JPH0610438Y2 - 時間貸し空間設備の管理装置 - Google Patents

時間貸し空間設備の管理装置

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JPH0610438Y2
JPH0610438Y2 JP1986172785U JP17278586U JPH0610438Y2 JP H0610438 Y2 JPH0610438 Y2 JP H0610438Y2 JP 1986172785 U JP1986172785 U JP 1986172785U JP 17278586 U JP17278586 U JP 17278586U JP H0610438 Y2 JPH0610438 Y2 JP H0610438Y2
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room
time
cleaning
rooms
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Uchida Yoko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は時間貸し空間設備の管理装置に関するもので、
特にレジャーホテルの管理に好適なものである。
〔従来の技術〕
レジヤーホテルにおいてはサービス上は客が満足して帰
ることができ、また経営上は部屋が有効に利用されるこ
とが重要なポイントになっている。このため、趣向をこ
らした部屋を用意しておき、客が好みに応じた部屋を選
択できること、および時間貸し制を採用して利用時間が
自由であることがサービス面で不可欠とされ、また、有
効利用のためには前の利用者が退室後その部屋を早く利
用可能な状態にすることが必要とされる。特に人気の高
い部屋では一晩に4〜5回転するため、一旦空室となっ
た部屋を迅速に掃除しなければならない。
この様な事情から、レジャーホテルの管理にあっては利
用が一日単位であるビジネスホテルやリゾートホテルと
は異なったきめ細かい管理が必要とされ、各種の管理シ
ステムが開発されている。例えば、部屋の内部写真パネ
ルを掲げた選別器を入口ロビー部に配置して客の選択の
便宜を図り、選択後は部屋までの案内を案内表示板によ
り行うようにし、客室のドアを開けてから再度開けるま
での時間をカウントして料金の清算を自動的に行うよう
にし、各部屋の在室の有無、在室経過時間、精算状況、
異常発生状況等をフロントにおいて表示装置上で異なる
表示色や反転表示を用いて監視し、利用終了後の部屋の
掃除、異常への対処を迅速に行うようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の時間貸し空間設備の管理システム
は単に在室/空室の表示や在室経過時間のカウントによ
る精算の効率化等にとどまり、部屋の有効利用の観点か
らは十分でないという問題がある。
本考案はこのような問題点を解決するためなされたもの
で、利用客へのサービスを向上させることができ、かつ
収益性を向上させることができる時間貸し空間設備の管
理装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案にかかる時間貸し空間設備の管理装置は、複数の
時間貸し室に設けられ、客の入室および退室を検出する
検知器と、 この検知器による入室検出によってカウントを開始し、
退室検出によってカウントを停止する、前記各時間貸し
室に設けられた第1のタイマと、 前記退室検出によってカウントを開始し、掃除終了によ
ってカウントを停止する、前記各時間貸し室に設けられ
た第2のタイマと、 基本時間を記憶する第1のメモリと、 前記各時間貸し室に設けられ、その時間貸し室について
予め設定された掃除優先順位レベルを記憶する第2のメ
モリと、 前記第1のタイマの各カウント時間を比較する第1の比
較器と、 前記第1のタイマの出力と前記第1のメモリの出力を比
較する第2の比較器と、 前記各時間貸し室の識別記号と前記第1のタイマにより
求められた在室経過時間とを対応させて表示する欄と、
情報表示欄と、稼働状況表示欄とを有する表示装置と、 前記第1の比較器の出力に基づいて、前記第1のタイマ
により求められた各時間貸し室の在室経過時間の順に前
記時間貸し室の識別記号を配列させて入室順位として、
前記第2の比較手段により求められた、基本時間に近い
順に前記時間貸し室の識別記号を配列させて精算順位と
して、前記検知器により退室が検出された順に前記時間
貸し室の識別記号を点検終了までの間配列させて未処理
室として、点検終了後掃除待ちとなった前記時間貸し室
について、前記第2のメモリに記憶された掃除優先順位
レベルに基づいて前記時間貸し室の識別記号を配列させ
て掃除順位として、前記第2のタイマのカウント時間の
多い順に掃除中および掃除待ちの前記時間貸し室の識別
記号を配列させて掃除時間順位として、それぞれ前記表
