JPH0234488B2 - - Google Patents

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JPH0234488B2
JPH0234488B2 JP57502583A JP50258382A JPH0234488B2 JP H0234488 B2 JPH0234488 B2 JP H0234488B2 JP 57502583 A JP57502583 A JP 57502583A JP 50258382 A JP50258382 A JP 50258382A JP H0234488 B2 JPH0234488 B2 JP H0234488B2
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JP
Japan
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fading
signal
equalizer
frequency
delay
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JP57502583A
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JPS58501300A (ja
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Piitaa Deimitoriosu Karabinisu
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AT&T Corp
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AT&T Technologies Inc
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Publication date
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Publication of JPH0234488B2 publication Critical patent/JPH0234488B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/04Control of transmission; Equalising
    • H04B3/14Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used
    • H04B3/143Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using amplitude-frequency equalisers
    • H04B3/145Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using amplitude-frequency equalisers variable equalisers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/005Control of transmission; Equalising

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

請求の範囲 1 周波数選択性フエーデイングを生じさせる伝
送路を等化する装置であつて、 (a) 縦続に接続された複数Nのフイードフオワー
ド段1,2,…,Nより成る等化器11であつ
て、 各段が: 第1の可変減衰器20−1,20−2,…,
20−Nを含む第1の並行信号波路1−1,1
−2,…,1−Nと; 第2の可変減衰器21−1,21−2,…,
21−Nおよび遅延手段22−1,22−2,
…,22−Nを含む第2の並行信号波路2−
1,2−2,…,2−Nと; 第1の(N−1)段の並行信号波路の各々の
中の信号を組み合わせ、該組み合わされた信号
を該等化器の次段に結合する手段23−1,2
3−2,…,23−(N−1)と; 第N番目等化器段の並行信号波路中の信号を
組み合わせ、該組み合わされた信号を等化器出
力端子に結合する手段23−Nとより成るもの
である等化器11、 (b) 入力信号中の信号フエーデイング・ノツチ周
波数(n)を該等化器のバンプ周波数(e)
と一致させるための手段32,33,34,3
9,40,50、及び (c) 該等化器の出力信号から信号状態の変化を検
出して該検出された状態変化に応答して該第1
と第2の可変減衰器を再調整する手段32,3
3,34,36,37,38,50とからなる
伝送路等化装置。 2 請求の範囲第1項の伝送路等化装置におい
