JPS5850997A

JPS5850997A - スチ−ムアイロン

Info

Publication number: JPS5850997A
Application number: JP14935081A
Authority: JP
Inventors: 仁渡辺; 功佐藤
Original assignee: Toshiba Home Technology Corp
Current assignee: Toshiba Home Technology Corp
Priority date: 1981-09-24
Filing date: 1981-09-24
Publication date: 1983-03-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は水路の開閉構造を改良したスチームアイロンに
関する。

現在、スチームアイロンは発熱体を有するペースに気化
室を設け、この気化室に対してタンクの滴下パルプから
水を滴下し、この水を瞬間的にスチームにしてペースの
スチーム噴出穴から噴出するいわゆる滴下式のスチーム
アイロンが主流である。

しかしながら、この形式のものはペースの温度が水の気
化に不適格な温度になった場合は滴下した水がスチーム
にならず、水はじきとなってペースのスチーム噴出口か
ら噴出することになる。また、アイ四ンを収納する際な
どスチームドライ切換え釦をｖ４りて「スチーム」の状
態にしたまま放置すると、タンク内の水が気化室を経て
スチーム噴出穴から出てペースを腐食させてしまう欠点
があった。

そこで、前記欠点を解決するために滴下ノズルをキュー
リ４インドを有する感熱材によって形成するとともにこ
の滴下ノズルを開閉する弁体を永久磁石によって構成し
ペースの温度変化に応じた滴下ノズルと弁体との磁気吸
引力の変化によシノズル孔を開閉゛するようにしたもの
が開発されている。

しかしながら、この場合には滴下ノズルと弁体とが水の
流路中に配設されているため、水垢などの塵が付着し易
すく長期間の使用において弁機構としての役割を果さな
くなる虞れがおった。

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところはペースの温度が水の気化に不適格な温度
になったとき貯水タンクからの水の滴下を停止させると
ともに水垢などの塵を付着させることのないようにした
スチームアイロンを提供しようとするものである。

以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する０
図中１はアイロン本体で、この本体１の底部にはヒータ
２を一般したペース３が設けられている。このペース３
にはスチーム通路４を介して連通された気化室５とスチ
ーム噴出穴６とが形成されている。ｔた、上記ペース３
の上面にはカバー１が被冠され、このカバー１の上面に
は遮熱板８が積層されている。前記遮熱板８の上面端１
には把手体９が設けられ、この把手体９はその中央部に
空洞部１０を有し、この空洞部１０によって上部にハン
ドル１１が形成されている。また、上記把手体９の中央
部には上記ヒータ２によるペース３の加熱温度を調節す
る自動温度調節器の操作ダイヤルＩＳが設けられている
。一方、上記遮熱板８の上面前端部には貯水タンク１４
が着脱自在に設けられている。前記貯水タンク１４はた
とえば透明な合成樹脂材によって側部が５字状をなすよ
うに形成され、その前面には不透明な合成樹脂によりて
形成された注水口蓋１５が設けられている。

また、上記貯水タンク１４の外底面にはホルダ１６によ
って支持された滴下ノズル１１が設けられている・上記
ハンドルＩＩＫは四、り釦１８が設けられ、このロック
釦１ａの操作によシ、上記貯水タンク１４が着脱される
ようになっている。また、１９は滴下スゲリンダ２０に
よシ常時下降方向に付勢された開閉口、Ｐとしての滴下
口、ドで、その下端部により上記滴下ノズ製のスチーム
カバーＸｔｔを貫通して設置されている。このシャフト
２４はシャフトスプリング２６により常時上昇方向に付
勢され、上記貯水タンク１４がアイロン本体ＩＫ取シ付
けられているときは、シャフト２４の上端と上記切換口
、ド２２の下端が常時ｍ接する状態にある。また、上記
シャフト２４の下端には永久磁石２ｇが取付けられてい
る。２８はフェライトあるいは二、ケルと銅、ニッケル
と鉄の合金などキ。

リーポイントをもつ感熱材料で作られておシ、ペース３
の熱が感知することができ為位置に上記永久磁石２７と
対向して設置されて２９は貯水タンク１４の上部に設置
された切換釦で手動操作によりロッド３０を上下動させ
ｂものである。

