JPS6116794A - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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Publication number
JPS6116794A
JPS6116794A JP12751685A JP12751685A JPS6116794A JP S6116794 A JPS6116794 A JP S6116794A JP 12751685 A JP12751685 A JP 12751685A JP 12751685 A JP12751685 A JP 12751685A JP S6116794 A JPS6116794 A JP S6116794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
responsive member
water
vaporization chamber
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP12751685A
Other languages
English (en)
Inventor
福島 清明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12751685A priority Critical patent/JPS6116794A/ja
Publication of JPS6116794A publication Critical patent/JPS6116794A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は気化室に水を供給して蒸気を発生させ、この蒸
気をベースの蒸気孔から噴出させるスチームアイロンに
関する。
〔従来の技術〕
従来、ベースの熱を感知し気化室へのタンクからの水の
供給を制御するスチームアイロンとして、実公昭46−
13998号公報が知られている。このアイロンは、タ
ンクと気化室とを連通ずる透孔にノズルを上下調節自在
に装着し、このノズルの滴下孔に対向する弁体をアイロ
ンベースの温度を感知するバイメタルに装着して、バイ
メタルの変位によって弁体がノズルの滴下孔を開閉する
度合を変化させるように構成されている。そして、上記
バイメタルは、その一端が気化室内に固着されてアイロ
ンベースの熱を感知するように設けられているとともに
、熱によって徐々に上下動される他方自由端に滴下孔を
下側から開閉する弁杆を取付けている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、以上のような従来構造においては、不使用時等
の冷時または低温時はノズル側に弁杆が押付けられてバ
イメタルには常時応力が加わっているため、バイメタル
の変形等により動作温度のばらつきが大きくなる。これ
とともに、アイロンベースの湿度上昇に伴って徐々にバ
イメタルは下方に彎曲するため、水の蒸発適正温度に達
する以前の低い温度から滴下孔が開き始める。こうして
滴下孔が開かれると、気化室に供給された水が気化され
ることなく蒸気孔から流出し、布地を濡らすのみならず
、使用後において水平状態に放置されると、水を気化さ
せ得る蒸発適正温度以下になってもタンクから気化室へ
の水の流出を防寸できず、ベースを腐蝕させる原因にな
るという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、発熱体で加熱されるベースの上方に配置した
タンク内から上記ベースに設けた気化室に供給される水
の流通と遮断をなす開閉装置を、上記ベース側に設けら
れた熱応動部材に連繋させるとともに、この熱応動部材
を反転式バイメタルで形成することにより、上記従来の
諸問題点を解決し、併せて上記開閉装置の開閉動作の確
実性をより高めるために、上記の連繋を熱応動部材の略
中央部においてなしたものである。
〔作用〕 本発明のスチームアイロンは、ベースの熱に応動して動
作する熱応動部材に反転式バイメタルを採用したことに
より、ベース側が水を気化し得る蒸発適正温度に達した
時、およびこの蒸発適正温度以下になった時において熱
応動部材が急速に反転動作されるから、この反転動作に
より得られる反転ストロークを利用して、この熱応動部
材に連繋された開閉装置を動作させて、タンク内から気
化室への水の流通と遮断をなし得るとともに、上記の連
繋を熱応動部材の反転ストロークが最大となる略中央部
においてなすから、開閉装置の動作確実性がより高まる
〔実施例〕
第1図および第2図中1は例えば発熱体2を埋め込んだ
ベースで、3はベース1の上面を覆うベースカバー、第
1図中4はベースカバー3の上面に取付けたハンドルで
ある。ベース1とベースカバー3とはアイロン本体を形
成し、この本体の内部には、ベース1の上方に配置され
てタンク5が設けられているとともに、上記発熱体2の
