JPS5850141A - 板金製ポリvプ−リの製造方法 - Google Patents

板金製ポリvプ−リの製造方法

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JPS5850141A
JPS5850141A JP14843981A JP14843981A JPS5850141A JP S5850141 A JPS5850141 A JP S5850141A JP 14843981 A JP14843981 A JP 14843981A JP 14843981 A JP14843981 A JP 14843981A JP S5850141 A JPS5850141 A JP S5850141A
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cup
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poly
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Yukio Kanemitsu
金光 之夫
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KANEMITSU DOUKOU YOUSETSUSHIYO GOUSHI
Kanemitsu KK
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KANEMITSU DOUKOU YOUSETSUSHIYO GOUSHI
Kanemitsu KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H1/00Making articles shaped as bodies of revolution
    • B21H1/02Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels
    • B21H1/04Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels with rim, e.g. railways wheels or pulleys

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulleys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、周壁部外面に所定ピッチで並ぶ複数のボIJ
 V溝を有する板金部ポIJ Vプーリの製造方法に関
するものである。
近時、Vベルトに代わるポリVベルト(ベルトの内面に
、ベルトの走行方向に清いかつポリVプーリのポIJ 
V溝(その各溝幅は3.5mm程度)に係合する複数の
凸条を形成したもの)が開発されており、このポIJ 
Vベルト用のポIJ Vプーリが種々開発されている。
しかしながら、上記ポIJ Vプーリの製造に際して、
谷部に仕上げ成形ローラを押圧する転造加工によって所
定のボIJ V溝を成形する場合、材料が先端側に流れ
、ボIJ V溝の仕上げ精度を低下させる原因になって
いた。
また、従来のポリVプーリの製造方法においては、仕上
げ成形ローラによる転造加工後に、ポIJ Vプーリの
先端縁部の外側に向いている端面全安全上の配慮から面
取り加工しており、したがって、従来は、仕上げ成形ロ
ーラによる仕上げ成形後にさらに面取り用の仕上げ工程
が必要であるという不都合があった。
本発明は上述した実情に鑑みなされたもので、−その目
的とするところは、仕上げ成形ローラによる転造加工に
際してポリV溝の仕上げ精度を向上させることができる
とともに、従来の面取り加工を不要にして仕上げ工程の
節減を□図るようにした板金製ポリVプーリの製造方法
を提供しようとするものである。
以下、本発明の第1実施例を第1図ないし第15図を参
照して説明する。
まず、本発明方法の概略を説明すれば、板金素材からプ
レス加工等によって、第1図に示すカップ状素材1を成
形する。このカップ状素材1は、小径なカップ部2に段
