JPS5849856Y2 - 移動農機の走行用駆動構造 - Google Patents

移動農機の走行用駆動構造

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JPS5849856Y2
JPS5849856Y2 JP5480878U JP5480878U JPS5849856Y2 JP S5849856 Y2 JPS5849856 Y2 JP S5849856Y2 JP 5480878 U JP5480878 U JP 5480878U JP 5480878 U JP5480878 U JP 5480878U JP S5849856 Y2 JPS5849856 Y2 JP S5849856Y2
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JP
Japan
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transmission
reverse
operating tool
tool
stop position
Prior art date
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Expired
Application number
JP5480878U
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English (en)
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JPS54157322U (ja
Inventor
捷利 岡村
雅彦 村上
宏信 東
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
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  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、走行速度を変更させることができ、かつ進行
方向を前後に切換えることができる移動農機の走行用駆
動構造に関する。
従来、走行速度を無段階に変更するための操作具と進行
方向を前後に切換えるための操作具とは格別に構成され
、夫々独立操作していたがために、操作性が悪かった。
そこで、操作性を高めるために、第3図に示すように、
油圧力を使って走行装置を駆動するとともにその走行速
度を無段階に変更する装置17と、この変更装置と走行
装置との間に設けた前後進切換え機構18とを1本の操
作具12により操作可能に構成するととも考えられるが
、前記油圧駆動兼変速装置においては作動油の漏洩を避
けがたくこの漏洩油により圃場を汚す問題が派生する。
本考案は、かかる実情に鑑みて、変速及び前後進切換え
の操作性を高める、つ1す、変速操作具の操作が容易で
且つ該操作具の操作方向と機体前後進方向との相関関係
を機体の前後進に対応する操作具の操作方向が全く異な
る方向になるようにし操作感覚上からも誤操作が生じな
いようにすると共に、油による圃場の汚れを極力抑制す
ることを目的とする。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
クローラ型走行装置1を装着した機体の前部において、
植立穀稈引起し装置2、刈取り装置3、刈取桿搬送装置
4からなる前処理部5を横軸芯昔わりに昇降回動可能に
設けて、刈高変更可能に構成し、機体後部において、脱
穀装置6及びそれに付設のフィードチェーン7により、
前記搬送装置4からの刈取穀稈を脱穀処理するとともに
、脱穀物を袋詰めすべく構成し、もって機体を走行させ
なから穀稈の刈取脱穀を行うためのコンバインを構成し
である。
エンジン8からの出力を、左右プーリ片の間隔を変更さ
せてプーリ径を変更させることにより回転速度を無段階
に変更することができる1方向回転変速装置9及びギヤ
咬合の変更により前記変速装置9からの回転方向を正逆
に切換えて前後進切換えを行う正逆転切換え機構10を
介して前記走行装置1の軸に伝達すべく構成して、その
走行速度を連続的に変更可能にかつ進行方向を前後に切
換え可能に構成して1本の直線状に形成された案内溝1
1に沿って、−軸線を中心にした前後揺動範囲の中間位
置に設定しである中立位置Nから前方位置F及び後方位
置Rに揺動可能に構成した変速操作具12により、固定
軸13まわりに揺動自在に形成した2本の揺動レバー1
7,17のうち、操作具12の中立位置Nから前方ある
いは後方への操作により、いずれか一方をいずれもサー
ボバルブ14をその圧油供給側に前記操作具12の操作
量に応じた量だけ作動させるべく構成して、前記サーボ
パルプ14を経た供給圧油により油圧シリンダ15をそ
の操作量に応じて伸縮駆動すべく構成して、前記変速装
置9のプーリ径をその操作量に応じて連続的に変更可能
に構成しである。
18は、レバー17,17間に介挿したバルブ中立復帰
用のスプリングである。
