JPS584895A - 印刷用紙 - Google Patents
印刷用紙Info
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- JPS584895A JPS584895A JP9795381A JP9795381A JPS584895A JP S584895 A JPS584895 A JP S584895A JP 9795381 A JP9795381 A JP 9795381A JP 9795381 A JP9795381 A JP 9795381A JP S584895 A JPS584895 A JP S584895A
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- paper
- weight
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、所謂ベッセルビックに対して抵抗性のある優
れた印刷用紙に関するものである。
れた印刷用紙に関するものである。
最近、製紙用パルプの原料にユーカリ樹等の南方材が用
いられることが多い。これらのパルプ中には非繊維状塊
状の硬い植物体導管組織の断片が混在している。これら
のパルプによって造られた印刷用紙は、タックの高い印
刷インキ、例えはオフセットインキで印刷される場合、
印刷工程で印刷機のロール上のインキによって印刷用紙
の表面かう塊状の導管組織の断片がむしりとられること
がある。これらのトラブルは、ベヅセルビック又は導管
むけと通称される。
いられることが多い。これらのパルプ中には非繊維状塊
状の硬い植物体導管組織の断片が混在している。これら
のパルプによって造られた印刷用紙は、タックの高い印
刷インキ、例えはオフセットインキで印刷される場合、
印刷工程で印刷機のロール上のインキによって印刷用紙
の表面かう塊状の導管組織の断片がむしりとられること
がある。これらのトラブルは、ベヅセルビック又は導管
むけと通称される。
ベッセルピックが多いと美麗な印刷が不可能となり、印
刷工程での作業性が大巾に低下する。
刷工程での作業性が大巾に低下する。
ベッセルピックを防止するために、当初は、単に変性澱
粉糊剤によって、原紙の表面を処理されて来たが、その
効果は、甚だ不満足なものであった。最近は、変性澱粉
とアニオン性ポリアクリルアミド混合糊剤によって表面
処理された印刷用紙が一部に製造されているが、そのベ
ッセルピック抵抗性は、必ずしも満足できるものではな
い。
粉糊剤によって、原紙の表面を処理されて来たが、その
効果は、甚だ不満足なものであった。最近は、変性澱粉
とアニオン性ポリアクリルアミド混合糊剤によって表面
処理された印刷用紙が一部に製造されているが、そのベ
ッセルピック抵抗性は、必ずしも満足できるものではな
い。
本発明は、ベッセルピック抵抗性に優れた印刷用紙を提
供せんとするものであり、その目的は、変性澱粉及びア
クリルアミド系ポリマーを主成分とする糊剤と、該糊剤
成分に対し1〜20重量%の炭素数8〜18のアルケニ
ル基を有するアルケニルコハク酸の水溶性塩とを含有す
る組成物水溶液により原紙表面を加工することによって
達成される。
供せんとするものであり、その目的は、変性澱粉及びア
クリルアミド系ポリマーを主成分とする糊剤と、該糊剤
成分に対し1〜20重量%の炭素数8〜18のアルケニ
ル基を有するアルケニルコハク酸の水溶性塩とを含有す
る組成物水溶液により原紙表面を加工することによって
達成される。
現時点においては、上記におけるアルケニルコハク酸塩
の役割は、完全に明かにされているとは言い難いけれど
も、後段実施例の記載から伺い知られるように、アルケ
ニルコハク酸塩ノ添加によって、糊剤の紙層への浸透性
が促進され、その結果、導管組織の断片も強固に紙層に
結着せられるものと推察される。単に、糊剤の紙層への
浸透促進のみを目的とするならば、一般の界面活性剤の
使用も考えられる。しかしながら周知の如くオフセット