発熱を制御する図示しないサーモスタットが設けられて
いる。なお、第1図中6はサーモスタットの動作温度を
設定するダイヤル、7は電源コードを示す。
そして、ベース1には、凹溝とこの凹溝の上面開口を塞
いでベース1の上面に螺着した蓋8とにより気化室9が
形成されているとともに、この気化室9およびベース1
の下面に両端が開口された蒸気孔10が形成されている
。さらに、ベース1側にはベース温度を感知して動作す
る熱応動部材11が設けられている。なお、本実施例は
熱応動部材11を気化室9内に配設した場合を示してい
る。
熱応動部材11は反転式のバイメタルにより形成され、
本実施例に示したものは例えば球面の一部をなすような
皿状をなしており、これは常時凹状でベース1の温度が
スチームを発生するのに適した温度(つまり蒸発適正温
度)になった(例えばこの状態で熱応動部材11は約1
60℃となる。)場合に弾発的に反転して凸状となり、
かつ上記蒸発適正温度より下がると弾発的に反転して凹
状となるものである。
上記タンク5内の水は気化室9に供給されるようになっ
ているとともに、供給される水の流通と遮断は符号12
で示す開閉装置で行われるように構成されている。開閉
装置12は本実施例の場合、タンク5と蓋8との間に介
装されてタンク5と気化室9とを連通ずる通路をなす弁
座体13と、この弁座体13の弁座部に接離する弁体1
4とから形成されている。そして、弁体14は上記熱応
動部材11においてその反転ストロークが最大となる略
中央部に連繋されており、本実施例の場合には弁体14
から突設した連繋棒15を介して熱応動部材11の中央
部に接続しである。これにより、熱応動部材11の反転
動作によって直接的に弁体14を上下動させて、弁座体
13の弁孔を開閉させタンク5内から気化室9へ供給さ
れる水の流通と遮断がなされる構成としである。
また、弁体14を下端部に取付けた弁棒16は、タンク
5に下端を接続するとともに上記ハンドル4の前面に上
側開口を配置して設けられた注水口体17の垂直筒部に
、ガイドされて上下動可能に貫通して設けられていると
ともに、スプリング18により常に下方に付勢されてい
る。なお、第1図中19は弁棒16に固定されたスプリ
ング受け、20は弁棒16の上昇時の逃げ部を示してい
る。
以上の構造のスチームアイロンの非使用時および通電後
しばらくの間は、ベース1側は蒸発適正温度以下である
から、熱応動部材11は第2図中2点鎖線に示すような
凹状の姿勢を維持しているとともに、スプリング18の
付勢力により弁棒16を介して弁体14が弁座体13の
弁座部に押し付けられ、タンク5から気化室9への水の
供給は遮断されている。このため、従来のように金属製
ベース1の腐蝕を招いたり、アイロン格納箱、布地等を
濡らしたりすることが防止される。
そして、通電後にベース1側の温度が上昇して、その温
度が気化室9においてスチームを発生するに十分な蒸発
適正温度に達すると、その温度を感知している反転式バ
イメタル類の熱応動部材11が第2図中実線に示すよう
に弾発的に反転して凸状となる。この時の反転動作によ
り得られる反転ストロークは熱応動部材11の略中央部
が最大となる。
そうすると、以上のようにして反転動作される熱応動部
材11の最大反転ストロークを生じる中央部に連動し、
連繋枠15を介して弁体14および弁棒16が、スプリ
ング18の付勢力に抗して押し上げられるから、弁体1
4が弁座体13の弁座部がら離れる。
このため、タンク5内と気化室9内とが確実に連通され
て、タンク5内の水が流通して気化室9に供給される。
以上のような水の供給により気化室9に水が滴下される
ことにより、気化室9内においてスチームが瞬間的に発
生され、このスチームはベース1の蒸気孔10より噴出
される。
なお、本実施例においては気化室9内に滴下する水を熱
応動部材11が受けるように、この部材11を気化室9
に内蔵した構造であるから、滴下される水は熱応動部材
11で受は止められてここで蒸発するから、水あかは熱
応動部材11の上面に付着する。
そして、アイロン掛けの終了後に電源を切り、その後ベ
ース1側の温度が蒸発適正温度より下がると、熱応動部
材11はM2図中2点鎖線に示すように弾発的に反転し
て凹状となる。そして、この反転動作においても熱応動
部材11の中央部にて最大の反転ストロークが得られる
。このため、前記の最大反転ストロークに応じてスプリ
ング18の付勢力により弁体14および弁棒16が押し
下げられて、弁体14が弁座体13の弁座部に密接して
、タンク5から気化室9への水の供給が確実に遮断され
る。
したがって、使用後においてアイロン本体を水平にして
置いてもタンク5内の水が気化室9に供給されることが
防止されるから、ベース1の腐蝕等を防止できる。
なお、上記蒸発適正温度以下になった際の熱応動部材1
1の反転動作に伴うショックにより、この部材11の上
面に付着した水あかは細かく割れて熱応動部材11より
剥離される。このようにして剥離された水あかは、図示