て、 該等化器の第1段の組み合せ手段23−1は差
をとる回路であり、他の段N−1の各々の組み合
せ手段は加算回路である伝送路等化装置。 3 請求の範囲第1項記載の伝送路等化装置にお
いて、 該等化器の各段中の遅延手段の遅延TiはT1
第1段の遅延、Nを段数とする場合1iNに
対しTi=2(i-1)T1で与えられる定数であることを
特徴とする伝送路等化装置。 4 請求の範囲第3項記載の伝送路等化装置にお
いて、該等化器の各段中の第1の減衰器は利得因
子biを有し; 該等化器の各段中の第2の減衰器は利得因子ai
を有し; a1およびb1を該等化器の各段の第1の減衰器の
利得因子とするとき1iNに対しai/bi=
(a1/b12(i-1)であることを特徴とする伝送路等化
装置。 5 請求の範囲第4項記載の伝送路等化装置にお
いて、更にフエーデイングが非最小位相フエーデ
イングであるか最小位相フエーデイングであるか
を決定する位相解析器51を含み、 該一致させるための手段は、フエーデイング・
ノツチ周波数を決定し、該フエーデイング・ノツ
チを遅延T1によつて規定される等化器の利得バ
ンプ周波数と一致する周波数にシフトさせる手段
32,33,34,50からなり; 該再調整する手段は、前記位相解析器の決定に
応動して前記フエーデイングによつて発生された
帯域内の振幅分散を最小化するため等化器段の利
得因子aiおよびbiを調整する手段32,33,3
4,35,37,38,50からなることにより
特徴づけられる伝送路等化装置。 技術分野 本発明は信号等化器に、更に詳しくは適応フエ
ーデイング等化器に関する。 発明の背景 マルチパス・フエーデイングに起因する振幅お
よび遅延歪はある条件下ではデイジタルおよび
FM無線通信システムにおける伝送劣化の主要原
因となり得ることが分つている。実験および解析
によると、この現象(則ち周波数選択性フエーデ
イング)によつて引き起された広帯域デイジタ
ル・システムの劣化はシステムの許容限界を越す
ことがあることが見出されている。このことは例
えばAGCの如きフラツト・フエーデイングを取
扱う技術では満足すべき広帯域デイジタル伝送を
保持するには十分でなく、付加的な補正が必要な
ことを意味している。空間ダイバシテイ技法を使
用しても選択性フエーデイングと関連する問題を
完全に除去することは出来ない。システムの特性
を所望のレベルとするためには更に何らかの等化
を行う必要がある。 しかし、問題となるのはマルチパス伝送に起因
する信号フエーデイングは基本的には予測出来な
いということである。従つてフエーデイング等化
器によつて導入される補償は時間的に変化する信
号の状態に自動的に適応する能力を有していなけ
ればならない。フイードバツク技法を使用するあ
る種の適応等化器は振幅歪を補償することが出来
る。しかし該等化器は非最小位相フエーデイング
の場合遅延等化を行うことは出来ない。実際には
最小位相フエーデイングの場合、遅延歪は二倍さ
れる。他のフイードバツク等化器では実現が更に
困難な全域通過回路を使用して最小位相フエーデ
イングおよび非最小位相フエーデイングの両者に
対して遅延歪の補償を行つている。 発明の要旨 本発明に従う適応等化器はその最も一般的な形
態としては縦続接続されたフイードフオワード段
より成り、各段は:第1の調整可能な減衰器を含
む第1の並行信号波路と;第2の調整可能な減衰
器と調整可能な遅延回路網を含む第2の並行信号
波路と;2つの信号波路中の信号を組み合わせる
手段を含んでいる。 適応フエーデイング等化器として使用される場
合には、フエーデイング特性の変化に応動して等
化器のパラメータを調整する制御手段が設けられ
ている。 本発明において、異なる等化器段の素子間に特
有の関係を有しておりそのため全ての段は同時に
調整が可能となる。特に、減衰器素子がフエーデ
イングの際に動的に調整される必要があることが
示される。遅延素子は固定的であり得そしてフエ
ーデイング・ノツチは等化器の隆起(バンプ)周
波数と一致する周波数へ移される。 更に、最小および非最小位相フエーデイングの
両者に対し受信信号の振幅等化と遅延等化が同時
に行なわれる。フイードバツクの代りにフイード
フオワード・セクシヨンのみを使用することによ
り非最小位相フエーデイング期間中の不安定性の
問題が回避される。
【図面の簡単な説明】
第1図はマルチパス伝送媒質を含む無線通信シ
ステムの一部分を示す図、第2図は本発明に従う
適応型等化器、第3図は第2図の等化器のパラメ
ータを自動的に制御する装置のブロツク図、第4
図はフエーデイング・ノツチ検出器および発振器
制御電圧発生器の実施例を示す図、第5図は本発
明の説明に有用な最小位相および非最小位相の場
合に対する周波数選択性フエーデイングの遅延応
答を示す図、第6図は位相解析器の実施例、第7
図は等化器の利得調整回路の実施例、第8および
