JPS58500439A - 調節可能なスライダ軸受組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 調節可能なスライダ軸受組立体 技術分野 本発明は、一般にスライダ軸受、特にフォークリフトのマストの調節可能なスラ イダ軸受に関する。

背景技術 フォークリフトの設計者が当面する最も重要な問題の多くは、リフトマストの改 良に集中する。変形に抵抗するのに充分に剛性であり、しかも視界を過度に制限 せず、荷重に対し低減されたマスト重量比の一層安価なマストを提供するため、 この産業には、甚しい競争が存在する。

代表的に、フォークリフトのリフトマストは、フォークリフトで支持される支持 フレームと、該支持フレーム内で垂直方向へ延長可能な少くとも一対のマストと 、これ等のマストに沿って可動な荷重支持用キャリッジとを備えている。該リフ トマストは、１９６５年１０月２６日付の米国特許第３．２１３．９６７号でヘ ーステインダス等によって開示される。これと、その他との公知の７オークリフ ト用マスト構造は、キャリッジをマストに結合する少くとも一組の結合部材と、 マストを支持フレームに結合する他の組の結合部材とを有している。代表的に、 これ等の結合部材は、各マストの長手方向の軸心のまわり不平衡な側方トルクを 加えるように（即ち、各マストの垂直軸心のまわりのトルクが、他のマストに向 ひ捩るように構成配置される。これ等のトルクで生じる不平衡な応力は、マスト を変形可能であり、該変形はマスト組立体の構成部材の不均等な摩耗と過度な摩 擦とを屡々生じる。

該結合部材は、該結合部材で結合される部材間に殆んど阻害されない移動接触を 与えるために軸受を備えている。大抵のり７トマストの構造では、これ等の軸受 はころ軸受である。スライダ軸受に比し、ころ軸受の使用は幾つかの問題を導入 する。即ち、これ等は価格が高く、これ等の作用する表面の比較的平滑な仕上げ を必要とし、マストの組立ておよび分解を一層困難にし、潤滑を必要とし、これ 等の作用の際に甚しい騒音を発生する。

その利点にもかかわらず、スライダ軸受は市販のフォークリフトのマストにはあ まり使用されなかった。これは、一部では、スライダ軸受をそれが結合する部材 間に位童決めする適当な装置の欠如によるものである。使用中、スライダ軸受は 摩耗する。これは、該軸受が間挿される部材と該軸受との間に間隙を生じさせる 。結合される部材間の当該技術で「スロップ（５ｌｏｐ　）　Ｊとして公知のこ の過度な公差は、マストの剛性の喪失と、制御性の低下と、増加する衝撃荷重と 、不均等で加速されるスライダ軸受の摩耗とを生じさせ、当該技術分野で公知の ように、これ等の点で不利益である。

す７トマスト組立体の一層進歩したスライダ軸受組立体は、スライダ軸受の摩耗 に適応するようにシムを有している。該軸受が摩耗して間隙の許容範囲をこえる と、シムを挿入してもよく、これにより、関連する部材間の公差を改善する。結 局、該摩耗は充分に大きくなるため、該軸受は交換されねばならない。該装置は １９７６年１２月２８日付の７オリイ等による米国特許第３．９９９．６７５号 に開示される。このシムの挿入は不具合で時間のか−る保守手段であり、これを 省略することは、著しく有利である。

フォークリフトのマストの既存のスライダ組立体に関連する欠点は該組立体が一 つの平坦面で支持される反対側の平坦面で滑り接触されることである。これ等の ２面が完全に平行でなければ、同様に平坦なスライダ軸受は不均等に負荷される 。この結果、滑り摩擦は増大され、スライダ軸受は不均等に摩耗される。

スライダ軸受を有する公知のリフトマストの別の欠点は、公知の結合部材の構造 が側部スラスト荷重に伴うキャレツジの側部から側部への傾動を殆んど排除する ように作用しないことである。簡単なスライダ軸受の型式の結合部材組立体の配 置がこの問題を排除すれば、有利である。

本発明は、上述の様な問題の一つまたはそれ以上を克服することに指向される。

発明の開示 本発明の一側面では、結合組立体は、第２部材に対する滑り面を有する第１部材 を移動可能に結合する。サポートは第１、第２部材の一つに結合され、軸受はサ ポートと、第１１第２部材の他のものとの間に間挿される。

