JPS5849618Y2 - 部品の取付装置 - Google Patents
部品の取付装置Info
- Publication number
- JPS5849618Y2 JPS5849618Y2 JP3360679U JP3360679U JPS5849618Y2 JP S5849618 Y2 JPS5849618 Y2 JP S5849618Y2 JP 3360679 U JP3360679 U JP 3360679U JP 3360679 U JP3360679 U JP 3360679U JP S5849618 Y2 JPS5849618 Y2 JP S5849618Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- locking
- snot
- slit
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はトランス等の部品をねじなしで取付できるよう
に構成した部品の取付装置に係る。
に構成した部品の取付装置に係る。
従来例の構成とその問題点
トランス等の部品を取付基板に取付する公知例として、
実公昭５０−２１０４６号公報のものがあるが、トラン
スの一方の耳片の取付はねしなしで取付けることができ
るけれども、他方の耳片はねじを必要とするため、取付
作業が面倒であった。
実公昭５０−２１０４６号公報のものがあるが、トラン
スの一方の耳片の取付はねしなしで取付けることができ
るけれども、他方の耳片はねじを必要とするため、取付
作業が面倒であった。
考案の目的
本考案は上記欠点を解消して、全くねじなしで部品を取
付する目的を有する。
付する目的を有する。
考案の構成
上記目的を達成するため、本考案は、金属板よりなる取
付基板に、少なくとも一側にスリットを有しその隣接す
る両側が前記取付基板に連接するように切り起して形成
され天板の内面には突部を有した第１係止部と、少なく
とも前記スリットに対向する部分とその隣接する一側に
連なるスリットを有するように切り起して形成され天板
を有する第２係止部とが設けられ、部品の下部両側に水
平に延びた耳片が各々前記第１ならびに第２係止部の各
々の天板の内面に係止され、かつ、前記耳片の一方は前
記突部による反力で係止されたことを特徴とする部品の
取付装置を構成するものである。
付基板に、少なくとも一側にスリットを有しその隣接す
る両側が前記取付基板に連接するように切り起して形成
され天板の内面には突部を有した第１係止部と、少なく
とも前記スリットに対向する部分とその隣接する一側に
連なるスリットを有するように切り起して形成され天板
を有する第２係止部とが設けられ、部品の下部両側に水
平に延びた耳片が各々前記第１ならびに第２係止部の各
々の天板の内面に係止され、かつ、前記耳片の一方は前
記突部による反力で係止されたことを特徴とする部品の
取付装置を構成するものである。
実施例の説明
次に本考案の実施例を図面を参照して説明する。
５は金属板よりなる取付基板であり、第１ならびに第２
係止部６，７を各々切り起して形成している。
係止部６，７を各々切り起して形成している。
第１係止部６は少くとも一側にスリット８を有し、その
隣接する両側が取付基板５に連接し、天板９の内面には
突部１０を有する。
隣接する両側が取付基板５に連接し、天板９の内面には
突部１０を有する。
第２係止部７は少くともスリット８に対向する部分とそ
の隣接する一側に連なるスリット１３を有しており、天
板１４を有する。
の隣接する一側に連なるスリット１３を有しており、天
板１４を有する。
１１はトランス等の部品であり、下部両側に水平に延び
た耳片１２，１２’を有し、耳片１２をスノット８にや
や斜めから挿入し、耳片１２が突部１０から受ける反力
に抗して押えつけながら耳片１２′を取付基板５上をす
べらせて第２係止部７の下方に押し入れることにより、
耳片１２，１２’は各々第１ならびに第２係止部６，７
の各々の天板９，１４の内面に係止され、かつ、耳片の
一方すなわち耳片１２は突部１０による反力で係止され
ているため、この力により耳片１２′を天板１４に押し
つける力が作用して取付られる。
た耳片１２，１２’を有し、耳片１２をスノット８にや
や斜めから挿入し、耳片１２が突部１０から受ける反力
に抗して押えつけながら耳片１２′を取付基板５上をす
べらせて第２係止部７の下方に押し入れることにより、
耳片１２，１２’は各々第１ならびに第２係止部６，７
の各々の天板９，１４の内面に係止され、かつ、耳片の
一方すなわち耳片１２は突部１０による反力で係止され
ているため、この力により耳片１２′を天板１４に押し
つける力が作用して取付られる。
なお、スリット８は第１係止部６の一側にのみあればよ
いため、スリット８とちょうど反対側もスリット構成に
なっていてもよいことは明らかであり、本考案の作用効
果に何ら変わりはなく、さらに、第２係止部７もスリッ
