JPS5850387B2 - 入場券販売補助設備 - Google Patents

入場券販売補助設備

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Publication number
JPS5850387B2
JPS5850387B2 JP53036465A JP3646578A JPS5850387B2 JP S5850387 B2 JPS5850387 B2 JP S5850387B2 JP 53036465 A JP53036465 A JP 53036465A JP 3646578 A JP3646578 A JP 3646578A JP S5850387 B2 JPS5850387 B2 JP S5850387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
signal
numbered
tickets
numbered ticket
Prior art date
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Expired
Application number
JP53036465A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54128400A (en
Inventor
晋 岩田
順三 浅見
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP53036465A priority Critical patent/JPS5850387B2/ja
Publication of JPS54128400A publication Critical patent/JPS54128400A/ja
Publication of JPS5850387B2 publication Critical patent/JPS5850387B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、競馬場、競輪場、映画館、劇場、演奏会場
、野球場等の入場者数が限られる特定の場所の入場券の
販売を1人1枚に制限する入場券販売補助設備に関する
入場者数が限られる特定の場所への入場希望者数が許容
入場者数より多いと、入場できない者が発生する。
入場できない者の数が多く、また、通常の入場券の販売
価格より高くても入場券を手に入れたいと望む者があれ
ば、入場券を通常の値段で買い占め、それをより高い値
段で売って利益を得ようとする者が現われる。
このように入場券が買い占められると、入場券の購入者
間に不公平が発生する。
この発明の目的は、以上の不公平を人手を介さずに未然
に防止することができるようにした入場券販売補助設備
を提供することになる。
この発明においては、整理券の提示にもとづいて入場券
を販売する入場券の販売所への通路にその入口側から順
に整理券発行装置・ゲート装置を配置し、前記通路に許
容入場者残数表示装置を設け、前記ゲート装置はゲート
扉およびゲートの通過者を検知して信号を出す通過者検
知装置を有し、前記整理券発行装置は整理券が抜取られ
たことを検知して信号を出す抜取検知器を有し、さらに
許容入場者数の記憶装置および制御回路を設け、前記制
御回路は、前記ゲートの通過者の後もどりを禁止するよ
うに前記ゲート装置を制御し、前記抜取検知器または前
記通過者検知装置が信号を出すことにもとづいて前記記
憶装置の記憶値を1だけ減数し、前記記憶装置の記憶値
が零でないことおよび前記通過者検知装置が信号を出す
ことにもとづいて整理券を発行するように前記整理券発
行装置を制御する構成になっている。
したがって、この発明によれば、先に整理券を抜取った
者がゲート装置のところを通過しない限り、次の整理券
が発行されないので、1人が2枚の整理券を入手するこ
とができない。
入場巻数売場では整理券および現金と引き替えに入場券
を渡すようにすれば、1人が2枚の整理券を入手するこ
とができないから、1人に対して2枚以上の入場券を販
売することがなく、入場券が通常の値段より高く売られ
るということがない。
さらに、この発明によれば、許容入場者残数を表示する
とともに、その残数が零になると整理券を発行しないの
で、許容入場者数と同数の整理券を発行し、その結果許
容入場者数と同数の入場券の販売が可能になる。
以下、入場券が座席指定券として販売される場合につい
て、図面を参照して説明する。
第1図は、座席指定券の販売所と補助設備との位置関係
を示す概略図である。
1は、販売所9へ到るまでに設けられた通路である。
通路1の入口側から順に整理券発行装置2、ゲート装置
3、許容入場者残数表示装置4が配置されている。
整理券発行装置2は、図示しないが特定の文字が記載さ
れたロール紙を繰り出し、先端を特定の大きさに切断し
て整理券とし、切断後所定の距離だけ整理券を送り出し
てその先端が抜取口の外へ出た状態で停止するようにな
っている。
なお、印刷装置を設けて整理券に追番を印刷して送出す
るようにしてもよい。
抜取口こは、図示しない抜取検知器が設けられていて、
整理券が抜取られると抜取られたことを検知して信号を
出すようになっている。
抜取検知器は、たとえば、抜取口に停止している整理券
を検出する位置に設けられた光電検知器とこの光電検知
器の遮光信号の立下り信号を取り出す微分回路とで構成
される。
ゲート装置3は、乗車券の有効無効を判定して通行を制
御する周知の自動検札装置から乗車券搬送およびチェッ
ク構能を除いて通行制御機能を利用するもので、ゲート
扉および受光器を備えた基台31とゲート扉および投光
器を備えた基台32とからなる。
基台31と基台32とは、通路1をはさむ状態で配置さ
れている。
第2図に基台31の概略を示す。
32および33は基台31に設けられたゲート扉である
ゲート扉32は通路1の入口側寄りに設けられていて、
ゲート扉33は通路1の出口側寄りに設けられている。
34〜43は、受光器である。
これらについては一般によく知られているので、さらに
詳しい説明は省略する。
第1図に示す販売所9には、まだ座席指定券が購入され
ていない座席を表示する空席表示装置5および整理券を
受取って座席指定券を販売する販売ボックス6とが設け
られている。
座席指定券の販売は、人手によって行なってもよいし、
自動販売機で行なってもよい。
7は、見物席と販売所9との間に設けられた出入口であ
る。
8は、見物終了後の顧客が場外へ出るための出口で、通
常は、閉鎖しである。
第3図は、ゲート装置3を常閉制御する場合の電気回路
のブロック図である。
61は、座席指定券の販売開始に当って、販売枚数が図
示しない係員操作用のスイッチによってセットされる設
定装置である。
販売枚数が設定装置61にセットされ、図示しない始動
スイッチが操作されると、設定装置61にセットされた