本発明は調節可能なスライダ軸蔓を提供し、該軸受けそれを横切って摺動可能な 部材には！全面接触状態に維持されるように旋回可能である。更に、本発明の各 スライダ軸受は直交する方向の荷重を受け得る。これ等のスライダ軸受を有する 本発明の結合組立体は、その関連するＩビームに対称的に負荷するように作用し 、既存の結合組立体に共通のトルク荷重を防止する。

図面の簡単な説明 第１図は本発明の一形態を組込まれるり７トマストを有するフォークリフトの前 部の図式的な側面図であり、第２図は第１図のフォークリフトの図式的な前面図 であり、 第３図は支持フレーム、マストの上側サポート組立体の詳細を示す第２図の線■ −■に沿う部分的に破断された図式的な断面図であり、 第４図は支持フレーム、マストの上側サポート組立体の更に詳細を示す第３図の 線ＩＶ−■に沿う部分的に破断された図式的な断面図であり、 第５図はキャレツジに向い車輌から見たキャレツジ、マストの下側サポート組立 体の図式的な断面図であり、第６図はキャレツジ、マストの下側サポート組立体 を更に詳細に示す第５図の線■−■に沿う図式的な断面図図式的な側部立面図で あり、 第８図は立面で示される７アスナを有する第７図の線■−■に沿う図式的な断面 図である。

発明を実施するための最良の形態 第１、第２図を参照すると、本発明の一実施例のり７トマストは全体を符号１０ で示される。本実施例および本発明を実施するには下記に詳細に説明するリフト マストの調節可能なスライダ軸受組立体が最良の用途における最良の形態である と思われる。当該技術分野では、本発明のその他の多くの有利な適用が認められ る。

リフトマスト１０は作業車輌／２に装架され、制御される前後の傾動を許容する 態様で作業車輌／、２に枢着される支持７　Ｌ／−ム／Ｑと、該支持フレーム／ ダに結合され該支持フレームに対して長手方向へ延長可能なマスト組立体／６と 、該マスト組立体／乙に結合され該組立体に対して長手方向へ可動なキャレツジ １ｇとを備えている。一対の９７）チェーン／３は、一端で支持フレーム／４ｆ に結合され、マスト組立体１６を越えて巻付けられ、他端でキャレツジ／１に結 合される。

従って、総ての空間的な方向は、次のように作業車輌／コに関連する。「長手方 向の軸心」は作業車輌／２の移動の方向に平行であって作業車輌／２の垂直対称 面に在り、「内側」は「外側」よりも長手方向軸心に近く、「前」は「後」より もり７トマス）１０が結合される作業車輌／λの端部に近く、「上」、「下」は それ等の通常の意味を有している。

マスト組立体１６は相互に強固に結合される二つの平行な垂直ビーム／デを有し 、該ビームはＩビームであるのが好ましい。第３図に最も良く示されるように、 各Ｉビームｌｑは前後へ延びるウェブ評で結合される二つのフランジの前側フラ ンジコｌと後側フランジｎとを有している。

２対の結合用組立体がキャレツジ／ｇを車輌のマスト組立体／６に結合し、二づ の他の対が垂直なすボート組立体１６を支持フレーム／４１に結合する。

特に、第１図に示すように、各Ｉビーム／デの後側フランジ３はマスト、支持フ レームの上側サポート組立体ムと、マスト、支持フレームの下側サポート組立体 ２ｇとで案内されて保持される。各Ｉビーム１９の前側フランジユ／は、それに 関連してマスト、キャレツジの上側サポート組立体３０と、マスト、キャレツジ の下側サポート組立体３−とを有している。これ等の結合用組立体コＡ　、　Ｍ 　、　３０　。

３コはマスト組立体／６の上にキャレツジ／Ｓを支持すると共に、支持フレーム ／ｌＩの上にマスト組立体１６を支持する。

サポート組立体２４　、　！　、　３０　、　ＪＪの各々は、それに関連する二 つの部材間で１ビーム／９の長さの方向への相対的な運動を許容する。即ち、キ ャレツジｉｔはＩビーム／９の前側フランジコｌで限定されるレールに沿っては ヌ垂直方向へ移動し、■ビーム１９自体は、マスト、支持７レームの上側および 下側のサポート組立体２６．コで限定されるレールに沿ってはヌ垂直方向へ移動 する。