部3を介して大径な周壁部4を連接した形をなしている
しかして、このカップ状素材lの周壁部両端縁部4a、
4bに、第2図に示すように耳部6′。
次いで、この耳部”+7′に成形したカップ状素材lの
周壁部4に波形成形ローラ2oによる波付は成形を施し
、その周壁部4を第3図に示すように外面側に複数たと
えば3条の山部8・・と4条の谷部9 とを交互に有す
る断面波形状に成形する。
次に、その波形状に形成された周壁部4を軸心方向に圧
縮成形し、換言すれば、波形状の周壁部4を、第4図に
示すようにジグザグ状に折畳んだ状態に成形する。
そうして、最後に、上述のジグザグ状に折畳まれた周壁
部4の各谷部9・を仕上げ成形ローラ42による転造加
工で所定のポリV溝1゜に成形するとともに、カップ状
素材lの先端縁部4Ci内側に折曲げ成形して、第5図
に示すように耳部6.7を備える板金製ポリVプーリ5
を得°Cいる。
なお、上述のようにして所定のポリV溝1゜・・を成形
したポリVプーリ5には、第5図に示すようにベルトの
内面にベルトの走行方向に浴う4条の凸条12・・全形
成したポIJ Vペル)11がその各凸条12 を各ポ
リV溝lO・・に係合させて巻装される。
次に、前述の各成形工程について詳細に説明する。
まず、カップ状素材1の周壁部4に対する耳部予備成形
は、第6図(■)(■)(IIflおよび第7図に示す
ように、後述する波付は成形前のカップ状素材′1(第
1図に示される)の周壁部両端縁部4a。
4bに、前記山部8・・の高さより所定だけ高く半径方
向を外方に突出する耳部6L 、  7L tあらかじ
め全周にわたって予備成形しておくのであり、この耳部
e、L 、 71を成形したカップ状素材1が第2図に
示されている。これをさらに詳述すると第1図に示すカ
ップ状素材1を第6図(I)(0)亜および第7図に示
す上、下一対の回転支持型13゜14で支持して軸心回
りに回転させながら、当該カップ状素材10周壁部4の
内、外周面を内、外一対の耳部予備成形用ロール面14
a、15aで支持しながら上部回転支持型13で周壁部
4を下方に押圧することによって行う。つまり、下部回
転支持型14乞、その外周面を耳部予備成形用ロール面
14aとして周壁部4の内径より小さい外径に形成しか
つカップ状素材1に対して耳部予備成形ローラ15側の
偏心位置で駆動回転させ、当該ロール面14ai周W部
4の内周面に添接するようにしている。そして、耳部予
備成形用ロール面1−5’ a f外周面に有する耳部
予備成形ローラ15で、周壁gA4を外面側から支持し
、各ロール面14a、15aによる支持と上部回転支持
型13による下部回転支持型14に対する下向きの押圧
力を第6図(■)に示すように作用させ、これによって
、まず第6図曲に示すように下部回転支持型14の耳部
成形部14bと耳部予備成形ローラ15の耳部成形部1
5bとの間で、周壁部端縁部4aに拡開加工による耳部
6′ヲ成形する。次いで、上部回転支持型13の下降を
続け、上部回転支持型13の下面周縁13aと耳部予備
成形ローラ15の耳部成形部15cとで、周壁部端縁部
4bに絞り加工による耳部7′ヲ第6図亜に示すように
成形するのである。そして、下部回転支持型14の、偏
心方向とは反対側すなわち耳部予備成形ローラ15とは
反対側の側面14c(5、固定フレーム16に軸着した
回転自在な押えロー217で支持して、下部回転支持型
14が耳部予備成形ローラ15の反対イ剣にたわむのを
防止している。なお、下部回転支持型14は、上記実施
例のようにカップ状素材lに対して偏心させず、カップ
状素材1の周壁部4内周面に全面にわたって添接させる
ようにしてもよい。
上記の如くして耳部予備成形を施したカップ状素材lの
周壁部4に対する波付は成形は、第8図ないし第10図
に示すように、当該カップ状素材lを上、下一対の回転
支持型18.19で支持して軸心回りに回転させながら
、当該カップ状素材lの周壁部4の内、外周面全円、外
一対の断面波形の波形成形用ロー3面19a。
203で加圧することによって行う。つまり、下部回転
支持型19を、その外周面を内部波形成形用ロール面1
9aとして周壁部4の内径より小さい外径に形成しかつ
カップ状素材1に対して波形成形ローラ2o側の偏心位
