JPS5849957B2 - 電荷分配装置 - Google Patents

電荷分配装置

Info

Publication number
JPS5849957B2
JPS5849957B2 JP52045070A JP4507077A JPS5849957B2 JP S5849957 B2 JPS5849957 B2 JP S5849957B2 JP 52045070 A JP52045070 A JP 52045070A JP 4507077 A JP4507077 A JP 4507077A JP S5849957 B2 JPS5849957 B2 JP S5849957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charge
gate
cell
partial
transferred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52045070A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52127719A (en
Inventor
トーマス・ホーナク
リチヤード・シー・ルーカス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hewlett Packard Ltd filed Critical Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Publication of JPS52127719A publication Critical patent/JPS52127719A/ja
Publication of JPS5849957B2 publication Critical patent/JPS5849957B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/04Shift registers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
    • G11C19/282Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements with charge storage in a depletion layer, i.e. charge coupled devices [CCD]

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の電荷結合デバイスを結合して戒り、導入
された電荷を正確に三等分又は四等分する電荷分配装置
に関する。
複数の電荷結合デバイスを縦続接続してシフト・レジス
タが構成されることは既に知られている通りである。
また前記シフト・レジスタをT字型に接続することによ
り、電荷の分配が行われることも知られている。
即ち電荷結合デバイスのゲート電極面積を変化させるこ
とにより、任意な電荷分配比を得ることができる。
従っである電荷を正確に三等分しようとする場合、二つ
のゲート電極面積は正確に等しくなければならない。
しかし電荷結合デバイスの製造工程において、ある程度
の誤差面積生じるのは避けがたい現象である。
いま電荷量Qを三等分したとすると、一方の電荷量QA
はQA−(Q/2)(1−ε) 他方の電荷の電荷量QBはQB −(Q/2)(1+ε
)となる。
ここで、εは設計上あるいは処理工程により生ずる分配
誤差である。
本発明の一実施例による電荷分配装置は、まず電荷量Q
を二分割してpQ及びrQなる電荷量を得る。
ここで 1)+rは分配係数で、これを式で示す1 と、p=7(1−ε)およびr=百(1+ε)となる。
次に電荷量rQを蓄積し、そしてpQを更に分割してp
2Q及びprQなる電荷量を得る。
ここで、prQ−(Q/4 )(1−ε2)である。
また、前記rQを更に分割してprQ及びr2Qなる電
荷量を得る。
そして前記p2Q及びr2Qを加算して(Q−2,)(
1+ε2)なる電荷量を得る。
かくて、εは1より小さいので、上記の誤差項ε2は無
視できるオーダとなる。
以下図面を用いて本発明を詳述する。
第1図は従来から知られている2相クロツク制御CCD
(電荷結合デバイス)シフト・レジスタの断面図、第2
図は該CCDシフト・レジスタの平面図である。
なお2相クロツク(φ1.φ2)によるCCDの電荷転
送動作は、例えは「ソリッド・ステート・チクノロシイ
J1974年4月号第67〜77ページ、J、 E、
Carnes及びW、 F、 Kosonocky著に
述べられている。
図に示された電荷セル12にはクロック信号φ1、電荷
