JPS585100B2 - 製砂機 - Google Patents

製砂機

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JPS585100B2
JPS585100B2 JP11564080A JP11564080A JPS585100B2 JP S585100 B2 JPS585100 B2 JP S585100B2 JP 11564080 A JP11564080 A JP 11564080A JP 11564080 A JP11564080 A JP 11564080A JP S585100 B2 JPS585100 B2 JP S585100B2
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JP
Japan
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crushing chamber
rotating body
casing
plate
predetermined
Prior art date
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JP11564080A
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JPS5738942A (en
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福廣安修
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主としてコンクリート工事に使用される砂を製
造する製砂機に関するもので、0.15mm以下の微粉
の発生が第3図の如く非常に少なく、特に水分を多く含
んだ原石(5〜13mm程度のビリ)の與砂でも乾式で
製砂が容易に行ないうるようにしたものである。
以下本発明の構成を図面に示す実施例にしたがって説明
すると次の通りである。
第1図及び第2図において、1は破砕室aを形成するケ
ーシングで、その蓋体2は開閉自在に枢着されている。
3は先端部の周面所定部位に窓孔3aを形成した筒状の
コントロールケージで、このケージ3は上記ケーシング
1の右側壁中央部に取付けて破砕室a内に突出させ、そ
の窓孔3aを周方向に位置調整可能に破砕室aの中央部
妬位置させると共に、上記ケージ3の開口した外端部に
は原石投入口4aを有するL字形状をしたシュート4を
固設し、水平な原石供給路5を形成する。
6は上記原石供給路5内に回転自在に且つ粘性或いは無
粘姓等の原石の性状に応じて取替可能に軸支したスクリ
ューコンベアで、その回転軸7を外部に突出させて適当
な手段で支承する。
8は適当な手段で軸支した回転軸で、その軸端9を上記
ケーシング1の左側壁中央部より破砕室a内に貫通せし
める。
10は上記回転軸8の軸端9に嵌合固定した筒状の取付
部材で、その周辺には円板状のフランジ部11を有して
いる。
12は回転体で、これは、2枚の円形の側板13,13
を所定の間隔を隔てて止めピン14にて止着し、上記側
板13.13間には複数枚(図面では6枚)のブレード
15を円周等配位置上において所定の姿勢(図示では前
傾姿勢であるが、これに限定されるわけではなく前傾姿
勢から後傾姿勢にかけていずれの姿勢でもよい。
)で取付けると共に、側板13.13の外側面には所定
の形状に湾曲させた複数枚(図面では各側面に6枚)の
補助羽根16゜17を後傾姿勢で固設し、そして、上記
取付部材10のフランジ部11に回転体12を同芯状に
螺子止め固定して、前記ゲージ3の周囲に遊嵌軸支し、
その補助羽根16,17を側板13,13の外側面とケ
ーシング1の内側面間の空間すに配置する。
尚、上記ブレード15は、各側板13,13の内側面に
対向ささせ設けた溝18に嵌め込むと共に、その背面に
突設した突出部19の取付穴19aに枢着ピン20を挿
通し、当該枢着ピン20の両端を側板13,13に嵌め
込んで側板13゜13に着脱自在に取付けられており、
これにより、ブレード15の周方向及び周側方向への移
動を防止している。
21は枢着ピン20の中央部に取付けたカラーである。
22,22は上記ケーシング1の両側内面に一体的に固
設した側面ライニング板で、その上部側の外周端縁を内
方にL字型に折曲し、上記回転体12の回転軌跡にそっ
た湾曲形状部分を有する取付フランジ部23,23を形
成する。
24は上記回転板12の周面に対向させて取付フランジ
部23,23に取替可能に適当な手段で取付けた周面反
撥板で、これは、上記取付フランジ部23,23と略同
形状にして、その内表面には回転体12の側板13,1
3と対向する位置に平行な突条25,25を形成する。
26は破砕室aの下部に上記周面反撥板24に連結させ
て設けたロスドルで、これは両端をL字形に折曲げた所
定長さの金属製棒材27をケーシング1の内側面の下部
所定部位に形成した溝28に多数本嵌め込んで並設し多
数の間隙29を形成したものである。
30は上記回転体12の回転方向前方位置において基板
31に取替可能に張設した反撥板、32はこの反撥板3
0に振動を付与するための振動機、33,34及び35
は振動機32による振動がケーシング1に伝わるのを防
止するための防振ゴムである。
36は砂排出口、37はケーシング1の側壁に設けた開
閉扉である。
次に本発明の詳細な説明すると次の通りである。
先ず回転軸7,8を適当な手段で回転させると、スクリ
ューコンベア6は所定方向に回転し、且つ回転体12が
図示矢印方向に回転する。
この状態で表面水の付着した原石を原石投入口4aに連
続的に投入すると、原石は供給路5に落下し、回転せる
スクリューコンベア6によりケージ3側に送られてその
窓孔3aより破砕室a内に落下投入される。
そして、破砕室a内の回転体12は高速で回転している
ので、破砕室a内に落下投入された原石は、当該回転体
12のブレード15の遠心力により外方に放射せしめら
れ、周面反撥板24、ロスドル26及び振動せる反撥板
30に衝突破砕される。
上記ロスドル26は破砕作用を行なうと同時に、水分は
原石と分離脱水され、破砕物と水分はロスドル26の間
隙29から放出される。
また、上記ロスドル部の放出されれ原石はブレード15
の回転により振動せる反撥板30に投射されて破砕され
る。
また、石同士の衝突破砕もあり効率のよい破砕が行なわ
れる。
