JPS5848880A - 距離測定装置の動特性制御装置 - Google Patents

距離測定装置の動特性制御装置

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JPS5848880A
JPS5848880A JP9792382A JP9792382A JPS5848880A JP S5848880 A JPS5848880 A JP S5848880A JP 9792382 A JP9792382 A JP 9792382A JP 9792382 A JP9792382 A JP 9792382A JP S5848880 A JPS5848880 A JP S5848880A
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light
optical path
attenuation
measurement
disk
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JP9792382A
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ル−トヴイツヒ・ボエルコヴ
ヴアルタ−・メ−ネルト
ホイコ・ヒヤボルスキ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明tJ1、特許請求の範囲第1項のプレアンブルに
記載の、測定光パルスの走行時間を測定する方式にもと
づく距離測定装置に関する1゜この種の距離測定装置は
、例えば、先行の西独特許出願P 31.03567.
1号に記載されている。
上記出願の場合、分岐個所(・ま静的である3、即ち、
発光器から発射された各光パルスは、2゛つの部分に分
割され、第1の部分は、測定光パルスと17て、目標に
投射され、別の部分1は、基準光パルスとして、直接、
検知装置に送られる。測定距離が大きい場合には、走行
時間の測定開始に第2の部分を利用し、測定停市に第1
の部分を利用する5、この場合、測定光パルスの発射強
度を1」標の反射性および距離に適合させ一1]。つ基
準光パルスの強度を測定光・Qルスの反射強度に適合さ
ぜると云う問題は。
受光光学系と検知装置との間の光路および基準光光路に
それぞれ設置17た任意の種類の減衰装置によって解決
する1、受光された測定光ノPルスの強度は、上述の原
因にもとづき、且つ寸だ、測定装置と目標との間に存在
する媒体の透過性の変化にもとづき、広い範囲に変動す
るので、」−記の適合操作が必要である。検知装置の受
光器の動特性ないしレンジ(・ま、反射された光パルス
の上記振幅範囲に比して小さいので、極めて小さい距離
お」:びまたは極めて反射性の良い目標の距IIIIを
測定する場合には、高い精度を得るため、測定範囲の拡
大を意図]7て大きく選択した光ノeルスの発射強度全
減少する必要がある。更に、受光器の応答待1’l+ば
、光電検知器に入射する光パルスの強度に依存して変化
するので、 1lll定光ノ<?ルスJ・・よび基準光
パルスをできる限り同様に処理するには、基準光・ぐル
スの振幅は、目標から反射された光パルスの振幅とほぼ
同一とする必要がある。従って、距離が遠い場合および
捷ノこは測定2」象の反射性が悪い場合は、基準光パル
スの振幅を対応して減少する必要がある。
この目的に使用する公知の減衰装置(例えば、アイリス
絞り、差込式フィルタ)は、比較的太きく且つ応答が遅
く、従って、高い測定周波数に(は不適であり、更に、
高価であり、使用できない。
従って、本発明の目的は、光パルスの強度の必要な減衰
を簡i1iに、安価に、確実に且つ高速で行い得るよう