セル14にはクロック信号φ2、電荷セル16にはクロ
ック信号φ1が交互に導入されている。
またシリコン・サブストレート2にはP型不純物がドー
プされている。
前記サブストレート2には第1絶縁物(8102)4が
被覆され、更に該第1絶縁物4の上には第1ゲート電極
(例えはポリシリコン製)6が付着されている。
前記第1絶縁物4には、更に第2絶縁物(Si02)1
0を介して第2ゲート電極(例えはアルミナ製)8が付
着されている。
即ち前記第2ゲート電極8は、前記第1ゲート電極6の
間隔を覆うような形で装着されている。
そして隣接する第1ゲート電極6及び第2ゲート電極8
は電気的に結合されており、同一のクロック信号φ1又
はφ2を導入している。
上述の如く構成された第1ゲート電極6及び第2ゲート
電極8は一体となって一つの電荷セル12,14,16
を形成している。
第3A図はクロック信号φ1及びφ2のタイムチャート
、第3B図は該クロック信号φ1及びφ2を第1図に示
したCCDシフト・レジスタに印加したときの電荷転送
動作を説明する図である。
第3B図においてゲート電極30は、第1図に示した第
1ゲート電極6及び第2ゲート電極8の総称である。
同様に絶縁物32は、−上述の第1絶縁物4及び第2絶
縁物10の総称である。
そして図には各クロック時刻T1ないしT7におけるポ
テンシャル(換言すると空乏層の深さ)が示されている
図より明らかな如くクロック時刻T2゜T4 、T6に
おいては電荷の蓄積が行われ、又クロック時刻TI 、
T3 、T5 、T7においては電荷の転送が行われる
このような2組りロック信号によるCCD制御は既に知
られていることでもあり詳細な説明は省略する。
第4図は、二つのCCDシフト・レジスタに含まれる「
電荷分岐セル」群20,22,26を示した平面図であ
る。
図において電荷セル18゜20.22,24は縦続接続
されて第1CCDシフト・レジスタを構成する。
同様に電荷セル20゜26.28,30は第2CCDシ
フト・レジスタを構成する。
ここで前記電荷セル20には二つの隣接する電荷セル2
2,26が接続されている。
即ち前記電荷セル22は第1CCDシフト・レジスタに
属し、前記電荷セル26は第2 CCDシフト・レジス
タに属し、前記電荷セル20はこれら両方のシフト・レ
ジスタに属する電荷セルである。
また第1図及び第2図に示されたCCDシフト・レジス
タと同様、電荷セル18 、20 、24 。
28.30のゲート電極(第1及び第2ゲート電極)に
は、クロック信号φ1又はφ2が導入されている。
しかし前記電荷セル22のゲート電極にはA・φ1信号
が、また前記電荷セル26のゲート電極にはA・φ1信
号が導入されている。
ここで前記A・φ1信号とは、A信号とクロック信号φ
1とを導入したAND論理回路32から送り出される信
号である。
同様に前記A・φ1信号とは、A信号とクロック信号φ
1とを導入したAND論理回路34から送り出される信
号である。
なおこれら論理回路32,34に関する実例は、本出願
人に係る特開昭52−127743号「電荷結合デバイ
スによるアナログ・デジタル・コンバータ」及び特開昭
52−127744号「電荷結合デバイスによるデジタ
ル・アナログコンバータ」に記載されている。
従って前記A信号が論理状態「0」のとき前記A・φ1
信号は常に論理状態「0」となり、前記電荷セル22に
は何のクロック・パルスも導入されないこととなる。
また前記A信号が論理状態「0」のとき前記A信号は論
理状態「1」となるため、電荷セル26にはクロック信
号φ1と同一信号レベルを有するクロック信号A・φ1
が導入される。
従って電荷セル20に蓄積されている電荷は、クロック
信号φ1に同期して電荷セル26へ転送されることにな
る。
また前記電荷セル22のゲート電極に論理状態「0」の
信号が導入されている限り、前記電荷セル22への電荷
転送は生じない。
その後クロック信号φ1.φ2の発生に伴って、前記電
荷セル26の電荷は電荷セル2B、30へと順次転送さ
れていく。
信号Aが論理状態「1」のとき信号Aは論理状態rOJ
となるため、電荷セル26に導入されるA・φ1信号は
常に論理状態「0」となる。
これに対して電荷セル22に導入されるA・φ1信号は
、クロック信号φ1に応答して論理状態「1」をとりう
る。
従って電荷セル20に蓄積されていた電荷は前記電荷セ
ル22へ転送される(電荷セル26へ転送されることは
ない)。
このようにして電荷セル18に導入された電荷36は、
前記A及びA信号の論理状態により第1CCDシフト・
レジスタ(電荷セル22の方向)又は第2CCDシフト
・レジスタ(電荷セル26の方向)へと分岐されていく
以上述べた如く「電荷分岐セル」群には電荷セル20.