示装置の情報表示欄に表示させる制御装置とを備えたこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
時間貸し空間としての室に設けられた検知器は客の入室
および退室を監視しており、入室検出によってタイマが
時間の計測を開始する。この計測時間順を入室順位とし
て、利用の一単位である基本時間に近い順を精算順位と
して、退室検出後掃除待ち状態まで未処理として、掃除
待ち状態で掃除優先順位を掃除順位として、一括して表
示装置の情報表示欄に表示される。表示装置には各室の
識別記号とその在室経過時間を対応させて表示する欄、
処理状況を表示する欄および稼働状況表示欄とが設けら
れているので、フロントでは管理上の必要項目を一目瞭
然で知ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案にかかる時間貸し空間設備
の管理装置の一実施例をレジャーホテルの管理装置を例
にとって詳細に説明する。
第1図は本考案にかかるレジャーホテルの管理装置シス
テムの一例を示すブロック図であって、精算処理および
システム全体の制御を行うホストコンピュータ1にチェ
ーン化されたレジャーホテルの端末コンピュータとして
の制御装置2が例えば通信回線で接続され、この制御装
置2には客が部屋の選別を行うための通常ロビーに置か
れる部屋選別器3,通常フロントに置かれる管理パネル
4が接続される。部屋選別機3は各部屋の内部写真が部
屋番号および料金とともにマトリクス状に配置されたパ
ネルになっており、例えば未使用の部屋についてのみ写
真パネルを点灯することにより、空いている部屋からの
選択が容易にできるようになっている。部屋の選択はパ
ネルに設けられたスイッチを操作することにより、ある
いはカードを抜取ることにより行われ、選択信号は制御
装置2に入力される。制御装置2は選択信号に基づいて
部屋への道順を示したパネルあるいは廊下に設けられた
表示灯を点灯させて客への案内を行う。
管理パネル4は第2図に示すように部屋毎のドアの開
閉、精算終了、掃除終了をそれぞれ示すランプをマトリ
クス状に配設したもので、客室エリア5にある各部屋の
ドアに設けられたスイッチ6からの開閉信号によりラン
プを点灯して現在のドアの開閉状況を表示し、その開閉
信号を中継して制御装置2に送るとともに、制御装置2
から精算の有無、掃除状況等に関する信号を受けて部屋
毎に表示する。なお、利用が終了した部屋の掃除を行う
ために掃除担当の従業員が待機するリネン室7にフロン
トから電話8で指示がなされるが、この管理パネルと同
様のパネル4′をリネン室7に設けるようにしてもよ
い。
制御装置2はメモリおよびタイマを各部屋に対応して備
えており、また管理のための整理された各種情報を表示
する表示装置、例えばCRTディスプレイ装置11が接
続されている。
以下、このレジャーホテルの管理装置の動作をモード別
に詳細に説明する。
(1)精算順位表示 休憩モードにおいては利用時間に応じて料金が変動す
る。このため、在室経過時間が所定時間に達したことを
もって精算順位を与え、精算処理を効率的に行うように
している。
この処理を行うためのハードウェア構成を第3図に示
す。この図は一部屋分の構成を示しており、時計31、
設定値メモリ32および34の各出力を比較器33によ
り比較し、その結果をCRTディスプレイ装置等の表示
装置上に表示させる。設定値メモリ32は単位時間であ
る平均利用時間、例えば2時間を記憶する。設定値メモ
リ34は単位時間の満了が近付いたことを示すためのも
ので、例えば10分を記憶する。ある部屋に客が入室し
てドアが閉じられると、時計のカウントが開始されると
ともに設定値メモリ32および34がセットされて比較
器33において比較動作が開始される。利用時間が2時
間の10分前である1時間50分を過ぎると利用時間の
終了を示す信号が客室に送られ、客に利用時間終了が近
付いたことを知らせる。また、フロントの管理パネルに
も同じ信号が送られて表示される。客が退室して精算が
開始されると設定値メモリ32はクリアされる。第4図
はこの表示の様子を示しており、表示装置画面の1行分
の表示内容の変化を表している。まず203号室が終了
10分前になるとその識別記号である203が精算順位
の欄に表示され、続いて305号室および407号室が
終了10分前になって表示される。ここで305号室の
精算処理が終了すると305の表示が消えて407の表
示が左に詰められ、さらに203号室の精算処理が終了
することにより203の表示も消えて407の表示が左
に詰められることになる。このように精算順位の高いも
のから順に表示が行われる。この表示が行われる部屋の
数は表示装置の画面の大きさ等から定まる所定の数を最
大限とする。
なお、このような精算順位表示はノータイム時間帯には
不要であるので、設定値メモリをセットしないことによ
り適用を外すことができる。また、単位時間を経過して
延長時間に入ったときは精算順位から外すようにする
