JPS5850459B2 - 自動等化器 - Google Patents

自動等化器

Info

Publication number
JPS5850459B2
JPS5850459B2 JP5150676A JP5150676A JPS5850459B2 JP S5850459 B2 JPS5850459 B2 JP S5850459B2 JP 5150676 A JP5150676 A JP 5150676A JP 5150676 A JP5150676 A JP 5150676A JP S5850459 B2 JPS5850459 B2 JP S5850459B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tap
output
detector
polarity
sweep
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5150676A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52134313A (en
Inventor
貞幸 芝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP5150676A priority Critical patent/JPS5850459B2/ja
Publication of JPS52134313A publication Critical patent/JPS52134313A/ja
Publication of JPS5850459B2 publication Critical patent/JPS5850459B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/04Control of transmission; Equalising
    • H04B3/14Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used
    • H04B3/142Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using echo-equalisers, e.g. transversal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動等化器の回路構成に関するもので、特に
タップゲインを周波数掃引の方法により自動的に調整す
る簡易な自動等化器に関するものである。
従来、トランスバーサル形可変フィルタを用いた等化器
において、その周波数伝送特性を手動により調整する方
法として、周波数掃引を行なう方法が知られている。
このトランスバーサル形可変フィルタは、第1図に示し
たように構成されている。
即ち、1は信号入力端子、2は伝送路を経由して送られ
てくる等花器調整用信号、3〜6はそれぞれの遅延時間
がτ秒の遅延線、7〜10は各遅延線のタップゲインを
制御する制御回路、11は主信号と4個のタップ信号の
加算器、12は信号の包絡線をとり出す検波器、14は
検波器出力の実効値を示す電力計で、検波器12と電力
計14で等化度測定系を構成する。
また、13は検波器出力波形を示す。
次に、この従来例の動作を説明する。
まず、等化したい周波数範囲を一定レベルで掃引する信
号を送信側から伝送路に送出する。
この送出信号は伝送路で歪を受け、その包絡線は伝送歪
(減長歪)と相似形となる。
送出信号の周波数と掃引時間の関係を示した第2図から
分かるように、掃引波形が偶対称であるので、包絡線も
偶対称(偶関数)となり、その包絡線は掃引周期Tを基
本周期とする余弦フーリエ級数に展開される。
このように伝送歪を受けた信号は、第1図において、遅
延線3゜4.5,6により、τ秒、2τ秒、3τ秒、4
τ秒の時間それぞれ遅延され、タップゲインが変えられ
た後に加算器11で主信号と加算され、検波器12に加
えられる。
電力計14は包絡線の実効値を指示するので、等化器を
通過した後の伝送歪の大きさを示すことになる。
第1図の回路はタラプゲインが1より小であれば−Hz
を基本周期とする余弦級数形の伝送特性を形成するので
、電力計14の指示値が最小値を示すように各タップゲ
インを手動により個別に変化させることにより、伝送特
性を平坦にすることができる。
以上示したように、調整方法は電力計指示値の変化を目
視により確認しながら行なうので、調整方向と調整幅を
見出すことは容易である。
この調整方法を自動化するためには、電力計の指示値を
各タップごとに分解し、各タップゲインの調整幅と調整
方向を自動的に見出す必要がある。
本発明は、上記従来例を考慮して周波数掃引の方法によ
るトランスバーサル形可変フィルタの調整を自動的に行
なうために、タップ出力を加算、検波した後、各タップ
に対応した周期で動作する極性反転スイッチを通して積
分し、この積分値によりそのタップゲインの調整幅と調
整方向を見出すことを特徴とする自動等化量を提供する
ものである。
以下、図面により実施例を詳細に説明する。第3図は、
本発明の一実施例を示したもので、1〜6,11〜13
は第1図と同一のものを示しており、15〜18はタッ
プゲイン制御回路であるが、手動ではなく、電気信号に
より動作するようになっている。
19〜22は極性を反転するスイッチで、その反転周期
はそれぞれ異っており、第4図に示したように各数字に
対応している。
23〜26は増幅器で、増幅器23,24,25゜26
の入出力比はそれぞれ1.2.3.4である。
27〜30は積分器で、各積分器出力は15〜18のタ
ップゲイン制御回路の制御信号端子に接続される。
次に、この実施例の動作を説明する。
この実施例では、送信側より周波数掃引信号を送出し、
この等化量においてタップ付遅延線の各タップレベルを
加算、検波するところまでは第1図の動作と同じである
が、検波器12の出力は極性反転スイッチ19〜22に
入力される。
ここまでの出力波形を第5図に示す。
第5図において、31は加算器11の出力波形、32は