販売枚数が許容入場者残数の記憶装置の一例を示す減算
カウンタ62に記憶され、整理券の送出装置が駆動され
、次の整理券が切断されて時期している状態となる(図
示せず)。
減算カウンタ62の記憶値は、許容入場者残数表示装置
4によってディジタル表示される。
この状態で整理券が抜取られると、抜取検知器がパルス
信号を出す。
抜取検知器から出たパルス信号は、フリップフロップ6
3のセット測入力端子に供給されて、フリップフロップ
63をセットする。
フリップフロップ63がセットされると、フリップフロ
ップ63のリセット側出力端子に接続されたリレー64
が動作しなくなり、ゲート扉33が通路1を開く状態に
なる。
顧客(座席指定券購入希望者)が、ゲート装置3のとこ
ろを通行して受光器42および43への入射光線を遮断
し、その後受光器42および43が再び入射光線を受光
するようになると、通過者検知装置44がパルス信号を
発生する。
通過者検知装置44が出したパルス信号は、減算カウン
タ62の減算入力端子およびモノマルチバイブレーク6
5に供給される。
減算カウンタ62は減算入力端子に信号が入るごとにそ
の記憶値が1ずつ減数されていくものである。
なお、減算カウンタ62への減算入力として、前述の抜
取検知器の出力信号を用いるようにしてもよい。
モノマルチバイブレーク65は、通過者検知装置44か
らのパルス信号を所定の長さに引延ばしたパルス信号を
出すものである。
モノマルチバイブレーク65の出力信号は、ノット回路
66を介して微分回路67に入力される。
ノット回路66は、モノマルチバイブレーク65の出力
信号の論理状態を反転するもので、モノマルチバイブレ
ータ65の出力パルスがなくなったとき、すなわち顧客
がゲート扉33の前を通過してしまったときに信号を出
す。
この信号は微分回路67によってその立上がりが検出さ
れる。
微分回路67は、ノット回路66の立上がり信号を検出
して、フリップフロップ63のリセット入力端子および
アンド回路68の一方の入力端子にパルス信号を入力す
る。
フリップフロップ63のリセット入力端子にパルス信号
が入力されてフリップフロップ63がリセットされると
、リレー64が動作してゲート扉33が通路1を閉じる
ようになる。
一方、アンド回路68の他方の入力端子には、減算カウ
ンタ62の零出力端子からの信号の論理値を反転するノ
ット回路69の出力信号が入力されるようになっている
したがって、減算カウンタ62の記憶値が零にならない
限り、ノット回路69は信号を出していて、微分回路6
7から信号が出たときアンド回路68は信号を出す。
アンド回路68が出す信号は、整理券発行装置2に供給
され、整理券の送出装置が駆動される!このとき、ゲー
ト33が通路1を閉じているので、一旦入場した者は再
度整理券を取りにもどることができない。
以下、同様にして所定枚数の整理券が発行されると、減
算カウンタ62の零出力端子から信号が出る。
この信号にわずかに遅れて微分回路67から信号が出る
が、アンド回路68は、ノット回路69が信号を出して
いないことにより、信号を出さない。
したがって、設定装置61にセットされた枚数の整理券
が発行されると、整理券発行装置2は整理券を発行しな
くなり、ゲート装置3はゲート扉33によって通路1を
閉じた状態となる。
第4図は、ゲート装置3を常開制御する場合の電気回路
のブロック図である。
第3図と同じものについては、同じ番号を付して説明を
省略する。
減算カウンタ62に許容入場者数(販売枚数)がセット
されると、減算カウンタ62の零出力端子から信号が出
なくなってリレー64の動作が停止し、ゲート扉33が
開く。
顧客が整理券を抜取ると、抜取検知器から信号が出て、
フリップフロップ70のセット側入力端子に供給され、
フリップフロップ70がセットされる。
この状態で顧客が受光器37,39への光をこの順に遮
断して4個の受光器37〜40への光を同時に遮断する
ようになると、入場者検知器45が信号を出す。
フリップフロップ70がリセット状態にあるとき入場者
検知器45が信号を出すと、すなわち、整理券を抜取ら
ないでゲート装置3のところを通過しようとすると、入
場者検知器45の出力信号およびフリップフロップ70
のリセット側出力信号を入力するアンド回路71が信号
を出す。
アンド回路71の出力信号は、フリップフロップ72の
セット側入力端子に入力されてフリップフロップ72を
セットする。
フリップフロップ72のセット側出力端子は、オア回路
73を介してリレー64に接続されている。
このため、整理券を抜取らずに入場しようとした顧客が
検出されると、リレー64が動作してゲート扉33が通
路1を閉じるようになる。
このとき、フリップフロップ72の出力端子をさらに警
報装置たとえばブザーに接続しておくことによって、警
報をさらに出すようにしてもよい。
なお、フリップフロップ72は、整理券をもたずに入場
しようとした顧客が整理券を取りに戻るとき受光器36
が遮光されることによって、リセットされる。
整理券を抜取った顧客がゲート3を通過して微分回路6
7から信号が出ると、その信号はフリップフロップ70
のリセット側入力端子にも供給され、フリップフロップ
70がリセットされる。
これにより、その後、整理券を抜取らずに入場しようと
した顧客があれば、その顧客を前述したように取り扱う
ことができるようになる。
ところで、一旦入場した顧客が再び2枚目の整理券を取
りに戻ろうとすると、受光器39.37の順に遮光され
る。
これを逆方向通行者検知器46が検出してフリップフロ
ップ74をセットする。
フリップフロップ74のセット側出力端子は、ゲート扉
32を通路1に突出させるためのリレー15に接続され
ている。
したがって、逆方向通行者検知器46が信号を出すと、
ゲートR32が通路1を閉じて整理券発行装置2のとこ
ろへ戻ることができなくなる。
このとき、ブザー等の警報を発するようにしてもよい。
なお、フリップフロップ74は、受光器41の遮光信号
によってリセツトされるようにしてもよいし、図示しな
い係員操作用スイッチの操作によってリセットされるよ
うにしてもよい。
なお、第3図および第4図に一点鎖線で示す装置81,
82は、この発明における制御回路の一例を示すもので
ある。
制御回路としては、装置8L82の他に計算機を用いて
時系列的にプログラム制御を行なうようにすることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、座席指定券の販売所と補助設備との位置関係
を示す概略図で、第2図はゲート装置の一方の基台を示
す図で、第3図および第4図は制御回路を含む電気回路
のブロック図である。 1:通路、2:整理券発行装置、3:ゲート装置、4:
許容入場者残数表示装置、9:座席指定券販売所、32
・33:ゲート扉、44:通過者検知装置162:記憶
装置、81・82:制御回赫!