22.26が含まれるため、二つのCCDシフト・レジ
スタのいずれか一方を選択することができた。
しかし前記「電荷分岐セル−1群に更に多くの電荷セル
を接続させ、これによって二つ以上のCCDシフト・レ
ジスタへの分岐を行うことも可能である。
第5図は二つのCCDシフト・レジスタに含まれる「電
荷加算セル」46を示した平面図である。
図において電荷セル3B、40,42,46は縦続接続
されており、従来の第1CCDシフト・レジスタを構成
する。
同様に電荷セル44,46゜4B 、50は第2CCD
シフト・レジスタを構成する。
前記電荷セル46は、電荷セル42及び電荷セル44の
双方から転送されてきた電荷を蓄積する。
そこで前記電荷セル46には「電荷加算セル」の名前が
付けられている。
なお第3A図に示されたクロック信号φ1.φ2は第5
図についても適用される。
そこで次に、第3A図に示されたクロック信号φ1.φ
2を用いて電荷の移動を説明する。
クロック時刻T3において、電荷セル42.44のそれ
ぞれには電荷が転送されてくる(第3B図、クロック時
刻T3参照)。
このとき電荷セル46のゲート電極(クロック信号φ1
を導入している)は零ボルトを呈している。
次にクロック時刻T4において、電荷セル46の三つの
ゲート電極には正電圧(クロック信号φ1)が印力目さ
れる。
クロック信号φ2はクロック時刻T3の場合と同様、正
電圧を保持している。
従って前記電荷セル42,44に蓄積された電荷は、末
だ電荷セル46に転送されることなく留まっている。
クロック時刻がT4からT5へ遷移するときクロック信
号φ1は正電圧を保持し、またクロック信号φ2は零ボ
ルトに降下する。
依って前記電荷セル42,44に蓄積されていた電荷は
、共に電荷セル46へ転送される(第3B図、クロック
時刻T5参照)。
即ち前記電荷セル46において電荷の加え合わせが行わ
れたことになる。
その後クロック時刻T6からTIにかけて、前記電荷セ
ル46の電荷は電荷セル48へ転送される。
図に示された「電荷加算セル」46は二つの電荷セル4
2.44の電荷を加え合わせんとするものであるが、二
つ以上の電荷セルに蓄積されている電荷を加算する場合
にも同様の方法をとることができる。
第6図は、三つのCCDシフト・レジスタに含まれる「
電荷分配セル」58を示した平面図である。
電荷セル52,54,56,58は縦続接続されて第1
CCDシフトレジスクを構成する。
同様に電荷セル5B、60,62は第2CCDシフト・
レジスタを構成し、電荷セル66.64゜58は第3C
CDシフト・レジスタを構成する。
クロック時刻T1において、電荷セル56の電荷は電荷
セル58に転送される(第3A図、第3B図参照)。
次にクロック時刻T2からT3にかけて、前記電荷セル
58の電荷は電荷セル60゜64(共にクロック信号φ
2を導入している)へ分配転送される。
即ち前記電荷セル60,64へ分配される電荷量は、前
記電荷セル60.64のゲート電極面積に比例して配分
される値である。
従って前記電荷セル60,64のゲート電極面積がほぼ
等しい場合、分配される電荷量もほぼ等しくなる。
以上が電荷セル58を「電荷分配セル」と名付けたゆえ
んである。
電荷セル58に接続された電荷セルの数を2個以−ヒと
することもできる。
いま前記電荷セル58に接続された電荷セルの数を3個
とすると、各々の電荷セルに分配される電荷量は1/3
となる(但し3個の電荷セルのゲート電極面積は等しい
とする)。
以上の如く、前記電荷セル58に接続する電荷セルの数
及びそのゲート電極面積を加減することにより任意の電
荷分配量を得ることができる。
第7図は本発明の一実施例による電荷分配装置の平面図
である。
図に示された5個の電荷セル80.74.73.78.