次に、本発明の最良の実施例における二つの型式の結合用組立体を詳細に説明す る。第１に、マスト、支持７レームの上側すｌ−ト組立体コロは、結合されるべ き２部材が、離れる様に押圧する負荷を加えられる用達に好適である。第２に、 マスト、キャレツジの下側サポート組立体３２は、これにより結合されるべき２ 部材が、一体に押圧する様に作用する負荷を加えられる用途に好適である。本発 明の詳細な説明される側面の変更は、他の有用な実施例を明献にする。

第３図乃至第６図に示すように、サポート組立体ム。

３：ｔの各々は、前後と側部との荷重を受ける負荷部分、７４１と、該負荷部分 ３ダと１ビーム１９との間に間挿される一対の同様な滑り軸受３６とを有してい る。すボート組立体ム、３２の各々は、ウェブ評の両側のまわりにはｙ等しい関 連するフランジ２／、−に荷重を加えることでその関連するＩビーム／ｑに対称 的に負荷する。即ち、圧縮または引張りの状態にウェブ２Ｑを置くように作用す る力は、フランジ２／、ｎの各々の半分（該半分は、ウエブコダで分割される） には！等しく関連フランジコ／、２コに加えられる。この荷重はフランジコｌ、 ２２の主負荷面３７に加えられ、これ等の負荷面３７はウエブコ亭に対しては！ 垂直である。側部の荷重はスライダ軸受３６で各フランジ２／、−の内側および 外側の端縁３ｇ、　４ｔｏに加えられる。これと異なり、これ等の側部の荷重は 、フランジ！／　、　Ｑ２ではなくウェブ評自体の両側に加えられてもよい。下 記で詳細に説明される位置決め可能なサボー）　ＡＫの様な装置は、該内側およ び外側のフランジの端縁３ｔ　、　Ｕとの全面接触状態にスライダ軸受３４を維 持するように設けられる。

マスト、支持フレームの上側すｌ−ト組立体コロの好適実施例は、第３、第４図 に詳細に示される。一対の平行な第１支持部材鉢は支持フレーム／４（から前方 へ突出し、該フレームＩＱに固着される。これ等の各部材鉢は二つの１ビーム１ ９の対応ずざ一つを受取るように位置している。

該対の支持部材件は後側フランジｎの巾よりも大きな距離を離隔され、２乃至８ ５１大きいのが好ましい。第１負荷部材何は各第１支持部材件の中央部分り乙に 固着され、他の該第１負荷部材ａｔに対して対称的に位置し、腰仙の部材ｌＩｔ に向って延びる。これ等の第１負荷部材ＩＩｇは出会う程充分に遠くへ延びず、 ウェブ評の厚さよりも好ましくは２乃至３倍の大きい距離で分離される。この分 離はウェブ評が貫通する第ｘｉｌｊ＠ｔｏを限定する。第１支持部材件と第１負 荷部材何とはマストの支持フレームの上側サポート組立体コロの負荷部分３Ｑを 限定する。後側フランジエの直ぐ後方の位置で支持フレーム／４１から突出るス トップ５／ハ、支持フレーム／４（へのＩビーム１９の運動を制限する。

スライダ軸受３６は該負荷部分３ＩＩと後側フランジーとの間に間挿される。ス ライダ軸受３６の好適な形態は第７、第８図に詳細に示される。各スライダ軸受 組立体３乙は内側の直角を限定するは’ＫＬ形の形状の軸受部分Ｓコを有してい る。この内側の直角を形成する二つの軸受面は、サポート組立体２４　、　Ｍ　 、　３０　、　ＪＪに加えられる前後の荷重を支持する主荷重のスライダ軸受面 り６と、側部スラスト荷重を支持する端縁荷重のスライダ軸受面ｓｒとである。

こし等の面ｓｔ、　、　ｓｇは、Ｉビーム／９のフランジに物理的に接スライダ 軸受３６の軸受部分Ｓコは、超高分子重量の高密度ポリエチレンの様な超高分子 重量の重合体で構成されるのが好ましい。当該技術分野で良く知られるその他の 好適な有機樹脂も同様に受入れ可能である。

第７、第８図に示される、は！Ｕ形の形状の裏当て材ＡＯは、硬いサポートを与 えるように軸受部分５．２に取付けられる。この裏当て材６０は鋼で形成される のが好ましく、端縁荷重面ｓｇより上に延びない様に凹まされたリベットＳりで 軸受部分Ｓ−に結合される。この結合はシート金属の単一ねじで行われてもよい 。裏当て材６０と軸受部分Ｓａとは主荷重のスライダ軸受面Ｓ６に平行な同一高 さの荷重面６２を限定する。軸受部分Ｓコと、裏当て材６０との間の同一高さの 荷重面４２での間隙ないし不連続部分４Ｑは許容される。