9図は説明に有用な種々の利得調整を行つた場合
の等化器の入力信号および出力信号を示す図、第
10および11図は等化器の利得パラメータを調
節するためのフローチヤート、第12図は第2図
のフイードフオワード等化器と等価な別のトラン
スバーサル・フイルタを示す図である。 詳細な説明 本発明は信号を等化したい場合のいずれにも適
用可能であるが、以下では本発明をマルチパス・
フエーデイングに対して使用する場合について説
明する。 第1図は伝送信号源9、マルチパス伝送媒体1
0および受信器8側に設けられた適応等化器11
を含む無線通信システムの一部分を示している。
通常の広帯域システムにあつては、伝送媒体10
は2パス・モデルで良く表現される。従つて第1
図において媒体10は伝送信号源と受信器間の直
接パス15と間接パス16を有するものとして示
されている。直接パスは利得フアクタaで特徴づ
けられ、間接パスは相対遅延τおよび利得フアク
タαで特徴づけられる。ここでτ、αおよびaは
時間の関数である。 受信器において受信される信号R(jω)は直接
パス成分と間接パス成分を含み、次式で与えられ
る。 R(jω)=a(1+be-j〓〓)T(jω) (1) 但しここで aはスケール・パラメータ bは形状パラメータ τはチヤネルの一定遅延差 ab=α であり、受信信号R(jω)および送信信号T(jω)
は複素関数である。 遅延された信号の振幅が直接信号の振幅以下
(即ちb<1)の場合には、伝送媒体は所謂「最
小位相推移回路網」と呼ばれる。遅延された信号
の振幅が直接パス信号の振幅より大である場合に
は、媒体は「非最小位相推移回路網」の特性を有
すると言われる。(最小位相推移回路網の議論に
関しては、H.W.Bode著「回路網解析と帰還増幅
器の設計」、D.Van Nostrand社、ニユーヨーク、
第4刷、頁242以後を参照されたい。) フエーデイング・ノツチは2つの受信信号成分
が破壊的に相互干渉するときに生じる。等化器の
機能は、等化器の出力の等化された信号EN(jω)
が送信された信号T(jω)と実質的に同一となる
ようフエーデイングにより生じた帯域内振動およ
び遅延歪を減少させることである。 第2図はN段のフイードフオワード段より成る
本発明に従う適応型等化器を示す。各段は例えば
PINダイオードの如き第1の調整可能な減衰器2
0−1,20−2,…20−Nを含む第1の並行
信号波パスと;第2の調整可能な減衰器21−
1,21−2,…,21−Nおよび調整可能な遅
延手段22−1,22−2,…,22−Nを含む
信号波パス2−1,2−2,…,2−Nと;2つ
の信号波パス中の信号を組合わせる手段23−
1,23−2,…,23−Nより成る。最初のN
−1段では組合わされた信号は等化器中の次段に
加えられる。最終段からの組合わされた信号EN
(jω)は等化器出力信号である。 信号組合せ装置23−1が差信号を形成するの
に対し、組合せ装置23−2,…,23−Nは和
信号を形成するという点で初段は他のN−1段と
異なつていることに注意されたい。この差異は以
下の議論から明らかとなろう。 入力信号をR(jω)とすると、等化器の初段の
出力信号E1(jω)は2つのパス1−1および2−
1の信号の差であつて次式で与えられる。 E1(jω)=b1R(jω)−a1e-jT1R(jω)(2) ここでa1およびb1は夫々の信号波パスの減衰器
の利得フアクタである。 式(1)のR(jω)を代入すると、次式を得る。 E1(jω)=ab1(1−Ke-jT)(1+be-
j
〓〓)T(jω)(3) ここで K=a1/b1、T=T1 である。 式(3)を展開すると次式を得る。 E1(jω)=ab1(1+be-j〓〓−Ke-jT−K
be-j(T+))T(jω)(4) K=b、T=τとすると式(4)は次のようにな
る。 E1(jω)=ab1(1−K2e-j2T)T(jω) (5) この簡単化は第1段の差を形成する組合せ装置
を使用することにより実現される。このために式
(5)では差号を導入したが、残りの組合せ装置は和
を形成する装置である。 同様に、第2段からの出力は次のように表わさ
れる。 E2(jω)=(b2+a2e-jT2)E1(jω) (6) 式(5)を代入すると次式を得る。 E2(jω)=ab1b2(1−K4e-j4T)T(jω) (7) ここで K2=b2=a2/b2 T2=2T=2τ である。 一般に第N段の出力は次のように表わされる。 EN(jω)=aC〔1−K(2N)e-j2NT〕T(jω) (8) 但し ai/bi=(a1/b12(i-1)=K2(i-1) =b2(i-1) (1iN) (9) および Ti=2(i-1)T1 (1iN) (10) である。ここでC=b1b2…bNであり、これは周波
数には無関係である。 最小位相フエーデイングの場合、b=K<1で
あり、K2Nは極めて小となり、式(8)は次のように