印刷に於いては、湿し水が使用される。一般の界面活性
剤の使用は印す11用紙の耐水性を低下せしめるため逆
効果をもたらし、本発明の目的を達成することが不可能
である。これに反し、アルケニルコハク酸塩の使用は、
後段の実施例に於いて明かのように、一般の界面活性剤
使用とは正反対に印刷用紙の耐水性を向上せしめるので
ある。即ち、アルケニルコハク酸塩は、糊剤を紙の表面
に塗布する時は、その浸透を促進するけれども、その後
の紙の乾燥工程に於いては、紙中に存在するアルミニウ
ム塩と反応して紙に耐水性を賦与するものと考えられる
。
の役割は、完全に明かにされているとは言い難いけれど
も、後段実施例の記載から伺い知られるように、アルケ
ニルコハク酸塩ノ添加によって、糊剤の紙層への浸透性
が促進され、その結果、導管組織の断片も強固に紙層に
結着せられるものと推察される。単に、糊剤の紙層への
浸透促進のみを目的とするならば、一般の界面活性剤の
使用も考えられる。しかしながら周知の如くオフセット
印刷に於いては、湿し水が使用される。一般の界面活性
剤の使用は印す11用紙の耐水性を低下せしめるため逆
効果をもたらし、本発明の目的を達成することが不可能
である。これに反し、アルケニルコハク酸塩の使用は、
後段の実施例に於いて明かのように、一般の界面活性剤
使用とは正反対に印刷用紙の耐水性を向上せしめるので
ある。即ち、アルケニルコハク酸塩は、糊剤を紙の表面
に塗布する時は、その浸透を促進するけれども、その後
の紙の乾燥工程に於いては、紙中に存在するアルミニウ
ム塩と反応して紙に耐水性を賦与するものと考えられる
。
本発明の印刷用紙の製造に際して使用される変性澱粉、
アクリルアミド系ポリマーは、この分野において古くか
ら使用されている従来品がそのまま使用できる。変性澱
粉としては、酸化澱粉、特に低粘度の酸化澱粉が好まし
いものであるが、その他のアニオン変性澱粉或いは両性
澱粉も使用可能である。アクリルアミド系ポリマーとし
ては、ノニオン性、アニオン性或いは場合により両性の
アクリルアミド系ポリマーが使用可能であり、該アクリ
ルアミド系ポリマーとしては、ポリアクリルアミド、ポ
リメタクリルアミド、或いはアクリルアミド−メタクリ
ルアミドコポリマー、アクリルアミド及び/又はメタク
リルアミドと他の共重合性単量体との水溶性共重合体、
及びそれらの変性物を挙げることができる。
アクリルアミド系ポリマーは、この分野において古くか
ら使用されている従来品がそのまま使用できる。変性澱
粉としては、酸化澱粉、特に低粘度の酸化澱粉が好まし
いものであるが、その他のアニオン変性澱粉或いは両性
澱粉も使用可能である。アクリルアミド系ポリマーとし
ては、ノニオン性、アニオン性或いは場合により両性の
アクリルアミド系ポリマーが使用可能であり、該アクリ
ルアミド系ポリマーとしては、ポリアクリルアミド、ポ
リメタクリルアミド、或いはアクリルアミド−メタクリ
ルアミドコポリマー、アクリルアミド及び/又はメタク
リルアミドと他の共重合性単量体との水溶性共重合体、
及びそれらの変性物を挙げることができる。
アクリルアミド系ポリマーの分子量は1万〜30万のも
のが望ましく、特に2万〜20万の分子量を有する比較
的低分子量のアニオン性アクリルアミド系ポリマーが好
適である。
のが望ましく、特に2万〜20万の分子量を有する比較
的低分子量のアニオン性アクリルアミド系ポリマーが好
適である。
上述の変性澱粉及びアクリルアミド系ポリマーは、これ
を混合して糊剤成分とするが、この際、両者の相溶性の
良好なものを選ぶ必要かあるーことは言うまでもない。
を混合して糊剤成分とするが、この際、両者の相溶性の
良好なものを選ぶ必要かあるーことは言うまでもない。
特に、両性の変性澱粉或いはアクリルアミド系ポリマー
を使用する場合には、あらかじめ、その相溶性を調べる
ことが望ましい。
を使用する場合には、あらかじめ、その相溶性を調べる
ことが望ましい。
上記糊剤成分が、変性澱粉50〜90重量%とアクリル
アミド系ポリマー10〜50重量%との混合物である場
