JPS5849721A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

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JPS5849721A
JPS5849721A JP14838781A JP14838781A JPS5849721A JP S5849721 A JPS5849721 A JP S5849721A JP 14838781 A JP14838781 A JP 14838781A JP 14838781 A JP14838781 A JP 14838781A JP S5849721 A JPS5849721 A JP S5849721A
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amine
epoxy resin
epoxy
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aliphatic polyether
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JP14838781A
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Masahito Shimizu
雅人 清水
Shigeru Katayama
茂 片山
Hiroshi Yamamoto
拓 山本
Akira Murakami
村上 陽
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Nitto Denko Corp
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Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、常温で硬化可熊でかつ低粘度のエポキシ樹脂
組成物に閤、する、さらに詳(くは0本褪明は1口)1
分子あだ−り少くとも平均約17個のオキシラン基を有
し、かつエポキシ樹脂1(重量)が約70〜約1.00
0である非脂環式エポキシ樹脂の少なくとも一11i1
00重量部と、(2)ブタジェンアクリロニトリル共重
合体からなる主鎖を有し、アミンを末端基とする液状重
合体約1〜約1.000重量部4.tm口分子あたり少
なくとも平均的L7〜約S−のアミン基を有する脂肪族
ポリエーテルポリアミンの少なくとも一種約10〜約a
ool量部と、を含有する重合体組成物に関する。
アミン末端液状重合体とエポキシ樹脂による重合体組成
物は1例えば日本国公開特許公報昭52−11299に
開示されている。この重合体は、アミン末端液状重合体
のゆえに常温で著しく高粘度である。そのため、その組
成物は常温で反応する事を特徴としているにもかかわら
ず、常温で両者を均一に混合することが困難である1両
者の混合が不均一なため、硬化物の物性がそこなわれ、
目的とする特性を持つ製品が得られない場合が多い。
粘度を下げる目的で昇温下にて混合を行なうと硬化脱芯
が従導される。そのため、混合に許される時間が着しく
短くなり、混合機内でのゲル化が頻発する。低粘度化を
企図して有機溶剤も使用され得る。この場合には、混合
硬化過程で有機溶剤蒸気が発散するため0作業環境が悪
くなり0作業者の健康障害の原因ともなる。
本発明の目的は、常温で低粘度故に常温で容易に混合す
ることができかつ常温で硬化が可能な組成物を提供する
ことにある。
以下に本発明を詳述する。
本発明において使用される非脂環式エポキシ樹脂は、1
分子あたり少くとも平均約17s以上、望ましくは、平
均約17〜約ILO@、より望ましくは、平均的L7〜