置で駆動回転させ、当該ロール面19aを周壁部4の内
周面に添接するようにしている。そして、外部波形成形
用ロール面20a’i外周面に有する波形成形ローラ2
oで、周壁部4を外面側から抑圧し、各ロール面19a
、20aにょる押圧力で周壁部4を山部8・・・と谷部
9・・とを交互に有する断面波形状に成形するものであ
る。そし“clこの波付は成形において、第10図に示
すように、前記耳部6/、 7/をもとに耳部6.7を
形成する周壁部両端縁部4a、4bの相対向する内側面
には、たとえば山部8・・の高さとほぼ等しい高さ位置
に互に遠ざかる方向に延びる段状部21a、21bが波
形成形ローラ2oの膜状部成形部20b、20cによっ
て予備成形されるとともに、耳部6の先端縁部6aは波
形成形ローラ20の垂下縁部20dにょっ°C下方へ折
曲成形される。なお、下部回転支持型19の、偏心方向
とは反対側すなわち波形成形ローラ2゜とは反対側の側
面19bを、固定フレーム22に軸着した回転自在な押
えローラ23で支持して、下部回転支持型19が波形成
形ローラ2゜による押圧方向にたわむのを防止している
次に、周壁部4に対する圧縮成形は、第11図(I)(
II’)(IID(IV) オヨU 第12 図(A)
(13) iC示スヨ’) ニ、前記カップ状素材lの
周壁部4に形成された各谷部9・・に、それぞれ軸心方
向に移動可能でかつ回転方向に沿って巻回されるたとえ
ばコイルd本24にて離間方向に弾圧付勢して対とした
補助成形ローラ25,25’の各外周縁’FEW 25
c 。
25c’(i=差込んだ状態で行う。すなわち、周壁部
4を上下両側から圧縮する上、下一対の回転押圧型26
,27と、当該周壁部4の内周側に上下移動可能に待機
する受型28と、補助成形ローラ25,25’をそれぞ
れ備え念補助成形ローラ装置29.29とを用意してい
る。上部回転抑圧型26は、上下駆動可能に設けられ、
下動することによってカップ状素材1のカップ部2およ
び段部3を全体的に上側から押圧するようにしている。
下部回転押圧型27は、固定配置されるとともに、上面
が開口する略有底円筒状のもので、周壁上端に全周にわ
たって形成した止り部30に、カップ状素材lの周壁部
端縁部4aの耳部6を衝合するようにしている。すなわ
ち、この止り部30は、第12図[F])で詳細に示す
ように、周壁部端縁部4aの外側傾斜面4a’、48″
がこの圧縮成形中衝合するべく傾斜面4a’、4a“の
形状に沿う衝合段面30a、30a’を有するとともに
、その傾斜面4a″の垂下端面4all′がこの圧縮成
形中衝合して端面4 a///の止り作用とこの端面4
 a//lの外側への反り防止作用をする止り用衝合凹
部30bを有して構成され、この止り用衝合凹部30b
の外側内面には上方にいくにつれて次第に外側にテーパ
する逃げ面30c・が形成され、周壁部端縁部4aは、
衝合段面30・a、30a’に沿った形状でしかも止り
用衝合凹部30bによって外側への反り返リヲ防止され
て正しい形状に成診されるようにし、また逃げ面30c
によって圧縮成形後におけるpツブ状素材lの下部回転
抑圧型27からの取出しが容易に行われるようにしてい
る。また、受型2Bは、第12図(2)に示すようにカ
ップ状素材lのカップ部2およ、び段部3の内側を全体
的に受けるように形成され、かつカップ状素材10周壁
部4における圧縮成形時に周壁部4を内周側から支持す
る円形頭部28af有するとともに、この円形頭部28
aを上下駆動および回転駆動させる駆動軸28bを備え
てなっている。次に、補助成形ローラ装置29.29に
ついて説明する。補助成形ローラ装置29.29は下部
回転抑圧型27の左、右側方位置に相対向して設けられ
ており、各補助成形ローラ装置29は、上部および下部
回転抑圧型26.27と平行な支軸・31に複数たとえ
ば2個の補助成形ロー225,25”e上、下に並べて
対としかつ軸方向に移動自在に設ける。すなわち、支軸
31は、固定フレーム32に進退可能に支持させた保持
部材33の上部アーム部33aと下部アーム部33bと
の間に保持されていて、この支軸31は上部アーム部3
3a上に突出する上端部にねじ部31aを形成し、この
ねじ部31aに螺合した押え板34を止ねじ35,35