82は縦続接続されており、従来から知られているシフ
ト・レジスタを構成している。
また前記電荷セルフ3,74゜78のそれぞれには電荷
セルフ0,84,86が結合されている。
なお各々の電荷セルに含まれるゲーt−01〜G15に
は別個のクロック信号が印加されている。
図示された各々のセルは、導入されたクロック信号に応
答して「電荷分岐セル]「電荷分配セル」 「電荷加算
セル」の機能を果たす。
そして電荷セルフ0のゲートG1に導入された電荷(電
荷量Q)は分割されて、電荷セル84のゲートG13か
らは電荷量Q/4、電荷セル86のゲー1−015から
は電荷量Q/4、電荷セル82のゲーhG11からは電
荷量Q/2の電荷が送り出される。
これを次に説明する。ゲートG1に導入された電荷(電
荷量Q)はゲ−)()3に転送され、次に三等分されて
ゲートG5及びゲートG9に転送される。
しかし前記ゲ−1−G5.G9に分配された電荷は、C
CDの製造工程に起因して完全に等しい電荷量とならな
い。
却ちゲー1−05に分配される電荷量はpQ、ゲートG
9に分配される電荷量はrQとなる。
いまゲートG1に電荷(電荷量Q)が蓄積されていると
き、これをQ(G1)で表わすとする。
するとQ(G1)はQ(G3)に転送され、次いで前記
Q(03:]はpQ(G5)及びr Q CG 9 :
]に分割される。
前記rQ(G9)は再びゲートG3に戻されてr Q
(G 3 )となり、ここで更に分割されてprQcG
5)及びr2QCG9)となる。
そして前記1)rQ(G5)はprQ(G13)に転送
され、ゲートG13から出力電荷90として送り出され
る。
前記出力電荷90の電荷量はprQ−(Q/4 )(1
−62) となる。
前記r2QCG9)はr2Q(G11 )に転送される
また前記pQ(G5)はI)QCG7)→pQ(G5)
→pQ(G3)となる。
前記pQ(G3)は分割されてp2QCG5〕及びpr
Q (G 9 )となる。
前記prQ(G9)はprQ(G15)に転送され、そ
して015から出力電荷92として送り出される。
このときの電荷量は(Q/4)(1−62)である。
また前記P2Q(()5)はp2QI: G3 )−”
p2Q(G9 )−p2Q(G11:]と転送される。
なおゲートG11には前記r2Q(G11)が蓄積され
ているため、該ゲートG11に蓄積される電荷量の総和
は(p”+r2)Qとなる月日ち (p2+r2)Q=(Q/ 2 ) (1+ε2)であ
る。
そして前記ゲートG11からは、(Q/2)(1+62
)なる電荷量の出力電荷94が送り出される。
このように前記出力電荷94の電荷量に含まれる誤差電
荷はε2Q/2であり、通常の三笠分法により得られる
電荷量(1−ε)Q又は(1+ε)Qの誤差電荷±εQ
と比較すると、十分小さな誤差値となる。
第8A図は第7図に示されたゲー1−Gl〜G15と該
ゲート01〜G15に印加されるクロック信号との関係
を示したタイミング図、第8B図は該クロック信号に応
答して転送される電荷の経時変化を説明した図である。
第8A図において10」はクロック信号がOボルト、「
1」はクロック信号が12ボルトであることを示す。
なお×印のときクロック信号はOボルトでも又は12ボ
ルトでも良い。
そして第8A図及び第8B図の横軸はゲート番号(01
〜G15)を表わし、縦軸はクロック時刻の変化(tl
〜t23)を示している・また第8B図において、○印
は電荷の蓄積されているゲート位置、→印は電荷の移動
方向、→印に近接して示されたアルファベット(例えは
pQ)は転送される電荷量を表わしている。
以下の説明は第8A図及び第8B図を参照されたい。
時刻t1において、電荷(電荷量Q)はゲートG1に蓄
積されている。
時刻t2において、ゲー1−G3は電荷0を受は入れる
準備をする。
但し、電荷(Q)は末だゲートG1に蓄積されている。
時刻t3において、電荷(Q)はゲー1−G1からゲー
トG3へ転送される。
時刻t4において、ゲートG5及びゲートG9は電荷を
受は入れる準備をする。
但し電荷(Q)は未だゲーhG3に蓄積されている。
時刻t5において、電荷の分配が行われる。
則ち部分電荷(pQ)はゲートG3からゲートG5へ転
送され、また部分電荷(rQ)は該ゲートG3からゲ−
トG9へ転送される。
ここで■ p=−(1−ε)2r−フ(1+ε) 時刻t6において、ゲー1−07はゲー1−05に蓄積
されている部分電荷(pQ)の受は入れ準備を行い、ま
たゲー1−03はゲー1−09に蓄積されている部分電
荷(rQ)の受は入れ準備を行う。
時刻t7において、部分電荷(pQ)はゲー1−05か
らゲー1−07へ転送され、また部分電荷(rQ)はゲ
ートG9からゲートG3へ転送される。
時刻t8において、ゲー1−G5及びゲートG9はゲー
トG3に蓄積されている部分電荷(rQ)の受は入れ準
備を行う。
但し部分電荷(pQ)及び部分電荷(rQ)は、未だゲ
ートG7及びG3に蓄積されている。
時刻t9において、電荷の分配が行われる。
即ち部分電荷(prQ)はゲー1−G3からゲートG5
−\転送され、また部分電荷(r2Q)は該ゲートG3
からゲー1−09へ転送される。
なおゲー1−07に蓄積されている部分電荷(pQ)は
移動しない。
時刻t10において、ゲートG13はゲートG5に蓄積
されている部分電荷(prQ)の受は入れ準備を行い、
またゲートGl 1はゲー1−09に蓄積されている部
