JP3868438B2 - コンバインにおける走行クローラの操作装置 - Google Patents
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Description
前進・後退・中立の各位置に操作可能な操作レバー72と、左右に旋回操作可能な操向用ハンドル81と、エンジン17からの動力を、左右一対の走行クローラ2a,2bへ伝達するミッションケース30とを備え、
ミッションケース30に、左右一対の走行クローラ2a,2bを同一方向に駆動する走行用油圧式駆動手段32と、左右一対の走行クローラ2a,2bを互いに逆方向に駆動する旋回用油圧式駆動手段35と、左右一対の走行クローラ2a,2bに走行用油圧式駆動手段32及び旋回用油圧式駆動手段35からの出力を伝える差動機構31とを配置してなるコンバインにおける走行クローラの操作装置において、
操向用ハンドル81のハウジング84内に、直交する方向に延長する第1軸92と第2軸93とを備え、
第1軸92周りに回動可能にヨーク94が装着され、ヨーク94には、第1軸92と直交する軸線周りに回動可能に回動ブロック98を装着し、
操向用ハンドル81の中立位置において回動ブロック98における第1軸92の延長線上に設けた自在継手部99に連結するアーム100と、第1軸92と直交する第2軸93に沿って移動自在且つ回動自在な旋回用油圧式駆動手段35に対する操作部101とを連結し、
ヨーク94を、操作レバー72の前進と後退との切り換え操作に応じて第1軸92周りに正逆回動するように構成し、
操向用ハンドル81の左旋回操作及び右旋回操作に応じてアーム100を中立位置を挟んで第2軸93周りに回動可能に構成して、操向用ハンドル81の旋回操作角度に比例して、旋回用油圧式駆動手段35を増速方向に制御可能に構成する一方、
操向用ハンドル81の左旋回操作及び右旋回操作に応じて、走行用油圧式駆動手段32の出力を減少させる減速連動体121を備えて、操向用ハンドル81の旋回操作角度に比例して、走行用油圧式駆動手段32を減速方向に制御可能に構成したものである。
前進・後退・中立の各位置に操作可能な操作レバー72と、左右に旋回操作可能な操向用ハンドル81と、エンジン17からの動力を、左右一対の走行クローラ2a,2bへ伝達するミッションケース30とを備え、
ミッションケース30に、左右一対の走行クローラ2a,2bを同一方向に駆動する走行用油圧式駆動手段32と、左右一対の走行クローラ2a,2bを互いに逆方向に駆動する旋回用油圧式駆動手段35と、左右一対の走行クローラ2a,2bに走行用油圧式駆動手段32及び旋回用油圧式駆動手段35からの出力を伝える差動機構31とを配置してなるコンバインにおける走行クローラの操作装置において、
操向用ハンドル81のハウジング84内に、直交する方向に延長する第1軸92と第2軸93とを備え、第1軸92周りに回動可能にヨーク94が装着され、ヨーク94には、第1軸92と直交する軸線周りに回動可能に回動ブロック98を装着し、操向用ハンドル81の中立位置において回動ブロック98における第1軸92の延長線上に設けた自在継手部99に連結するアーム100と、第1軸92と直交する第2軸93に沿って移動自在且つ回動自在な旋回用油圧式駆動手段35に対する操作部101とを連結し、ヨーク94を、操作レバー72の前進と後退との切り換え操作に応じて第1軸92周りに正逆回動するように構成し、操向用ハンドル81の左旋回操作及び右旋回操作に応じてアーム100を中立位置を挟んで第2軸93周りに回動可能に構成して、操向用ハンドル81の旋回操作角度に比例して、旋回用油圧式駆動手段35を増速方向に制御可能に構成する一方、操向用ハンドル81の左旋回操作及び右旋回操作に応じて、走行用油圧式駆動手段32の出力を減少させる減速連動体121を備えて、操向用ハンドル81の旋回操作角度に比例して、走行用油圧式駆動手段32を減速方向に制御可能に構成したものであるから、操向用ハンドル81のハウジング84内に第1軸92及び第2軸93を設けて、組み立て精度を向上させることができる。また、操向用ハンドル81の旋回操作量を大きくするにしたがって、旋回外側の走行クローラ2a(または2b)の速度と旋回内側の走行クローラ2b(または2a)の速度の差が大きくなるように設定した場合でも、左右一対の走行クローラ2a,2bの旋回半径を小さくして、走行機体1を旋回させたときに遠心力が大きくなりすぎる等の不具合をなくすことができるものである。
作ワイヤ89bを下向きに引き、前記と同様にして回動ブロック98は第1軸92(X軸)回りに回動して図15のように左に所定角度θだけ傾く。
81の回動角度に比例して小さくなる旋回半径で後退し且つ左旋回できることになる。
2a,2b 走行クローラ
3 脱穀装置
7 刈取前処理装置
17 エンジン
30 ミッションケース
31 遊星歯車機構(差動機構)