か、延長時間に入った旨の反転表示等を行うことができ
る。
(2)在室順位表示 この表示を行うための構成を第5図に示す。同図によれ
ば各部屋に対応してタイマ51,51,……51
が設けられており、各タイマは入室によりスタートし、
退室によりクリアされるようになっている。各タイマの
出力は比較器52に入力されており、出力値の大きい順
に部屋の識別記号が並びかえられる。なお、精算処理が
終了したときは表示から外される。また、精算終了後復
帰処理が行われた場合には復帰前の表示行に再表示され
る。さらに部屋替えが行われた場合には在室時間は前の
部屋での在室時間との合計時間で在室順位が判断され
る。
第6図はこの様な在室順位表示の様子を示すもので、ま
ず203号室、305号室、407号室が在室中である
とすると、その後502号室が在室状態となり、続いて
203号室および407号室の精算処理が終了し、その
後407号室の復帰処理が行われた様子を示している。
復帰処理を明示するために表示色を変えることもでき
る。
(3)掃除順位表示 利用が終了した部屋の掃除を迅速に行って部屋の有効利
用を図るため、部屋の識別記号を掃除優先順位レベルに
従って表示するモードである。
掃除優先順位レベルは第7図に示されるようにホストコ
ンピュータ1あるいは制御装置2に設けられたメモリ9
中の設定値メモリ62,62,……に予め記憶され
ており、この設定値メモリを退室による設定信号に基づ
いて読出し、レベル出力部61,61,……により
比較器63に対して送る。比較器63ではレベルを比較
してレベルの高い順に並べて表示用の信号を出力する。
この比較は随時行われ、新たに掃除待ちとなった部屋が
発生したときはそのレベルに応じた順に並び替えが行わ
れる。また、掃除が完了してその部屋に新しい客が入室
するとその部屋に対応したレベル設定器はクリアされる
ため、比較は行われず表示は消滅する。
ここで掃除順位レベルはいろいろな基準に基づいて定め
ることが可能である。例えば、統計的に人気が高く利用
率の高い順、利用料の高い順、階の高い順その他経営者
の意向に添った政策的な順を採用することができる。
第8図は掃除順位表示の様子を示しており、まずランク
2の203号室が掃除待ちとなっており、次にランク3
の305号室が掃除待ちとなったとすれば305は20
3の後に表示される。次にランク1の407号室が掃除
待ちとなるとこの部屋の順位は最も高いため、最先位置
に407が表示される。掃除順位の高い407号室の掃
除が完了すると、407の表示は消滅し、残りの表示が
左に詰められる。
(4)掃除時間表示 掃除待ちおよび掃除中となっている部屋をそれぞれの状
態における経過時間の大きな順に表示するようにしたも
のである。
この機能は第9図に示すハードウェアにより実現され
る。この構成は部屋毎に設けられたタイマ71,…7
およびこれらの出力を入力して比較する比較部7
2、この比較結果を記憶する記憶部73をそれぞれ有し
ている。タイマ71は退室によりスタートし、掃除終了
によりクリアされるものであり、その出力は掃除開始信
号とともに比較器に入力されている。従って、退室があ
るとタイマがスタートし、そのタイマ出力により比較が
行われて時間経過の大きい順に並べられて表示がされ
る。掃除が終了するとタイマがクリアされ、比較器72
に対してタイマ出力が与えられなくなるため表示画面か
ら消滅する。
第10図は掃除時間表示の例を示すもので、まず305
号室が掃除待ち、203号室、407号室、502号室
が掃除中であるとする。なお、第10図においては掃除
中のものを、“ ”を付して表しているが、実際の画面
では反転表示や色を変えた表示をすることができる。次
に106号室が掃除待ち状態になったとすると106が
最後部に表示され、203号室の掃除が完了すると画面
から消え残りが左に詰められる。さらに、それまで掃除
待ちであった305号室が掃除開始となると掃除中を表
す表示態様に変えられるとともに掃除中のものとしては
最新のものであるので最後部に並び替えられる。
(5)稼働状況表示 ホテル内のすべての部屋の稼働状況を把握するためのモ
ードであり、この実施例では宿泊、休憩、掃除待ち、掃
除中、空室の各項目についての状況を調べるようにして
いる。第11図はこのための構成であって、宿泊数およ
び空室数を求める部分を代表して表している。この例で
は各部屋からの信号を受ける加算器81および82が設
けられており、加算結果が表示用に出力される。
このような構成による画面での表示結果は第12図に示
された様であり、例えばある時点で宿泊が8部屋、休憩
が13部屋、掃除待ちが2部屋、掃除中が2部屋、空室
が6部屋となっている。
(6)未処理表示 以上の各表示処理は随時ホストコンピュータ1および制
御装置2により行われるのであるが、精算処理等により
検出されたトランザクションデータが処理待ちになるこ
とがある。このような未処理状況を把握するために、未
処理となっている部屋についての情報を表示するように