分電荷(r2Q)の受は入れ準備を行う。
なおゲー1−07に蓄積されている部分電荷(pQ)に
変化はない。
時刻t11において、部分電荷(prQ)はゲートG5
からゲートG13へ転送され、また部分電荷(r2Q)
はゲートG9からゲートG1.1へ転送される。
なお部分電荷(pQ)はゲー1−07に蓄積されたまま
である。
そして前記ゲー1−Gl 3に転送された部分電荷(p
rQ)は、出力電荷90として電荷セル84から送り出
される(第7図参照)。
ここでprQ−(Q/4)(1−G2)である。
時刻t12において、ゲー1−05はゲートG7に蓄積
されている部分電荷(pQ)の受は入れ準備を行う。
なおゲートG11に蓄積されている部分電荷(r2Q)
に変化はない。
時刻t13において、部分電荷(pQ)はゲートG7か
らゲー1=05へ転送される。
なお部分電荷(r2Q)はゲーhG11に蓄積されたま
まである。
時刻t14において、ゲートG3はゲート5に蓄積され
ている部分電荷(pQ)の受は入れ準備を行う。
なおゲートG11に蓄積されている部分電荷(r2Q)
に変化はない。
時刻t15において、部分電荷(pQ)はゲートG5か
らゲー1−03へ転送される。
なお部分電荷(r2Q)はゲー1−011に蓄積された
ままである。
時刻t16において、ゲートG5及びG9はゲ−トG3
に蓄積されている部分電荷(pQ)の受は入れ準備を行
う。
但し部分電荷(r2Q)は未だゲートG11に蓄積され
ている。
時刻t17において、電荷の分配が行われる。
即ち部分電荷(p2Q)はゲートG3からゲートG5へ
転送され、部分電荷(prQ)は該ゲートG3からゲー
トG9へ転送される。
なおゲー1−Gl1に蓄積されている部分電荷(r2Q
)は移動しない。
時刻t18において、ゲー1−03はゲー1−05に蓄
積されている部分電荷(p2Q)の受は入れ準備を行い
、またゲートG15はゲー1−09に蓄積されている部
分電荷(prQ)の受は入れ準備を行う。
なおゲー1−Gl 1に蓄積されている部分電荷(r2
Q)に変化はない。
時刻t19において、部分電荷(p2Q)はゲートG5
から03へ転送され、また部分電荷(prQ)はゲート
G9からゲー1=015へ転送される。
なお部分電荷(r2Q)はゲート11に蓄積されたまま
である。
そして前記ゲートG15に転送された部分電荷(prQ
)は、出力電荷92として電荷セル86から送り出され
る(第7図参照)。
ここでprQ=(Q/4 )(1−42)である。
時刻t20において、ゲートG9はゲートG3に蓄積さ
れている部分電荷(p2Q)の受は入れ準備を行う。
なおゲートG11に蓄積されている部分電荷(r”Q)
に変化はない。
時刻t21において、部分電荷(p2Q)はケートG3
からゲートG9へ転送される。
なお部分電荷(r2Q)はゲート 11に蓄積されたま
まである。
またゲートG1には新たな電荷が転送されてくる。
時刻t22において、ゲートG11はゲートG9に蓄積
されている部分電荷(p2Q)の受は入れ準備を行う。
なお前記ゲー1〜Gllに蓄積されている部分電荷(r
2Q)に変化はない。
またゲートG3は、上述した新たな電荷を受は入れる準
備を行う。
時刻t23において、部分電荷(p2Q)はゲートG9
からゲー1−011へ転送される。
前記ゲートG9には既に部分電荷r2Qが蓄積されてい
るため、時刻t23における蓄積電荷量は(r2+p2
)Qとなる。
即ちとなる。
そして前記ゲートG11に転送された部分電荷は出力電
荷94として電荷セル82から送り出される(第7図参
照)。
以上述べた如く本実施例によれは、電荷量Qを三等分又
は四等分する際に生じる分割誤差を減少せしめることが
できる。
第9図は、本発明の一実施例による電荷分配装置を用い
たデジタル・アナログ変換器のブロック図である。
図において基準電圧信号■Rは基準電荷発生回路100
に導入され、該回路100からは基準電荷(電荷量QR
)が発生される。
前記基準電荷QRを導入した第1電荷分配装置200か
らは出力電荷(QR/4 ) 90、出力電荷(QR/
4)92、出力電荷(QR/2)94が送り出される。
また前記出力電荷(QR/4)92は第2電荷分配装置
300に導入される。
前記第2電荷分配装置からは出力電荷(Qa/16)g
O/及び出力電荷(QR/8)94′が送り出される。
第1電荷ゲート102にはビット信号a1及び前記出力
電荷(QR/2)94が導入される。
第2電荷ゲート104にはビット信号a2及び前記出力
電荷(QR/4)90が導入される。
第3電荷ゲート106にはビット信号a3及び前記出力
電荷(QR/8)94’が導入される。
第4電荷ゲート108にはビット信号a4及び前記出力
電荷(QR/16)90′が導入される。
ここで前記ビット信号a3.a2.a3.a4はアナロ
グ電圧に変換せんとするデジタル入力信号である。
そして前記ビット信号a1が最上位ビット、前記ビット
信号a4が最下位ビットを表わしている。
前記第1電荷ゲート102ないし第4電荷ゲート108
に接続された電荷加算回路110からは、出力電荷11
4が送り出される。
前記出力電荷114は電荷電圧変換回路112に導入さ
れ、アナログ出力電圧Voutへと変換される。
第1電荷ゲート102に導入されたビット信号a1が論
理レベル「1」のとき、該第1電荷ゲート102からは
電荷量QR/2の電荷が送り出される。
これに対して前記ビット信号a1が論理レベル「0」の
