JPS5851213B2 - エラストマ−物品の硬度の測定方法及びその装置 - Google Patents
エラストマ−物品の硬度の測定方法及びその装置Info
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- JPS5851213B2 JPS5851213B2 JP11691681A JP11691681A JPS5851213B2 JP S5851213 B2 JPS5851213 B2 JP S5851213B2 JP 11691681 A JP11691681 A JP 11691681A JP 11691681 A JP11691681 A JP 11691681A JP S5851213 B2 JPS5851213 B2 JP S5851213B2
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/40—Investigating hardness or rebound hardness
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2203/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N2203/02—Details not specific for a particular testing method
- G01N2203/022—Environment of the test
- G01N2203/0222—Temperature
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はタイヤ、防舷材等のエラストマー物品の硬度
の測定方法及びその測定に用いる装置に関するものであ
る。
の測定方法及びその測定に用いる装置に関するものであ
る。
従来、この種の物品の硬度の測定は、通常は温度を無視
して硬度のみを測定することが多い。
して硬度のみを測定することが多い。
しかし、この種の物品は温度が変るとその硬度も大幅に
変ることが多く、従って温度を無視して測定した硬度に
よって物品を比較するような場合には正確な判断を下す
ことができない。
変ることが多く、従って温度を無視して測定した硬度に
よって物品を比較するような場合には正確な判断を下す
ことができない。
また、特に温度を一定にして郊度を測定する必要がある
ときは、テストピースをオーブンなどで所定温度に加熱
するなどして測定することも行われていたが、物品が大
きい場合や、簡単に取外せない場合には実施不可能であ
った。
ときは、テストピースをオーブンなどで所定温度に加熱
するなどして測定することも行われていたが、物品が大
きい場合や、簡単に取外せない場合には実施不可能であ
った。
この発明は、任意の温度におけるエラストマー物品の硬
度を測定して、基準温度における硬度を得る硬度測定方
法及びその方法に使用する装置を提供することを目的と
する。
度を測定して、基準温度における硬度を得る硬度測定方
法及びその方法に使用する装置を提供することを目的と
する。
以下この発明を図示の１実施例に基づいて説明する。
第１図及び第２図において、１はセンサ支持体であり、
小型箱状に形成されている。
小型箱状に形成されている。
そのセンサ支持体１の底面は被測定物に当接せしめられ
る固定支持部２、センサ支持面３が形成されており、セ
ンサ支持面３の中央部には硬度センサ４が突設され、そ
の近傍に温度センサ５が設けられている。
る固定支持部２、センサ支持面３が形成されており、セ
ンサ支持面３の中央部には硬度センサ４が突設され、そ
の近傍に温度センサ５が設けられている。
本体１の正面にはデジタル表示部が設けられ硬度表示部
６とされている。
６とされている。
硬度表示部６はＬＥＤまたは液晶等で構成されている。
センサ支持体１内には、第３図にブロック図で示すよう
に硬度センサ４及び温度センサ５からの各々の電気信号
を数値化する数値化部７，８と、その数値化部からの信
号に基いて所定の基準温度、例えば２０℃における硬度
を演算する補正演算部９とを内蔵している。
に硬度センサ４及び温度センサ５からの各々の電気信号
を数値化する数値化部７，８と、その数値化部からの信
号に基いて所定の基準温度、例えば２０℃における硬度
を演算する補正演算部９とを内蔵している。
数値化部７，８はカウンター回路またはＡ−Ｄ変換器等
で構成され、演算部９はロジック回路またはマイクロコ
ンピュータ等で構成されている。
で構成され、演算部９はロジック回路またはマイクロコ
ンピュータ等で構成されている。
演算部９においては１例えば測定した硬度Ｈ′、測５定
した温度Ｔに基づいて２０℃における硬度Ｈを算出でき
るようになっており。
した温度Ｔに基づいて２０℃における硬度Ｈを算出でき
るようになっており。
次式
％式％（１）
に従って演算が行われ、その結果が硬度表示部６にデジ
タル表示される。
タル表示される。
式（１）におけるａは被測定物品によって定まる係数で
あり、例えば３．５というような数値である。
あり、例えば３．５というような数値である。
このように構成された硬度測定装置は、使用者がセンサ
支持体１の外面の適所を把持して、固定支持部２を被測
定物表面に押しつけることにより、硬度センサ４が押し
込まれ、温度センサ５が被測定物に接触して、硬度と温
度とが同時に測定され、前記式（１）に従った演算結果
が表示部６にデジタル表示される。
支持体１の外面の適所を把持して、固定支持部２を被測
定物表面に押しつけることにより、硬度センサ４が押し
込まれ、温度センサ５が被測定物に接触して、硬度と温
度とが同時に測定され、前記式（１）に従った演算結果
が表示部６にデジタル表示される。
上述したようをこ、エラストマー物品の所望位置の硬度
とその硬度測定位置の温度とを同時に測定し、その測定
された硬度と温度とに基づいて予め被測定物品について
得られている補正式により基準温度における硬度を算出
するので、被測定物品が複数個でその各々の温度が違っ
ているような場合でも直ちに硬度の比較が可能である。
とその硬度測定位置の温度とを同時に測定し、その測定
された硬度と温度とに基づいて予め被測定物品について
得られている補正式により基準温度における硬度を算出
するので、被測定物品が複数個でその各々の温度が違っ
ているような場合でも直ちに硬度の比較が可能である。
また、被測定物品の温度を、その大きさあるいは状態な
どからして所定の値にすることができないような場合で
も、その所定の温度における硬度を事実上測定できる。
どからして所定の値にすることができないような場合で
も、その所定の温度における硬度を事実上測定できる。
例えば、車に装着されたタイヤの走行後の所定温度（こ
おける硬度を知りたいような場合には、タイヤを車に装
着したままで測定可能である。
おける硬度を知りたいような場合には、タイヤを車に装
着したままで測定可能である。
なお、タイヤの走行テストなどにおいて、上記装置を使
用する場合は、第１図及び第３図に点線で示すように実
際に測定したそのままの値を表示する硬度表示部１０、
及び温度表示部１１を設けておくとよい。