約28個のオキシラン基奢倉44このエポキシ樹脂のエ
ポキシ当t(Jilk)は、約yo〜約1.000.望
ましくは約70〜約600である。非脂環式エポキシ樹
脂には例えば次のものがある:エポキシ化環状シラン、
エポキシ化大豆油、ポリカルボン酸のポリグリシジルエ
ステル。
゛ エポキシ化ポリオレフィンおよびグリシジルエーテ
ル樹脂。この中ではグリシジルエーテル樹脂が望ましい
。ポリカルボン酸ポリグリシジルエステル、としては9
例えばリルインダイマー等のジグリシジルエステル、リ
ルイントリマー等のトリグリシジルエステルなどがある
。グリシジルエーテル(IiWfIには、ポリアリルグ
リシジルエーテル。
クロレンドジオールのジグリシジルエーテル、ジオキサ
ンジオールのジグリシジルエーテル、エンドメチレンシ
クロヘキサンジオールのジグリシジルエーテル、エポキ
シノボラック樹脂、アルカンジオールジグリシジルエー
テル、アルカントリオましいグリシジルエーテル樹脂に
は次式で表わされるアルカンジオールジグリシジルエー
テルがある; (式中、Xは炭素原子数1〜IQ、望ましくは炭素原子
数2〜6のアルキレソーまたはアルキリデン。
論は1〜!O1望ましくは1〜16である。)適当なア
ルカンジオールジグリシジルエーテルは、エチレングリ
コールジグリシジルエーテル。
プロピレングリコールジ゛グリシジルエーテル、ブタン
ジオールジグリシジルエーテルなどである。
他のより望ましいグリシジルエーテル樹脂には。
炭素原子数2〜10.特に3〜1oのアルカン等をもつ
アルカントリオールトリグリシジルエーテル。
例えばグリセリルトリグリシジエーテル、トリメチロー
ルプロパンのトリグリシジルエーテルなどがある。さら
に別のより望ましいグリシジルエーテル樹脂は0次式で
表わされるビスフェノールのジおよびポリグリシジルエ
ーテルである:(式中 1jlは、 C,O,Sおよび
Nからなる群から選ばれた少くとも一種の原子1〜8原
子を含む二価ラジカル、望ましくは炭素原子fi1〜8
のアルキレンまたはアルキリデン基、より望ましくは炭
素原子数1〜6のアルキレンまたはアルキリデン基であ
る。)適当なビスフェノールには、メチレンビスフェノ
ール、インプロピリデンビスフェノール、ブチリデンビ
スフェノール、オクチリデンビスフェノール、ビスフェ
ノールサルファイド。
ビスフェノールスルホン、ビスフェノールエーテル、ビ
スフェノールアミンなどがある。特に、インプロピリデ
ンビスフェノールを用いて優れた結果が得られた。好適
なジおよびポリグリシジルエーテルには次式で表わされ
るイソプロピリデンビスフェノール・ジおよびポリグリ
シジルエーテル鵠 本発明で使用されるアミン末端基を肩する液状電合体は
1次式で表わされる; 式中Yは少なくとも2つのillおよび/もしくは′第
2アミンを含む脂肪族、W環式、複素環式または芳香族
アミンのアミン基から水素を除いて得られる一価のラジ
カルである苓1は、ブタジェンアクリロニトリルからな
る重合体主鑓である。アミンを末端基とする重合体は、
1分子あたり平均的L7〜約8賭、望ましくは約L7〜
約″L8輸の4tおよび/もしくはs2アミンを含む。
アミンを末端基とする液状重合体の製造は、カルボキシ
ル末端基5エステル末端基もしくは酸塩化物末端基を有
する液状アクリ、町丑トリルブタジェン共重合体を、少
なくとも二つの第1$よび/もしくは第2アミン基を含
む脂肪族、脂環式および複素環式アミンのうちのナス“
とも一つと反応させることによう・て容易に行われる。
カルボキシル末端基をもつ液状重合体としては。
マー16重Il僑未満から舖導されたものが好ましく用
いられる。このカルボキシル末端基を有する液状重合体
は0周知の方法により脂肪族1価アルコールでエステル
化してエステル末端基を有する液状1合体とすることが