第３、第４図に示すように、これ等のスライダ軸受３６は一つのものが内側で他 のものが外側に設置され、従って、各々の同一高さの荷重面６２は第１荷重部材 ｉｔｇに接触し、各々の主荷重のスライダ軸受向見は前記後側フランジーのウェ ブ近位面６６に接触する。位置決め用ねじの様な位置決め可能なサボー）　Ａｆ は各第１支持部材鉢を貫通して設けられる。このサポート６５はスライダ軸受３ ６の支持部分６０に当接し、夫々の内側または外側のフランジ端縁ｙｔ　、　ｕ に対して各スライダ軸受３６の端縁荷重のスライダ軸受面ｓｒを位置決めする。

フランジ端縁３ｇ　、　９０との全面の表面接触に維持される様に、スライダ軸 受３６が位置決め用ねじ６ｇのまわりに旋回可能なように、位置決め用ねじ６ｇ とスライダ軸受３６との間の当接が行われることは重要である。

マスト、支持フレームの上側サポート組立体ユ６は夫々はソ上方と、下方との運 動からスライダ軸受を拘束する上側および下側の軸受拘束用第２部材郷、７６を 有している。更に、上側の軸受拘束用第１部材７μは、ポル）　？ｆ等で着脱可 能に固着される拘束部材７Ｓを備えている。これ等の拘束部材７ｇは、マスト、 支持フレームの上側サポート組立体２乙のスライダ軸受３乙に重なり、該軸受へ の近接を提供する。

本発明の原理を具現するマスト、キャリッジの下側サポート組立体３０の好適実 施例は、第５、第６図に詳細に示される。各すメート組立体３０はキャリッジＩ ｔから後方へ突出し該キャリッジに固着される一対の平行な第２支持部材ｔｏを 有している。これ等は前側フランジ２／の巾よりも大きく２乃至８１５１離れる のが好ましい。これ等の第２支持部材ＩＯは平坦な荷重面Ｓ／の側方に位置して いる。

上述のものと構造が同一の一対のスライダ軸受３６は主荷重のスライダ軸受園児 が前側フランジコ／に接触するように平坦な荷重面ｇ／と、前側フランジ！／の 最も前方の面ｌコとの間に間挿される。位置決め用ねじ６ｇはスライダ軸受３６ に当接し、夫々の内側または外側のフランジ端縁３ｇ　。

４ＩＯに向って端縁荷重のスライダ軸受面Ｓ６を押付けるように各第２支持部材 ざＯに調節可能に設置される。第５図に示される一対の上側および一対の下側の 軸受拘束用第２部材ざダ９ｇ６はスライダ軸受３６が垂直方向へ変位するのを拘 束する。これ等は、スライダ軸受３６の交換を容易にするために除去可能である 。

各サポート組立体２４　、３０　、　、Ｌ２の位置決め用ねじ６Ｓは、調節容易 にするために容易に近接可能なようにり７トマス）１０に配置されるのが好まし い。位置決め用ねじ６ｇは各スライダ軸受３６の平坦な部分に当接するように平 坦でも丸められてもよいスライダ軸受への当接端部を有している。これと異なり 、スライダ軸受３６はスライダ軸受への丸められた当接端部ざｔが嵌入可能な丸 められた凹所（図示せず）を備えてもよい。

本発明は、これと異なり、単一のフランジのあるウェブ評を有するビーム／りを 備えるマスト組立体／６を具備するリフトマスト１０を使用してもよい。該リフ トマストｌ。

は垂直方向へ可動な単一部材のみを有してもよい。該マストは当該技術分野で公 知である。同様に、本発明は複数の入れ子犬の可動なマスト組立体を有するり７ トマス）１０に使用されてもよい。

産業上の利用可能性 本発明はり７トマストとその他の用途とに使用される有利な軸受組立体を提供し 、このとき、キャリッジ１ｇまたは垂直なマスト組立体／６の様な第１部材は垂 直なマスト組立体／Ａまたは支持フレームＩＱの様な第２部材に夫々導かれて該 第２部材に対して並進可能である。