、冒頭に述べた種類の距離測定装置を改良することにあ
る。冒頭に述べた種類の距離測定装置では、西独特許出
願P3103567.1号の説明とは異なり、測定光・
やルスから分岐せる基準光パルスで0、なく、トリガ信
号発生器から発出されて発光2にの光パルス放出を誘起
する電気的11Jガパルスを用いて走行時間の測定を開
始できるので、厳密に云えば、光ノクルスの走行時間で
はなく、信号の走行時間を測定する。この場合、信号は
、1ず、電気信号として現れ、次いで、光/−、Oルス
として現れ、次いで、再び電気信号として現れる。
この場合、″電気的″段階において現れる信号の遅延、
変動現象およびドリフト現象が測定結果に及ぼす影響は
、測定対象に送る測定光パルスの直前およびまたは直後
において、基準光パルスを装置内部の基準光光路に偏向
することによって、除去する。この場合も、上述の信号
走行時間測定を行う。この場合、″光学的″″段階の時
間的長さは正確に知シ得るので、信号の遅延は、双方の
′°電気的″段階について求められ、測定放射と基準放
射とが順次に行われる時間(は短いので、測定放射に際
して現れる゛′電気的″段階の信号の遅延と等しいと置
くか、かくして求めた測定値を減算j7て除くことがで
きる。
この場合、発光器から発射された光/eルスを測定光光
路及び基準光光路に送る必要があるので、移動して対応
する測定光位置(測定光光路に光パルスを送る位置)お
よび基準光位置(基準光光路に光パルスを送る位置)を
取る光路切換器が設けである。
この光路切換器は、特許請求の範囲第1項にもとづき、
本発明の目的の達成のために利用できる。
本発明の構想の枠内において、即ち、光路切換器の瞬間
的位置にもとづき所望の減衰が行われるよう、可動の光
路切換器への光パルスの入射時点を制御するため、下記
の3つの変形例を提案する。
a)周期的に振動するミラーと、はぼ一定の角速度で回
転するミラープリズム′−)た&1: 偏向ミ7−と、
光の通過1」を有するディスクとから構成できる光路切
換器の出1]範囲に、測定光光路の唯一っの導通する送
光部分および7寸たは基準光光路の唯一つの導通ずる送
光部分のみを設ける。この」場合、例えば、50%の減
衰を行うに(dl、光路切換器の瞬間的位置にもとづき
、光パルスに含′まれる光1■1゛のAだけが連11f
l光路の入射窓に入射し、一方、別のV2&:j、入射
窓から外れるか吸収される」:う、ミラー、ミラープリ
ズムまたは回転円板−\の光パルスの入射時点を選択す
る。より大きい斗たはより少ない減衰を行うには、導通
光路へ入射する光量が増加−または減少されるよう、対
応する別の入射時点を選択する1、光・ぐルスが分岐個
所を通過する際に光路を多様に部分的に被うこの種の装
置には、広い範囲で連続的減衰を行い得ると云う利点が
ある。光パルスが空間的、時間的に分散する場合には、
もちろん、問題がある。何故ならば、光・ぐルスの伝送
部分の時間的重心が、不分割の光パルスの時間的重心に
対して、選択される減衰度(/′C依存して異なる態様
で偏移L、この現象が、距l111測定のための走行時
間測定に直接的影響を及ぼすからである。
b)上述の問題は、測定光光路および/−f /ζは基
準光光路について、それぞれ異なる減衰係数を有する減
衰装置をそれぞれ含んでおり1必要に応じて唯一つの測
定光光路または基準光光路に統合される、機能的に相互
に並列の複数の送光部分を設けることによって、解決で
きる。即ち、光路切換器によって、所望の減俊フィルタ
寸たは同様のものを設けた送光部分に全測定光パルスを
偏向することによって、所望の減衰を行うことができる
この場合、減衰度の変更は段階的に行い得るにすぎない
が、これは、問題とはならない。何故ならば、少くとも
、光電受光器は、ある振幅範囲全処理でき、各減衰装置