なる。 EN(jω)=aCT(jω) (11) aおよびCは周波数とは無関係なパラメータで
あるので式(11)で与えられる等化器出力信号は伝送
された信号を適当にスケーリングしたもの(即ち
完全に等化されたもの)となつている。これは受
信器のAGCシステムによつて補償可能なフラツ
ト・フエーデイングと等価である。 非最小位相フエーデイングの場合、b=K>1
であり、K2Nなる項は1よりずつと大であり、式
(8)は次のようになる。 EN(jω)=−aCK2Ne-j2NTT(jω) (12) ここでaCK2Nは周波数とは無関係な頃であり、
e-j2NTは線形位相項である。このようにして最小
位相、非最小位相のいずれに対しても、等化器は
マルチパス伝送による伝送媒体の周波数選択性を
除去することになる。 等化器中に含まれる段数はシステムの要件に依
存する。例えば40dBの最小位相選択性フエーデ
イングを仮定する。これはa=1.0、b=0.99に
相当する。必要とされる段数は次式で与えられ
る。 K2N≪1 K2N0.1と仮定し、更にK=b=0.99であるこ
とに注意すると N7.84 を得る。これは最小8段が必要なことを意味す
る。 前述の例は、a=1、b=0.99のときにフエー
デイングが2つの信号成分に専ら破壊的相互干渉
を与えると仮定している点で最悪条件に相当して
いる。40dBのフエーデイングは例えばa=0.1、
b=0.9のような媒体パラメータの他の値に対し
ても得られる。この場合20dBのフラツト・フエ
ーデイングと20dBの選択性フエーデイングより
成る40dBのフエーデイングが得られる。この場
合には40dBの選択性フエーデイングに対して作
用する8段の等化器と同程度の等化作用が5段の
等化器により実現される。W.D.Rummler著「新
らしい選択性フエーデイング・モデル:伝播デー
タへの適用」、The Bell System Technical
Journal、1979年5−6月号において、平均して
殆んどのフエーデイングはフラツト・フエーデイ
ングと選択性フエーデイングの両方の成分を含む
ことが示されている。フラツト・フエーデイング
は受信器のAGC作用によつて補償出来るから、
比較的少数(即ち5又は6)段のフイードフオワ
ード等化器で十分な等化を行うことが出来る。前
述と同じW.D.RummlerのBell System
Technical Journalの論文はチヤネル遅延τは一
定の6.3nsecとして取扱い得ることを示している。
しかしτとして他の値も可能である。 前述の如く、信号フエーデイングは動的な現象
であり、従つて変化する信号の状態を検出し、こ
の変化に応動して等化器を再調整する手段を設け
る必要がある。第3図には等化器がマルチパス・
フエーデイングを補償するのに使用されるときに
前述の如き変化する信号の状態に適応するよう等
化器のパラメータを調整する装置の一実施例のブ
ロツク図が示されている。チヤネル遅延τは一定
として取扱い得るので、制御アルゴリズムは遅延
素子22−1,22−2,…,22−Nを固定す
ることにより簡単化される。その結果、等化器の
利得隆起部は一定周波数のところで生じる。この
ことは、いずれの場合でもフエーデイング・ノツ
チの場所(即ち周波数)を検出して、該ノツチ周
波数が等化器の利得隆起周波数と一致するよう変
化させる必要があることを意味している。このた
め、等化器の利得はフエーデイングの選択性部分
の大きさに等しくなるよう調整される。従つて、
等化器11は入力周波数コンバータ43と出力周
波数コンバータ44の間に設けられており、これ
によつて信号フエーデイングのノツチ周波数は等
化器の隆起周波数と一致するよう変化され、次い
で再びIF帯域内に入るよう戻される。両方のコ
ンバータは共通の電圧で制御された局部発振器4
5からの信号を受信する。ここで発振器45の出
力周波数は制御装置50から取り出された周波数
誤差信号によつて決定される。 フエーデイングのノツチが等化器利得の隆起部
と正確に一致していないと、等化されたスペクト
ラムは“S”字型の振幅特性を呈する。これを検
出するため、等化器の出力のスペクトラムは等化
器の隆起周波数eの近傍の周波数において検査さ
れる。これは周波数e+およびe-に同調した2つ
の帯域通過フイルタ39および40によつて実行
される。ここでe-eより下の周波数であり、
e+eより上の周波数である。フイルタ出力は
発振器の周波数を変化させる適当な補償誤差信号
を発生する制御装置に結合されている。 フエーデイング・ノツチの場所は対象とする帯
域内にある3つの周波数12および3において
入力信号をサンプルする(サンプリング)ことに
より決定される。ここで2は帯域の中央周波数で
あり、1および3は帯域の両端に出来るだけ近く
なるような値を有している。サンプリングは入力
信号の一部分を夫々12および3に同調した3
つの帯域通過フイルタ32,33および34の
