JPS584897Y2 - ヘルメツトの風防装置 - Google Patents
ヘルメツトの風防装置Info
- Publication number
- JPS584897Y2 JPS584897Y2 JP1269880U JP1269880U JPS584897Y2 JP S584897 Y2 JPS584897 Y2 JP S584897Y2 JP 1269880 U JP1269880 U JP 1269880U JP 1269880 U JP1269880 U JP 1269880U JP S584897 Y2 JPS584897 Y2 JP S584897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- windshield
- plate
- hole
- protrusions
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主としてオート・、く旨の乗員、即ち装着者
の頭部を:保護するヘルメ)トの風防装置に関するもの
で、風防体の回動角J即ち開き角を適宜調節し得る、構
造簡単で、組立ての容易な風防装置を提供することを目
的とする。
の頭部を:保護するヘルメ)トの風防装置に関するもの
で、風防体の回動角J即ち開き角を適宜調節し得る、構
造簡単で、組立ての容易な風防装置を提供することを目
的とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説明すると
、1はフルフェース型ヘルメットの帽体で、装着者の頭
部を保護する覆頭蔀2と、顎部を保護する覆顎部3と、
上頚部を保護する覆頚部4とからなり、覆頭部2と覆顎
部3との間には装着者の顔面が臨む窓5が形成され、そ
の窓5の周縁にはゴム製シール板6が固着されている。
、1はフルフェース型ヘルメットの帽体で、装着者の頭
部を保護する覆頭蔀2と、顎部を保護する覆顎部3と、
上頚部を保護する覆頚部4とからなり、覆頭部2と覆顎
部3との間には装着者の顔面が臨む窓5が形成され、そ
の窓5の周縁にはゴム製シール板6が固着されている。
第5,6図に示すようにシール板6の両端部、即ち覆頭
部2の左右両側にそれぞれ雌ねじ穴7を有するプラスチ
ック製ナツト部材8が埋込まれ接着剤により固定されて
いる。
部2の左右両側にそれぞれ雌ねじ穴7を有するプラスチ
ック製ナツト部材8が埋込まれ接着剤により固定されて
いる。
左右一対の風防体位置決め部材9は第3図に示すように
貫通孔10を有する環状部11と、その環状部11の平
面より上方へ突出し二接数本の歯部12を有すると共に
それら歯部12のうち最外側の歯部12aと、それと隣
接する歯部12bとめ間のピッチを他の歯部間のピッチ
よりも大きく形成した扇形歯形部13と、その扇形歯形
部13の下面から下方に突出する回り止め用突起部14
とを有する。
貫通孔10を有する環状部11と、その環状部11の平
面より上方へ突出し二接数本の歯部12を有すると共に
それら歯部12のうち最外側の歯部12aと、それと隣
接する歯部12bとめ間のピッチを他の歯部間のピッチ
よりも大きく形成した扇形歯形部13と、その扇形歯形
部13の下面から下方に突出する回り止め用突起部14
とを有する。
また環状部11の扇形歯形部側の上面において貫通孔周
縁に同心状に上下二段の突出部15.16が形成されて
いる。
縁に同心状に上下二段の突出部15.16が形成されて
いる。
第6図に示すように上記部材9は、それの貫通孔10を
各ナツト部材8の各雌ねじ穴開口部17に一致させると
共に扇形歯形部13を頭部の後方に、且つピッチの大き
い歯部12a 、12bを上方に位置させ、また突起部
14を覆頭部2にあげた穴18に嵌合して接着剤により
固着して回り止めをなす。
各ナツト部材8の各雌ねじ穴開口部17に一致させると
共に扇形歯形部13を頭部の後方に、且つピッチの大き
い歯部12a 、12bを上方に位置させ、また突起部
14を覆頭部2にあげた穴18に嵌合して接着剤により
固着して回り止めをなす。
風防体19は透明なプラスチック製であり、第4,1図
に示すように両端に形成した大径貫通孔20を左右一対
のプラスチック製取付は叛21のねじ挿湧孔22周縁に
形成した環状大径突出部23に嵌合しである。
に示すように両端に形成した大径貫通孔20を左右一対
のプラスチック製取付は叛21のねじ挿湧孔22周縁に
形成した環状大径突出部23に嵌合しである。
また大径貫通孔20に隣接して形成し、た小径貫通孔2
4を取付は板21の筒状小在来出部25に嵌合すると共
に風防体両端縁に形成した切欠き部26をそれぞれ取付
は板21に設けた一対の突起i27,270外側に嵌合
し、上記小径突出部25および一対の突起部27,27
によって風防体19を取付は板21に対して回転不能に
保持している。
4を取付は板21の筒状小在来出部25に嵌合すると共
に風防体両端縁に形成した切欠き部26をそれぞれ取付
は板21に設けた一対の突起i27,270外側に嵌合
し、上記小径突出部25および一対の突起部27,27