しない操作部により弁棒16を持ち上げてタンク5内の
水を気化室9に供給させることにより、この水とともに
蒸気孔10を通して気化室9外に排出できる。
また、上記一実施例は以上のように構成したが、本発明
において熱応動部材11の形状は球面の一部をなすよう
な皿状に限らず短棚状にしてもよく、また、弁体14が
下がった時にタンク5から気化室9に供給される水の流
通がなされるように開弁する構造のものを採用する場合
には、熱応動部材11の反転の状態は上記一実施例とは
逆でもよい。
その他、本発明の実施に当っては、発明の要旨に反しな
い限り、ベース、発熱体、気化室、タンク、開閉装置、
熱応動部材等の具体的な構造、形状、位置、材質等は、
上記一実施例に制約されることなく、種々の態様に構成
して実施できることは勿論である。
〔発明の効果〕
上記特許請求の範囲に記載の構成を要旨とする本発明に
よれば、水を気化し得る温度に達したとき、およびその
湿度以下になったときに反転式バイメタル類の熱応動部
材が急速に反転動作して、その最大の反転ストロークで
開閉装置を連繋動作させるから、熱応動部材略中央部の
最大反転ストローフによりタンク内から気化室に供給さ
れる水の流通と遮断を、より確実にすることができると
ともに、使用中も気化室へ水を供給するための開放状態
が変化することがないから、使用中宮に一定量の水を連
続して供給して、安定したスチームの噴出が得られると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は一部を断面し
て示す側面図、第2図は要部の拡大断面図である。 1・・・ベース、2・・・発熱体、5・・・タンク、9
・・・気化室、11・・・熱応動部材、12・・・開閉
装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発熱体で加熱されるベースと、このベースに設けた気化
    室と、上記ベースの上方に配置したタンクと、このタン
    ク内から上記気化室に供給される水の流通と遮断をなす
    開閉装置とを備え、上記開閉装置をベース側に設けられ
    た反転式バイメタルで形成した熱応動部材に連繋させる
    とともに、この連繋を熱応動部材の略中央部においてな
    したことを特徴とするスチームアイロン。
JP12751685A 1985-06-12 1985-06-12 スチームアイロン Pending JPS6116794A (ja)

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JP12751685A JPS6116794A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 スチームアイロン

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JP12751685A JPS6116794A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 スチームアイロン

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Publication Number Publication Date
JPS6116794A true JPS6116794A (ja) 1986-01-24

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ID=14961942

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JP12751685A Pending JPS6116794A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 スチームアイロン

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2317706A (en) * 1941-04-11 1943-04-27 Westinghouse Electric & Mfg Co Steam iron
JPS5126768U (ja) * 1974-08-20 1976-02-27
JPS5929678U (ja) * 1982-08-16 1984-02-24 三菱電機株式会社 冷蔵庫等の吸入管露付防止装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2317706A (en) * 1941-04-11 1943-04-27 Westinghouse Electric & Mfg Co Steam iron
JPS5126768U (ja) * 1974-08-20 1976-02-27
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