各々に加えることにより実行される。3つのフイ
ルタ出力は制御装置50に加えられる。 第2に決定すべきことは最小位相または非最小
位相フエーデイングが存在するか否かということ
である。この情報は等化器段の相対利得フアクタ
{ai}および{bi}を設定するために制御装置に
より要求される。最小位相フエーデイング期間
中、{ai}は1に設定され、{bi}は1以下の値に
設定される。非最小位相フエーデイングに対して
は、{bi}は1に設定され、{ai}は1以下に設定
される。この決定を行うのに必要な情報は等化器
の入力において信号をサンプルすることにより得
られる。決定は位相解析器51で行なわれ、該解
析器51は決定の結果を制御装置50に伝える。 最後に3つのサンプルされた周波数12およ
3が出力コンバータの出力において比較され、
このようにして得られた情報は利得係数{ai}お
よび{bi}を更新するのに使用される。出力信号
は帯域フイルタ36,37および38によつてサ
ンプルされ、このようにして得られたサンプル信
号は制御装置に加えられる。 以下では前述の制御機能を実現する種々の回路
について述べる。これらの回路はこれまで制御装
置と呼んでいた装置を構成するものである。 1 フエーデイング・ノツチ検出器および発振器
制御電圧発生器 第4図は、フエーデイング・ノツチを等化器
の隆起周波数eと一致した周波数にシフトする
ようフエーデイング・ノツチ周波数nを決定
し、局部発振器45の周波数を調整する制御装
置50の部分をブロツク図として示すものであ
る。 前述の如く、フエーデイング・ノツチ周波数
を決定するために、入力信号のスペクトル電力
が3点で測定される。これら測定に基づき、フ
エーデイング・ノツチ周波数は近似的に次式で
与えられることが示される。 nc+△/2A1 2−A3 2/A1 2+A3 2−2A2 2 (13) ここでcは帯域の中心周波数であり、A1 2
A2 2およびA3 2は周波数1=c−△、2=cお
よび3=c+△を夫々中心とするスペクトル
のサンプルの電力に比例する。 nに比例する発振器45の周波数変化を生
じさせる制御電圧を発生させるのがフエーデイ
ング・ノツチ検出器および発振器の制御電圧発
生器の機能である。従つて帯域通過フイルタ3
2,33および34からの出力は夫々電力検出
器72,71、および70に加えられ、該検出
器は出力A1 2,A2 2およびA3 2を発生する。信号
A1 2およびA3 2は差動増幅器75で組み合わさ
れて信号A1 2−A3 2が発生される。信号A2 2は増
幅器73で増幅・反転され、信号−2A2 2とな
る。該信号−2A2 2は次に加算回路74で信号
A1 2およびA3 2と組合わされ、信号A1 2+A3 2
2A2 2が発生される。増幅器75の出力は次に
割算器76において加算回路74からの出力に
よつて割られ、次式で与えられる信号成分Aが
発生される。 A=A1 2−A3 2/A1 2+A3 2−2A2 2 (14) 信号成分Aは次に乗算器77において△/
2に比例する電圧v△/2が乗じられ、その結果
得られた積は加算回路78でcに比例する第2
の電圧vcに加算される。その結果加算回路78
の出力に得られるvは次式で与えられる。 v=vc+Av△/2 (15) ここでvは式(13)で与えられるoに比例す
る。 発振器45の初期調整において、電圧
v( e- p)が発振器に加えられ、それによつて周
波数コンバータ43および44に加えられる局
部発振周波数oは次式で与えられる。 o=e−c (16) ここでeは等化器の隆起周波数であり、cは
帯域の中心周波数である。 発振器の制御電圧の機能は、周波数をc−
nだけシフトさせ、それによつて帯域の中心
周波数ではなくフエーデイング・ノツチが等化
器の隆起周波数と一致するようにすることであ
る。従つて、c−nに比例した増分電圧△v
が要求される。(議論の便宜上、発振器の出力
周波数は対象とする周波数全域にわたつて制御
電圧に比例するものと仮定する。)この制御電
圧は乗算器79においてvに−1を乗じ、そ
の結果に加算器80において電圧vcを加える
ことにより得られる。するとその結果得られる
信号△vは次式で与えられる。 △v=vc−v (17) これは所望の如くc−nに比例している。 この1次的な周波数制御に加えて、等化器の
隆起周波数eのまわりの2つの周波数e+およ
e-においてスペクトル電力を検出すること
により2次的な発振器制御が行なわれる。この
ようにして第4図において、帯域通過フイルタ
39および40からの出力は1対の電力検出器
81および82に加えられる。その出力Pe+
よびPe-は積分器83に加えられ、該積分器は
ある時間周期にわたつて積分された信号電力の
差に比例する信号を発生する。この積分された
信号は加算回路網80に加えられ、発振器制御
電圧△vの微調整を行う。 2 位相解析器 夫々の等化器段中における利得フアクタaiお