によって風防体19を取付は板21に対して回転不能に
保持している。
各取付は板21の同突起部27,27の間において、大
径突出部23に向げて間隙Sを有する突条28によって
回まれた凹部29が設けられており、その凹部29内に
山形板ばね30が収容固定され、それの頂部31は間隙
Sから露出している。
径突出部23に向げて間隙Sを有する突条28によって
回まれた凹部29が設けられており、その凹部29内に
山形板ばね30が収容固定され、それの頂部31は間隙
Sから露出している。
各取付は板21の大径突出部23の反対面において、第
5図に示すようにねじ挿通孔周縁に取付けねじ頭部を収
容するための凹部32が形成されている。
5図に示すようにねじ挿通孔周縁に取付けねじ頭部を収
容するための凹部32が形成されている。
各取付は板21の覆頭部2に対する取付けに当っては、
第7図に示すように取付げ板21の凹部32を外側に向
けて大径突出部23の内周面を部材9の下部突出部16
の外周面に嵌合し、またねじ挿通孔22の内周面を部材
9の上部突出部15の外周面に嵌合してねじ挿通孔22
と部材9の貫通孔10とを一致させる。
第7図に示すように取付げ板21の凹部32を外側に向
けて大径突出部23の内周面を部材9の下部突出部16
の外周面に嵌合し、またねじ挿通孔22の内周面を部材
9の上部突出部15の外周面に嵌合してねじ挿通孔22
と部材9の貫通孔10とを一致させる。
この構成により部材9の上下部突出部15.16は後述
する風防体19の開閉時、取付は板21の軸受は部とし
て作用する。
する風防体19の開閉時、取付は板21の軸受は部とし
て作用する。
そして山形板ばね30の頂部31を部材9の扇形歯形部
13のピッチの大きい歯部12a、12b間に係合させ
、各ねじ挿通孔、22に平頭を有するプラスチック製取
付けねじ33を挿通してナツト部材8に螺合することに
より風防体19を取付は板21を介して覆頭部2に回動
可能、即ち窓5に対して開閉可能に取付けるものである
。
13のピッチの大きい歯部12a、12b間に係合させ
、各ねじ挿通孔、22に平頭を有するプラスチック製取
付けねじ33を挿通してナツト部材8に螺合することに
より風防体19を取付は板21を介して覆頭部2に回動
可能、即ち窓5に対して開閉可能に取付けるものである
。
この取付けに当り、扇形歯形部13にピッチの大きい歯
部12a 、12bを設けたので、扇形歯形部13と山
形板ばね頂部31との係合が容易に行われ、作業性がよ
い。
部12a 、12bを設けたので、扇形歯形部13と山
形板ばね頂部31との係合が容易に行われ、作業性がよ
い。
上記のように山形板ばね30の頂部31を扇形歯形部1
3のピッチの大きい歯部12a、12b間に係合させた
状態においては風防体19は窓5を閉じた位置にあり、
風防体19の上下縁がシール板6に密着し、雨天走行時
等においてヘルメット内部に雨水が浸入するのを防止す
るようになっている。
3のピッチの大きい歯部12a、12b間に係合させた
状態においては風防体19は窓5を閉じた位置にあり、
風防体19の上下縁がシール板6に密着し、雨天走行時
等においてヘルメット内部に雨水が浸入するのを防止す
るようになっている。
なお雌ねじ穴7は覆頭部2に直接形成することもある。
以上のように本考案によれば、風防体19を上方に開放
すると、山形板ばね頂部31が順次扇形歯形部13の各
歯部12間に係合し、その係合位置において風防体19
を開放状態に保持し、風防体19のサンバイザとしての
轡能を十分に発揮させることができる。
すると、山形板ばね頂部31が順次扇形歯形部13の各
歯部12間に係合し、その係合位置において風防体19
を開放状態に保持し、風防体19のサンバイザとしての
轡能を十分に発揮させることができる。
また取付は板21に対する風防体19の回り止め構造は
、切欠き部26と一対の突起部27,27との嵌合とい
う簡単なものであり、その上風防体19、取付は板21
を1本の取付けねじ33によって帽体1に取付けるので
、取付は構造が簡単で、組立作業が良好である。
、切欠き部26と一対の突起部27,27との嵌合とい
う簡単なものであり、その上風防体19、取付は板21
を1本の取付けねじ33によって帽体1に取付けるので
、取付は構造が簡単で、組立作業が良好である。
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図はそれの平
面図、第3図は風防体位置決め部材の斜視図、第4図は
風防体端部の部分側面図、第5図は第1図■−■線断面
図、第6図は第5図■−■線断面図、第1図は第5図■
−■線断面図である。 1・・・・・・帽体、1・・・・・・雌ねじ穴、9・・
・・・・風防体位置決め部材、10・・・・・・貫通孔
、11・・・・・・環状部、13・・・・・・扇形歯形
部、1・4・・・・・・1ffi’)止め用突起部、1
7・・・・・・雌ねじ穴開口部、18・・・・・・穴、
19・・・・・・風防体、20・・・・・・風防体の貫
通孔としての大径貫通孔、21・・・・・・取付げ板、