合に、最も良好な結果が得られる。即ち、変性澱粉90
重量%以上(アクリルアミド系ポリマー10重量%未満
)では、これを用いて得られる印刷用紙のベッセルピッ
ク抵抗性が充分ではなく、変性澱粉50重量%以下(ア
クリルアミド系ポリマー50重量%以上)では、経済的
に極めて不利であるに加えて、印刷用紙のベッセルピッ
ク抵抗性の上昇が頭打ちとなるからである。
アミド系ポリマー10〜50重量%との混合物である場
合に、最も良好な結果が得られる。即ち、変性澱粉90
重量%以上(アクリルアミド系ポリマー10重量%未満
)では、これを用いて得られる印刷用紙のベッセルピッ
ク抵抗性が充分ではなく、変性澱粉50重量%以下(ア
クリルアミド系ポリマー50重量%以上)では、経済的
に極めて不利であるに加えて、印刷用紙のベッセルピッ
ク抵抗性の上昇が頭打ちとなるからである。
炭素数8〜18のアルケニル基を有するアルケニルコハ
ク酸の水溶性塩は、市販の炭素数8〜18の0−オレフ
ィンまたはプロピレン或Il)はブチレンのオリゴマー
と無水マレイン酸とを反応せしめてアルケニルコノ)り
酸無水物とし、これをアルカリ類、例えば、苛性ソーダ
、苛性カリ、アンモニア、有機アミン類を用いて水溶性
塩とすることによって容易に調製することができる。ア
ルケニルコハク酸のアルケニル基の炭素数が8未満の場
合は、印刷用紙への耐水性の賦与が不充分であり、18
を越える場合は、糊剤の紙層への浸透が不充分となって
、いずれの場合も優れた印刷用紙を得ることができない
。
ク酸の水溶性塩は、市販の炭素数8〜18の0−オレフ
ィンまたはプロピレン或Il)はブチレンのオリゴマー
と無水マレイン酸とを反応せしめてアルケニルコノ)り
酸無水物とし、これをアルカリ類、例えば、苛性ソーダ
、苛性カリ、アンモニア、有機アミン類を用いて水溶性
塩とすることによって容易に調製することができる。ア
ルケニルコハク酸のアルケニル基の炭素数が8未満の場
合は、印刷用紙への耐水性の賦与が不充分であり、18
を越える場合は、糊剤の紙層への浸透が不充分となって
、いずれの場合も優れた印刷用紙を得ることができない
。
アルケニルコハク酸の水溶性塩の糊剤成分に対する配合
量は、1〜20%であることを要し、これが1チ以下で
はアルケニル基/Xり酸水溶性塩の前記効果が充分に発
揮されないし、20チ以上ではむしろ耐水性が低下した
り、糊剤成分の接着効果が減衰されて、導管組織の紙層
への結着か弱められ、いずれの場合も優れた印刷用紙を
得ることが困難となり、不適当である。特にアルケニル
コハク酸の水溶性塩の配合量か、糊剤成分に対して10
〜15重量%の範囲である場合には、その組成物水溶液
中こより表面加工された印刷用紙の耐水性ベッセルピッ
ク抵抗性が極めて良好であるに加えて、インキ受理性や
インキの乾燥性の点でも優れた印刷用紙を得ることかで
きる。
量は、1〜20%であることを要し、これが1チ以下で
はアルケニル基/Xり酸水溶性塩の前記効果が充分に発
揮されないし、20チ以上ではむしろ耐水性が低下した
り、糊剤成分の接着効果が減衰されて、導管組織の紙層
への結着か弱められ、いずれの場合も優れた印刷用紙を
得ることが困難となり、不適当である。特にアルケニル
コハク酸の水溶性塩の配合量か、糊剤成分に対して10
〜15重量%の範囲である場合には、その組成物水溶液
中こより表面加工された印刷用紙の耐水性ベッセルピッ
ク抵抗性が極めて良好であるに加えて、インキ受理性や
インキの乾燥性の点でも優れた印刷用紙を得ることかで
きる。
本発明の印刷用紙は、前述の糊剤成分とアルケニルコハ
ク酸の水溶性塩とを含有する組成物水溶液を用いて、原
紙表面を加工することによって製造されるものであるが
、上記組成物水溶液中の糊剤成分の濃度は2〜15%好
ましくは5〜10%であり、その粘度は5 Q cps
以下好ましくは2 Q cps以下であるのが良い。
ク酸の水溶性塩とを含有する組成物水溶液を用いて、原
紙表面を加工することによって製造されるものであるが
、上記組成物水溶液中の糊剤成分の濃度は2〜15%好