している。このため、第13図に示すように順位記憶回
路91を備え、未処理として入力された状態変動のあっ
た部屋の識別記号を表示するようにする。この際、精算
処理に優先度を高く与えるようにすることができる。ま
た、ホストコンピュータがトランザクションデータを受
付けて処理を開始するとクリア信号によりクリアされて
表示は消される。
第14図は表示の様子を示すもので、まず203号室で
掃除開始が発生し、この情報がホストコンピュータによ
り処理が開始される前に305号室で掃除開始が発生す
ると表示画面上では203および305が表示される。
続いて407号室で精算の必要が生じたとすると精算処
理が最優先度を有しているため407は最先に表示さ
れ、ホストコンピュータにより受付けられると表示は消
滅する。
(7)入室順位表示 休憩あるいは宿泊で入室が発生したときに入室のあった
部屋の識別記号を入室順に表示するモードであって、宿
帳としての機能を果すものである。
このための構成は第13図に示したものと同様であり、
入室による各ドアスイッチからの信号を入力とする順位
記憶回路13を備えており、精算完了によりその部屋に
ついてクリアを行う。しかし、このモードにおいては表
示できる部屋数以上の入力があったときは予め定められ
た数の最新の部屋のみを表示するようにしている点で異
なる。
第15図はこのモードにおける表示の様子を示すもの
で、まず203号室、305号室、407号室、208
号室、…603号室、301号室が入室状態にあると
し、これは表示可能数よりも1つ少ないものとする。次
に405号室が入室状態となった後、さらに503号室
に入室があったとすると最も先頭に表示された203号
室の表示が消され、全体が左詰めされた後、開いたスペ
ースに503が表示される。次に208号室における精
算が完了すると208号室の表示が消され、残りの表示
が左詰めされる。
第16図は本考案にかかる管理装置の表示画面を表した
図であって、これまで説明した各種の表示をまとめて表
わした様子を示している。
同図は32室のレジャーホテルの例を示しており、上半
分は各部屋ごとの状態表示であって、マトリクス状に配
置された部屋番号の下には入室経過時間が表示されるよ
うになっている。また、画面の下半分は上述した入室順
位、精算順位、在室順位、掃除順位、掃除時間、未処理
の状況が該当する部屋番号の順に表示され、最下欄には
稼働状況として、空室の数、宿泊中の部屋の部屋の数、
休憩中の部屋の数、掃除待ちの部屋の数、掃除中の部屋
の数が表示されている。
従来の管理パネルにおける表示は上半分の表示に限られ
ており、入室状態を表示する程度であるが、本考案にお
いては、各部屋の状況を一見して知ることができる。
以上の実施例では部屋の識別に部屋番号を表示するよう
にしているが、これに限ることなく部屋に付けられた名
前等を表示するようにしてもよい。また、表示は項目毎
に表示色を変えるようにすると分りやすい。なお、表示
される部屋の数はホテルの規模、表示装置および制御装
置の数に応じて適宜定めることができる。
さらに実施例ではチェーン店を想定しホストコンピュー
タと通信回線で接続された別構成の制御装置を設けるよ
うにしているがチェーン化されていない単独のレジャー
ホテルでは処理能力の高い一つの処理装置で管理を行う
ようにすることができる。
また、実施例では各処理をハードウェアで表現している
が、同等の機能をソフトウェアで実現できることは明ら
かである。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、1つの表示画面中に各部
屋ごとの入室状態のみならず、入室および退出の検出に
より部屋に対する処理の必要性の高さを時間貸し空間設
備全体として一括して表示するようにしているので、利
用状況の把握を容易に行うことができるとともに部屋の
回転を早めて収益性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる時間貸し空間設備の管理装置の
一実施例の構成を示すブロック図、第2図は管理パネル
の一例を示す正面図、第3図は精算順位表示のための構
成を示すブロック図、第4図は精算順位表示の例を示す
図、第5図は在室順位表示のための構成を示すブロック
図、第6図は在室順位表示の例を示す図、第7図は掃除
順位表示のための構成を示すブロック図、第8図は掃除
順位表示の例を示す図、第9図は掃除時間表示のための
構成を示すブロック図、第10図は掃除時間表示の例を
示す図、第11図は稼働状況表示のための構成を示すブ
ロック図、第12図は稼働状況表示の例を示す図、第1
3図は未処理表示のための構成を示すブロック図、第1
4図は未処理表示の例を示す図、第15図は入室順位表
示の例を示す図、第16図は本考案における表示装置画
面の全体を示す図である。 1……ホストコンピュータ、2……制御装置、3……部
屋選別器、4……管理パネル、5……客室エリア、6…
…ドアスイッチ、7……リネン室、8……電話、9……
