JPS58501593A - ロツド留めされたアコ−デオン折ライニングモジユ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ロンド留めされたアコーデオ／ 折ライニングモジュール 発明の背景 本発明は、炉またはそれに類する装置のライニング（内張り）として使用するた めのμラド留めされたアコーデオン折モジュール型耐火線維ブランケットに関す る。

炉のライニングとして使用するためのセラミック繊維製ライニングモジュールと しては、現在幾つかの型式のものが提案されている。大抵のモジュールは、例え ば米国特許第＆９４Ｑ、２４４号および４Ｂ３２，８１５号に記載されているよ うに、耐火線維プランケットの個々の帯片を縁を揃えて積重ね、その積重帯片を セラミックセメントまたはモルタルによってエキスパンデッドメタルのベースに 接合するか、あるいは、それらの積重帯片を個々の帯片の長手方向に延長するベ ース部分を有する保持部材を介して結合させることによって形成されている。

あるいＦｉまた、断熱ブランケットの連続帯片をプリーツ（ひだ）状に折たたん で圧縮し、その折たたまれた帯片の外側の２つのプリーツ（コールドフェースプ リーツ）即ち折りたたみ片を金ｍ７レームにより機械的に支持することによって 形成された２イニングモジユールも知られている。この場合、支持金属フレーム は、プリーツのほぼ全長に亘って延長している。各モジュールの金属７レームは 、そのモジュールを順次に隣接するモジュールに取付けることを可能にする。隣 接モジュールが互いに結合されたならば、それらのモジュールを、例えば米国特 許第４００１．９９６号および４．１０４４６９号に色水されているように、炉 壁に匿：定した立込ボルトや締着クリップを用いて炉壁に取付ける。

しかしながら、ある札イのｌ！Ｔ熱材七ジコ・−ルには依然として幾つかの問題 京がある。セラミック綻維ブランケット、従って、それから作られたモジュール は、機械的強度が十分でなく、裂損を回避するために細心の注意を払って取扱わ なければならない。セラミックａｈブランケット材は、２０００’Ｆを越える高 温にさらされると収縮することが知られている。炉の２イニング材としてセラミ ック鯵゛維のブランケットを用いた従来のモジュールは、そのような収縮による 難点に遭遇している。収縮は、モジュール内のプリーツとプリーツの間およびモ ジュールとモジュールの間に分離を生じさせ、それによって炉壁および本要な保 持部材を炉内の熱にｉ１呈させることＫなる。そのような収縮Ｌ１また、折たた まれたブランケットのプリーツの折りを戻してしまい、従ってたるみを生じさせ る。なぜなら、コールドフェースプリーツは、全部が全部支持部材によって支持 されているわけではないからである。

発明の摘要 本発明は、炉の壁および天井に内張すするのに用いられる改良された耐火繊維に ブランケットモジヱールであり、ベース部分と、その各端にそれぞれ設けられた ブラケット取付部材および切論された保持部材とを有する支持ブラケットと、モ ジュールのホット面側に位置する複数の内側プリーツおよびモジュールのコール ド面側に位置する複数の外側プリーツが形成されるように折たたまれており、該 複数の外側プリーツが前記支持ブラケットの前記両端の保持部材と保持部材の間 に挾みつけられている断熱ブランケットと、前記断熱ブランケットの前記複数の 外側プリーツを貫通して挿通され、前記各端の保持部材に取付けられたプリーツ 支持ロッドとから成る。

従って、各外側プリーツは、モジュールのコールド面に平行に延設されたプリー ツ支持ロッドによって所定位置に機械的に保持される。このブラケット付モジュ ールを、ねじ付立込ボルトおよびその他の締着具を備えた炉の壁または天井に取 付ける。ブラケットの取付部材の端部には、炉壁のねじ付ｌルトを受容するスロ ットまたは穴を設けることができる◇ 本発明の目的は、炉に内張すするための新規な断熱材ブロックモジュールを提供 することである。

本発明の他の目的は、モジュールブランケットを、炉壁への取付施工の前後に圧 縮状態に保持するようにした断熱材ブロックモジュールを提供することである。

本発明の他の目的は、断熱ブラケットの各層のほつれや、離層を防止するように した断熱材モジュールを提供することである。

図面の簡単な説明 第１図は本発明の特装を具体化−したモジュールの透視図である。

第２図は本発明の変型実施例のモジュールの透視図で添付図（第１および２図） を参照すると、炉またはその他の冒温装置の断熱材として使用するための本発明 のロンド留めされたアコーデオン折ライニングモジュールが示されている。この 断熱材モジュール１０ｉ！：、折たたまれた断熱ブランケット１２と支持ブラケ ット２０とから予備成形されたものである。プリーツ（折りたたみ部）１４．１ ６＃′ｉ、モジュールのホット面（炉内の高温にさらされる内側面）にも、コー ルド面（外側面）にも存在する。支持ブラケット２０は、ベース部分２０と、そ の両端に各々＆Ｊｔられ、内方へ折曲げられた保持部材２４と取付部材２６とを 有している。各支持ブラケット２０の一為の保持部材２４と他端の同様な保持部 材（図示せず）との關にプリーツ支持ロッド３０を延設する。ロッド５０は、各 コールドの面プリーツ１６を垂直に貫通させ、モジュール１０の外側即ちコール ド面に近いところに配置する。