できる。カルボキシル末端基を有する液状重合体は、ま
た周知の方法によリアシル化して酸塩化物を末端基とす
る液状重合体とすることができるム 上記のカルボキシル末端基、エステル末端基およびアシ
ル末端基を有する重合体とよく脱芯するアミンには、少
くとも2つ#匈ましくは2つの第1および/またはvJ
2アミン基を有し炭素原子数1〜20.望ましくは1−
12.の脂肪族アミンがある。また少くとも2つ、望ま
しくは2つの第1および/lたは第2アミン基を有し、
炭素原子数を4〜20.望ましくは4ん12個有する脂
環式アミンも適当である。少くとも2つ、望ましくは2
つの第1および/または第2アミン基を有し。
2〜20.望ま、シフは2〜121−の炭素原子数を含
むa素環式アミンを使用することもできる。このような
アミンには例えば次のものがある二重)脂肪族アミン:
エチレンジチミン、1.2−プロパンジアミン、1.8
−プロパンジアミン、1.4−ブタンジアミン、2−メ
チル−1,2−プロパンジアミン、1.5−ペンタンジ
アミン、1.6−ヘキサンジ−アミン、1.7−へブタ
ンジアミン、1.8−オクタンジアミン、  1.10
−デカンジアミン、1.12−ドデカンジアミンなど5
(x)Il肪族ポリアミン:ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン。
テトラエチレンペンタミン、ビス(ヘキサメチレン)ト
リアミン、a、s’−イミノビスプロピルアミンなど$
1S1脂環式ジアミンおよびポリアミン:1゜2−ジア
ミノシクロヘキサン、1.8−P−メンタンジアミンな
ど1141複素環式ジアミンおよびポリアミン:4−(
アミノメチJし)ピペリジン、ピペラジンおよび各アル
キル基中の炭素数が1〜12゜望ましくは1〜6である
N−(アミノアルキル)ピペラジン(例えば、N−(2
−丁ミノエチル)ピペラジン、N−(!l−アミノプロ
ピル)ピペラジン、N、N−ビス(8−アミノプロピル
)レーペラジンなど。            ・一層
望ましいアミンは反応性の異なる少くも2つの第1およ
び/もしくは第2アミン基を含む。
反応性の異なるアミン基が存在すると液状重合体同士の
カプリングよりもアミンによる停止反芯が起こりやすり
、シかもカプリングを回避するのに所費の余剃アミン暑
はより少くてよい。望ましいアミンに【工、例えばL8
−P−メンタンジアミンなどのある種の111環式アミ
ンや4−(アミノメチル)ピペリジンおよびアルキル基
中の炭素原子数が1〜12.望ましくは1〜6の八−(
アミノアルキル)ビベレジン0例えばN−(2−アミノ
エチル)ピペラジン、 N −(−一アミノプロピル)
ピペラジンなどのある種の複素環式アミンがある。
特に、N−(2−アミノエチル)ピペラジンを用いて良
好な結果が得られる。
(2)脂肪族ポリエーテルポリアン 本発明において使用される好適な脂肪族ボ平均約しf個
以上、好t L< si平i L ? ”−約4〇−0
より好ましくは平均約17〜約asmのアミン基を含む
。この脂肪族ポリエーテルポリアミンには1例えばポリ
オキシエチレンアミン、ポリオキシプロピレンアミン、
等があり、 EPOMIK、Q691(三井石油化学エ
ポキシ株式会社)、同Q692.同Q69B、同Q69
4.等として重版されている。
信) その他の添加剤 。
本発明には連鎖延長剤および/または架橋剤を用いるこ
ともできる。その使用量は、エポキシm脂とアミン末端
液状重合体の相対的電蓄および反応性官能基数に依存し
て太き(変る。そ2の使用書は、また゛1組成物の所望
特性にも竺存する。
その使用量は0通常、エポキシ樹@ 100重普部に基
づき、約0〜約60重量部、望ましくは約0〜約86重
電部である。適当な連鎖延長剤および/または架橋剤は