ト８に対向する部分とその隣接する一側に連なるスリッ
トがさらに隣接する一側にまで延長され図面に示すよう
に３方スリツトになっていてもよいことは明らかで゛あ
り、本考案の作用効果に何ら変わりはない。
いため、スリット８とちょうど反対側もスリット構成に
なっていてもよいことは明らかであり、本考案の作用効
果に何ら変わりはなく、さらに、第２係止部７もスリッ
ト８に対向する部分とその隣接する一側に連なるスリッ
トがさらに隣接する一側にまで延長され図面に示すよう
に３方スリツトになっていてもよいことは明らかで゛あ
り、本考案の作用効果に何ら変わりはない。
考案の効果
以上説明した本考案によれば、部品は第１ならびに第２
係止部に係止させることによりねじなしで取付基板に取
付でき、取付作業が容易になる効果を奏し、第１係止部
の天板の内面に設けた突部により、天板の内面に挿入さ
れた部品の一方の耳片は反力を受けるため、他方の耳片
を第２係止部の天板に押しつける力が作用して、確実に
取付される効果を奏する。
係止部に係止させることによりねじなしで取付基板に取
付でき、取付作業が容易になる効果を奏し、第１係止部
の天板の内面に設けた突部により、天板の内面に挿入さ
れた部品の一方の耳片は反力を受けるため、他方の耳片
を第２係止部の天板に押しつける力が作用して、確実に
取付される効果を奏する。
なお、実施例で述べた部品はトランスに限定されなく、
板状部品でもよい。
板状部品でもよい。
第１図は本考案の一実施例の部品の取付装置の分解斜視
図、第２図は同取付時の要部断面図である。 ５・・・・・・取付基板、６・・・・・・第１係止部、
７・・・・・・第２係止部、８・・・・・・スリット、
９・・・・・・天板、１０・・・・・・突部、１１・・
・・・・部品、１２．１２′・・・・・・耳片、１３・
・・・・・スリット、１４・・・・・・天板。
図、第２図は同取付時の要部断面図である。 ５・・・・・・取付基板、６・・・・・・第１係止部、
７・・・・・・第２係止部、８・・・・・・スリット、
９・・・・・・天板、１０・・・・・・突部、１１・・
・・・・部品、１２．１２′・・・・・・耳片、１３・
・・・・・スリット、１４・・・・・・天板。
Claims (1)
- 金属板よりなる取付基板に、少くとも一側にスノットを
有し、その隣接する両側が前記取付基板に連接するよう
に切り起して形成され天板の内面には突部を有した第１
係止部と、少くとも前記スノットに対向する部分とその
隣接する一側に連なるスリットを有するように切り起し
て形成され天板を有する第２係止部とが設けられ、部品
の下部両側に水平に延びた耳片が各々前記第１ならびに
第２係止部の各々の天板の内面に係止され、かつ前記耳
片の一方は前記突部による反力で係止されたことを特徴
とする部品の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360679U JPS5849618Y2 (ja) | 1979-03-14 | 1979-03-14 | 部品の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360679U JPS5849618Y2 (ja) | 1979-03-14 | 1979-03-14 | 部品の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55132915U JPS55132915U (ja) | 1980-09-20 |
| JPS5849618Y2 true JPS5849618Y2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=28889422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3360679U Expired JPS5849618Y2 (ja) | 1979-03-14 | 1979-03-14 | 部品の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849618Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7338434B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2023-09-05 | 株式会社デンソー | 電気装置 |
-
1979
- 1979-03-14 JP JP3360679U patent/JPS5849618Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55132915U (ja) | 1980-09-20 |
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