用する場合は、第１図及び第３図に点線で示すように実
際に測定したそのままの値を表示する硬度表示部１０、
及び温度表示部１１を設けておくとよい。
上記実施例において、温度センサ５は硬度センサ５のす
ぐ隣に位置せしめたが、場合によっては第４図及び第５
図に示すように、固定支持部２をセンサ支持面として利
用して温度センサ５を設けてもよい。
ぐ隣に位置せしめたが、場合によっては第４図及び第５
図に示すように、固定支持部２をセンサ支持面として利
用して温度センサ５を設けてもよい。
また、上記実施例における式（１）は直線近似した例で
あるが、２次曲線近似や指数曲線近似等も同様に実施で
きる。
あるが、２次曲線近似や指数曲線近似等も同様に実施で
きる。
また、実施例における基準温度は２０℃であったが、場
合によっては任意の必要な温度を置数キーにより設定で
きるようにして、その温度に対応する硬度が演算される
ようにしてもよいことは勿論である。
合によっては任意の必要な温度を置数キーにより設定で
きるようにして、その温度に対応する硬度が演算される
ようにしてもよいことは勿論である。
また、上記実施例においては、センサ支持体１に数値化
部７，８、補正演算部９、表示部６等を設けたが、場合
によっては、これ等を別の本体に設けて、センサーとの
間を信号伝達用ケーブルで連絡するようにしてもよい。
部７，８、補正演算部９、表示部６等を設けたが、場合
によっては、これ等を別の本体に設けて、センサーとの
間を信号伝達用ケーブルで連絡するようにしてもよい。
以上のようにこの発明によれば、エラストマー物品の硬
度と温度とを同時に測定し、基準温度における硬度を算
出する方法により、複数のエラストマー物品の硬度比較
にきわめて有効な硬度測定方法及びその測定装置を提供
できる。
度と温度とを同時に測定し、基準温度における硬度を算
出する方法により、複数のエラストマー物品の硬度比較
にきわめて有効な硬度測定方法及びその測定装置を提供
できる。
第１図はこの発明の１実施例のセンサ支持体の概略正面
図、第２図は同実施例の概略底面図、第３図は同実施例
の全体の構成を示すブロック図、第４図は池の実施例の
センサ支持体の概略正面図、第５図は第４図に対応する
底面図である。 １・・・・・・センサ支持体、２・・・・・・固定支持
部、３・・・・・・センサ支持面、４・・・・・・硬度
センサ、５・・・・・・温度センサ、６・・・・・・補
正後硬度デジタル表示部、７゜８・・・・・・数値化部
、９・・・・・・補正演算部。
図、第２図は同実施例の概略底面図、第３図は同実施例
の全体の構成を示すブロック図、第４図は池の実施例の
センサ支持体の概略正面図、第５図は第４図に対応する
底面図である。 １・・・・・・センサ支持体、２・・・・・・固定支持
部、３・・・・・・センサ支持面、４・・・・・・硬度
センサ、５・・・・・・温度センサ、６・・・・・・補
正後硬度デジタル表示部、７゜８・・・・・・数値化部
、９・・・・・・補正演算部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エラストマー物品の所望位置の硬度とその硬度測定
位置又はその近傍の温度とを同時に測定し、その測定さ
れた硬度と温度とに基いて予め上記物品について得られ
ている補正式により基準温度における硬度を算出するエ
ラストマー物品の硬度の測定方法。 ２ センサ支持体が硬度を測定される物品の硬度測定位
置に対向せしめられるセンサ支持面を有し、そのセンサ
支持面に硬度センサを突設し、上記センサ支持面又は硬
度センサ近傍の固定支持部に温度センサを設け、上記硬
度センサ及び温度センサからの出力信号を各々数値化す
る数値化部と、その数値化された信号を入力され上記物
品の測定温度及びその温度における硬度から基準の温度
における硬度を算出する補正演算部と、上記物品の補正
された硬度を表示する硬度表示部とを適所に設けてなる
エラストマー物品の硬度測定装置。 ３ 上記センサ支持体に上記各々の数値化部と、上記補
正演算部と、上記表示部とが設けられている特許請求の
範囲２に記載のエラストマー物品の硬度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11691681A JPS5851213B2 (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | エラストマ−物品の硬度の測定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11691681A JPS5851213B2 (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | エラストマ−物品の硬度の測定方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5818144A JPS5818144A (ja) | 1983-02-02 |
| JPS5851213B2 true JPS5851213B2 (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=14698830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11691681A Expired JPS5851213B2 (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | エラストマ−物品の硬度の測定方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851213B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0513938Y2 (ja) * | 1985-07-29 | 1993-04-14 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0163836B1 (de) * | 1984-04-07 | 1988-10-12 | Bayer Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Granulaten |
| JP4942579B2 (ja) * | 2007-08-13 | 2012-05-30 | 株式会社ミツトヨ | 押込み試験機における試験管理方法及び押込み試験機 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP11691681A patent/JPS5851213B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0513938Y2 (ja) * | 1985-07-29 | 1993-04-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5818144A (ja) | 1983-02-02 |
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