、エポキシ樹脂と反応性であるとして既知のいかなる2
官能性物質であってもよい。
このような物質には、アゼライン*、フタル酸などの二
基S#!および1.6−ヘキサンジチオール。
1、−A−オクタンンチオールなど−の一ジメル゛カプ
タンがある。さらに、無水マレイン酸、無水コハク酸。
無水フタル酸、無水ヘキサハイドロフタル酸などの鍍無
水物14.4’−ジシクロペンチルメチレンイソシアネ
ート、4.4’−ジフェニルメチレンジイソシアネー)
、L4−トリレンジイソシアネート、2゜6−トリレン
ジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネー
トなどのジイソシアネート書すルインーダイマーとジア
ミン、エチレンジアミン、N−(2−アミノエチル)ピ
ペラジンなどとの反応に一層よって得られるジアミンを
含めアミノ末端基をもつ液状重合体の製造に関連して前
述したジおよびポリアミン苓および1.4−ジブロモブ
タン、1.3−ジブロモブタン、1,4−ジクロロブタ
ン、1.2−ジクロロエタン、1.4−ショートブタン
、1.6−ジクロロヘキサンなどのような炭素原子数1
〜12の脂肪族二ハロゲン化物・望ましくは炭素原子数
1〜8の脂肪族二車化物および/もしくは二、塩化物が
ある。
その1め連鎖延長剤および/または架橋剤として適当で
ありかつより望ましいものとしては、炭素原子数6〜2
4.#に炭素原子数6〜18のジヒドロキシ芳香族化合
物がある。乙の化合物には。
カテコール、レゾルシノール、8−ヒドロキシベンジル
アルコール、4−ヒドロキシベンジルアルコール、1#
8−ジヒドロキシナフタレン、1.6−ジヒドロキシナ
フタレン、1.7−ジヒドロキシナフタレンなどがある
。より一層望ましいものとしては次式で表わされるビス
フェノールがある;(式中 glは、C,0,S、6よ
びNからなる群から選ばれた少くとも一層の原子1〜8
原子を含む二価ラジカル、望ましくは炭素原子数1〜8
のアルキレンまたはアルキリテン基、より望ましくは縦
素原子数1〜6のアルキレンまたはアルキリテン基であ
る。)適当なビスフェノ−」ルfは、メチレンビスフェ
ノール、インプロピリデンビスフェノール、ブチリデン
ビスフェノール、オクチリデンビスフェノール、ビスフ
ェノールサルファイド。
ビスフェノールスルホン、ビスフェノールエーテル、ビ
スフェノ−ルア言ンなどがある。籍に、インプロピリデ
ンビスフェノール(ビスフェノール^)を用いて優れた
結果が得られた。
−の他エポキシm1stとアミン末端液状重合体。
脂肪族ポリエーテルポリアミンとの反応を促進または助
ける目的で硬化剤を用いてもよい。適当な硬化剤には、
 BFg−アミン錯体、無水ヘキサハイドロフタル酸、
ジシアンジアミド、1!−エチル−4−メチレーイミダ
ゾールのよう、なイミダゾール類、トリエチレンテトラ
ミン、変性脂肪族ポリアミン、ポリアミドアミン、変性
芳香族ポリアミン等がある。さらに、また1本発明組成
物中には横々の配各成分を含ませることもできる。これ
らの配合成分は、ゴムおよび/または、エポキシ系配合
物に常用されるもので2例えば次のものがある:カーボ
ンブラック、炭酸および珪酸の金属塩、カラス、アスベ
ストおよび紙類のような補強充填剤;金属酸化物および
金員塩化物などからなる無機着色剤および有機着色剤;
石油、ヒ6.グリセリン、シリコーン、芳香族およびパ
ラフィン系油。
およびフタル醒、セバシン酸、トリメット酸などのアル
キルおよび芳香族エステルのような滑剤槃よび可塑剤1
ならびにフェニル−β−ナフチルアミン、2.6−ジー
t−ブチルパラクレゾール、2゜2’−)fL/ンビス
(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)、龜2−チ