32 走行用の油圧式駆動手段
35 旋回用の油圧式駆動手段
72 操作レバー
81 操向用ハンドル
84 ハウジング
92 第1軸
93 第2軸
94 ヨーク
98 回動ブロック
99 自在継手部
100 アーム
101 操作部
121 減速連動体
Claims (1)
- エンジン17からの動力を、走行機体1に設けた左右一対の走行クローラ2a,2bと、脱穀装置3と、刈取前処理装置7とに、それぞれ伝達可能に構成する一方、
前進・後退・中立の各位置に操作可能な操作レバー72と、左右に旋回操作可能な操向用ハンドル81と、エンジン17からの動力を、左右一対の走行クローラ2a,2bへ伝達するミッションケース30とを備え、
ミッションケース30に、左右一対の走行クローラ2a,2bを同一方向に駆動する走行用油圧式駆動手段32と、左右一対の走行クローラ2a,2bを互いに逆方向に駆動する旋回用油圧式駆動手段35と、左右一対の走行クローラ2a,2bに走行用油圧式駆動手段32及び旋回用油圧式駆動手段35からの出力を伝える差動機構31とを配置してなるコンバインにおける走行クローラの操作装置において、
操向用ハンドル81のハウジング84内に、直交する方向に延長する第1軸92と第2軸93とを備え、
第1軸92周りに回動可能にヨーク94が装着され、ヨーク94には、第1軸92と直交する軸線周りに回動可能に回動ブロック98を装着し、
操向用ハンドル81の中立位置において回動ブロック98における第1軸92の延長線上に設けた自在継手部99に連結するアーム100と、第1軸92と直交する第2軸93に沿って移動自在且つ回動自在な旋回用油圧式駆動手段35に対する操作部101とを連結し、
ヨーク94を、操作レバー72の前進と後退との切り換え操作に応じて第1軸92周りに正逆回動するように構成し、
操向用ハンドル81の左旋回操作及び右旋回操作に応じてアーム100を中立位置を挟んで第2軸93周りに回動可能に構成して、操向用ハンドル81の旋回操作角度に比例して、旋回用油圧式駆動手段35を増速方向に制御可能に構成する一方、
操向用ハンドル81の左旋回操作及び右旋回操作に応じて、走行用油圧式駆動手段32の出力を減少させる減速連動体121を備えて、操向用ハンドル81の旋回操作角度に比例して、走行用油圧式駆動手段32を減速方向に制御可能に構成した
ことを特徴とするコンバインにおける走行クローラの操作装置。
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JP2004186702A JP3868438B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | コンバインにおける走行クローラの操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004186702A JP3868438B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | コンバインにおける走行クローラの操作装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18954895A Division JP3612602B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 走行クローラの操作装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006147703A Division JP3986080B2 (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | 走行車両 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004186702A Expired - Fee Related JP3868438B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | コンバインにおける走行クローラの操作装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3868438B2 (ja) |
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2004
- 2004-06-24 JP JP2004186702A patent/JP3868438B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2004262456A (ja) | 2004-09-24 |
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