の減衰係数は、」:り小さい減衰係数と受光器の動特性
レンジとの積が、次位の大きさの減衰係数よりも若干大
きくなる」二う、相互に調整させることができ、従って
、隣接の各減衰範囲に]:僅かに重υ合い、その結果、
全体として間隙のない減衰範囲が得られるからである。
更に、発光型出力を可変とすれば、かくして得られる動
特性レンジも−に記の積に組入れることができるので、
各フィルタの減衰係数の差は大きくとることができ、従
って、全減衰範囲を構成するのに必要なフィルタ数は少
くなる。
更に、光パルスの構造から云って可能であれば、更に、
光路の部分的遮蔽を行うことができ、従って、機能的に
相互に並列の光路部分の数を減少でき、かくして、必要
々減衰装置の数も減少できる。
C)特に好捷しい有利外変形例tよ、変形例a)。
b)を部分的に糾合せたものである。この場合、各光路
について、相互に並列の複数の送光部分は不要であり、
しかも、光路の部分的遮蔽を行う必要がない。これは、
光路切換器を永続的に周期運動せしめて、光ノぐルス全
減衰すべき光路に異った減衰係数を備えた減衰素子(例
えば、フィルタ)を走行させて挿入し、所望の減衰素子
が挿入された時点に光路切換器に達するよう光ノeルス
を発生することによって、可能である。
この場合にも、光路の部分的遮蔽を行うことができる。
この遮蔽を行いたくない場合ケ」5、減衰係数の段階的
変更のみを行えばよい。この場合も、b)項で述べた理
由から、何等の問題も生じない。
3つのすべての変形例において、原理的に(弓:、測定
光ノクルスの減衰は、その送先前に、あるいは、測定対
象から戻った後に行うことができる1、後者の方が好゛
土しい。何故ならば、この場合は、測定対象捷たはその
周辺に」:つて受光光路に偏向された外部光が、測定光
と同様に減衰され、従って、様々な外部光に起因してな
だれダイオードに現れる誤差が除かれ、同時に、信号/
雑音比が本質的に改善されるからである。受光側でこの
減衰を行うには、投射光およびもどり光の何れもが光路
切換器に入射l〜、次いで、受光器に送られるJ:う、
光路切換器と受光器とを構造的に調和させ・I]、ばよ
い。
変形例C)を実現するために本発明にもとづき光路切換
器として設けた回転ディスクは、発光器から来る光を測
定光として部分的遮蔽を行うことなく真直ぐに透過せし
める多数の開口と、回転軸線から半径方向へ等間隔で配
置してあって発光器から来る光を基準光光路へ偏向する
多数のミラーとを有する。このディスクは、更に、回転
軸線から半径方向へ異なる間隔で配置17てあって測定
対象から反射された測定光の光路を通過し、減衰値の異
なるフィルタを備えた別の多数の開口を有する。
投射光通過開口と、ミラーおよび基準光通過開口とは、
それぞれ、同数からなるグループに統合されている。こ
の場合、受光開口の1つの群には、常に、設定されたす
べての異る減衰値が含まれている。投射光間[:1の各
群およびミラーの各群には、受光開口の1つの群が配し
てあり、その結果、特定の投射光開口から投射された測
定光パルスは、測定対象からもどる際、特定の受光開口
を通過するか特定のミラーから反射された基準光パルス
が受光器に入射した際、同時に、特定の受光開口全通過
した外部光が上記受光器に入射する。かくして、一方で
は、測定光パルスについて“正しい″′投射光開口を選
択すれば、所望の減衰値が定められ、他方では、関連の
基準光、41ルスについてミラーを″正しく′″選択れ
ば、双方のノクルスについて受光器における光の状態は
、可能な限り、相互に等しくなる。この場合、基準光パ
ルスの振幅が、基準光光路に設けてあって可変減衰素子
と制御自在の光学的減衰器とを含む減衰装置によって、
