JPS5849467B2 - タンバンノシチヤクブンリソウチ - Google Patents
タンバンノシチヤクブンリソウチInfo
- Publication number
- JPS5849467B2 JPS5849467B2 JP8700375A JP8700375A JPS5849467B2 JP S5849467 B2 JPS5849467 B2 JP S5849467B2 JP 8700375 A JP8700375 A JP 8700375A JP 8700375 A JP8700375 A JP 8700375A JP S5849467 B2 JPS5849467 B2 JP S5849467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- base
- veneers
- holding
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の装置は、単板等薄板状物の刺着分離に関するも
のでその目的とするところは堆積した単板等薄板状物（
以下単板と称す）を表面より一枚宛確実に分離し取り出
しを行い、他の装置へ円滑に供給せんとするものである
。
のでその目的とするところは堆積した単板等薄板状物（
以下単板と称す）を表面より一枚宛確実に分離し取り出
しを行い、他の装置へ円滑に供給せんとするものである
。
従来、堆積した単板を一枚宛分離し取り出し等を行うに
は真空吸着或いは針材等を無端ベルトに無数に植設し、
該針材を単板に突刺し持ち上げる等の装置であるが、何
ずれも単板の表面に作用させるものであって単板の暴れ
、割れ等の形状的変化或いは節部、芯材と偏材等の材質
的変化により前者にあっては吸着不確実となり、後者に
あっては刺着不確実となる等の欠点があった。
は真空吸着或いは針材等を無端ベルトに無数に植設し、
該針材を単板に突刺し持ち上げる等の装置であるが、何
ずれも単板の表面に作用させるものであって単板の暴れ
、割れ等の形状的変化或いは節部、芯材と偏材等の材質
的変化により前者にあっては吸着不確実となり、後者に
あっては刺着不確実となる等の欠点があった。
而るに、本発明の装置は前記従来装置の諸欠点を合理的
に解決すべく発明したもので、堆積した単板の端面から
鋭利部材を作用させ、僅かに持ち上げ下層単板との分離
を確実に行い水平方向に取り出し又は他の装置へ供給す
るものであるがこの装置は先に本発明の発明者等によっ
て発明された「単板持ち上げ用刺着ヘッド」（特公昭５
３−３０４３２号参照）と同意のもので、これを更に研
究し新規で効果的な装置を提供するものである。
に解決すべく発明したもので、堆積した単板の端面から
鋭利部材を作用させ、僅かに持ち上げ下層単板との分離
を確実に行い水平方向に取り出し又は他の装置へ供給す
るものであるがこの装置は先に本発明の発明者等によっ
て発明された「単板持ち上げ用刺着ヘッド」（特公昭５
３−３０４３２号参照）と同意のもので、これを更に研
究し新規で効果的な装置を提供するものである。
即ち、特公昭５３−３０４３２号公報に記載されたヘッ
ドが、前後動及び上下動する保持台に、一直線上で複数
個固定されていた場合で、且つ、堆積された単板が複数
枚の小幅単板を一層毎に並べたもので各層で単板端面が
一直線上に位置していない場合は問題があったのである
。
ドが、前後動及び上下動する保持台に、一直線上で複数
個固定されていた場合で、且つ、堆積された単板が複数
枚の小幅単板を一層毎に並べたもので各層で単板端面が
一直線上に位置していない場合は問題があったのである
。
伺故なら、先に刃物が刺着した単板は、まだ刺着されて
いない単板を別の刃物で刺着するべく保持台が更に前進
すると、端部が破損してしまうのであった。
いない単板を別の刃物で刺着するべく保持台が更に前進
すると、端部が破損してしまうのであった。
本発明を実施例により説明すれば次の通りである。
第１図に示すように、前後動及び上下動可能な複数の保
持台１に、各々単板圧縮体として基台２を摺動可能に挿
着し、該基台２の一方該に単板表面に圧締する基準面Ｂ
より僅かに突出する回転自在な規制コロ２ａを軸着し、
他方端に前記基準面Ｂより刺着する単板の厚さの範囲内
で下方に突出し尖端を単板の端面に向け基準面Ｂと略平
行に鋭利部材１０を装着した着脱可能な刺着部９を備え
る。
持台１に、各々単板圧縮体として基台２を摺動可能に挿