よびbi(i=1、2、…、N)の相対的な調整
は最初フエーデイングの位相特性によつて決定
される。フエーデイングが最小位相フエーデイ
ングの場合、すべてのiに対してaiは1に等し
くされ、biは1より小とされる。逆に非最小位
相フエーデイングの場合、すべてのiに対しbi
は1に等しくされ、aiは1以下とされる。従つ
て、信号を調べて必要な決定を行う位相解析器
51の形をした手段が提供されている。ここで
最小位相および非最小位相フエーデイングの遅
延応答は周波数の関数として反対方向に変化す
ることを示すことができる。例えば、第5図の
曲線84で与えられる振幅応答を有するフエー
デイングを考える。もしこれが最小位相フエー
デイングであると、遅延応答は曲線85に示す
ようにノツチ周波数で最大となり、周波数の関
数として対称的に減少する。他方、非最小位相
フエーデイングであると、遅延応答は曲線86
に示すようにノツチ周波数において最小とな
り、周波数の関数として増大する。このように
して、フエーデイング・ノツチ周波数nにお
ける遅延τ(n)が、帯域の中心周波数cを対
称の中心として一方の側に位置する周波数
n′における遅延τ(n′)と比較されると、フ
エーデイングの性質を決定することが出出来
る。即ち τ(n)>τ(n′) であるならば最小位相フエーデイングであり、 τ(n)<τ(n′) ならば非最小位相フエーデイングである。 このようにして周波数nおよびn′における
遅延を決定するために、位相解析器は第6図に
示すように2つの遅延センサ105,106を
含んでいる。遅延は位相角を周波数で微分した
ものに等しいことに注意すると、遅延センサ1
05,106はフエーデイング・ノツチ周波数
nおよび周波数n+δ(ここでδは比較的小)
において位相角を評価し、次いで遅延の尺度を
得るためその差をとる。n′においても同じこ
とを行い2つの遅延を比較する。 φ(n)を決定するために、信号R(jω)の
成分は遅延センサ105中に設けられたミキサ
91中で局部発振器92から取り出された信号
cos2πntと乗算される。フエーデイング・ノツ
チ周波数はシフトされ、等化器の隆起周波数e
と一致することに注意されたい。従つて発振器
92は単にeに同調していればよい。信号R
(jω)はまたミキサ93において信号sin2πnt
と乗算される。この信号sin2πntは発振器92
からの信号を90゜位相シフタ89に通すことに
より得られる。乗算器の出力は低域通過フイル
タ(LPF)94および95(即ち1Hzに遮断
周波数を有している)を通り、次いで割算器9
6で割られてtanφ(n)に比例する信号が形成
される。該信号tanφ(n)は次に回路網97に
加えられる。この回路97の出力はその入力信
号の逆正接に比例している。 この過程は周波数n±δにおいても実行さ
れ、第2の回路網98の出力にφ(n±δ)に
比例した第2の信号が発生される。2つの回路
網97および98からの信号は差動増幅器99
に加えられ、nにおける遅延τ(n)に比例し
た差信号φ(n)−φ(n+δ)が形成される。 同一の過程が遅延センサ106において周波
数n′およびn′±δのところで実行される。ノ
ツチ周波数は等化器の周波数eと一致するが、
周波数n′は変数である。従つて、制御装置で
発生される発振器制御信号V( e- c)、△V、Vc
は発振器の第2の対100および101の周波
数を制御するのに使用される。発振器101は
δに比例した付加的な微調制御電圧V〓を有し
ている。その他すべての点に関して第2の遅延
センサ106の動作は前述したことと同一であ
る。周波数n′における遅延に比例している出
力信号τ(n′)はセンサ105からの出力信号
τ(n)と共に差動増幅器107に加えられ
る。該差動増幅器107はその出力に差信号を
形成する。出力信号が正、即ちτ(n)>τ
(n′)であると、フエーデイングは最小位相フ
エーデイングであり、論理レベル“1”に等し
い信号が0レベル比較器108の出力に発生さ
れる。他方、差信号が負であると、フエーデイ
ングは非最小位相フエーデイングであり、論理
レベル“0”の信号が発生される。 3 等化器利得の調整 等化器の各段における利得調整aiおよびbiは
対象とする帯域内の3つの周波数において等化
器の入力信号と等化器の出力信号の両者をサン
プリングすることにより行なわれる。入力信号
をサンプリングする理由は(1)マルチパス周波数
選択性フエーデイングが生じたか否かを決定す
るため、ならびに(2)帯域中央のいずれの側にフ
エーデイング・ノツチが位置しているかを決定
するためである。出力信号は適当な利得設定値
を決定するためにサンプリングされる。 第7図は等化器の利得調整と関連する制御装
置50の部分を示している。変換器43の入力
端において入力信号は中心周波数がc−△、
cおよびc+△(ここでcは帯域の中央、c