受光器に入射する測定光・やルスの振幅にできる限シ十
分に適合されることが前提となる。
各群に同様の態様で設けた各フィルタが各群において同
一の順序をなすよう、投射光開口およびミラーまたは受
光開口の上述の群をディスク上に交互に配列すれば、実
験によって正しい減衰値を求めた後、測定光走行時間お
よび基準光走行時間について複数の測定値を求め、次い
で、これらの測定値から平均値を求めて唯一つの特に正
確な距離測定値が得られ、全装置を厳密に周期的に運転
することにより測定光zfルスおよび基準光パルスを、
正確に等しい時間間隔で常に交互に受光器に受光できる
−F記パルスを処理するアナログ回路は、すべてのアナ
ログ回路と同様、処理すべき測定信号にこの回路によっ
て加えられた誤差の大きさが、2つの連続する同種の信
号処理プロセスの間の時間間隔に依存すると云う特性を
有する。本発明にもとづき、トリガの周期性によって、
測定光パルスの走行時間値と基準光パルスの走行時間値
とに加わる上記誤差の大きさが等しいので、以降の差形
成に際して消去される。
更に、この種の距離測定装置の計時装置には、一般に、
時間基準信号を使用する。この信号は、各所で利用され
、従って、必然的に、極めて小さいが1周期的に変動す
る妨害信号として、実際上すべての電路に存在する。
任意の周期性ではなく、時間基準信号の周波数の整数倍
の一定周波数で装置を運転すれば、時間基準信号に起因
する妨害電圧は、同一の振幅でアナログ信号に加わるの
で、以降の差形成に際して消去され、計時操作は簡単と
なる。
時間基準信号の周波数全十分大きく選択すれば(例えば
、15 MHz ) 、光パルスが前置及後置の光路と
完全に一致した際回転ディスクの開口を通過すべきであ
ると云う条件を満足する条件の下に、上述の周期的運転
を実施できる。
この種の距離測定装置にバッテリから給電する場合、装
置に必要な各電圧は、チヨツ・母によって作成しなけれ
ばならず、チヨツAのフランクが、走行時間測定を開始
または停止する信号の発生と同期すると、正確な測定が
不可能となると云う問題がある。
この誤差原因を防止するには、光パルスが光路切換器に
所望の減衰のために正しい時点に入射するのみならず、
また、走行時間測定の開始および停止が、チョッパのフ
ランクに起因する妨害が現れない期間内に行われるよう
、トリガ信号発生器を時間的に制御するのが有利である
特に高い測定精度を得るため、距離測定装置を上述の如
く周期的に且つ時間基準信号と同期させて運転する場合
は、上記条件は達成できない。この場合には、本発明に
もとづき、走行時間測定の開始斗たは停止が行われる期
間には、チヨッ・ぞの振動をブロック1〜、即ち、短時
間抑制御2、その代わり、緩衝コンデンサから給電を行
う。この場合、距離が遠い場合にも、期間は60〜70
tts のオーダーであるので、上記給電操作は、技術
的に簡単に実施できる。
本発明を、図示の実施例を参照(7て以下に説明する。
光/−、Oルスの走行時間を測定する方式にもとづく距
離測定装置は、第1図に示した如く、発光器1を有する
。この発光器は、例えば、レーザ発光ダイオードと、上
記ダイオードにエネルギを供給する回路装置とを含み、
この回路装置は、本質的に、°′緩速で″充電されるキ
ャパンタンスの形の蓄勢器と、レーザ光/NOルスの発
生のために蓄勢器に貯えたエネルギを発光グイオートを
介して急速に放出するのに使用する制御自在の電子スイ
ッチとから成る。
」二記スイッチのトリガは、トリガ信号発生器3によっ
て11つ。この発生器の出力信号は、同時に、信号走行
時間測定の開始に、寸たけ、この測定開始のだめの準備
信号として役立つ。トリガ信号発生器3と発光器1との
間゛には、遅延素子2が設けである。この遅延素子の作
