JPS5818673B2 - 災害発生時における自動出改札装置の処理方法 - Google Patents

災害発生時における自動出改札装置の処理方法

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JPS5818673B2
JPS5818673B2 JP50088613A JP8861375A JPS5818673B2 JP S5818673 B2 JPS5818673 B2 JP S5818673B2 JP 50088613 A JP50088613 A JP 50088613A JP 8861375 A JP8861375 A JP 8861375A JP S5818673 B2 JPS5818673 B2 JP S5818673B2
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JP
Japan
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automatic ticket
disaster
ticket gate
alarm
automatic
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JP50088613A
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JPS5211999A (en
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杉本規雄
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は災害発生時において、自動出改札機器を災害報
知器の出力信号により自動的に使用不能の状態にセット
するようにした自動出改札装置の処理方法に関する。
駅において、火災等の災害が発生した場合には、券売機
や改集札機等の自動出改札装置を速やかに使用不能の状
態にセットして、災害発生後は利用者の新たな入場を防
止することも災害発生時における処理の重要な一つであ
る。
しかし、従来の自動出改札装置は手動により使用不能の
状態にセットできるように構成されているにすぎないた
め、災害発生時には係員が手動で使用不能の状態にセッ
トしなければならない。
したがって、このような装置では災害発生時から自動出
改札装置が使用不能の状態にセットされるまでに時間を
要し、その間に利用者が入場して危険である。
特に、自動出改札装置の数が多い駅では全ての装置を使
用不能の状態にセットするまでに長時間を要し、その間
に多くの利用者が入場して構内における混乱がよシ増大
するおそれがある。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、災害発生後各
種の自動出改札装置が速やかに使用不能の状態にセット
されるようにした災害発生時における自動出改札装置の
処理方法を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る処理方法は、
改集札機、券売機、両替機、精算機等各種の自動出改札
装置を災害検知器や災害警報機等災害報知器と電気的に
接続しておき、災害発生時には前記災害報知器の出力信
号により自動出改札装置を自動的に使用不能の状態にセ
ットする。
そして自動出改札装置を自動的に使用不能にするために
、本発明は災害発生時における災害報知器の出力信号に
より自動出改札装置の券・貨幣投入口(券投入口と券投
入口の一方または双方)を閉鎖して自動出改札装置に券
や貨幣を投入することができないようにするか、災害発
生時における災害報知器の出力信号により自動出改札装
置の電源をオフにして自動出改札装置が券や貨幣を処理
することができないようにする。
このようにすれば、災害が発生すると、自動出改札装置
は速やかに自動的に使用不能の状態にセットされる。
なお、前記出力信号によシ前記券・貨幣投入口を閉鎖す
るとともに、電源をオフにしてもよい。
電源回路をオフにして自動出改札装置を使用不能の状態
にセットする場合には券が自動出改札装置内へ投入され
ているときに電源回路をオフにすると、券や貨幣が収納
されたままとなり、トラブルを生じるおそれがある。
したがって、券や貨幣が投入されている場合、すなわち
自動出改札装置が動作中の場合にはその動作が終了した
後S速やかに電源回路をオフにすることが望ましい。
すなわち、たとえば券売機や両替機の場合には発券や両
替が終了した後、直ちに電源回路をオフにすることが望
ましい。
このようにすれば、災害発生時に券や貨幣が自動出改札
装置内に投入されていても当該装置はその処理をした後
、停止するため、利用者に不利益を与えるおそれがない
自動出改札装置が使用不能な状態において自動検札通路
が閉鎖されていると、客は前記自動検札通路を介して退
場することができない。
そこで、本発明は災害が発生したことにより自動出改札
装置が使用不能にセットされても、自動検札通路を客の
避難路として利用することができる処理方法を提供する
ことを第2の目的とする。
この目的を達成するために本発明は、自動出改札装置を
使用不能にするのみならず、前記災害報知器の出力信号
により自動検札通路を開放した状態に自動検札機のドア
を田ツクする。
このようにすれば、災害発生時に客は自動検札通路を通
って避難することができる。
以下図面に示す一実施例に基き詳説する。
添付図面は災害報知器1の出力信号によシ券または貨幣
の投入口を閉じると共に電源をオフにして自動出改札装
置を使用不能の状態にセットするようにした場合の一実
施例である。
同図において、A、B・・・・・・Nは券売機、両替機
、精算機、改集札機等各種の自動出改札装置を示し、各
自動出改札装置には災害報知器1の出力を一時記憶する
メモ’J 2 a 、 2 b・・・・・・2nと、券
または貨幣の検知回路3a、3b・・・・・・3nおよ
び一致回路4a、4b・・・・・・4nが設けられてい
る。
5a、5b・・・・・・5nは対応する自動出改札装置
における券または貨幣の投入口に設けられたシャッタ用
の、駆動回路、6はタイマ、7a、7b・・・・・・7
nは対応する自動出改札装置A、B・・・・・・N用の