ましくは5〜10%であり、その粘度は5 Q cps
以下好ましくは2 Q cps以下であるのが良い。
本発明の印刷用紙中の糊剤成分及びアルケニルコハク酸
塩の含有量は、表面強度、耐水性、ベッセルピック抵抗
性等の印刷用紙に要求される印刷適性の程度及び原紙の
性質によって任意に変更し得るものであることは当然で
あるが、一般的には、糊剤成分1〜51/lri、アル
ケニルコハク酸塩0.05〜0.5f/−の範囲にある
のか好ましい。
塩の含有量は、表面強度、耐水性、ベッセルピック抵抗
性等の印刷用紙に要求される印刷適性の程度及び原紙の
性質によって任意に変更し得るものであることは当然で
あるが、一般的には、糊剤成分1〜51/lri、アル
ケニルコハク酸塩0.05〜0.5f/−の範囲にある
のか好ましい。
原紙の表面加工は、上記組成物水溶液を原紙表面に塗布
するかまたは、原紙を該組成物水溶液に含浸して処理し
たのち、常法に従って乾燥し、更に場”合により、キャ
レンダー掛は等の機械的処理を施すことができる。原紙
への組成物水溶液の塗布または含浸は、通常の装置、方
法に−よって、即ち、サイズプレス、マシンキャレンダ
ーその他のコーi−を用いて行うことができる。
するかまたは、原紙を該組成物水溶液に含浸して処理し
たのち、常法に従って乾燥し、更に場”合により、キャ
レンダー掛は等の機械的処理を施すことができる。原紙
への組成物水溶液の塗布または含浸は、通常の装置、方
法に−よって、即ち、サイズプレス、マシンキャレンダ
ーその他のコーi−を用いて行うことができる。
本発明の印刷用紙は、アルケニルコハク酸の水溶性塩を
含有しない従来の印刷用紙と比較して、同一の糊剤成分
含有量に於いても表面強度、耐水性に優れるのは勿論、
印刷時のベッセルピックに対して充分な抵抗性を有する
ため、製紙工業に於いては、南方材パルプの配合量を多
くすることができる外、糊剤の節約が可能となり、他方
その印刷用紙を用いる印桐工業に於いては、ベッセルピ
ックや、紙ムヶ、等の印刷時のトラブルの発生を極少に
抑えることができるという〜極めて優れた工業的、経済
的効果を有するものである。
含有しない従来の印刷用紙と比較して、同一の糊剤成分
含有量に於いても表面強度、耐水性に優れるのは勿論、
印刷時のベッセルピックに対して充分な抵抗性を有する
ため、製紙工業に於いては、南方材パルプの配合量を多
くすることができる外、糊剤の節約が可能となり、他方
その印刷用紙を用いる印桐工業に於いては、ベッセルピ
ックや、紙ムヶ、等の印刷時のトラブルの発生を極少に
抑えることができるという〜極めて優れた工業的、経済
的効果を有するものである。
以下、本発明の作用、効果について、実施例、比較例に
基づき具体的に説明する。
基づき具体的に説明する。
実施例1
酸化澱粉、アクリルアミド系ポリマー及びアルケニルコ
ハク酸の水溶性塩より成る組成物水溶液(1)〜(6)
をロールコータ−を用いて原紙表面に塗布したのち、ス
チームドライヤー上にて110℃1分間乾燥することに
より、原紙の表面加工を行って、手抄印刷用紙を得た。
ハク酸の水溶性塩より成る組成物水溶液(1)〜(6)
をロールコータ−を用いて原紙表面に塗布したのち、ス
チームドライヤー上にて110℃1分間乾燥することに
より、原紙の表面加工を行って、手抄印刷用紙を得た。
得られた印刷用紙は、室温、湿度65%で、1昼夜調湿
したのち、紙質試験に供した。その結果を第1表に示す
。
したのち、紙質試験に供した。その結果を第1表に示す
。
(使用薬品)
酸化澱粉E MS−3800[B本食品加工■製〕を9
0〜95℃で蒸煮し、水溶化して 使用 アクリルアミド系ポリマー :エックスコートP−13
0〔星光化学工業■製、 アニオン性20%品〕 アルケニルコハク酸塩: NSP[ハモック工業■製炭
素数12のアルケニル 基含有アルケニルコハク 酸無水物〕をトリエタノ ールアミンで中和水溶化 して使用 (原紙の調PR) 南方材(ユーカリ樹〕パルプ50%を含有するL −B
KP(C,S、F、400cc ) 0)水性ス5 !