着し、該基台２の一方該に単板表面に圧締する基準面Ｂ
より僅かに突出する回転自在な規制コロ２ａを軸着し、
他方端に前記基準面Ｂより刺着する単板の厚さの範囲内
で下方に突出し尖端を単板の端面に向け基準面Ｂと略平
行に鋭利部材１０を装着した着脱可能な刺着部９を備え
る。
又、基台２の刺着部９側に斜め上に向けて半弓状のカム
部３とを備え、一方、前記保持台１の側面に支杆７を、
前記カム部３より外側に突出した状態で固定して備える
。
部３とを備え、一方、前記保持台１の側面に支杆７を、
前記カム部３より外側に突出した状態で固定して備える
。
カム部３と支杆７との間には、Ｌ字状のカムアーム４を
備え一端を支杆７の末端の回転軸８に軸支し他端にはカ
ムローラ６を回動自在に軸着し、且つアーム４の屈曲部
と保持台１とをスプリング５により連結することにより
、カムローラ６が常時カムアーム４を押圧する様にし、
又、基台２に角部を形戒してストッパー１５として、そ
の結果、通常は基台２が保持台１にストッパ一部１５を
介して圧接されることになる。
備え一端を支杆７の末端の回転軸８に軸支し他端にはカ
ムローラ６を回動自在に軸着し、且つアーム４の屈曲部
と保持台１とをスプリング５により連結することにより
、カムローラ６が常時カムアーム４を押圧する様にし、
又、基台２に角部を形戒してストッパー１５として、そ
の結果、通常は基台２が保持台１にストッパ一部１５を
介して圧接されることになる。
ここでスプリング５により発生し得る力は、基台２が堆
積された単板に圧接された時に単板各層間に生じ得る最
大摩擦力より小となる様に設定しておく。
積された単板に圧接された時に単板各層間に生じ得る最
大摩擦力より小となる様に設定しておく。
本発明は、例えば以上の様に構威し、単板の分離は次の
様に行う。
様に行う。
第１図の状態から保持台１を後退（図の右方向）させ、
前記鋭利部材１０の尖端が堆積した単板Ａの端面Ｃより
僅かに離隔した位置に於いて停止し、下降して基台２の
基準面Ｂを単板表面に圧締させる。
前記鋭利部材１０の尖端が堆積した単板Ａの端面Ｃより
僅かに離隔した位置に於いて停止し、下降して基台２の
基準面Ｂを単板表面に圧締させる。
（第２図参照）次いで単板Ａの表面に基台２の基準面Ｂ
を圧締したまま保持台１を前進させると（図の左方向）
、スプリング５の作用でカムローラ６により基台２は押
圧されている故、鋭利部材１０が第３図の如く最上単板
Ａの端面Ｃを刺着し、更に保持台１が前進し続けても、
最上単板Ａには、基台２の圧締により次位の単板Ａから
摩擦力が作用する為基台２は移動しないのである。
を圧締したまま保持台１を前進させると（図の左方向）
、スプリング５の作用でカムローラ６により基台２は押
圧されている故、鋭利部材１０が第３図の如く最上単板
Ａの端面Ｃを刺着し、更に保持台１が前進し続けても、
最上単板Ａには、基台２の圧締により次位の単板Ａから
摩擦力が作用する為基台２は移動しないのである。
それ故単板Ａが複数枚の小幅単板を・一層毎に並べたも
のでしかも各層で単板の端面が一直線上に位置せず前後
にずれている場合でも、各々の単板の状態に対応して基
台２が停止することになり、単板Ａが破損することはな
いのである。
のでしかも各層で単板の端面が一直線上に位置せず前後
にずれている場合でも、各々の単板の状態に対応して基
台２が停止することになり、単板Ａが破損することはな
いのである。
又、基台２が停止した状態で保持台１が前進すると、カ
ムローラ６がカム部３に倣って上方に押し上げられ、第
３図に示す状態となりスプリング５が伸びるが、カムロ
ーラ６がカム部３を押す力は左斜め下方に向くことにな
り基台２を水平方向に押す力は然程大きくはならないの
である。
ムローラ６がカム部３に倣って上方に押し上げられ、第
３図に示す状態となりスプリング５が伸びるが、カムロ
ーラ６がカム部３を押す力は左斜め下方に向くことにな
り基台２を水平方向に押す力は然程大きくはならないの
である。
全ての鋭利部材１０が各々単板Ａの端面を刺着した後に
保持台１を上昇させる。
保持台１を上昇させる。
すると単板Ａは一枚だけ分離され、又、刺着された単板
Ａに作用していた次位の単板からの摩擦力はなくなり、
第４図の如くカムローラ６がカム部３を押す力で各各の
基台２が前進しストッパー１５が保持台１に当って停止
する為、刺着された単板Ａの端面が略一直線上に揃うの
である。
Ａに作用していた次位の単板からの摩擦力はなくなり、