主電源回路を示す。
上記装置において、災害報知器1は災害検知器や災害警
報器であって、災害が発生したときのみ、[その旨を示
す信号を発生し、該信号をメモリ回路2a 、 2b・
・・・・・2nとタイマ6へ供給する。
各メモリ回路は災害報知器1から供給される信号をリセ
ットされるまで記憶すると共に対応する一致回路4a、
4b・・・・・・4nへ供給しつづける。
検知器1路3a、3b・・・・・・3nは対応する自動
出改札装置A、B・・・・・・Nの券または貨幣の投入
口に設けられ、券または貨幣が投入されていないことを
示す信号を対応する一致回路4a、4b・・・・・・4
nへ供給する。
該検知回路は動作開始信号を発生する既存の1検知回路
と併用することができる。
一致回路4a。4b・・・・・・4nは対応するメモリ
回路2a、2b・・・・・・2nと検知回路3a、3b
・・・・・・3nの両者から信号が供給されたときのみ
その旨を示す信号を対応するジャック1駆動回路5a、
5b・・・・・・5nへ供i給する。
そして、シャッタ駆動回路は一致回路4a、4b・・・
・・・4nから信号が供給されると、対応する自動出改
札装置の券投入口や貨幣投入口のシャッタを閉じて当該
自動出改札装置を使用できないようにする。
; また、タイマ6は災害報知器1から信号が供給され
ると働き始め、一定時間後に自動出改札装置A、、13
・・・・・・Nの主電源回路?a、7b・・・・・・7
nをオフにする。
タイマ6に設定する時間は自動出改札装置が券または貨
幣の投入時からその処理を終;了するまでの時間、すな
わち一回の動作に要する時間以上であればよい。
上記装置は、各メモリ回路が災害報知器1から供給され
る信号をリセットされるまで一致回路へ供給しつづける
ため、災害発生直前に券や貨幣が;投入されたとしても
、検知回路3a、3b・・・・・・3nから信号が供給
された時点でシャッタが閉じ、したがって券や貨幣が投
入口に係止されることがない。
また、自動出改札装置の電源?a−7nを一定時間後に
オフにするため、券や貨幣を収納した状態で自動出改札
装置が停止するおそれがない。
タイマ6は各自動出改札装置に設けることができ、また
、各自動出改札装置の電源を中央に集中して制御するよ
うにしている場合には中央において各自動出改札装置の
電源または共通電源をオフにするようにできる。
以上のように本発明によれば、災害が発生した場合には
災害報知器の出力信号により自動出改札装置の券や貨幣
の投入口を閉鎖するか電源をオフにして自動出改札装置
を使用不能にするため、自動出改札装置が使用不能にな
るまでの時間を著しく短縮することができる。
壕だ、自動検札装置は通路を開放した状態にロックされ
るから、自動検札通路を退避路として利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1は災害報知器、2a〜2nはメモリ回路、3a〜3n
は券や貨幣の検知回路、4a〜4nは一致回路、5a〜
5nはシャッタ用の電源回路、・6はタイマ、7a〜7
nは主電源回路、A−Nは自動出改札装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動出改札装置と災害報知器とを電気的に接続して
    おき、災害発生時において前記災害報知器の出力信号に
    より自動出改札装置の券・貨幣の寝入口を閉鎖すること
    を特徴とする災害発生時における自動出改札装置の処理
    方法。 2 自動出改札装置と災害報知器とを電気的に接□続し
    ておき、災害発生時において前記災害報知器の出力信号
    により自動検札通路を開放した状態に自動検札装置をロ
    ックする□とともに自動出改札装置の券・貨幣投入口を
    閉鎖中ることを特徴とする災害発生時における自動出改
    札装置の処理方法。 3 自動出改札装置と災害報知器とを電気的に接続して
    おき、災害発生時において前記災害報知器の出力信号に
    より自動出改札装置の電源をオフにすることを特徴とす
    る災害発生時における自動出改札装置の処理方法。 4 自動出改札装置と災害報知器とを電気的に接続して
    おき、災害発生時において前記災害報知器の出力信号に
    より自動検札通路を開放した状態に自動検札装置をwツ
    クするとともに自動出改札装置の電源をオフにすること
    を特徴とする災害発生時における自動出改札装置の処理
    方法。
JP50088613A 1975-07-18 1975-07-18 災害発生時における自動出改札装置の処理方法 Expired JPS5818673B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5211999A JPS5211999A (en) 1977-01-29
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ID=13947649

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58123187A (ja) * 1982-01-14 1983-07-22 オムロン株式会社 自動検札機の扉制御装置
FR2532985A1 (fr) * 1982-09-14 1984-03-16 Supermarket System Portillon automatique, en particulier pour un passage d'entree dans une surface de vente
JPS62176788A (ja) * 1986-01-29 1987-08-03 動力炉核燃料開発事業団 有毒性物質を処理するための作業用気密グロ−ブボツクス群
JPH04174352A (ja) * 1990-11-06 1992-06-22 Agency Of Ind Science & Technol 熱容量測定ブリッジ

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JPS5211999A (en) 1977-01-29

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