にて上部アーム部33aに固定し、かつその押え板34
上に突出するねじ部31aにナツト36を螺装して支軸
31を上部アーム部33aに固定している。なお、ナラ
)36’!!i−ゆるめて支軸31を押え板34に対し
て回転操作することにより支軸31の上部アーム部33
aおよび下部アーム部33bに対する高さ位置が設定さ
れる。また、支軸31にはフランジ部31bが突出形成
され、支軸31のフランジ部31bより下側の部分には
、上側補助成形ローラ25の下方に突出するボス部25
aが軸受37を介在して上下の軸方°向に移動自在にか
つ軸回りに回転自在に取付けら゛れ、この上側補助成形
ローラ25のボス部25a外周面に下側補助成形ローラ
25′のボス部25a′が軸受37′ヲ介在して上下の
軸方向に移動自在にかつ軸回りに回転自在に取付けられ
ており、これら補助成形ローラ25,25’の下端は、
支軸31に遊嵌させた鍔状部材38上に載置されるよう
にし、さらに、この鍔状部材38と前記下部アーム部3
3bとの間にはコイルlt′t&39が介在され、上側
補助成形ローラ25のボス部25aが支軸31のフラン
ジ部31bの下面に衝止されるようにする。また、補助
成形ローラ25,25’の相対向する内面には支軸31
を囲うように環状溝25b、25b’が形成されていて
、これら環状溝25 b、  2 sb’内ニ上F両端
を保持させたコイルぼiz4が回転方向に沿って巻回し
て設けてあり、コイルばね24によって、対となる補助
成形ローラ25,25’を離間方向に弾圧付勢している
。また、これら補助成形ローラ25,26’の外周縁部
25C125どは、最終の仕上げ成形時のポIJ V溝
10に近似する先とがりの断面三角形状にしている。
また、第12図(2)に示すように最上側に位置する補
助成形ローラ25の外周縁部25cには、周壁部端縁部
4bの内側傾斜面4b’、4b”がこの圧縮成形中衝合
するべく傾斜面4 bl 、 4 bllの形状に沿う
衝合段面2sa、25e’e有しているとともに、第1
2図の)に示すように最下側に位置する補助成形ローラ
25!の外周縁部25c′には、周壁部端縁部4aの内
側傾斜面4a″″。
4a″″  がこの圧縮成形中衝合するべく傾斜面4a
////、 4 a′LLI lの形状に沿う衝合段面
25d’、25e’を有している。
しかして、圧縮成形時は、第11図(I)に示すように
、まず、受型28を上昇状態にして上、下部回転抑圧型
26.27間に、波付は成形したカップ状素材1をセッ
トする。この際、カップ状素材lの周壁部端縁部4ai
、第12図ω)に示す・ように下部回転抑圧型27の止
り部3゜に衝合させておく。この状態で、カップ状素材
lの初期位置が設定される。また、第11図(I)に示
すように、補助成形ローラ装置29.29において、そ
れぞれ上側補助成形ローラ25は、高さ位置を設定され
た支軸31のフランジ部31bに衝止される位置にあり
、また、それぞれの下側補助成形ローラ25′は、上側
補助成形ローラ25のボス部25a下端で高さ位置を設
定された鍔状部材38上にあって、上側および下側補助
成形ローラ25,25’における圧縮成形初期位置が設
定される。この状態から、第11図(2)に示すように
、上部回転押圧型26をF降させて、カップ状素材1の
カップ部2および段部3を上部回転押圧型26と受型2
8とで挾持するとともに、上部および下部回転抑圧型2
6.27により周壁部4を上下両側から圧縮させつつ、
受型28を回転駆動して上部回転抑圧型26とともにカ
ップ状素材11fr:その周壁部4の周方向に回転させ
る。この操作は、補助成形ローラ装置29.29におけ
るそれぞれの上側および下側補助成形ローラ25,25
’t−前進移動させて、それら補助成形ローラ25,2
5’の各外周縁部25 c、 2 fz’ f4条の各
谷部9・・・の所定深さ位置にそれぞれあらかじめ差込
んだ状態で行う。
そして、この圧縮作用に伴って受型28が下部回転抑圧
型27に対して次第に降下してゆき、第11図■に示す
ように、各谷部9・・を、その各々に差込んだ補助成形
ローラ25,25’の外周縁部25C,25C’に倣っ
た形状にして周壁部4をジグザグ状に折り畳む。つまり
、圧縮成形される各谷部9・・が補助成形ローラ25,