とき、前記第1電荷ゲート102からは何の電荷も送り
出されない。
第2電荷ゲート104ないし第4電荷ゲート108につ
いても同様である。
従って電荷加算回路110から送り出される出力電荷1
14の電荷量QTは となり、デジタル入力信号(al a2a3a4 )に
比例したアナログ出力電圧Voutが得られる。
図に示したDAコンバータにおいて正確なアナログ出力
電圧Voutを得るには、できるだけ正確な電荷(QR
/ 2 、QR,/ 4 J QR/ 8 、QR/
16)を発生させる必要がある。
そこで本発明に係る電荷分配装置が有用となった次第で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来から知られている2相クロツク制御の電荷
結合デバイス シフト・レジスタの断面図、第2図は第
1図に示したデバイスの平面図、第3A図はクロック信
号φ1及びφ2のタイム・チャート、第3B図はクロッ
ク信号φ1.φ2を第1図に示したデバイスに印加した
ときの動作を説明する図、第4図は二つの電荷結合デバ
イスシフト・レジスタに含まれる電荷分岐セル群20゜
22.26を示した平面図、第5図は二つの電荷結合デ
バイス シフト・レジスタに含まれる電荷加算セル46
を示した平面図、第6図は三つの電荷結合デバイス シ
フト・レジスタに含まれる電荷分配セル58を示した平
面図、第7図は本発明の一実施例による電荷分配装置の
平面図、第8A図は第7図に示されたゲート(01〜G
15)と該ゲートに印加されるクロック信号との関係を
示したタイミング図、第8B図は第8A図に示されたク
ロック信号に応答して転送される電荷の経時変化を説明
した図、第9図は本発明の一実施例による電荷分配装置
を用いたデジタル・アナログ変換器のブロック図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クロック信号に応答して導入された電荷QをpQ及
    びrQ(但し、p、rは分配係数で、p(1−ε)/2
    .r=(1+ε)/2で、εは1より小さい値の分配誤
    差)の比に配分する電荷分配セルと、前記電荷pQをp
    2Q及びrpQに分配する電荷分配セルと、前記電荷r
    Qをr2Q及びprQに分配する電荷分配セルと、前記
    電荷p”Q及びr2Qを組合せる電荷結合セルとを複数
    個接続して戒り、前記電荷Qの1/2を表わす出力とし
    てp2Q及びr2Qの組合せ電荷を送り出すことを特徴
    とした電荷分配装置。
JP52045070A 1976-04-19 1977-04-19 電荷分配装置 Expired JPS5849957B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67827776A 1976-04-19 1976-04-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52127719A JPS52127719A (en) 1977-10-26
JPS5849957B2 true JPS5849957B2 (ja) 1983-11-08

Family

ID=24722150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52045070A Expired JPS5849957B2 (ja) 1976-04-19 1977-04-19 電荷分配装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4117347A (ja)
JP (1) JPS5849957B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0274213A (ja) * 1988-09-12 1990-03-14 Chitose Kk 椅子

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664917B2 (ja) * 1983-12-13 1994-08-22 ソニー株式会社 信号伝送装置
US4616334A (en) * 1984-12-07 1986-10-07 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Pipelined programmable charge domain device
JPH03282497A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Toshiba Corp 信号変換方式および装置
JP2955734B2 (ja) * 1993-06-02 1999-10-04 株式会社 ジーディーエス 電荷信号二等分装置
JP2665726B2 (ja) * 1994-06-09 1997-10-22 株式会社ジーデイーエス 電荷転送素子を用いた電荷信号の二等分装置
US5708282A (en) * 1995-08-07 1998-01-13 Q-Dot, Inc. CCD charge splitter

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3902187A (en) * 1971-04-01 1975-08-26 Gen Electric Surface charge storage and transfer devices
