151096A JP15109676A JPS5851322B2 JP S5851322 B2 JPS5851322 B2 JP S5851322B2 JP 51151096 A JP51151096 A JP 51151096A JP 15109676 A JP15109676 A JP 15109676A JP S5851322 B2 JPS5851322 B2 JP S5851322B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
average value
interpolation
data values
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51151096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5375911A (en
Inventor
厖 宮下
茂夫 轟
英昭 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP51151096A priority Critical patent/JPS5851322B2/ja
Publication of JPS5375911A publication Critical patent/JPS5375911A/ja
Publication of JPS5851322B2 publication Critical patent/JPS5851322B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパルス符号変調(以下PCMと記す)記録再生
装置の補間方法に関する。
従来から、PCM記録再生装置として、前置補間或は平
均値補間を行うことは公知である。
即ち従来の補間方法の1例を第1図について説明するに
、PCMされた音声信号は、例えばVTR用磁気媒体に
記録され、それらデータa、b、c・・・・・・・・・
・・・e、f、gのうち(第1図A参照)第1のデータ
aが正しく、第2のデータbが正しくなく、第3〜第7
迄のデータが正しく記録されたとすると、第1図Bに示
す如く、第2のデータbは、第1及び第3のデータa、
Cの平均値を取って8+°と戒し、第2及び第3のデー
タb、cが誤り成らば、第1図Cに示す如く、第2のデ
ータは第1のデータaを保持する様に成される。
この様な補間方法による欠点は、数サンプルデータに亘
ってドロップアウトが生じた時に、前置保持が続いて、
データが極度に歪み、特に音声信号等をPCM化したも
のでは、TV信号等と異なり、前のデータとの互換性が
無い場合が多い点で、問題が生ずる。
本発明は、上述の欠点を除去する様にした補間方法を用
いたPCM記録再生装置を提供せんとするもので、ドロ
ップアウトの如く、数サンプルに亘って生じた磁性粉の
欠落があっても、記録時の音声波形に忠実な再生が出来
る様に成したものである。
以下、本発明の詳細を第2図以下を参照して説明する。
第2図は、本発明の各データの補間方法を示す説明図で
、第2図Aに示す如き順序でデータが磁気媒体に記録さ
れ、第2図Bの如くデータa ”−g迄のすべてが正し
く入力された場合は、出力データはa=a、b=b、、
c=c・・・・・・・・・・・・g=gであることは勿
論であり、第2図Cの如く、a、c。
d・・・・・・・・・・・・gのデータが正しく、bの
データのみ誤りである場合には、第1図Bと同様に正し
い第1のデータaと第3のデータbとの平均値を採って
補間を成す。
更に、第2及び第3のデータb。Cが連続して誤りで、
他の第1及び第4乃至第7のデータa、d・・・・・・
・・・・・・gが正しい場合は、第2図りに示す如く、
第2のデータbは正しい第1のデータaをそのまま補間
し、第3のデータCは補間された第2のデータaと第4
の正しいデータda + d との平均値 を採る様に成し、更に、第2図Eの如
(、第2〜第4のデータ、即ち3個のデータが連続して
欠落している様な場合は、勿論この場合は第1及び第5
〜第7迄のデータが正しいとa + e a+ 仮定するが、第2のデータbは 2 を取り、第3
のデータは第1及び第4のデータa、eの平a+e e+ 均値を採り、第4のデータdは、 2 の値を採
る様に成したものである。
次に本発明の一実施例を第3図乃至第5図について詳記
する。
第3図は2チヤンネルの音声アナログ信号り、Rを入力
端子IR,ILに加えてこれ等をサンプルホールド回路
2R,2Lでサンプリングし、次段のアナログ−デジタ
ル回路3R。
3Lに加え、これ等でデジタル化した音声信号を記録系
記憶回路4でメモリーシ、これを同期信号等の形成回路
5に加え、更にVTR6に記録する場合に、互換性を有
する様にTV用複合同期信号をVTR6に附加して記録
する。
再生系では、VTR6に記録されたPCM化されたデジ
タル信号を同期分離回路7に加え、ここでデータと同期
信号とを分離し、再生系記憶回路8にデータがメモリさ
れると共に、補間が成される。
この補間は、誤り検知回路9でデータの誤りが検出され
て、これを基に再生系記憶回路8で上述した補間を行う
尚、補間回路については第4図で詳述する。
記憶回路8で補間されたデータは、デジタル−アナログ
変換回路10R,10Lに加えられ、ここでアナログ化
され、低域通過P波回路11R,11Lで、それ等の不
要な高域成分を除去して、更に増巾回路12R,12L
で増巾され、出力端子13R,13Lにアナログ信号と
して出力される様に威されている。
第4図は上記再生記憶回路8内の補間回路を示すもので
、再生記憶回路8より出力されたデータは、例えば第2
図Aに示す第1〜第5のデータa。
b・・・・・・・・・・・・d、eがレジストされる第
1〜第7のレジスター4,15,16,17に順次送ら