本発明の利用の際、キャリッジ／ｇは該キャリッジ／Ｉを支持するマスト組立体 ／ルから前方の荷重（図示せず）を支持する。キャリッジ／ｇとその荷重とはマ スト組立体１６に下向きの負荷を加え、該負荷は第１図に示すようにマスト組立 体１６の近くの位置でキャリッジ／ｇに取付けられるリフトチェーンｌＳで加え られる反対の上向きの力で対抗される。負荷されるキャリッジ／ｇの下向きの力 は荷重支持用リフトチェーン１５の対抗する上向きの力が作用する位置の前方で ある。従って、これ等の他の点では平衡される力と、荷重の重量と重量支持用リ フトチェートとは、同一直線上で作用しない。これは、これ等の対抗する力の間 にモーメント腕を生じさせ、これはキャリッジ／Ｉを前方へ回転するトルクを生 じる。

このトルクはマスト、キャリッジの上側および下側のサポート組立体３０　、３ ２で対抗される。これ等の結合組立体が、上述で詳細に説明されたように方向づ けられるとき、水平面のみの荷重を支持可能なことを認識することは重要である 。マスト、キャリッジの上側および下側のサポート組立体、７（７、３２は負荷 されるキャリッジ／１で加えられるトルクに等しくかつ反対のトルクを生じるよ うに等しいが反対の荷重を加える。この第２トルク自体は、マスト組立体／６に 前方の傾動力を加え、これはマスト、支持フレームの上側および下側のサポート 組立体２１．　、２Ｘで対抗される。これ等のすｌ−ト組立体２４　、　ｆｆ　 、　、３０　、３コに加えられる荷重に対抗するトルクはマスト組立体／６の各 Ｉビーム／９のフランジ！／　、　Ｕに加えられる。

本発明の有利な特徴は、ウェブ評の両側で関連フランジ２／　、　ｕに荷重を加 えるスライダ軸受の使用である。■ビーム１９は、これにより殆んど対称的に（ 即ち、ウェブ評の各側部で等しく）負荷され、これにより、垂直軸心のまわりの 如何なる著しいトルクの賦加をも防止する。

フランジの一側部のみが負荷され＼ば、これは、二つのフランジ！／　、　ｎを 平行な整合から外れて捻るように作用する。その上、ころ軸受ではなくスライダ 軸受３６を使用すると、接触面積が比較的大きくなり、Ｉビーム／９の一部に沿 って荷重が有利に分配する。

リフトマストＩＯの操作の際、全体のキャリッジ／ｇの側方傾動を生じるように 不均等に横方向に分配される荷重（図示せず）を有することは、極めて一般的な ことである。本発明のサポート組立体コｌ、　、　Ｍ　、　３０　、３２の各ス ライダ軸受３６は、キャリッジ／ｇの任意の側方傾動が、各サポート組立体のス ライダ軸受３６の一つをその係合するフランジ〃、−の端縁３ｇ　、　４１に接 触させるようにフランジの端縁Ｊｆｆ　、　４１６に接触する。これは、当該技 術で「側部スラスト荷重」と見做される。例えば、キャレッジｉｇはその左側で 最も甚しく負荷され＼ば、左へ向って傾く傾向があり、これは対応する右のフラ ンジ端縁、ｙｔ　、　ｕに接触するマスト、キャレッジの上側サポート組立体３ ｏの右スライダ軸受３６で対抗される。これと同様に、マスト、キャレッジの各 下側サポート組立体３コの左スライダ軸受３６は左のフランジ端縁３１　、　ｌ Ｉｏに接触する。これ等の４個所での接触は、過度な傾動を阻止する。

本発明の別の利点は、各スライダ軸受３６が対応するフランジコ／、二のフラン ジ端縁３ｔ　、　ｙｏと主荷重面３７との両者に接触することである。従って、 個々の各スライダ軸受３６は、相互に垂直な二つの明確な荷重を受ける。単一の スライダ軸受３６のこの二重の使用は、製造および保守を益々簡単にする。

各サポート組立体コ４　、３０　、　Ｊコは関連するスライダ軸受３６の内側お よび外側の位置決めのために一対の位置決め用ねじ６ｇを有している。これは、 サポート組立体ＪＡ　、　、３０゜３−の端縁荷重の二つのスライダ軸受面ｓｇ における横方向の別個の調節性を与える。スライダ軸受３Ａが摩耗した際、これ 等の位置決め用ねじ６ｇは、過度な「スロップ」を排除するために所定の量を内 方へ調節可能である。シムの使用はこれによって排除される。これ等の位置決め 用ねじ！＃ｇは容易に制動可能であり、容易に近接可能なように配置されてもよ い。