モジュール１０のコールド面とは、炉壁に接触する側のモジュール面のことをい う。ホット面とは、炉の内部に露呈される側のモジュール面をいう。従って、モ ジュール１０は、ホット面即ち内側プリーツ１４とコールド面即ち外側プリーツ １６を有している。プリーツ支持ロッド３０ｉ；ｔ、セラミック縁組製ブランケ ット１２を圧縮状態に保持するばかりでなく、モジュール１０内の各プリーツを 折たたまれた状態に保持する役−ｊを果す。プリーツ支持ロッド６０の各端は、 それぞれ支持ブラケットの保持部材２４に取付ける。保持部材２４は、モジュー ルの外側プリーツと端部フラップとの間に挿入し、炉の高７１！環境の有害作用 から防護きれるようにする。ロッドの取付手段としては任意の慣用のものを使用 することかできるが、通常は、両端にねじ山を刻設したロッドを使用し、ロッド の各端をナツトによって支持ブラケット２０に固定することができるようにする 。

折たたみセラミック繊維製断熱ブランケット１２は、９Ｓｈ　ｋ　ハバプコック ・アンド・ウィルコックス社から「カオウール」という商標名で市販されている セラミック繊維シートのような適当な市販の七う之ツク繊維シートから形成する 。使用する断熱ブランケットのＳ類は、それが張設される高温装裔内の温度範囲 に基いて選択する。

折たたみブランケット１２は、支持ブラケット２０の保持部材２４と２４のｒＶ ＪＶＣ挾着する前に圧縮させる。その圧縮度Ｌ１モジュールの使用中に生じるブ ランケット材の熱収縮を補償するように計算する。次いで、結束バンド（図示せ ず）を支持ロッド３０に対して平行にモジュール１０にその両端のところて巻き つりる０このバンドは、モジュール１０のプリーツおよび端７″）ツブを包装、 輸送および施工中形が崩れないように保持し、圧縮状態に保つ。炉壁や天井への モジュールの取付施工が完了したならば、バンドを外す。

これらの繊維ライニングモジュール１０は、寄木細工状に組立て、各隣接するモ ジュールとモジュールは９０゜向きを変えて組合わせる。このモジュール栴成は 、それだ秒で完全な炉ライニングであり、そのままで使用することができる。所 望ならば、炉殻に対する追加の切論材としてこのモジュールの裏側に壁紙断熱材 ブラケットの安全ライナ一層を設けることができる。

以上、本発明を冥施例に関連して説明したが、本発明Ｌ１ここに例示した寮施例 の構造および形態に限定されるものではなく、本発明の精神および範囲から逸脱 することなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更および改ｉｔ −加えることができることは当業者には明らかであろう。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）炉またはそれに釦する装置のライニングとして使用するための断熱材モジ ュールにおいて、ａ）ベース部分と、その各端にそれぞれ設けられたブラケット 取付部材および切論された保持部材とを有する支持ブラケットと、 ｂ）　ＩＩ数の内側および外側プリーツが形成されるように折たたまれており、 該複数の外側プリーツが前記支持ブラケットの前記両端の保持部材と保持部材の 間に挾みつけられている断熱ブランケットと、Ｃ）前記断熱ブランケットの前記 複数の外側プリーツを貫通してｆｉ１通され、前記各端の保持部材に取付けられ たブリーツ支持ロンドとから成る断熱材モジュール。 （２ン　前記ブラケット取付部材は端部にスロットを有するものである請求の範 囲第１項記載の断熱材ブラケット。 （３）前記各１２ケット取付部材は少くとも１つの穴を有している請求の範囲第 １項記載の断熱材ブラケット。 （４）前記ブラケット取付部材は、炉に固定されたねじ付ボルトを受容するよう に寸法を定められている請求の範１第２項または３項記載の断熱材モジュール。 （５）　前記複数の外側プリーツは、前記２つの保持部材の１′＆ｌｊＫ圧縮さ れている請求の範囲第１項記載の断熱材モジュール。 （６）炉うイニンダにおいて、 ａ）ベース部分と、その各端にそれぞれ設秒られたブラケット取付部材および切 論された保持部材とを有する支持プラケットと、複数の内側および外側プリーツ が形成されるように折たたまれており、該複数の外側プリーツが前記支持ブラケ ットの前記両端の保持部材と保持部材の間に挾みつけられている断熱ブランケッ トど、前記断熱ブランケットの前記複数の外側プリーツを貫通して挿通され、前 記各端の保持部材に取付けられたプリーツ支持ロッドとを有するモジュールと、 ｂ）前記モジュールの各取付部材を炉に固定する取付手段とから成り、各モジュ ールの複数の内側プリーツが各隣接するモジュールの複数の内側プリーツと圧縮 接触するように互いに隣接するモジュールが取付けられていることを特徴とする 炉ライニング。