J−に、パルプ重量に対して市販の強化ロジンサイズ剤
03%、填料(クレー/タルク−171)20%及び硫
酸バンド2%(スラリーPH4,5に調整〕を添加した
のち、TAPPI スタンダードシートマシンにより
常法通り抄紙して、成紙重量1.29(坪量609/r
d )の手抄原紙を得た。この原紙のステキヒトサイ
ズ度は、およそ20秒であった。
0〜95℃で蒸煮し、水溶化して 使用 アクリルアミド系ポリマー :エックスコートP−13
0〔星光化学工業■製、 アニオン性20%品〕 アルケニルコハク酸塩: NSP[ハモック工業■製炭
素数12のアルケニル 基含有アルケニルコハク 酸無水物〕をトリエタノ ールアミンで中和水溶化 して使用 (原紙の調PR) 南方材(ユーカリ樹〕パルプ50%を含有するL −B
KP(C,S、F、400cc ) 0)水性ス5 !
J−に、パルプ重量に対して市販の強化ロジンサイズ剤
03%、填料(クレー/タルク−171)20%及び硫
酸バンド2%(スラリーPH4,5に調整〕を添加した
のち、TAPPI スタンダードシートマシンにより
常法通り抄紙して、成紙重量1.29(坪量609/r
d )の手抄原紙を得た。この原紙のステキヒトサイ
ズ度は、およそ20秒であった。
(】り)
糊剤成分の付着量を同一量とするために、組成物水溶液
中の糊剤成分濃度を変化させて、第2表に示す組成物水
溶液(7)〜(10)を調製し、実施例1と同様の方法
により、手抄印刷用紙を得た。その紙質試験結果を第2
表に示す。
中の糊剤成分濃度を変化させて、第2表に示す組成物水
溶液(7)〜(10)を調製し、実施例1と同様の方法
により、手抄印刷用紙を得た。その紙質試験結果を第2
表に示す。
実施例3
アクリルアミド系ポリマーとして
[I]アニオン性、 [+1]ノニオン性及び〔釘〕
両性のものを使用し[組成物水溶液(11)〜(13)
]、実施例1と同様にして手抄印刷用紙を得た。その紙
質試験結果を第3表に示す。
両性のものを使用し[組成物水溶液(11)〜(13)
]、実施例1と同様にして手抄印刷用紙を得た。その紙
質試験結果を第3表に示す。
Claims (5)
- (1) 変性澱粉及びアクリルアミド系ポリマーを主
成分とする糊kjと、該糊剤成分に対し1〜20重量%
の炭素数8〜18 のアルケニル基を有するアルケニ
ルコハク酸の水溶性塩とを含有する組成物水溶液により
表面加工されたベッセルピック抵抗性を有する印刷用紙
。 - (2)組成物水溶液が、糊剤成分に対し10〜15重量
%の炭素数8〜18 のアルケニル基を有するアルケニ
ルコハク酸の水溶性塩を含有するものである特許請求の
範囲第1項記載の印刷用紙。 - (3)糊剤が、変性澱粉50〜90重量%とアクリルア
ミド系ポリマー10〜50重量悌との混合物である特許
請求の範囲第1項記載の印刷用紙。 - (4)変性澱粉が酸化澱粉である特許請求の範囲第1項
及び第3項記載の印刷用紙。 - (5) アクリルアミド系ポリマーが、アニオン性ポ
リアクリルアミドである特許請求の範囲第1項、第3項
及び第4項記載の印刷用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9795381A JPS584895A (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 印刷用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9795381A JPS584895A (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 印刷用紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS584895A true JPS584895A (ja) | 1983-01-12 |
JPH0160116B2 JPH0160116B2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=14206029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9795381A Granted JPS584895A (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 印刷用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584895A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04504660A (ja) * | 1989-04-27 | 1992-08-20 | モートン、ピーター | 釣り餌 |
WO2006060784A2 (en) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Sun Chemical Corporation | Printing ink and coating compositions containing starch |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9795381A patent/JPS584895A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04504660A (ja) * | 1989-04-27 | 1992-08-20 | モートン、ピーター | 釣り餌 |
JP2852123B2 (ja) * | 1989-04-27 | 1999-01-27 | モートン、ピーター | 釣り餌 |
WO2006060784A2 (en) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Sun Chemical Corporation | Printing ink and coating compositions containing starch |
WO2006060784A3 (en) * | 2004-12-03 | 2006-09-21 | Sun Chemical Corp | Printing ink and coating compositions containing starch |
US9382659B2 (en) | 2004-12-03 | 2016-07-05 | Sun Chemical Corporation | Printing ink and coating compositions containing starch |
EP3620575A3 (en) * | 2004-12-03 | 2020-08-19 | Sun Chemical Corporation | Coating compositions containing starch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160116B2 (ja) | 1989-12-21 |
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