第４図の如くカムローラ６がカム部３を押す力で各各の
基台２が前進しストッパー１５が保持台１に当って停止
する為、刺着された単板Ａの端面が略一直線上に揃うの
である。
この状態で保持台１を更に前進させて次工程に単板Ａを
送り込むのである。
送り込むのである。
本発明では以上の様に、堆積された単板の各層で小巾単
板の端面が一直線上に位置しない場合であっても、単板
の端部を破損することなく一層毎に分離できるもので未
乾燥単板のベニヤドライヤーへの供給、糊付機への単板
供給に使用可能である。
板の端面が一直線上に位置しない場合であっても、単板
の端部を破損することなく一層毎に分離できるもので未
乾燥単板のベニヤドライヤーへの供給、糊付機への単板
供給に使用可能である。
第１図は側面から見た本発明装置と堆積した単板との状
態を示す図で、第２図、第３図、第４図は作動説明図で
ある。 １・・・・・・保持台、２・・・・・・基台、３・・・
・・・カム部、５・・・・・・スプリング、１０・・・
・・・鋭利部材。
態を示す図で、第２図、第３図、第４図は作動説明図で
ある。 １・・・・・・保持台、２・・・・・・基台、３・・・
・・・カム部、５・・・・・・スプリング、１０・・・
・・・鋭利部材。
Claims (1)
- １ 前後動及び上下動可能な複数の保持台と、前記各保
持台に支持され且つ前記保持台に対して略水平方向に摺
動可能な単板圧締体とを、スプリング等弾性体を介して
連結し、該単板圧締体には、底面より下方で略水平方向
に向けた刺着体を備え、更には、前記弾性体の出し得る
力は、該単板圧締体が堆積された単板に圧締された際に
単板各層間に生じ得る最大摩擦力より小となる様に設定
されていることを特徴とする単板の刺着分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8700375A JPS5849467B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | タンバンノシチヤクブンリソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8700375A JPS5849467B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | タンバンノシチヤクブンリソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5211574A JPS5211574A (en) | 1977-01-28 |
| JPS5849467B2 true JPS5849467B2 (ja) | 1983-11-04 |
Family
ID=13902707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8700375A Expired JPS5849467B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | タンバンノシチヤクブンリソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849467B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0476077U (ja) * | 1990-11-16 | 1992-07-02 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55948A (en) * | 1978-06-19 | 1980-01-07 | Pioneer Video Corp | Servo unit of optical information reader |
-
1975
- 1975-07-15 JP JP8700375A patent/JPS5849467B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0476077U (ja) * | 1990-11-16 | 1992-07-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5211574A (en) | 1977-01-28 |
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