こうして脱水され且つ破砕された砂は砂排出口36及び
ロスドル26の多数の間隙29を介して破砕室aより外
部に排出される。
そして、上記回転体12の回転時、回転体12の側板1
3,13とケーシング1の内側面間の空間す内に配置さ
れた補助羽根16,17によりファン作用が生じ、この
ファン作用により原石供給路5を介して開口した原石投
入口4aから多量の空気が吸い込まれると同時に、この
吸い込まれた空気によっても原石は乾燥せしめられる。
また、前記周面反撥板24の内表面には突条25゜25
が形成しであるので、原石が空間す内に入り込むのが防
止され、また、仮に空間す側に入り込もうとしても、上
記の回転せる補助羽根16,17により跳ね返され、し
たがって、原石或いは破砕された原石が空間すに入り込
むのは防止され、回転体12の側板13,13の外側面
及びケーシング1の内側面が摩耗するようとことはない
次表は本発明に係る製砂機を使用して行なった原石(5
〜13mm)の破砕の実験結果を示したものである。
尚、同図の粒度的線表に於いて、曲線a1.a2間が土
木建築学会によるコンクリート川砂の粒度範囲であり、
曲線すは本発明装置による原石破砕試験の結果を示す粒
度曲線である。
以上説明したように、本発明は、破砕室を形成するケー
シング内に一側方よりコントロールケージを突設してそ
の先端部周面所定部位に位置調整可能に設けた窓孔を破
砕室の中央部に位置せしめると共に、側板間に複数枚の
ブレードを円周等配位置上に架設し且つ上記側板の外側
面には複数枚の補助羽根を固設して形成した回転体を、
上記コントロールケージの周囲に他側方より遊嵌して回
転自在に軸支し、その補助羽根を前記ケーシングの内側
面間の空間に位置せしめ、前記回転体の回転方向前方位
置並びに回転体の回転軌跡にそった破砕室の上部側所定
部位には反撥板を夫々張設すると共に、破砕室の下部側
所定部位にはロスドル及び砂排出口を設け、当該ロスド
ルは上記回転体の回転軌跡にそった反撥板に連設せしめ
たから、水分を多く含んだ原石を破砕しても破砕室内に
原石粒が付着堆積するようなことはなく、原石の破砕作
業を円滑かつ容易に行なうことができる。
また、回転体の回転時ファン作用が生じ、原石を脱水乾
燥するための十分な空気量を得ることができると共に、
回転体とケーシング内側面間の空気に原石が入り込むの
を防止して、回転体の外側面並びにケーシング内側面の
摩耗を防ぐことができ、したがって、従来に比べて大幅
な耐久性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製砂機の断面説明図、第2図はそ
の要部側断面図である。 a・・・・・・破砕室、b・・・・・・空間、1・・・
・・・ケーシング、3・・・・・・コントロールケージ
、3a・・・・・・窓孔、12・・・・・・回転体、1
3,13・・・・・・側板、15・・・・・・ブレード
、16,17・・・・・・補助羽根、24・・・・・・
周面反撥板、26・・・・・・ロスドル、30・・・・
・・反撥板、36・・・・・・砂排出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 破砕室を形成するケーシング内に一側方よりコンク
    リートケージを突設してその先端部周辺所定部位に位置
    調整可能に設けた窓孔を破砕室の中央部に位置せしめる
    と共に、側板間に複数枚のブレードを円周等配位置上に
    架設し且つ上記側板の外側面には複数枚の補助羽根を固
    設して形成した回転体を、上記コントロールケージの周
    囲に他側方より遊嵌して回転自在に軸支し、その補助羽
    根を前記ケーシングの内側面間の空間に位置せしめ、前
    記回転体の回転方向前方位置並びに回転体の回転軌跡に
    そった破砕室の上部側所定部位には反撥板を夫々張設す
    ると共に、破砕室の下部側所定部位にはロスドル及び砂
    排出口を設け、当該ロスドルは上記回転体の回転軌跡に
    そった反撥板に連設せしめたことを特徴とする製砂機。
JP11564080A 1980-08-21 1980-08-21 製砂機 Expired JPS585100B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11564080A JPS585100B2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 製砂機

Applications Claiming Priority (1)

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JP11564080A JPS585100B2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 製砂機

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Publication Number Publication Date
JPS5738942A JPS5738942A (en) 1982-03-03
JPS585100B2 true JPS585100B2 (ja) 1983-01-29

Family

ID=14667641

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JP11564080A Expired JPS585100B2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 製砂機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023283784A1 (zh) * 2021-07-12 2023-01-19 天津大学 压电mems扬声系统

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WO2023283784A1 (zh) * 2021-07-12 2023-01-19 天津大学 压电mems扬声系统

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JPS5738942A (en) 1982-03-03

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