メモリ、10……タイマ、11……表示装置、31……
時計、32,34……設定値メモリ、33……比較器、
51……タイマ、52……比較器、61……レベル出力
部、62……設定値メモリ、63……比較器、71……
タイマ、72……比較器、73……記憶部、81,82
……加算器、91……順位記憶回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−21194(JP,A) 特開 昭53−106541(JP,A) 特開 昭53−32647(JP,A) 特開 昭60−568(JP,A) 特開 昭59−43463(JP,A) 実開 昭59−15155(JP,U)

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の時間貸し室に設けられ、客の入室お
    よび退室を検出する検知器と、 この検知器による入室検出によってカウントを開始し、
    退室検出によってカウントを停止する、前記各時間貸し
    室に設けられた第1のタイマと、 前記退室検出によってカウントを開始し、掃除終了によ
    ってカウントを停止する、前記各時間貸し室に設けられ
    た第2のタイマと、 基本時間を記憶する第1のメモリと、 前記各時間貸し室に設けられ、その時間貸し室について
    予め設定された掃除優先順位レベルを記憶する第2のメ
    モリと、 前記第1のタイマの各カウント時間を比較する第1の比
    較器と、 前記第1のタイマの出力と前記第1のメモリの出力を比
    較する第2の比較器と、 前記各時間貸し室の識別記号と前記第1のタイマにより
    求められた在室経過時間とを対応させて表示する欄と、
    情報表示欄と、稼働状況表示欄とを有する表示装置と、 前記第1の比較器の出力に基づいて、前記第1のタイマ
    により求められた各時間貸し室の在室経過時間の順に前
    記時間貸し室の識別記号を配列させて入室順位として、
    前記第2の比較手段により求められた、基本時間に近い
    順に前記時間貸し室の識別記号を配列させて精算順位と
    して、前記検知器により退室が検出された順に前記時間
    貸し室の識別記号を点検終了までの間配列させて未処理
    室として、点検終了後掃除待ちとなった前記時間貸し室
    について、前記第2のメモリに記憶された掃除優先順位
    レベルに基づいて前記時間貸し室の識別記号を配列させ
    て掃除順位として、前記第2のタイマのカウント時間の
    多い順に掃除中および掃除待ちの前記時間貸し室の識別
    記号を配列させて掃除時間順位として、それぞれ前記表
    示装置の情報表示欄に表示させる制御装置とを備えた時
    間貸し空間設備の管理装置。
  2. 【請求項2】前記表示装置は、各室の識別記号の下にそ
    の在室経過時間を表示するものである実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の時間貸し空間設備の管理装置。
  3. 【請求項3】表示装置がフロントに設けられた第1の表
    示装置と、掃除員控室に設けられた第2の表示装置とか
    らなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の時間貸し空間設備の管理装置。
  4. 【請求項4】基本時間が平均利用時間である実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の時間貸し空間設備の管理装
    置。
  5. 【請求項5】掃除優先順位が利用料の高い順に並べられ
    たものである実用新案登録請求の範囲第1項記載の時間
    貸し空間設備の管理装置。
  6. 【請求項6】掃除優先順位が利用率の高い順に並べられ
    たものである実用新案登録請求の範囲第1項記載の時間
    貸し空間設備の管理装置。
  7. 【請求項7】検知器がドアの開閉を検出するスイッチで
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の時間貸し空間
    設備の管理装置。
  8. 【請求項8】時間貸し室の識別記号が部屋番号である実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の時間貸し空間設備の
    管理装置。
  9. 【請求項9】制御装置が情報表示欄に表示された時間貸
    し室が当該項目に該当しなくなった場合にはその表示を
    消し、次に表示されている時間貸し室の識別記号を左詰
    めさせるものである実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の時間貸し空間設備の管理装置。
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