25’の外周縁部25c、25c’によって余計な折曲
変形を規制され、周壁部4がくずれのない整然とした形
状で折れ曲って圧縮されるので、各谷部9・・は所定の
ピッチで整然と並ぶ状態になり、周壁部4を正確に゛ジ
グザグ状に折り畳むことができる。なお、この場合、周
壁部4の内周面側を受型28の円形頭部28a外周面に
当接支持させて°内周側への変形も規制し、周壁部4の
内、外周側と゛も所定の形状に形成する。また、この圧
縮成形の間中、カップ状素材1の周壁部端縁部4aを下
部回転抑圧型27の止り部30に衝合させており、周壁
部端縁部4aの外側傾斜面4 a’、 42″が止り部
30の衝合段面30a、30a’に衝合し、周壁部端縁
部4aの端面4a″′が止り部30の止り用衝合凹部3
0bに衝合することによって、周壁部間口端縁部4aは
、止り部30の衝合段面30a、30a’に沿った形状
でしかも止り部30の止り用衝合凹部30bによって外
側への反り返すヲ防止されて正しい形状に成形される。
さらに、上述の圧縮成形において、この圧縮成形中、第
12図の)に示すように周壁部端縁部4aの内側傾斜面
4 a/l/l 、 4 al/ILLが最下側に位置
する補助成形ローラ25′の外周縁部25C’における
衝合段面25d’、25e’に衝合されているとともに
、第12図(3)に示すように周壁部端縁部4bの内側
傾斜面4 b’、 4 b″が最上側に位置する補助成
形ローラ25の外周縁部25cにおける衝合段面25d
、25eに衝合されているので、段状部21a、21b
jz有する耳部6.7の余計な変形が規制され、後の仕
上げ成形ローラ42による転造加工を容易にすることに
なる。なお、上述の圧縮成形において、補助成形ローラ
装置29.29のそれぞれ対となる補助成形ローラ25
,25’の間隔は、カップ状素材10周壁部4の圧縮に
つれて次第に小さくなるが、これは前記コイルはね24
の圧縮変形によって吸収される。しかして、圧縮成形終
了後、第11図(5)に示すように、補助成形ローラ装
置29.29のそれぞれの補助成形ローラ25゜25′
ヲ後退移動させるとともに、受型28を下降させ、下部
回転抑圧型27上からカップ状素材lを取出すものであ
る。この際、下部回転抑圧型27の止り部30からカッ
プ状素材1の周壁部端縁部4aが離脱されるが、止り部
30の止り用衝合凹部30bには逃げ面30cが形成し
であるので、カップ状素材1の下部回転抑圧型27から
の取出しが容易である。
そして、最終的な転造加工は、第13図ないし第15図
に示すように、カップ状素材i’l仕上げ用の上、下一
対の回転支持型40.41で支持して軸心回りに回転さ
せながら、前工程でジグザグ状に折畳まれた周壁部4を
、外周面側からポリV溝仕上げ用ロール面42aで、ま
た内周面側から受はロール面41aで支持することによ
って、ポIJ V溝10・・・の仕上げ成形をする。つ
まり、下部回転支持型41を、その外周面を受はロール
面41aとして周壁部4の内径より小さい外径に形成し
かつカップ状素材1に対し゛C仕上げ成形ローラ42側
の偏心位置で駆動回転させ、当該ロール面41aを周壁
部4の内周面に添接するようにしている。そして、ポリ
v溝仕上げ用ロール面42aとしての規則的なピッチの
突条42b・・を外周面に有する仕上げ成形ローラ42
の各突条42b・・を各谷部9・・に合致させた状態で
、仕上げ成形ローラ42を周壁部4の外周側から押圧し
かつ当該周壁部4の内周側を下部回転支持型41で支持
する転造加工によって所定のポIJ V溝lO・・を成
形する。そしC1この仕上げ成形において、第15図に
示すように、耳部6.7を形成する周壁部両端縁部4a
、4bの相対向する内側面に、たとえば山部8・・・の
高さとほぼ等しい高さ位置に互に遠ざかる方向に延びる
段状部21a、’21bが仕上げ成形ローラ42の膜状
部成形部42c。
42dによって仕上げ成形される。そして、下部回転支
持型41の、偏心方向とは反対側すなわち仕上げ成形ロ
ーラ42とは対側の側面41bを、固定フレーム43に
軸着した回転自在な押えローラ44で支持して、下部回
転支持型41が仕上げ成形ローラ42にょる押圧方向に
たわむのを防止している。
また、上述の転造加工に際して、その前工程で圧縮加工