れて、上述のデジタル−アナログ変換回路10Rに送り
出される。
更に、第3図の誤り検知回路9で検出されたミスは、ミ
ス用レジスター8に送り込まれる。
19〜21で示すインバータ、22〜29で示すアンド
回路及びオア回路30,31は、本発明の論理ゲートを
構成し、32.33は平均値回路を、34はレジスタク
ロック端子を示している。
実際に(i、再生用記録回路8よりの出力は、MSBか
らLSB迄の14ビット並列と威されているため、第4
図に示す如き論理回路が14個柱石ものとして考えてよ
い。
上記構成による本発明の詳細な説明するに、第2図Eに
示す如く、データ用のレジスター4〜17とミス用のレ
ジスター8に、順次a、b・・・・・・・・・・・・d
、eの順序でデータ及びミスデータがレジストされる。
第1のデータaは、既に正しいものとして出力され、第
1のデータaと第5のデータeとの平均値を取り、第3
のデータCは第2図Eの如く誤りとすると、アンド及び
オア回路の論理は、誤りの時、H(ハイ)の出力が、正
しい時L(ロー)の出力が取り出される様に成されてい
るので、ミス用レジスタb、c、dの出力はH,eはL
であるが、これはインバータ21を通してHと成されて
いるため、ゲート24はオンと成り、a+e ゲート26は の第1及び第5のデータa。
eが平均化されて出力される。
ゲート23は、第2のデータbと第3のデータCが共に
Hであれば、オンされ、ゲート27で第1のデータaが
加えられて、ゲート27は前置aを保持し、同様にゲー
ト25も第3のデータCと第4のデータdの前置を補間
する。
又ゲート24が動作し、オア回路a + e 30より平均値補間した出力 は、平均値回路33
とデータレジスター5に加えられる。
デー、a + e ト回路28の一方の入力端子には、 2 の平均
値が平均値回路33から出力されて加えられ、他方の入
力にはゲート回路22よりの出力が加わる。
第2のデータbがHで、更に第3のデータCは第2図E
に示す如く誤りであるがゲート24の出力でクリヤー(
CL)され、平均値化されてa + e。
か出力されているため、出力はLであり、インバーター
9で反転してHと威され、ゲート22をオンして、従っ
て、ゲート28をオンさせ、 +a + f る。
依って、ゲート回路28から 2 が出力される。
ゲート回路29は、第2のミスデータ出力Hをインバー
タ20で反転した出力と、データレジスター5とのアン
ドを取って、正値を出力するものであり、ゲート回路2
7,28,29の出力は、オア回路31を通してレジス
ター4に加わる。
同様の操作が第4のデータdについても行われ、ミス用
レジスター8のb位置にCが、C位a+e e+− 置にdが入力されると、ゲート28は 2を出力す
ることに成る。
以上説明した様に奇数のサンプルに亘ってドロップアウ
ト等が発生した場合に、本発明に於ては、中心データ位
置で両正値の平均値補間を行い、中心データを正しいと
して、平均値補間した値と両正値の更に平均値補間を行
う様にしたものであるから、例えば第2図Eに於て、第
5及び第6のデータも誤りであるとすれば、第2及び第
3のデータb、cは第1のデータaをそのまま保持し、
第a+g 5のデータeは を、第4のデータdは、+a+g
g+a+g 2 を、第6のデータfは 2 を取2 る様に成せばよい。
即ち、正しいサンプルデータがくる前の4サンプル前後
のデータは、以前に正しいと判断したデータ値を保持し
、その後の3サンプルについて、上述した平均値補間を
行うようになしたので、第5図に示す如く、アナログ信
号34を、、b、。
・・・・・・・・・・・・の如くサンプリングして補間
した場合に、従来の補間35に比べて、曲線36で示す
如く、原信号に忠実に補間を成し得る特徴を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜Cは従来の補間方法を説明するための磁気媒
体上のデータを表す配置図、第2図A〜Eは本発明の補
間方法を説明するための磁気媒体上のデータを表す配置
図、第3図は本発明の系統図、第4図は第3図の再生記
憶回路内の補間回路の結線図、第5図は本発明と従来の
補間方法との比較を示すための線図である。 図に於て、8は再生用記憶回路、9は誤り検知回路、1
0R,10Lはデジタル−アナログ変換回路、14〜1
7はデータ用シフトレジスタ、18はミス用シフトレジ
スタ、19,20,21はインバータ、22〜29はア
ンド回路、30゜31はオア回路、32,33は平均値
回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. I PCM記録再生装置の連続した3サンプルの誤り
    データ値の真中のデータ値を連続した誤りデータ値の前
    後の正しいデータ値によって平均値補間し、真中の誤り
    データ値の前後の誤りデータ値を上記平均値補間したデ
    ータ値と連続した誤りデータ値の前後の正しいデータ値
    によって更に各々平均値補間する様にして成るPCM記
    録再生装置。
JP51151096A 1976-12-16 1976-12-16 Pcm記録再生装置 Expired JPS5851322B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51151096A JPS5851322B2 (ja) 1976-12-16 1976-12-16 Pcm記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51151096A JPS5851322B2 (ja) 1976-12-16 1976-12-16 Pcm記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5375911A JPS5375911A (en) 1978-07-05