用によって、1つには、例えば、極めて短い距離を測定
する場合にも、走行時間測定の停止信号が開始信号から
時間的に十分に離れ、従って、1つの言1時チャンネル
によって上記双方の信号を順次に処理でき、1つには、
発光器がトリガ信号に応答して極めて高速で比較的大き
い電流衝撃が発光ダイオードによって作ら−れる時点よ
り前に、従って、妨害なく、信号走行時間の測定が開始
される3、因みに、上記時点にシ1:、極めて強い妨害
信号が発生]7、その結果、光パルスの発生と同時にま
たは発生直後に発光器1から発出される走行時間測定開
始信号全時間的に正確に検知するのが極めて円錐となる
発光器1によって作られた光パルスは、光射光光路7を
介して、光学的切換・減衰ユニット8に送られる。この
ユニットには、例えば、発射光光路7から出た光・ぐル
スを切換位置に応じて測定光投射路15寸たけ装置内部
の基準光光路11に偏向する機械的に可動な光路切換器
10が設は−Cある。
測定光位置にある光路切換器10によって測定光投射路
15に送られた光パルスは、投射光学系16(簡単化の
ため一枚のレンズとして示しである)に送られ、次いで
、距離を測定すべき対象に投射される。
竹光パルスのうち対象で反射された部分(lよ、受光光
学系18(同じく一枚のl/ンズとj〜て示しである)
から、測定光受光路19、切換・減衰ユニット8に設け
/こ可変の光学的減衰器20校よび受光路21.22を
介して、受光器23に送られる。
この受光器は、光電変換器として、例えば、フォトダイ
オードを含んでおり、このフ第1・ダイオードに(は、
光パルスの受光時に発生された信号を、計時装置25が
行なっている当該光パルスの走行時間測定を停止]ユす
る停止信号として1回路24を介して上記計時装置に供
給するための増幅・信号発生回路が後置しである。この
場合、走行時間測定操作は、既述の如く、トリガ信号発
生器3がら回路27を介して計時装置25に供給される
トリガ信号と門連1〜てすでに開始されている。
トリガ信号発生器3の出力信号を開時装置25で作られ
る時間基準信号と同期させる場合のため、対応する信号
を計時装置25からトリガ信は発生器3に伝送できる回
路29が設けである。
計時装置25の計測結果は、回路28を介して、プロセ
ス制御・演算9評価中央ユニット30に送られる。この
ユニットは、一方では、−]二記の走行時間測定値から
補正された距離測定値を求めて表示し、他方では、測定
装置全体のノロセス制御を行う。このユニット30には
、マイクロプロセッサを設けるのが好捷しい。
基準光位置にある光路切換器10によって基亭光光路1
1に送られた光/fルスは、場合によっては制御可能な
光学的減衰器33を通過し、受光器23に至る受光路部
分22内の分岐個所35に導かれる。発光器1から受光
器23に至る]1記光路を通過する基準光パルスは、発
射側ではl−IJガ信号に関して目、つ寸た受光側では
開時装置25の停止信号の発生7Fで、測定光パルスと
同一の時間条件で遅延または処理される。この場合、基
準光パルスと測定光・ぐルスとの間の条件の差異は、本
質的に、光路切換器10と分岐個所35との間の光路の
長さのみである。この基準光光路11の長さおよびその
所要通過時間は、極めて正確に知り得るので、基準光光
路について走行時間測定を行えば、測定路に関する走行
時間測定においても含捷れる上述の遅延時間および信号
処理時間は、各測定値の差を形成することに」二つて除
去できる。
光学的切換・減衰ユニット8とプロ十ス制御・演算・評
1111iユニット30との間の信号交換は、多芯また
は二方向性に構成できる回路39を介して行われるので
、例えば、回路40を介して、光路切換器10の胴間位
置に関する情報をユニット30に伝送でき、回路41.