位置決め用ねじ６ｇはスライダ軸受３６がそのまわりを旋回可能なサポートない し支点を与えることで、第２利点を提供する。これは、第１支持部材がフランジ 端縁３１　。

卯に平行でなくても、端縁荷重のスライダ軸受面ｓｒが対応するフランジ端縁３ １　、　ＩＩｏとの全面接触に維持されることを保証する。

本発明のその他の側面、目的および利点は図面と本開示と本請求の範囲とを精査 することで明瞭になる。

上５〒孕己 下ヨ王正シ８ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．第１部材（／６）と第２ＷＬ材（／４Ｉ）との間の相対的な並進のため、該 第１部材（１６）を該第２部材（１４りに可動に案内可能に結合するすｌ−ト組 立体において、前記第１部材（／６）に結合されるサポー）　（ｘｒ）と、前記 第２部材（／４Ｉ）に接触する軸受面（夕？）を有し、該サボ−）　（ａｔ）に 当接すφ軸受（Ｊ６）とを備えるサポート組立体。 ２　請求の範囲第１項記載のすｙ−）組立体において、前記第１部材（１６）に 結合され、上方および下方への変位に抗して前記軸受（３６）をは丈拘束するた めにそれ等の間に設置される該軸受（３６）を有する上側および下側の軸受拘束 装置（７４１、７＆　、　ｇｑ　、　ｔｂ）を備えるサポート組立体。 ３、　請求の範囲第１項記載のサポート組立体において、前記第１部材（ｌｑ） がウェブ（２ダ）と、該ウェブ（２ダ）ニホぼ垂直に取付けられるフランジ（Ｕ ）と、第２軸受（３６）とを有し、該軸受（３６）が前記ウェブ（評）のいづれ かの一つの側部で前記フランジ（〃）に接触し、対向するサボー）　（ｂｔ）で 支持されるサポ−ト組立体。 ４、請求の範囲第２項記載のサポート組立体において、前記サボー）　（ｚｒ） が相互に対して延長可能に位置決め可能であるサポート組立体。 ５、　請求の範囲第３項または第４項記載のサポート組立体において、前記軸受 （３６）が前記フランジ（〃）のウェブ近位面（６６）に接触する主荷重のスラ イダ軸受面（九）と端縁荷重のスライダ軸受面（ｉｔ）とを有し、腰囲（Ｓ６゜ ｓｒ）が相互に対しは！垂直であるサポート組立体。 ６、　第２部材（／ｌ）に沿い長手方向へ並進可能な第１部材（１６）を案内し て支持する組立体において、前記第１部材（１６）と第２部材（／ＩＩ）との間 に間挿されζ腰部材（／Ａ　、　／４１）の一つに結合され、該第１部材（１６ ）に滑り接触する軸受面（ｊ９）を有する軸受（３６）と、該軸受面（タデ）を 該第１部材（／６）との全面接触状態に維持する装置（６ｔ）とを備える組立体 。 ７、　請求の範囲第６項記載の組立体において、前記装置（６ｇ）が前記第１部 材（／６）に結合されるサポートであり、前記軸受（３６）が該サポート（６ｇ ）のまわりに旋回可能である組立体。 ８、　請求の範囲第７項記載の組立体において、前記軸受（３６）がスライダ軸 受である組立体。 ９、　少くとも一つのビーム（ｌｑ）で支持されるキャレッジ（１ｇ）を有する 装置（１０）に使用し、該ビーム（１９）かは！垂直なウェブ（２１）と、フラ ンジ（２１）とを有し、該フランジ（２／）が該ウェブ（２１）には！垂直な主 荷重面（３７）と該ウェブ（評）には〈平行な少くとも−っのフランジ端縁（３ ｇ、　Ｕ）とを有する軸受組立体において、前記ビーム（ｌｑ）に滑り接触する 軸受面（５ｑ）と該軸受面（５９）に反対側の支持面（６ｑ）とを有するスライ ダ軸受（３６）と、前記キャリッジ（／ｌ）に結合されるサポートμめとを備え 、該サボー）　（ａｔ）が前記支持面（６？）に接触する軸受組立体。 １０、は！