検波器12の出力波形、33はスイッチ19の出力波形
、34はスイッチ20の出力波形である。
伝送歪が掃引周波数範囲を基本周期として4次までのフ
ーリエ級数で近似されるものとすると、検波器12の出
力波形も直流分を無視した場合、次式に示すように、掃
引周期Tを基本周期とする4次までのフーリエ級数で展
開される。
f(t)−Σ amcos2π(m/T)t−1 ここでamは各次の係数であり、歪の大きさを示してい
る。
次に、検波器12の出力信号は4個の極性反転スイッチ
19〜22に分配されるが、これらのスイッチ19〜2
2の伝達特性も、第4図からTに関して次式のようにフ
ーリエ級数展開が可能である。
ここでrはスイッチ番号に対応しており、K1(t)、
K2(t)、K3(t)、K4(t)はそれぞれ極性反
転スイッチ19〜22の伝達特性を示している。
次に、増幅器23〜26、積分器27〜30を経た信号
は次式のように示すことができる。
f(t)とK(t)の直交性を利用すると、ようになる
Srは次の 但し、1≦r(2q 1)≦4 タップ数は4個であるから、■≦2q−1≦4となり、
従って、次のようになる。
この81〜S4の値に基づいてタップゲイン制御回路1
5〜18の各タップゲインが調整される。
即ち、加算器−検波器一極性反転スイッチー増幅器−積
分器−タップゲイン制御回路からなる閉ループ回路は負
帰還回路を形成しており、積分器出力81〜S4が最大
値となるように、81〜S4に基いてタップゲイン制御
回路のゲインが自動的に制御される。
これにより、a1〜a4の値は減少し、検波器12の出
力は平坦になる。
またSl についてはal の他にa3の項も含んでい
るが、1/3の係数がかかつており、a3が0になると
共に、急速にal はOとなる。
以上のように説明した本実施例は、4次までのフーリエ
級数で近似される場合をとり上げているが、タップ数を
増やし、同様の操作を行なうことにより等化完了までの
掃引回数は増加するが、高次まで拡張することが可能で
ある。
また本実施例は伝送歪が最小位相推移特性を示す場合を
対象としているので、主信号に対して各タップ信号は全
て遅れ信号のみとなっている。
もし、伝送歪が過剰位相成分をも含んでいる場合は、主
信号に対して進み位相のタップを設け、最小位相成分の
等化を本実施例と同様に行なった後、過剰位相成分のみ
の等化を行なう。
この場合、送信側からは周波数の接近した2波で掃引信
号を送出し、受信側では2波の位相差をディスクリミネ
ータで検出し、以下この実施例と同様に、極性反転スイ
ッチ、増幅器、積分器を通してからタップゲイン調整器
の制御信号として加える。
この場合は対になった進み位相と遅れ位相の端子レベル
を極性が逆で同じ量だけ変化させることにより、位相特
性のみが変化するので、過剰位相成分の等化が可能とな
る。
以上説明したように、本発明は、送信側に周波数掃引発
振器を設け、受信側に、タップ付遅延線と極性反転スイ
ッチを主体とする簡単な構成の装置をおき、直交性を利
用した操作を行ない、各タップゲインの調整方向と調整
幅を自動的に求めることにより、簡単な自動等化量を構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の周波数掃引法によるトランスバーサル
形等化器のブロック図であり、第2図は、周波数掃引波
形を示した図であり、第3図は、本発明による一実施例
のブロック図であり、第4図は、第3図の極性反転スイ
ッチの反転周期を示した図であり、第5図は、第3図の
一部の装置の出力波形を示した図である。 1・・・・・・信号入力端子、2・・・・・・等花器調
整用信号波形、3〜6・−・・−・遅延線、7〜10・
・・・・・タップゲイン制御回路、11・・・・・・加
算器、12・・・・・・検波器、13・・・・・・検波
器出力波形、14・・−・電力計、15〜18・・・−
・・タップゲイン制御回路、19〜22・・・・・・極
性反転スイッチ、23〜26・・・・・・増幅器、27
〜30・・・・・・積分器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タップ付遅延線路と各タップ出力を加算する加算器
    とからなるトランスバーサル形フィルタと、各タップゲ
    インを制御する制御回路と、加算器出力の包絡線信号を
    検出する検波器と、その検波器の出力が入力される複数
    個の極性反転スイッチと、これら複数個の極性反転スイ
    ッチの各々が、等化したい周波数帯域の上限と下限の間
    でその周波数が連続的に変化する掃引信号の掃引周期の
    整数分の−をそれぞれ固有の周期として極性を反転する
    ことにより作成する出力を積分する複数個G積分器とを
    有し、前記加算器、前記検波器、前記極性反転スイッチ
    、前記積分器、および前記制御回路によって閉ループ負
    帰還回路を形成し、送信側から前記等化したい周波数帯
    域の上限と下限の間でその周波数が連続的に変化する掃
    引信号を送出したとき、各極性反転スイッチの出力の積
    分値が最小値を示すように対応する各タップのタップゲ
    インが自動的に調整されることを特徴とする自動等化器
JP5150676A 1976-05-06 1976-05-06 自動等化器 Expired JPS5850459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5150676A JPS5850459B2 (ja) 1976-05-06 1976-05-06 自動等化器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5150676A JPS5850459B2 (ja) 1976-05-06 1976-05-06 自動等化器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52134313A JPS52134313A (en) 1977-11-10
JPS5850459B2 true JPS5850459B2 (ja) 1983-11-10