JPS5851322B2 true JPS5851322B2 (ja) 1983-11-16

Family

ID=15511237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51151096A Expired JPS5851322B2 (ja) 1976-12-16 1976-12-16 Pcm記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5851322B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2484174B1 (fr) * 1980-06-06 1987-08-28 France Etat Procede et dispositif d'insertion de donnees numeriques sous forme de paquets, et installation en comportant application
DE3028066A1 (de) * 1980-07-24 1982-02-18 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Schaltungsanordnung zur korrektur gestoerter abtastwerte bei einer pcm-uebertragungseinrichtung, insbesondere einer digital-tonplatte
JPS5763947A (en) * 1980-10-06 1982-04-17 Pioneer Electronic Corp Error correction device for digital information signal
JPS57206135A (en) * 1981-06-15 1982-12-17 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> Signal restoring system
JPS58104540A (ja) * 1981-12-17 1983-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 符号誤り補正装置
JPS60152187A (ja) * 1984-01-19 1985-08-10 Sony Corp 信号補間装置
JPS60240217A (ja) * 1984-05-15 1985-11-29 Pioneer Electronic Corp デルタ変調信号復号装置
WO1987002210A1 (en) * 1985-10-02 1987-04-09 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Process for correcting transmission errors
JP2597987B2 (ja) * 1986-02-08 1997-04-09 ソニー株式会社 ブロツク化伝送信号のデコード装置
JPH02184192A (ja) * 1989-01-11 1990-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Palカラー映像信号の誤り修整装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5073614A (ja) * 1973-10-29 1975-06-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5073614A (ja) * 1973-10-29 1975-06-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5375911A (en) 1978-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5851322B2 (ja) Pcm記録再生装置
JPS598887B2 (ja) デイジタル記録装置における符号誤り補償回路装置
JPH0675339B2 (ja) 磁気テープ記録/再生装置
JPS59177706A (ja) 回転ヘツド形pcm磁気記録再生装置
EP0548359B1 (en) Variable-speed digital signal reproducing device
JPS6058615B2 (ja) 誤りデータ補正方法
JP3082292B2 (ja) 時間軸補正装置
JPS63309089A (ja) Secam方式のカラ−映像信号のデジタル記録再生方法
JPS61148679A (ja) デイジタルビデオ信号の記録装置
JPS6386158A (ja) デジタルダビング装置
JPS5931762B2 (ja) 位相検知装置
JPH03116586A (ja) 記録再生装置および記録再生システム
JPS626469A (ja) 誤り訂正補間装置
JP2506948B2 (ja) 時間軸補正装置
JPS6316472A (ja) 再生装置
JPH0546032B2 (ja)
JPH02235266A (ja) データ補正装置
JPS63209317A (ja) 記録再生装置におけるfir型デイジタルフイルタ
JPH0481132A (ja) ディジタル信号補間回路
JPS6275905A (ja) Pcm音声信号記録再生装置
JPH066825A (ja) 画像処理装置
JPS6015826A (ja) 画像録画再生装置
JPS6038998A (ja) デイジタルカラ−ビデオ信号の伝送方法
JPS59213009A (ja) Pcm記録及び再生装置
JPH04345293A (ja) 時間軸補正装置