垂直なウェブ（コダ）と該ウェブに取付けられるフランジ（コｌ）と を有する少くとも一つのビーム（／ｑ）を支持する支持フレーム（／り）を備え る装置（１０）に使用し、該フランジ（λｌ）が該ウェブ（２すには！垂直な主 荷重面（３７）と該ウェブ（コ４１）には！平行な少くとも一つのフランジ端縁 （３ｒ　、　ＩＩｏ）とを有する軸受組立体において、前記ビーム（／９）に滑 り接触する軸受面（Ｓ９）と該軸受面（Ｓ９）に反対側の支持面（６９）とを有 するスライダ軸受（３６）と、前記支持フレーム（／ｌＩ）結合されるすＭ−ト （４勢とを備え、前記支持面（６ｑ）が該サボー）　（１，ｇ）に対して休止す る軸受組立体。 １１、請求の範囲第６項または第９項または第１０項記載の組立体において、前 記サボー）　（ａｔ）が前記軸受（３ａ）を調節可能に位置決めするために延長 可能である組立体。 １２、請求の範囲第１項または第６項または第１Ｏ項記載の組立体において、前 記サボー）　（Ｕ）が位置決め用ねじである組立体。 １３、請求の範囲第８項または第９項または第１Ｏ項記載の組立体において、前 記スライダ軸受（３６）が、超高分子密度の重合体材料で作られる組立体。 １４、請求の範囲第８項または第９項または第１θ項記載の組立体において、前 記軸受（３６）が前記サボー）　（ｂｔ）に対して上下の方向へ移動するのを殆 んど阻止するために該軸受（３６）の上下に夫次結合される上下の軸受拘束部材 （７１Ｉ、　ｔｔ、　、　ｔｔ、Ｓル）を備える組立体。 １５、請求の範囲第８項または第９項または第１０項記載の組立体において、二 つの軸受（３６）が前記ウェブ（２ｑ）のいづれか一つの側部で前記フランジ（ ２１）に接触する組立体。 １６、請求の範囲第９項または第１０項記載の組立体において、前記スライダ軸 受（３６）が前記主荷重面（３７）の一部分と、前記フランジ端縁（３ｒ　、　 ｕ）の当接部分との両者に接触する軸受面（Ｓ９）を有するＬ形のかなり剛性の ものである組立体。 １７　請求の範囲第１６項記載の組立体において、一つのスライダ軸受が前記ウ ェブ（２り）の各側部に設置される組立体。 １８、請求の範囲第１６項記載の組立体において、前記スライダ軸受（３６）が 直交する荷重を受け得る組立体。 １９、請求の範囲第１８項記載の組立体において、前記サボ−）　（Ｕ）が前記 軸受（３６）を調節可能に位置決めするように延長可能である組立体。 ２０．７オークリフ）　（／Ｊ）に取付けられる支持フレームＧ／→と、該支持 フレーム（／り）に取付けられるマスト、支持フレームの上側サポート組立体（ コム）と、該支持フレーム（／ｌ）に取付けられるマスト、支持フレームの下側 サポート組立体（３）と）前記マスト、支持フレームの上側および下側のサポー ト組立体＜２４　、　＃）で保持され、フランジ（コ／、−）とウェブ（コダ） とをそれ自体が有する少くとも一つのＩビーム（ｌ？）を備え、前記サポート組 立体（コロ、コ）を介して長手方向へ可動なマスト組立体（１４）と、キャリッ ジ（ｌざ）と、該キャリッジ（１１）に取付ケラれ該キャリッジ（７ｇ）を前記 支持フレーム（／ｌＩ）に結合するマスト、キャリッジの上側サポート組立体（ ３０）と、該キャリッジ（１ｇ）に取付けられ該キャリッジ（ｔｇ）を該支持フ レーム（／４＝）に結合するマスト、キャリッジの下側サポート組立体（３２） とを具備し、前記サポート組立体（，２Ａ　、　Ｍ　、　３０　、３コ）の少く とも一つが前記ウェブ（２１Ｉ）の両側で前記フランジ（コｔ　、　ｐ）の少く とも一つに接触する二つのスライダ軸受（３６）を有し、即ち、該ウェブ（コタ ）の各側部に一つのスライダ軸受（３ｘ）を有し、該各スライダ軸受がサボー） 　（ａｔ）で支持されるフォークリフト（１２）用り７トマスト（１０）。