Family

ID=12888870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5150676A Expired JPS5850459B2 (ja) 1976-05-06 1976-05-06 自動等化器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5850459B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52134313A (en) 1977-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0127614B2 (ja)
US20070076822A1 (en) Method and system for estimating frequency offsets
JPS6224965B2 (ja)
US5789993A (en) Amplitude/frequency correcting device and corresponding frequency equalizer
JPH0234488B2 (ja)
JPS5850459B2 (ja) 自動等化器
JP3344353B2 (ja) 位相同期ループ回路と受信システム
US7529314B2 (en) Carrier phase detector
JPS6243378B2 (ja)
JPH06196968A (ja) フィルタリング回路の透過率の決定方法及び該方法を実施するためのフィルタリング回路
JPS6340367B2 (ja)
US3321719A (en) Apparatus facilitating adjustment of equalizers
JPS5834056B2 (ja) 自動等化器
JP2563329B2 (ja) 音質調整装置
JP2516940B2 (ja) 波形等化回路
JPS59112714A (ja) 自動波形等化装置
JPS5836858B2 (ja) Fm回線における自動位相等化方式
JP3169370B2 (ja) 自動等化器
JPH0152944B2 (ja)
JPH01238299A (ja) スピーカ用周波数特性補正装置および補正方法
JPS6339126B2 (ja)
JPS6226601B2 (ja)
SU1171992A1 (ru) Цифровой амплитудный корректор
JPH0239629A (ja) ダイバーシチ受信機
SU1003339A2 (ru) Нелинейный цифровой фильтр