オビス(4−メチル−6−1−ブチルフェノール)・4
.4′−ブチリデンビス(6−t−ブチル−m−クレゾ
ール)、トリス(8,6−ジー1−ブチル−4−tドロ
キシベンジル)インシアスレート、ヘキサヒドロ−1,
8,5−トリス−β−t3.5−ジーヒープチルー4−
ヒドロキシフェニル)プロピオニル・トリアジン、テト
ラキス−メチレン−8(8’、5’−ジ−t−ブチル−
41−ヒドロキシフェニル)プロピオネート・メタン、
ジステアリル・チオジプロピオネート、トリ(ノニル化
フェニル)ホスファイトなど−の抗酸化剤および安定剤
である。
(マ)本発明組成物の製造 11)  id倉:前記各成分を・混合晶・ヘンシェル
ミキサー、インクミル、バンバリーミキサ−。
モーシーンレスミキサー等を用い、標準的技法で混合し
て所望のエポキシ樹脂組成物を得る。この組成物のiI
&!造は次のようにして行われる。:前記エポキシ樹脂
組成物を、エポキシ樹脂でなる朧−成分■と、アミン末
端基をもつ液状重合体と脂肪族ポリニー1ルポリアミン
とから111ε混合方法尋ζて得られる混合成分■と、
の2成分■■を各A別個、に調製する。連鎖延長剤等の
前記その他の添加物!よ、必要に応じて上記■■の両成
分もしくはいずれか一方の成分に所望音分配され混合さ
れる。このようにして−製した2成分■■は、市販の二
液計量混合装置例えばハイドラキャット(日本グレイ株
式会社)を用いて秤量混合されも(2)  配合比: 2・1 エポキシ樹脂100111ii部と脂肪族ポリ
エーテルポリアミン約10〜約3oo重量mの混合物に
対し・アミン末端基をもつ液状重合体を全書の85重重
量゛以下になるよう配合し硬化してなる本発明組成物は
、連続相(マトリックス)と粒子相(ドメイン)の2相
でなる透明もしくは不透明な固体として特徴づけられる
0粒子相を構成する粒子の大きさは・直径約26 A 
−4id、 6μである。粒径は1例えば正規分布曲線
、バイモダク分布線もしくは多ピーク分布曲線から決定
される。相転化点は、エポキシ樹脂、脂肪族ポリエーテ
牛ポリアミンおよびアミノ末端液状重合体の混合物に対
しアミン末端液状重合体が15〜wonmsにおいて通
常現われるが、連鎖延長剤および/または架橋剤の使用
普、エポキシ樹脂の分子量、およびアミン末端液状重合
体の分子量およびアクリロニトリル含量に依存して内ま
る。
1士 エポキシ樹Wt1100重電部と脂肪族ポリエー
テルポリアミン約10〜約800重普都に対しで、アミ
ン末端液状重合体を全1に対して、約鳳〜約aomii
*になるよう配合してなる本発明の硬化組成物は、硬質
エポキシ連続相とゴム状粒子相をもつ、この連続相は不
連続相より嬌いガラある 連続相は、多 童のエポキシ樹脂・多量の脂肪族ポリエーテルポリアミ
ン、少量のアミン末端車合体、および必要に応じて配合
される少量の連鎖延長剤や少量の硬化剤を含む。粒子相
は、多量のアミ、ン末端重合体。
少量のエポキシ樹脂・少量の脂肪族ポリエーテルポリア
ミンおよび必′要に広じて配合される少量の連鎖延長剤
や少量の硬化剤を含む、連続相と不連続相は、相互に化
学−に結合している。化学結合は硬化時にエポキシam
のエポキシ基とアミン末端液状重合体Φアミ、ン基間に
生成する。かかる2相系からなる硬化組成物は、熱変形
温度、引彊強、さなどの熱的機械的性質が1!質的に損
われることもなく・亀裂抵抗カードナー衝撃imおよび
アイゾッ)衝撃強度のような優れた靭性を水す。
1」 エポキシ樹脂100重it都脂肪族ポリエーテル
ポリアミン約1−%−約約80竃アミン末端液状17合
体を全書の約80〜90i1i1係になるよう配合して
なる本発明の硬化組成物は。
ゴミ状1!!続相と硬質粒子相とからなる。連続相は。
不連続相より低いガラス移転mlfをもつ固体である.