22・・・・・・ねじ挿通孔、26・・・・・・切欠き
部、27・、・・・・・突起部、30・・・・・・山形
板ば、ね、31・・・・・・頂部1.33・・・・・・
取付けねじ、S・・・・・・間隙。
面図、第3図は風防体位置決め部材の斜視図、第4図は
風防体端部の部分側面図、第5図は第1図■−■線断面
図、第6図は第5図■−■線断面図、第1図は第5図■
−■線断面図である。 1・・・・・・帽体、1・・・・・・雌ねじ穴、9・・
・・・・風防体位置決め部材、10・・・・・・貫通孔
、11・・・・・・環状部、13・・・・・・扇形歯形
部、1・4・・・・・・1ffi’)止め用突起部、1
7・・・・・・雌ねじ穴開口部、18・・・・・・穴、
19・・・・・・風防体、20・・・・・・風防体の貫
通孔としての大径貫通孔、21・・・・・・取付げ板、
22・・・・・・ねじ挿通孔、26・・・・・・切欠き
部、27・、・・・・・突起部、30・・・・・・山形
板ば、ね、31・・・・・・頂部1.33・・・・・・
取付けねじ、S・・・・・・間隙。
Claims (1)
- 帽体の左右両側たそれぞれ紐ワじ穴を設け、貫通JLv
有する環状部とそれに連なる扇形歯形部と回り止め用突
起部とを備えた二対の風防体位置決め部材の該貫通孔を
各雌んじ穴開口部に一致させると共に該突起部を該帽体
にあけた穴゛に嵌合し、岡方体の両端に形成した貫通孔
を一対の取付げ板のねじ挿通孔周縁に合致させると共に
風防体両端縁に形成した切欠を部をそれぞ入該取付は板
に設けた一対の突起部の外側に鹸合七で該風防体を該取
付は板に回転不能に取付1.各取付は板の両突起部の間
に山形板ばねを固定し、゛各取付は板の該ねじ挿通孔を
各風防体位置決め部材の該貫通孔に一致させると共に該
山形板ばねの頂部を該扇形歯形部に順次係脱し得るよう
に係合させ、該ねじ挿通孔に取付けねじを挿通して該雌
ねじ穴に螺合することにより、該風防体を該取付は板を
介して該帽体に回動可能に取付けてなる、ヘルメットの
風防装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1269880U JPS584897Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | ヘルメツトの風防装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1269880U JPS584897Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | ヘルメツトの風防装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56115430U JPS56115430U (ja) | 1981-09-04 |
JPS584897Y2 true JPS584897Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=29609262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1269880U Expired JPS584897Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | ヘルメツトの風防装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584897Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1057419A1 (en) * | 1999-05-27 | 2000-12-06 | OPTICOS S.r.l. | Device for activating a visor for motorcyclist helmets and the like |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59113322U (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-31 | 本田技研工業株式会社 | フルフエイス型ヘルメツト |
-
1980
- 1980-02-04 JP JP1269880U patent/JPS584897Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1057419A1 (en) * | 1999-05-27 | 2000-12-06 | OPTICOS S.r.l. | Device for activating a visor for motorcyclist helmets and the like |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56115430U (ja) | 1981-09-04 |
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