±△は帯域の端に相応)である帯域通過フイ
ルタ32,33および34によつて対象とする
帯域内の3つの周波数においてサンプルされ
る。フイルタ出力がA1 2,A2 2およびA3 2である
電力検出器110,111および112に加え
られる。 マルチパス・フエーデイングが生じたか否か
を決定するために差動増幅器113および11
4で差信号A2 2−A3 2およびA1 2−A2 2が形成さ
れ、これら差信号は振幅比較器115および1
16で指定された閾値信号VTと比較される。 差信号の意義は2つの異なるフエーデイング
条件に対する信号の帯域幅にわたつての振幅の
変化を示す。第8および9図を参照することに
より理解されよう。第8図の曲線131で示さ
れるように、フエーデイングのノツチがcより
上側に来ると(即ちcとc+△間、またはc
+△以上)A1 2は典型例ではA2 2よりずつと
大となり、従つてA1 2−A2 2の振幅は閾値レベ
ルVTを超すことになる。第9図の曲線132
に示すようにフエーデイング・ノツチがcより
下側に来ると(即ちcとc−△の間、または
c−△以下)、A3 2−A2 2の振幅はVTを越す。
最後に、フエーデイング・ノツチがc以下とな
ると、2つの差信号の振幅は共にVTを越す。
いずれの場合でも、これはマルチパス・フエー
デイングを示している。従つて比較器115お
よび116からの出力はORゲート117に加
えられる。該ORゲートの出力は前述の3つの
条件のいずれかが成立するときレベル“1”と
なる。 他方、差信号が指定された閾値VTを越さな
いような振幅変化しか生じない場合には、ゲー
ト117からの出力Mはレベル“0”であり、
これはマルチパス・フエーデイングが存在しな
いか、または無視し得る程のフエーデイングし
か存在しないことを意味する。 マルチパス・フエーデイングの存在が確定し
た場合、次にはその帯域中央から見てどの位置
に存在するかを知る必要がある。このため差信
号A1 2−A3 2が差動増幅器118で形成され、
該差信号は比較器119で0レベル基準信号と
比較される。第8図に示すようはA1 2がA3 2
り大であると、レベル“1”なる比較器出力信
号SLが発生される。他方第9図に示すように
A1 2<A3 2であると、レベル“0”なる比較器
出力信号SLが発生される。 等化器の出力において、信号は再び帯域通過
フイルタ36,37および38によつて周波数
cおよびc±△のところでサンプルされ、該
サンプルは電力検出器120,121および1
22で検出され、信号B1 2,B2 2およびB3 2が発
生される。ここでの目的はこれら3つの信号成
分を調べて信号の補償が不足しているか過剰で
あるかを決定することである。適当に調整され
ている場合には等化器出力信号は信号帯域全般
にわたつて平坦となる。しかし、信号の補償が
不足していると、第8図の曲線133に示すよ
うな振幅分布を有することになる。もし過剰補
償された場合には曲線134で示すような形状
となる。従つて、出力信号の状態を決定するた
めに、帯域中央の信号B2 2が帯域の端のフエー
デイング・ノツチから最も遠いところにある信
号と比較される。フエーデイング・ノツチがc
より上に位置している場合にはB2 2はB1 2と比
較される。このようにしてB1 2とB2 2の差が差
動増幅器123で形成され、その結果得られた
差信号は0レベル比較器125で0レベル基準
信号と比較される。B2 2<B1 2であると、比較
器出力信号△1はレベル“0”であり、補償不
足状態であることを示す。この場合可変減衰器
の利得因子aiは最小位相の場合には増加され、
利得因子biは非最小位相の場合に増加される。
他方B2 2>B1 2であると△1=“1”であり、この
場合にはaiは最小位相のときは減少され、biは
非最小位相のときに減少される。 フエーデイング・ノツチが第9図に示すよう
に帯域の中心より下(SL=“0”)であると、
B1 2はB3 2と比較される。従つて差信号B3 2
B1 2が差動増幅器124で形成され、この差信
号は0レベル比較器126で0レベルと比較さ
れる。差の符号に応じて、出力信号△2はレベ
ル“0”またはレベル“1”となり、所望の利
得調整を表わす。可能な状態とそのときの利得
調整をまとめたものを表に示す。
【表】 種々の測定を行い、幾つかの制御信号M,SL,
1,△2およびP(信号フエーデイングの特性を
表わすデジタル表現)を形成した後、等化器のパ
ラメータの実際の調整はBELLMAC8
(BELLMACはWestern Electric Company、
Incorporatedの登録商標である)マイクロプロセ
サまたはその同等品の如きマイクロプロセサの制
御の下で行なわれる。利得因子は式(9)で与えられ
るような関数を有していることを想起すると、利
得調整を行うためのアルゴリズムは比較的簡単で
ある。 第10および11図は等化器の利得パラメータ
