JPS5849115A - 調理器のスイッチ取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発熱体を支持する支持板の下方に発熱体への通
電を制御するスイッチを設けた調理器のスイッチ取付装
置に関し、発熱体上の鍋からふきこぼれた煮汁がスイッ
チにかかるのを防止し、スイッチの故障が生じないよう
にするものである。

発熱体１を支持する支持板２攬の裏面にスイッチ３を設
け、発熱体１および支持板２を貫導、シ、発熱体１に載
置された鍋４の温度を感知して上下動する感熱装置６の
上下動に連動するレバー６によりスイッチ３を開閉する
構成であった。この従来の調理器において、鍋４から煮
汁がふきこぼれると、この煮汁は感熱装置５、レバー６
を伝わり、スイッチ３に遅し、スイッチ３の接点が接触
不良となる欠点があった。

本発明は、スイッチを固定する固定板にスイッチを覆う
覆い部を設けるとともにこの覆い部の下方に位置してレ
バーに上方に凸なる屈曲部を形成することにより、スイ
ッチに煮汁がかかるのを防止するもので、以下に本発明
の実施例について第２図を参照して説明する。

第２図において、１１は支持板であり、発熱体１２が載
置固定されている。１３は支持板１１および発熱体１２
を貫通して設けられた感熱ケースである。１４は感熱ケ
ース１３内に設けられた感３、− 熱装置であり、バネ１６により上方に付勢さ扛、発、一
体・１２に載置された鍋１６に当接し、温度を感知す湿
。感熱装置１４内には一対のマグネットとフェライトが
設けられ、鍋１６の温度が所定温度に達するとフェライ
トが落下し、連動金具１７を下降される。１８は支持板
１１の裏面に取付けたスイッチ固定板であり、スイッチ
１９が固定され、スイッチ１９を覆う覆い部２０が一体
に構成されている。この覆い部２０は感熱装置１４側に
傾斜し、この覆い部２ｏの下端近傍のスイッチ固定板に
透孔２１が形成されている。２２は支持板１１とスイッ
チ１９の間に位置してスイッチ固定板１８に形成した透
孔である。なお、スイッチ固定板１８の内側端は感熱ケ
ース１３に当接し、位置決めされている。２３は連動金
具１７の上下動に連動して回動し、スイッチ１９を開閉
するレバ板１１に形成された水切用のリプである。

上記構成において、鍋１６からふきこぼれた煮。

汁は支持板１１の中央の貫通孔を通って滴下するが、覆
い部２０により受は止められ、スイッチ１９にはかから
ない。また、覆い部２ｏに付着した煮汁はその下端から
透孔２１を案内として伝わり、スイッチ１９に達しない
。また、煮汁が感熱装置１４、連動金具１７を伝わりレ
バー２３に伝わっても屈曲部２４によりスイッチ１９ま
で達しない。

なお、透孔２１，２２によりスイッチ固定板１８に伝達
された熱がスイッチ１９に伝達されにくくなシ、スイッ
チ１９の温度があまり上昇しない。

以上の説明から明らかなように、本発明の調理器のスイ
ッチ取付装置によればスイッチ固定板に設けた覆い部と
、この覆い部の下方に位置してレバーに上方へ凸なる屈
曲部を形成したので鍋から煮汁がこぼれても、この煮汁
がスイッチに達せず、スイッチの故障を未然に防止でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の調理器の断面図、第２図は本発明の一実
施例を示す調理器のスイッチ取付装置の一部欠截正面図
である。 １１・・・・・・支持板、１２・・・・・・発熱体、１
４・・・・・・感熱装置、１６・・・・・・鍋、１８・
・・・・・スイッチ固定板、１９・・・・・・スイッチ
、２０・・・・・・覆い部、２３・・・・・・レバー、
２４・・・・・・屈曲部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 発熱体と、発熱体を支持する支持板と、この発熱体およ
   び支持板を貫通し発熱体に載置された鍋の温度を感知し
   て上下動する感熱装置と、支持板裏面に取付けたスイッ
   チ固定板と、このスイッチ固定板に固定したスイッチと
   、前記感熱装置の上下動に連動して前記スイッチを開閉
   するレバーを備え、前記スイッチ固定板にはスイッチを
   覆う覆い部を形成し、前記レバーには覆い部の下方に位
   置子る部分に上方に凸なる屈曲部を設けた調理器のスイ
   ッチ取付装置。