しかして、上述した構成において、切換釦２９を操作し
て口、ド３０を上昇させると、ペース１の温度が低い場
合には永久磁石２１と感熱体２８との間の磁気吸引力が
スプリング２００反発力よりも強いため、切換ロッド２
２と連結された滴下−，ド１＃は滴下ノズル１１に押圧
され滴下穴２１は閉じた状態になる・また、ペースＳの温度が水の気化に適した温度になると
、永久磁石２１と感熱体２１との間の磁気吸引力がスプ
リング２６の反発力より弱　′−くなるため、滴下口、
ド１９は上昇し滴下ノズル１１０滴下穴２１は開かれる
。これにより、貯水タンク１４内の水はペース３の気化
室５に滴下して気化し、しかるのちスチーム通路４を介
してスチーム噴出穴６から外部に噴射されることになる
。

また、切換釦ｘｅを口、ド３０が下降位置にあるように
セラ）すると、ペース１の温度に関係なく滴下目ツＹｌ
ｌは滴下ノズル１１に押圧され、滴下穴２０は閉じ良状
態になる。

また、第４図に示す如く貯水タンク１４をアイロン本体
１から外した場合、滴下スプリング２０の下降反発力に
より、滴下口、ド１９は滴下ノズル１１に押圧され滴・
下火２１は閉じた状態になる。

上述した構成によシ、切換釦２９をｐ、ド１９が上昇位
置におるようにセ、トシたとき、何らかの原因でペース
３の温度が水の気化に適さない温度に表うた場合には水
の滴下が停止され、水はじき状態を防止することができ
、さらに、誤使用に際しても滴下によるペース３の腐食
を防止できる。

また、ペース３の温度がどの状態にあっても切換釦２９
を口２．ド１ｇが下降位置にあるようにセットするだけ
でドライの状態を適宜手動で選択できる。

また、貯水タンク１４にシ直接磁石２１の吸引力が作用
しないため、貯水タンク１４をアイロン本体１から外す
とき、取外しが容易である。

また、貯水タンク１４に磁石２１が付いていないので、
外した貯水タンク１４を放置しても磁性材料が付着しな
い。

また、ペースＳ、スチームカバー２５およびシャフト２
＃が非磁性であるため、貯水タンク１４を外しても滴下
口、ド１９は滴下スプリング２−の下降反発力により滴
下ノズル１１に押圧されるので、貯水タンク１４からの
水漏れがない。

本発明は以上説明したように、感熱体と永久磁石との関
に作用する磁力の変化によシ開閉口、ドを作動させるこ
とにより滴下ノズルを開閉するようにしたから、ペース
の温度が水の気化に適さない温度になった場合には水の
滴下が停止され水はじき状態を防止できることは勿論の
むと、感熱体と永久磁石をペースに設けたから、感熱体
と永久磁石が水の流路に位置せず水垢などの付着を防止
でき、長期間の使用においても弁機構としての役割を果
すことができる。ｔた、切換ロッドと永久磁石とＬシャ
フトを介して接離可能に接続したから、貯水タンクの取
外時に貯水メ・１ンクに永久磁石の吸引力が直接作用せ
ず、貯水タンクを取外し易すく、また、貯水タンクに永
久磁石がないため、外した貯水タンクを放置しても磁性
物質が付着することがないという効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は滴下ノ
ズルの閉塞時を示すスチームアイロンの側断面図、菖２
図は滴下ノズルの開放時を示すスチームアイ冒ンめ側断
面図、第３図は滴下ノズルを継続して閉塞する状態を示
すスチームアイロンの側断面図、＃！４図は貯水タンク
を取外した状態を示すスチームアイロンの側断面図であ
る。３…ペース、２８・・・ＩＡ熱体、ｘｔ・・・シャフト
、２１−永久磁石、１４−・・貯水タンク、１１・・・
滴下ノズル、１９・・・開閉ノズル、ｊ！−・・切換口
。ド。

Claims

【特許請求の範囲】

気化室を有したペースと、このペースに設けられキ、−
り点を有し上記ペースの熱を感知する感熱体と、上記ペ
ースに可動に設けられ一端部に上記感熱体と対向すゐ永
久磁石を備えたシャフトと、上記ペースに着脱可能に設
けられた貯水タンクと、この貯水タンク内の水を上記気
化室に供給する滴下ノズルと、この滴下ノズルを開閉す
る開閉目、ドと、この開閉ロッドに一端部が接続され他
端部が上記貯水タンクから導出されて上記ペースのシャ
フトの他端部に接離可能に当接された切換ロッドとを具
備し、上記感熱作動させることを特徴とするスチームア
イロン。