aiおよびbiを調整するための前述の手順のアウト
ラインを示している。段数Nと帯域の中心周波数
cを定義した後、システムはai=0、bi=1(i
=1、2、…、N、P=1)とおくことにより初
期化される。これらはマルチパス伝送がなく、等
化器が伝送信号に影響を与えない場合に対する利
得設定である。次にマイクロプロセサは制御信号
M,△1,△2,nおよびPを読み出す。以下これ
ら制御信号の意味を要約して示す。 制御信号の要約 M=1 周波数選択性マルチパス・フエーデイン
グが存在することを示す。 M=0 マルチパス・フエーデイングが存在しな
いことを示す。 SL=1 フエーデイング・ノツチ周波数が帯域
の中央より上にあることを示す SL=0 フエーデイング・ノツチ周波数が帯域
の中央以下であることを示す。 △1=0 SL=1のとき等化された信号が補償不
足であることを示す。 △1=1 SL=1のとき等化された信号が過剰補
償であることを示す。 △2=0 SL=0のとき等化された信号が過剰補
償であることを示す。 △2=1 SL=0のとき等化された信号が補償不
足であることを示す。 P=1 最小位相フエーデイングを示す。 P=0 非最小位相フエーデイングを示す。 n フエーデイング・ノツチ周波数 Mが“1”でないと、マルチパス・フエーデイ
ングは存在せずaiおよびbiはその以前の状態に留
まる。すべてのiに対しbiは1であり、aiは0で
ある。他方M=1であると、マルチパス・フエー
デイングが存在することを意味し、フエーデイン
グの位置はc−nを計算することにより調べら
れる。この値がチヤネルの帯域幅1/2より大であ
ると、フエーデイングは帯域外である。この場
合、フエーデイングの性質(即ち最小位相または
非最小位相)は不適切であり、Pの設定値は以前
の状態に保持される。帯域内の振幅分散の傾き
SLおよび△1,△2によつて表わされる過剰補償
または補償不足の度合い、ならびにPで表わされ
るフエーデイングの性質に応じて利得因子aiおよ
びbiは増加および/または減少される。 フエーデイング・ノツチnが帯域内に入ると
(即ちo−nがチヤネル帯域幅の1/2以下である
と)、フエーデイングの位相特性が調べられる。
例えばPが“1”、即ち最小位相フエーデイング
であると決定されると、biの設定値が調べられ
る。P=1の場合にはi=1、2、…、Nに対し
てbiは1に設定される。従つてb1が1以下でない
ならば、利得の設定値を直ちに再調整する必要は
なく、傾きSLおよび補償の度合い△1,△2を再
チエツクすることによりaiの設定値が再び調べら
れることになる。 しかし、biが1以下であることが見出される
と、すべてのbiの利得の設定値はaiに移され、bi
は1に設定される。次に等しい設定値が出力され
る。 P=0の場合にもaiが1に設定され、biが適当
に調整されることを除いて同様な調整が行なわれ
る。 第12図は第2図のN段のフイード・フオワー
ド型等化器と等価な別のトランスバーサル・フイ
ルタを示している。この実施例は2Nのタツプを有
する遅延線160より成り、この場合タツプ間隔
はTである。2Nのタツプ161−1,161−
2,…,161−2Nの各々は加算回路網162
に接続されており、そこで2N個の信号成分は加算
されて等化された出力信号が発生される。 第2図のフイードフオワード型の実施例を参照
すると、等化器の伝達関数H(jω)は次のように
表現される。 H(jω)=b1b2…bN〔1−a1/b1e-jT1〕〔1+
a2/b2e-jT2〕…〔1+aN/bNe-jTN〕(18) 以前と同様に C=b1b2…bN とおくと K2(i-1)=ai/bi=(a1/b12(i-1)、1≦i≦N(19
) および Ti=2(i-1)T1=2(i-1)T、1≦i≦N (20) であり H(jω)=C2N-1i=1 (−1)iKiejiT (21) となる。 しかし、式(21)はまたタツプ間隔T、タツプ
の重みC(−1)iKi(0i2N−1)を有する2N
のタツプのトランスバーサル・フイルタの伝達関
数である。第2および12図の等化器が等価であ
る限り、フイードフオワード等化器と関して前述
した制御アルゴリズムはマルチパス・フエーデイ
ングによつて生じた線形歪を最小化するトランス
バーサル・フイルタ等化器を制御するのにも同様
に適用出来る。 トランスバーサル・フイルタ等化器はベースバ
ンド(即ち復調された)信号に対してではなく変
調された搬送波信号RFまたはIFに対して作用す
ること(これは通常のトランスバーサル・フイル
タの使用法である)に注意されたい。
JP57502583A 1981-08-17 1982-07-14 周波数選択性フェーディング伝送路等化装置 Granted JPS58501300A (ja)

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