連続相は多量のアミン末端液状重合体.少誓のエポキシ
樹脂、少菫の脂肪族ポリエーテルポリアミン、および必
要にδじて配合される少量の連鎖延長剤や少量の硬化剤
を含む。粒子相は、多菫のエポキシ11す旨、多量のポ
リエーテルポリアミン。
少量のアミン末端液状重合体・および必要に応じて配合
される少量の連鎖延長剤および少量の硬化剤を含む、連
続相と粒子相は、相互に化学的に結合している。化学結
合は・硬化時にエポキシ樹脂のエポキシ基とアミン末端
液状重合体のアミン基との間に生成する。硬・aエポキ
シ粒子は失熱または合成ゴム中に配合されたカーボンブ
ラックに匹敵する補強効果を示す。概して6粒子の大き
さが小さい程硬化総成物はモジエラスおよび硬度が大き
く・大きい程モジュラスおよび硬度は低くなる。
実施例鳳 混合法: 新規な硬化エラストマー組成物は次の様に゛
して調製された6組数分は、第1成分としてエポキシ樹
脂および必要に広じてインプロピリデンビスフェノール
(ビスフェノールA)の連鎖ti投剤、第2成分として
アミン末端基をもつ液状重合体・脂肪族ポリエーテルポ
リアミンを各々あらかじめ混合釜で混合した。混合した
第1.第2成分を日本グレイ株式会社製ノ1イドラギャ
ット(スタティクミキサー使用)を用いて15℃にて材
料: アミン末端基を持つ液状重合体としてブタジェン
含量約6?2重普チ、アクリロニトリル含蓄約・1a4
1tSのアミン末端(ブタジェン/アクリロニトリル)
共重合体(宇部興産株式会社製の商品名ATBN)を用
いた。そのアミン末端基含量は重合体重書に対し、 8
14重普置部ある。その分子量は約8.600であった
。非脂環式エポキシ樹脂としては、エポキシ当量(重書
)が約186〜192の液状ビスフェノールA型ジグリ
シジルエーテル(油化シェル株式会社製の商品名エーピ
コートφ828)を用いた。脂肪族ポリエーテルボよび
LO1#f//7のポリオキシプロピレンアミン(各々
三井石油化学エポキシ株式会社製のEPOMIKQ69
1 およびKi’OMIKQ69B)  を用いた。各
材料の配合処方を第1表に示す、所望配合比の混容物は
約90℃にて約50分間予備硬化させ1次いで約120
℃の炉中で約16時間硬化させ所望の組成物を得た。
試喰方法二 本発明の組成物の物性テストは次の方法で
行なった。エラストマー材料のモジュラス、引張強さお
よび極限伸度は、 130 Reccm−endati
on 1L627に従って測定した。ゲーマン凝固点は
ASTMD−1058に単じて測定した。圧縮永久歪ハ
、 ASTM 1)−896B ニ準じテ100℃1:
おイテ70時間測定した。引張抵抗は、ダイCを用いて
A S ′rMD−624に準じて測定した。ピコ磨耗
抵抗はASTMl)−2228に準じて荷重fi5#、
[1転速度60rpm、1m転数80(2)にて判定し
た。そして磨耗指数は同基準111JIこ準じて計算し
た。ジェローメーター硬度はASTMD−676に準じ
てシlアタイプAジュローメーターを用い押込硬度時間
間隔1秒にて測定した。破砕表面エネルギーは第s 6
sohcsナシ冒ナル例会プラスチックの靭性および脆
性化学に関するシンポジウム(1974年9月12日、
アトランチツク市、 H,J ) Rlew等[ゴム強
化熱硬化性4I!脂」に記載される方法に準じて試験し
た。ガードナー衝撃強さはガードナー衝撃試験機および
Q5インチ径の半球打撃部を持つ槍を用いて測定した。
熱変形温度はAS”rM D−648に準じて測定した
。組成物の物性試験結果を′s1表に示す、実施例2〜
8       ′ 実施例・1と同様にしてエラストマー組成物を得た。材
料配合処方および組成物の物性試験結果を第1表に示す
。脂肪族ポリエーテルポリアミンを使用しな′い場合の
組成物を比較例1〜5として第1表に示す。
実施例1〜8の組成物は、脂肪族ポリエーテルポリアミ
ンを使用しなかった場合の比較例1〜5の組成物にくら
べ、すべての特性について優れていることがわかる。
実施例9〜11 連@延長剤としてさらにジエチレントリアミンを配合し
たこと、 EPOMIKQ69Bを配合しなかっ第1表 たこ、との他は、′戸施tlJ 1と同6セある2、各
材料の配合比および組成物の物性鴎験を卿2表に示す。
脂肪族ポリエーテルポリアミンを使用しない場合の組成
物を比較例6.7として第2表に示す。また。
脂肪族ポリエーテルポリアミンおよびアミン末端液状重
