JPS5851132Y2 - 追跡型搬送装置 - Google Patents

追跡型搬送装置

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Publication number
JPS5851132Y2
JPS5851132Y2 JP15622078U JP15622078U JPS5851132Y2 JP S5851132 Y2 JPS5851132 Y2 JP S5851132Y2 JP 15622078 U JP15622078 U JP 15622078U JP 15622078 U JP15622078 U JP 15622078U JP S5851132 Y2 JPS5851132 Y2 JP S5851132Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
conveyor
detector
process conveyor
stock zone
Prior art date
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Expired
Application number
JP15622078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5574733U (ja
Inventor
豪 上田
利彦 川尻
英樹 藤原
Original Assignee
マツダ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マツダ株式会社 filed Critical マツダ株式会社
Priority to JP15622078U priority Critical patent/JPS5851132Y2/ja
Publication of JPS5574733U publication Critical patent/JPS5574733U/ja
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Publication of JPS5851132Y2 publication Critical patent/JPS5851132Y2/ja
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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば自動車ボデーの組立ライン等に用い
るワークの追跡型搬送装置に関するものである。
この種の装置として、本出願人は先に特願昭53−81
620号明細書において、後工程コンベアの前工程コン
ベア側の所定の領域をストックゾーンとし、該ストック
ゾーンに前工程コンベアからのワークを後工程コンベア
の速度より早い速度で搬送する搬送機を設置し、該搬送
機にストックゾーンの最後尾のクー9を検出して該ワー
クより後方の所定位置に次のワークを載置するように搬
送機を制御する手段を設け、ストックゾーンにワークを
所要量順次ストックし、狭い領域で後工程に対するワー
クの搬送を効率的に行うようにしたものを提案している
この考案は上記した発明を更に改良するものであり、ワ
ークをコンベア上に直接載置すると不都合がある場何、
例えば、ワークがフロアの一部に張出し部を有する自動
車ボデーである時、コンベア上に直接載置すると上記張
出し部がへこみ、且つボデーがコンベア上でぐらついて
組付作業を困難にする問題がある。
この考案は該問題を解決するとともにこの種のワークを
正確に所定位置に搬送することができる搬送装置を提供
することを目的とするものである。
即ち、この考案にかかる追跡型搬送装置は、後工程コン
ベアに所定のピッチでワーク受台を取付けると共に、ワ
ーク搬送機にストックゾーンの最後尾のワークを検出し
て搬送機の速度を減速させるための第1検出器を搬送方
向へ突出させて取付けると共に、該第1検出器の作動よ
り後に最後尾のワークを載置したワーク受台のすぐ後の
ワーク受台を検出する第2検出器を搬送機の側方に垂下
して取付け、該第2検出器の作動により吊下げていたワ
ークの所定個所をワーク受台に正確に載置するようにし
たことを特徴とするものである。
以下、この考案を図面に示す実施例により詳細に説明す
る。
1は上流側の前工程コンベア、2は前工程コンベア1の
下流側に配置する後工程コンベア、3は前工程コンベア
1から後工程コンベア2へと装架した搬送機バンガー用
レール、4はバンガー用レール3に吊設する搬送機であ
り、前工程コンベア1で矢印方向に搬送されてきたワー
ク(自動車ボデー)5を搬送機4で持ち上げ、60度旋
回した後、後工程コンベア2側へ搬送し、後述する所定
位置でワーク5を後工程コンベア2へ降し、該コンベア
2で矢印方向へ搬送するようにしている。
上記後工程コンベア2には、ワーク受台6を所定のピッ
チをあけて取付けており、該ワーク受台6にワーク5の
所定個所、即ち、自動車ボデーのフロアの後度張出し部
5aより後方の個所5bを載置し、上記フロア張出し部
5aがコンベア2の上面に圧接されてへこまないように
している。
尚、前工程コンベア1においても同様にワーク受台を設
け、該ワーク受台にワークの所定個所を載置して搬送す
る。
上記後工程コンベア2の前工程コンベア1側の図中斜線
で示す領域はストックゾーンZとし、該ストックゾーン
Zの終端まで前記バンガー用レール3を装架し、吊設し
た搬送機4を後工程コンベア2の速度より早い速度で搬
送するようにしている。
上記搬送機4は、モータ(図示せず)を内蔵した本体7
の上部にレール3に沿って走行するローラ8を有すると
共に、下部にワーク5を着脱自在に吊下げるバンガー9
を備えており、前工程コンベア1より搬送されてくるワ
ーク5を吊上げるようにしている。
該搬送機本体7の搬送方向尖端には、搬送方向へ伸長し
たロッド10を取付け、該ロッド10の先端にレール3
に沿って走行する第1検出器11を取付けている。
該第1検出器11は前後方向に所定間隔をあけて2個の
光電管式センサーを設けており、搬送側は減速指令セン
サー12、その後方は減速確認用センサー13としてい
る。
該第1検出器11は搬送機4とともにストックゾーンZ
の最後尾にストックされているワーク5の配置位置まで
来ると、まず、先端の減速指令センサー12でワーク5