つ1す、この固定軸13、サーボパルプ14、油圧シリ
ンダー15.2本の揺動レバー17゜17そしてスプリ
ング18が前記変速操作具12の正逆方向即ち前後方向
いずれの方向もその中立位置Nから遠ざかる程前述の変
速装置9を増速側に操作できる連動機構を構成するもの
である。
前記前後進切換機構10のシフトレバ−16を前記操作
具12の中立位置からの前方への操作に連動させて、前
進側にギヤ咬合すべく、そして後方への操作に連動させ
て後進側にギヤ咬合すべく構成して、もって、千木の操
作具12により、走行速度を連続的に変更可能にかつ進
行方向を前後に切換えることができるようにしである。
前後進切換え用ギヤ比の設定により、後進速度を前進速
度に比べて遅くしである。
尚、操作具12の操作方向は、実施例では、中立位置か
ら前後方向としたが、中立位置から異なる方向であれば
どのような方向でもよい。
又、操作具12の操作量に応じてプーリ径を変更するの
に、サーボパルプ14に代走て、オン・オフバルブを使
用するとともにプーリ径の変更量をフィードバックして
オン・オフバルブを閉塞すべく構成するもよい。
以上要するに、本考案は、一定方向に回転する機械式無
段変速装置9の変速操作具12を一軸線を中心にして正
逆方向−直線状に揺動操作可能でその揺動範囲の中間に
前記変速装置9の中立停止位置を設定して構成すると共
に、該変速操作具12と前記変速装置9とを、変速操作
具12の正逆方向いずれの方向もその中立停止位置から
遠ざかる程前記変速装置9を増速側に操作できる連動機
構を介して連係するとともに、前記変速装置と走行装置
との間に設けた正逆転切換え機構を前記変速操作具に連
係して、前記変速操作具の中立停止位置に対する操作方
向に応じて伝動回転方向を正逆に切換えさせるべく構成
しであることを特徴とする。
つまり走行装置の変速及び前後進切換えを1本の操作具
を一直線に沿った正逆単一方向の揺動操作、つ1り直線
状の単一の案内溝の中間位置に設定した中立停止位置か
ら、該案内溝に沿って、正逆方向に揺動操作することに
より行えるから、走行に対する操作を容易化できる上に
、機体前進時と後進時とでの操作具の操作方向が全く逆
方向となるものであるために、操作感覚上での誤操作も
生じにくS安全に操作でき、しかも、変速装置及び前後
進切換機構のいずれも機械的なものにしであるから、漏
洩油により圃場を汚すことを極力抑制し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る移動農機の走行用駆動構造の実施例
を示し、第1図はコンバイン全体の側面図、第2図は走
行用駆動構造及びその操作系を示す斜視図、第3図は比
較例を示すフローシートである。 1・・・走行装置 9・・・変速装置、10・・・正逆
転切換機構、12・・・変速操作具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 一定方向に回転する機械式無段変速装置9の変速操
    作具12を÷軸線を中心にして正逆方向−直線状に揺動
    操作可能でその揺動範囲の中間に前記変速装置9の中立
    停止位置を設定して構成すると共に、該変速操作具12
    と前記変速装置9とを、変速操作具12の正逆方向いず
    れの方向もその中立停止位置から遠ざかる程前記変速装
    置9を増速側に操作できる運動機構を介して連係すると
    ともに、前記変速装置9と走行装置1との間に設けた正
    逆転切換え機構10を前記変速操作具12に連係して、
    前記変速操作具12の中立停止位置に対する操作方向に
    応じて伝動回転方向を正逆に切換えさせるべく構威しで
    あることを特徴とする移動農機の走行用駆動構造。 ■ 前記機械式無段変速装置9が、プーリの有効径を変
    更させるべく構成したベルト伝動型である事を特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第0項に記載の移動農機の走
    行用駆動構造。
JP5480878U 1978-04-24 1978-04-24 移動農機の走行用駆動構造 Expired JPS5849856Y2 (ja)

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JP5480878U JPS5849856Y2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24 移動農機の走行用駆動構造

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Publication Number Publication Date
JPS54157322U JPS54157322U (ja) 1979-11-01
JPS5849856Y2 true JPS5849856Y2 (ja) 1983-11-14

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