US3777186A (en) * 1972-07-03 1973-12-04 Ibm Charge transfer logic device
US3930255A (en) * 1974-02-06 1975-12-30 Us Navy Analog to digital conversion by charge transfer device
US3906488A (en) * 1974-02-14 1975-09-16 Univ California Reversible analog/digital (digital/analog) converter
US3919564A (en) * 1974-05-16 1975-11-11 Bell Telephone Labor Inc Charge transfer logic gate
US4070667A (en) * 1975-11-03 1978-01-24 General Electric Company Charge transfer analog-to-digital converter
US4072939A (en) * 1976-03-01 1978-02-07 International Business Machines Corporation Analog-to-digital and digital-to-analog converter circuits employing charge redistribution

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0274213A (ja) * 1988-09-12 1990-03-14 Chitose Kk 椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52127719A (en) 1977-10-26
US4117347A (en) 1978-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01137831A (ja) アナログーデジタル変換器
US3885167A (en) Apparatus and method for connecting between series and parallel data streams
US4087812A (en) Digital-to-analog and analog-to-digital converter circuit
JPS5849957B2 (ja) 電荷分配装置
US4621369A (en) Input circuit for charge transfer device
JPH0373181B2 (ja)
JPH0997906A (ja) 半導体装置およびインバータ回路並びにコンパレータ並びにa/dコンバータ回路
JPH0376049B2 (ja)
US5530681A (en) Cascaded shift register beamformer
GB2085684A (en) An arrangement for generating a sequence of values of an electrical quantity
US4878103A (en) Charge transfer memory and fabrication method thereof
US4369378A (en) Quantizing circuits using a charge coupled device with a feedback channel
JP2955734B2 (ja) 電荷信号二等分装置
US4288864A (en) Serial-parallel-serial CCD memory system with fan out and fan in circuits
US4121333A (en) Method of manufacturing a two-phase charge-transfer semiconductor device and a device obtained by said method
US4350902A (en) Input stage for a monolithically integrated charge transfer device which generates two complementary charge packets
Bower et al. A high density overlapping gate charge coupled device array
JPH0467666A (ja) 半導体装置
JP2665726B2 (ja) 電荷転送素子を用いた電荷信号の二等分装置
JPS5867061A (ja) 電流による電荷量読取デバイス及び該デバイスを備えた電荷転送フイルタ
JPH07193500A (ja) ビデオデジタル/アナログ変換器
US5987491A (en) General purpose charge mode analog operation circuit
JPS6322647B2 (ja)
JPS6312588Y2 (ja)
JPS5853861A (ja) 電荷結合素子