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 整理券の提示にもとづいて入場券を販売する入場券
    の販売所への通路にその入口側から順に整理券発行装置
    ・ゲート装置を配置し、前記通路に許容入場者残数表示
    装置を設け、前記ゲート装置はゲート扉およびゲートの
    通過者を検知して信号を出す通過者検知装置を有し、前
    記整理券発行装置は整理券が抜取られたことを検知して
    信号を出す抜取検知器を有し、さらに許容入場者残数の
    記憶装置および制御回路を設け、前記制御回路は、前記
    ゲートの通過者の後もどりを禁止するようにゲート装置
    を制御し、前記抜取検知器または前記通過者検知装置が
    信号を出すことにもとづいて前記記憶装置の記憶値を1
    だけ減数し、前記記憶装置の記憶値が零でないことおよ
    び前記通過者検知装置が信号を出すことにもとづいて整
    理券を発行するように前記整理券発行装置を制御するこ
    とを特徴とする入場券販売補助設備。
JP53036465A 1978-03-28 1978-03-28 入場券販売補助設備 Expired JPS5850387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53036465A JPS5850387B2 (ja) 1978-03-28 1978-03-28 入場券販売補助設備

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JP53036465A JPS5850387B2 (ja) 1978-03-28 1978-03-28 入場券販売補助設備

Publications (2)

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JPS54128400A JPS54128400A (en) 1979-10-04
JPS5850387B2 true JPS5850387B2 (ja) 1983-11-10

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ID=12470550

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JP53036465A Expired JPS5850387B2 (ja) 1978-03-28 1978-03-28 入場券販売補助設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59151202A (ja) * 1983-02-17 1984-08-29 Nippon Signal Co Ltd:The 閉鎖型公共施設の総合制御装置
US11640626B2 (en) * 2017-11-03 2023-05-02 Universal City Studios Llc Queue monitoring techniques

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JPS54128400A (en) 1979-10-04

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