合体を用いなかった場合を比較例8として第2表にボす
実施例9〜11の本発明組成物は、脂肪族ポリエーテル
ポリアミンを含まない対照組成物および脂肪族ポリアミ
ドアミンとATBN双方を含まない対照組成物にくらべ
て靭性にすぐれることがわかる。
実施例、−1f2.1B この例では、非脂環式エポキシ樹脂としてトリプロピレ
ンジグリシジルエーテル(エボ牛シ当普190〜210
) (阪本薬品工業株式会社製の商品名5ik−’rl
”G )と、脂肪族ポリエーテルポリアミン(EPOM
IK Q691.698)およびアミン末端液状重合体
(A’rBN)とでなる組成物を硬化させるエラストマ
ー組成物をAmした。その他の条件はすべて実施例1と
同じである。各材料配合処方および組 、酸物物性試験
を第3表に承す。対照組成物として。
脂肪族ポリエーテルポリアミンを使用しない例を比較例
9としてs8表に示す。
実施例14〜18 実施例′1と同様にして本発明エポキシ鋼層組成物を製
造(た。この組成物は、所望配合比の混合物をへ常温に
て1力月硬化させて得たものである。
各材料の配合処方および組成物の物性試験を第4表に示
す、脂肪族ポリエーテルポリアミン(EPO−MIN 
Q691.69B)を用いない対照組成物を比較例10
として!I84表に示す。比較例11.12には可撓性
エポキシw脂配合として既知のオレイルアミンを硬化剤
として使った対照組成物を示す。比較例13には、常温
硬化型エポキシ樹脂として一般に利用されるポリアミド
アミン硬化剤(三相化学社製商品名サンマイドナ315
)を使った対照組成物を示す、比較例14には可撓性エ
ポキシ樹脂として知られるポリプロピレン型エポキシ樹
脂(ダウケミカル社!Ill商品名DKiL−786)
を使った対照組成物を示す。
比較例10〜14はいずれも広く知られる配合で通常使
用されるものである0本実施例における密層力は、 J
IS −に−,5400に規定される基盤目試験(至) にて行なった。試料の塗布はフィルムアプリケーター法
毫こて行ない約200声厚さに塗布した。低温衝撃抵抗
は’J、IS −4−5400に規定される耐衝撃性試
14B法にて試験片温[−20℃にて500 grのお
もりを80al+の縄さから落下させて行なった。試料
の塗布は、フィルムアプリケーター法にて行ない約20
07I厚さに塗布した。クリープ試験は、−辺が8国で
ある立方体を機械加工により作成し、20℃雰囲気下に
10ke/−のFf縮応カを加え、 1,000時間経
過後の総歪舊を測定した。
実施例14〜18の本発明組成物は、比較例10〜14
の対照組成物にくらべ、いずれも低温衝撃抵抗、クリー
プ特性にすぐれている。クリープ特性にすぐれることは
、構造用材料としてたえず3力のかかる部分に該組成物
を使用する際に時に1晋である。クリープが大きいとこ
の変形により構造物の寸法が狂い、m!物に異常な応力
が発生して構造物が破壊されるおそれがあるからである
したかって、!!j!施例14〜18の組成物は、低温
雰囲気下にさらされるか又1マ、その恐れのある部位− 第4表 (注1) われ、#iがれを關めす。
(閤) 欠損部の#@が全正方INIIIの11以内。
(注1) 欠一部のW梼が全正方彫關−−zb嚢以すに
接着、保護、充電ん等の目的で使用されるのにふされい
橿性算を有している。この実施例14〜18の組成物は
、’til1分子あたり平均少くとも約L7個のオキシ
ラン基を含有し且つエポキシ当量(]1普)が約70〜
1.000である非脂環式エポキシ樹脂の少くとも−1
11001[11i4Sと、 (g)ji t 、−1
624)L< ハそれらの混合系を有するアミン基を分
子あたり平均約17〜約8個有し且つアミンを末端とす
る液状アクリロニトリルブタジェン共重合体の少なくと
も一種約1〜約300重量部と(3)第1.第2もしく
はそれらの混合系を有するアミン基を1分子あたり平均
少くとも約L7個有する脂肪族ポリエーテルポリアミン
の少なくとも一種約10〜約100重葉都と、を含有す
る組成物であり、低温での靭性やfi着性に優れ、低温
衝撃抵抗およびクリープ特性に優れている。
以  上 代理人 弁理士 山 本 秀 策 手・4#−補正 −(自発) 1、事件の表示 昭和56年特許−@14・8387号 2、発明の名称 エポキシ樹脂組成物 3、補正?する者 事件との関係    特許出願人 住 所  大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号名 称 