されたカップ状素材1の先端縁部4cを、第15図に示
すように前記下部回転支持型41の外周面41bに全周
にわたって形成した隆起部41cと前記仕上げ成形ロー
ラ42の外周面j2eにその全周にわたって形成した周
溝部42fとの間に挾み、当該先端縁部4cの端面4a
″′が前記下部回転支持型41の外周面41bとほぼ直
角に対面する如くに、この先端縁部4cを、前記仕上げ
成形ローラ42の周溝部42fで外周側から押圧して、
内側に折曲成形している。このように先端縁部4cが下
部回転支持型41の隆起部41cと仕上げ成形ローラ4
2の周溝部42fとの間に挾まれて折曲げられることに
よって、転造加工時に材料が先端側に流れるのを防止す
る押え作用をさせることができる。
さらに、そのように折曲成形された先端縁部4cの端面
4 allLが下部回転支持型41の外周面41bに向
けて折曲されるので、その先端縁部4cの端面4a″′
は外側に向いておらず、したがって、仕上げ成形ローラ
42にょる転造加工後に、ポリVプーリ5の先端縁部4
cの端面4a″′を面取り加工する必要がない。
なお、上記段状部21a、21bは、第5図に示すよう
にポリVペル)11の側面11a。
11bがポリVプーリ5の耳部6,7と接触しないよう
にする逃げとなるものであり、これによりポリVプーリ
5の耳部6.7にポリVベルト11が接触することによ
る回転力伝達効率の低下を防ぐとともに、ポリVベルト
llの損傷を防止するのである。
次に、本発明の第2実施例を第16図ないし第18図を
参照して説明する。この第2実施例のものは、上記第1
実施例の耳部6,7に形成される段状部21 a、  
2 l bに代えて、耳部6゜7に互に遠ざかる方向に
傾斜する傾斜面21a’。
2 l b’ r形成するタイプの板金製ポリVプーリ
5′の製造に本発明を適用したものであり、これら傾斜
面21a’、21b’は、上記第1実施例と同様にポリ
Vベルト11の側面11a、llbがポリVプーリ5′
の耳部6,7と接触しないようにする逃げとなるもので
あり、カップ状素材1の周壁部4を第16図に示すよう
に断面波形状に波付は成形し、この波付は成形したカッ
プ状素材lの周壁部4を第17図に示すように軸心方向
に圧縮加工し、この圧縮加工したカップ状素材lの周壁
部4に転造加工によって第18図に示すように所定のポ
IJ v溝1o・・を成形してポリVプーリ5′を得る
もので、その成形工程は上記第1実施例と同様に行われ
る。
次に、本発明の第3実施例全第19図ないし第21図を
参照して説明する。この第3実施例のものは、上記第1
.第2実施例と異なり、周壁部4の両端縁部に耳部を有
しないタイプの板金製ポリVプーリ5″の製造に本発明
を適用したものであり、カップ状素材lの周壁部4を第
19図に示すように断面波形状に波付は成形し、この波
付は成形したカップ状素材lの周壁部4を第20図に示
すように軸心方向に圧縮加工し、この圧縮加工したカッ
プ状素材1の周壁部4に転造加工によって第21図に示
すように所定の。
ポリV溝10・・を成形し°CポリVプーリ5“を得る
もので、 その成形工程は、上記第1実施例における耳
部6′、7′の予備成形を行わず、その他の点において
上記第1実施例と同様に行われる。
なお、第16図ないし第21図におけるその他の詳細は
、第1図ないし第15図と同様であるので、それと同一
符号を付し“Cその説明を省略する。
以上述べたように、本発明は、カップ状素材lの周壁部
4外面の各谷部9・・・に外周側から仕上げ成形ローラ
42を押圧しかつ当該周壁部4の内周側を下部回転支持
型41で支持して行う転造加工に際して、その前工程で
圧縮加工されたカップ状素材1の先端縁部4Cを、前記
下部回転支持型41の外周面41bの隆起部41cと前
記仕上げ成形ローラ42の外周面42eの周溝部42f
との間に挾み、当該先端縁部4Cの端面4 aLIlが
前記下部回転支持型41の外周面41bと対面する如く
に、この先端縁部4ci、前記仕上げ成形ローラ42の
周溝部42fで外周側から押圧して、内側に折曲成形す
るので、その先端縁部4cが下部回転支持型41の隆起
部41cと仕上げ成形ローラ42の周溝部42fとの間
に挾まれて折曲げられることによって、転造加工時に材