を検出し、搬送機4のモータを減速する信号を発し、つ
いて、後方の減速確認センサー13でワーク5を検出す
ると、搬送機4が減速されているか確認する信号を発す
る。
また、搬送機本体7の側方にはロッド14を垂下して取
付け、該ロッド14の下端に伸縮用エアシリンダ15を
介してワーク受台検出用の第2検出器16を取付けてい
る。
該第2検出器16も無接点式の光電管式センサーを用い
ており、搬送機4が後工程コンベア2と同方向へ並行し
て走行中のみエアシリンダ15のロッド15aを下降し
てワーク受台6と同一高さに第2検出器16を位置させ
てワーク受台6を検出するようにしている。
尚、逆方向に搬送機4が戻る場合は第2検出器16を引
き上げておく。
該第2検出器16は上記第1検出器11が検出作動して
から後に、ストックゾーンZの最後尾のワークを載置し
たワーク受台のすぐ後のワーク受台6を検出すると、搬
送機4を後工程コンベア2と同一速度に減速させる同期
走行信号と、吊下げていたワーク5を下降させるワーク
降下信号を発するようにしている。
尚、上記同期走行信号を発する代わりに、搬送機停止信
号を発するようにしてもよい。
上記搬送機4は第2検出器16が作動し、ワーク5を後
工程コンベア2上へ降した後は、前工程コンベア1側迄
後退し、次の搬送のため待機するようにしている。
上記装置においては、後工程コンベア2のストックゾー
ンZでは、前工程コンベア1より搬送されてくるワーク
5を搬送機4により後工程コンベア2の速度より早い速
度で搬送する。
該搬送機4がストックゾーンZの最後尾にストックされ
たワーク5を第1検出器11で検出すると、搬送機4は
減速され、ついで、第2検出器16で最後尾のワークを
載置したワーク受台のすぐ後のワーク受台6を検出する
と、搬送機4は後工程コンベア2と同期走行するように
減速され、あるいは停止されると共に吊下げていたワー
ク5は降下され、ワーク5の所定個所5bがワーク受台
6上に正確に載置される。
ワーク5をコンベア2上に載置した後、搬送機4のみが
元の位置に戻る。
このようにして、前工程コンベア1から送られてくるワ
ーク5はストックゾーンZに順次ストックされる。
以上の説明より明らかなように、この考案に係る追跡型
搬送装置によれば、ワークをコンベア上に直接載置する
ことが好ましくない場合、ストックゾーンのワーク受台
上にワークの所定個所を正確に載置することができる。
また、該装置によれば前工程コンベアと後]Jコンベア
との間に従来の如き、ストック用のパ゛ワーアンドフリ
ーラインを介設することなく、後工程コンベアの前工程
コンベア側の所定の領域をストックゾーンとし、かつ、
そのストックゾーンに沿って検出器を備えた搬送機を往
復走行させるだけであるから設備が小型化でき、スペー
スをとらず、コストが低く容易に実施できる等の種々の
利点を有するものである。
さらに、前工程コンベアの停止時に後工程コンベアのス
トックゾーンにはワークが所定の間隔をおいて載置され
、後工程コンベアの稼動率を何ら低下させることがない
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の搬送装置を示す概略平面図、第2図
は同要部正面図、第3図は第2図のX矢視図である。 1・・・・・・前工程コンベア、2・・・・・・後工程
コンヘア4・・・・・・搬送機、5・・・・・・ワーク
、6・・・・・・ワーク受台、11・・・・・・第1検
出器、16・・・・・・第2検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後工程コンベアに所定のピッチでワーク受台を取付け、
    該後工程コンベアにおける前工程コンベア側の所定の領
    域をストックゾーンとし、該ストックゾーンに前工程コ
    ンベアからのワークを後工程コンベアの速度より早い速
    度で搬送する搬送機を設置し、該搬送機にストックゾー
    ンの最後尾をワークを検出する第1検出器を搬送方向に
    突出させて取付けると共に上記第1検出器の検出作動よ
    り後に最後尾のワークを載置したワーク受台のすぐ後の
    ワーク受台を検出する第2検出器を搬送機の側方に垂下
    して取付け、上記第1検出器の検出作動により搬送機の
    走行速度を減速させると共に上記第2検出器の検出作動
    により吊下げているワークの所定個所をワーク受台に載
    置するように上記搬送機を制御する構成とすることを特
    徴とする追跡型搬送装置。
JP15622078U 1978-11-13 1978-11-13 追跡型搬送装置 Expired JPS5851132Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15622078U JPS5851132Y2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 追跡型搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15622078U JPS5851132Y2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 追跡型搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5574733U JPS5574733U (ja) 1980-05-23
JPS5851132Y2 true JPS5851132Y2 (ja) 1983-11-21

Family

ID=29145986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15622078U Expired JPS5851132Y2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 追跡型搬送装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5851132Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5574733U (ja) 1980-05-23

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