日東電気丁−業株式会社 代表者  土  方  三  部 4、代”埋゛人 〒530 住 所  大阪府大阪市北区天神橋2丁目4番17号千
代田第1ビル9階 5、  @、正の対象 明細書の発明の詳細な説明の楠 66  補正のビl谷 Tl+  8752明沓第4頁6行の[リルインダイマ
ー等のJ’kl リルインダイマー酸の」に訂正します
121  同第4負7行の[リルイントリマー等の]t
1リルイントリマー酸の」に訂正し普ち(3)  同第
5貞2行のIアルキリデン」會1アルキリデン基」に訂
正します。
141  N第5頁9行の1アルカン等」を1アルカン
基」に訂正します。
(111同第7画下から7〜6行の1酸塩化物末端基J
 rr*塩化物末端基(アシル末端基)」(6)  同
第9頁15〜16行の11.8−P−メンタンジアミン
12ft、5−p−メンタンジアミン」に訂正します。
(7)  同第lO自10行のFil−P−メンタンジ
アミンJir1.8−p−メンタンジアミン」に訂止し
ます。
(8)  同第14頁10行の14−メチレー」を14
−メチル−」に訂正します。
(9) 同第18頁12行の[亀裂抵抗ガードナー1を
[亀裂抵抗ガードナー」に訂正します。
00 同第18頁13行の11強にのよりな」を1強度
で」に訂正します。
111+  同第181下から3行の[ゴミ状J′?r
fゴム状」に訂正します。
92  prJ易20自5行の1゛テンサルシート型」
を1テンサイルシー O謙  同第22頁下から2行の1ジエチレントリアミ
ン」會1ジエチレントリアミン」に訂正します。
04 1ttjg 24 B2H22表tD下カラ6 
行f) r (Kpsi)t r (psixlぴ)」
に訂正します。
−同第28頁第4表の上から9行および下かう9 行(
D r (KPII)J ’if (psixl0”)
 J K訂正ります。
+1’llI!Ij、ff128頁第4表の上から1o
行および下から8行のr(Psl)」會r(psi)」
に訂正し筐す0 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L(111分子あたり平均少なくとも約17個以上のエ
    ポキシ基を有し、かつエポキシ当量が約70〜約too
    oである非脂環式エポキシ樹脂の少なくとも一種100
    電普部と。 (!1 第1.42もしべはそれらの混合系を有するア
    ミン基を分子あたり平均的L7〜約3個有するアミン末
    端液状アクリロニトリルブタジェン共重合体のすくなく
    とも一種約1〜約1.000重量都と、そして 11)第1.1i2もしくはそれらの混合系を有するア
    ミン基を分子あたり少なくとも平均約17個以上を有す
    る脂肪族ポリエーテルポリアミンの少なくとも一種約1
    0〜約80o重量部とを一含有してなるエポキシ樹脂組
    成物。
JP14838781A 1981-09-18 1981-09-18 エポキシ樹脂組成物 Granted JPS5849721A (ja)

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JPS6147161B2 JPS6147161B2 (ja) 1986-10-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6264854A (ja) * 1985-09-18 1987-03-23 Ube Ind Ltd 制振性複合材
EP0232225A2 (de) * 1986-02-03 1987-08-12 Ciba-Geigy Ag Epoxidharz-Zusammensetzung

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JPH0377225B2 (ja) * 1985-09-18 1991-12-09 Ube Industries
EP0232225A2 (de) * 1986-02-03 1987-08-12 Ciba-Geigy Ag Epoxidharz-Zusammensetzung

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