料が先端側に流れるのを防止する押え作用をさせること
ができ、これによりポIJ V溝10・・の仕上げ精度
を向上できる。さらに、そのように折曲成形された先端
縁部4Cの端面4a″′が下部回転支持型41の外周面
41bに向けて折曲されるので、その先端縁部4Cの端
面4a″′は外側に向いておらず、したがって、仕上げ
成形ローラ42による転造加工後に、ポリVプーリ5 
(5/ 、 51/ )の先端縁部4cの端面4a″′
ヲ面取り加工する必要がなく、仕上げ工程の節減を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第1゛5図は本発明の第1実施例を示し、
第1図はカップ状素材の全体形状を示す断面図、第2図
は耳部予備成形後のカップ状素材を示す断面図、第3図
は波付は成形後のカップ状素材の周壁部を示す部分断面
図、第4図は圧縮成形後のカップ状素材の周壁部を示す
部分断面図、第5図は転造加工後の板金型ポIJ Vブ
ーりの周壁部を示す部分断面図、第6図(1)(m面は
耳部予備成形工程をその工程順序で示す一部断面した正
面図、第7図は同平面図、第8図は波付は成形工程を示
す一部断面した正面図、第9図は同平面図、第10図は
第8図の部分を拡大して示す正断面図、第11図(I)
 ([1) 011面は圧縮成形工程をその工程順序で
示す正断面図、第12図(2)(8)は第11図・の部
分を拡大して示す正断面図、第13図は転造加工工程を
示す一部断面した正面図、第14図は同平面図、第15
図は第13図の部分を拡大して示す正断面図、第16図
ないし第18図は本発明の第2実施例を示し、第16図
は第3図相当の部分断面図、第17因は第4図相当の部
分断面図、第18図は第51図相当の部分断面図、第1
9図ないし第21図は4本発明の第3実施例を示し、第
19図は第3図相当の部分断面図、第20図は第4図相
当の部分断面図、第21図は第5図相当の部分断面図で
ある。 1 ・カップ状素材、4・・・カップ状素材の周壁部、
4a″′・・カップ状素材の先端縁部の端面、4C・・
カップ状素材の先端縁部、5 、 51 、 5′/・
・・本発明方法で製造された板金型ポIJ Vプーリ、
8・・山部、9・・谷部、10・・・ボIJ’Vプーリ
の所定のポリV溝、11・・・ポリvベルト、20・・
波形成形ローラ、41・・・下部回転支持型、41b 
・下部回転支持型の外周面、41c  下部回転支持型
の隆起部、42・・・仕上げ成形ローラ、42e・・・
仕上げ成形ローラの外周面、42f・・・仕上げ成形ロ
ーラの周溝部。 特許出願人     合資会社金光銅工熔接所代理人弁
理士     鈴  江  孝  −第1図 第211 第16図      第17図 第18図 第19 II 第211I

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カップ状素材の周壁部を、その外面側から波形成形ロー
    ラで押圧して当該周壁部外面に山部と谷部とを交互に有
    する断面波形状に波付は成形した後、当該カップ状素材
    の周壁部を軸心方向に圧縮加工し、しかる後、当該周壁
    部外面の各谷部を、これら谷部に外周側から仕上げ成形
    ローラを押圧しかつ当該周壁部の内周側を下部回転支持
    型で支持する転造加工によって所定のポリV溝に成形す
    るようにした板金部ポIJ VプIJの製造方法におい
    て、前記転造加工に際して、その前工程で圧縮加工され
    たカップ状素材の先端縁部を、前記下部回転支持型の外
    周面の隆起部と前記仕上げ成形ローラの外周面の周溝部
    との間に挾み、当該先端縁部の端面が前記下部回転支持
    型の外周面と対面する如くに、この先端縁部を、前記仕
    上げ成形口 ラの周溝部で外周側から押圧して、内側に
    折曲城形することを特徴とする板金部ポIJ Vブーり
    の製造方法。
JP14843981A 1981-09-18 1981-09-18 板金製ポリvプ−リの製造方法 Expired JPS5932216B2 (ja)

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