42に介して、当該の運転状態に適合し/ζ命令信号を
ユニット30から減衰器20.33に与えることができ
る。
光路切換器10は、本発明にもとづき、発光器1で作ら
れ発射光光路Iから出る光パルスが送光光学系16また
は基準光光路11に達する前に上記光パルスの強度を変
更でき、あるいは、動特性(レンジ)制御に役立つ光学
的減衰器20と組合せて、特に簡単で最適に運転でき且
つ極めて正確な測定結果を極めて迅速に与える動特性制
御装置を構成できる。
光路切換器10による直接的強度制御を、第2図の実施
例を参照して以下に説明する。第2図において、光路切
換器10(は、矢印48で示した如く、測定光位置46
と基準光位置47(破線で示しである)との間を周期的
に往復運動できる振動ミラー45から構成しである。第
2図では、」1記双方の位置の間の信置距離は、判シ易
いよう、誇張して示しである1、実際には、双方の位f
ifは本質的に接近しているので、切換操作は極めて迅
速に行うことができる。振動ミラー45の切換操作は。
矢印50で示した如く、制御ユニツ]・49によって行
う。振動ミラー45の測定光位置46および基準光位置
47は、それぞれ、光パルスの発射時に発射光光路7か
ら出る光エネルギの最大部分が当該の測定光投射路15
捷たは基準光光路11に送られる位置である。振動ミラ
ー45の永続的な周期運動にも拘らず、この最大送光@
を確保するには、遅延して応答する発光器1から発射さ
れた光パルスが正しい時点に振動ミラー45に入射する
よう、トリガ信号発生器3のトリが信号発生時点を振動
ミラー45の運動と時間的に正確に関連させなければな
らない。、トリガ信号発生時点をこの最適時点からずら
すと、振動ミラー45は、発射光光路7から出る光パル
スの光量の一部のみを当該の光路15又は11に送る。
即ち、適当な時間制御によって、伝送される光、41ル
スの振幅を広い範囲に変更できる。この場合、中火ユニ
ット30に、制御ユニット49から回路40を介して振
動ミラー45の瞬間位置情報を送り、受光器23から回
路43を介して対応する信号の瞬間振幅情報を送り、次
いで、中火ユニットから回路51を介してトリガ信号発
生器3にトリが信号の時間的シフトを行う制御信号を送
れば、有利である1−Jこの場合、基準光光路11に設
けた光学的減衰器33を可変性とせずに構成i〜、その
代わり、振動ミラー45によって、受光器23で処理で
きる動特性範囲内で、測定光強度に対して基準光強度を
適合させればよいよう、基準光パルスの強度を減少する
減衰比一定のフィルタを設けることができる。
振動ミラー45によって基準光パルスの強度および測定
光・ぐルスの強度の双方を制御する場合は、光学的減衰
器20は不要である。しかしながら、良好な信号/雑音
比を達成するには、動特性制御のため、測定装置から投
射された光ノfルスではなく、対象から反射された光パ
ルスを減衰するのが有利である。何故ならば、この場合
、同時に、外部光および外部光に起因する雑音も減少さ
れるからである。反射された光・やルスの減衰は、光学
的減衰器20によって行う。この減衰器は、更に、基準
光光路11について走行時間測定を行う際、この時点に
受光光学系18で受光され受光器23に送られた外部光
を、測定光光路に関する走行時量測定時の減衰度と同一
に減衰するのに使用する。
周期的に連動する振動ミラー45を、例えば、5〜]、
 OId−TZの周波数で作動する光路切換器1゜とし
て使用する場合、測定光投射路15および基準光光路1
1をそれぞれ形成するオシティカルファイバーの端部は
、測定光位置46または基準光位置47が振動ミラーの
反転位置に一致しないよう、配置すれば」:い。かくし
て、測定周波数および基準光・ぞルスの周波数は倍増さ
れる。何故ならば、ミラー45の一回の振動毎に、測定
光位置46および基準光位置47が2回取られるからで
ある。
より高い光・やルス周波数を得るため、本発明にもとづ
き、第2図に示した振動ミラー450代わりに、紙面に
垂直な軸線のまわりに一様に回転するミラープリズムを
使用できる。この場合、制御機構49は、角速度をほぼ
一定に保持しなければならず、各ミラー面が特定の角度
位置を通過したことを示す信号全発生し、回路40を介
してユニット30に送らなければならない。
第1.2図において、光路7,11,15,19゜21
はオプティカルファイバーである。この場合、上記オグ
テイ力ルファイバーの端面の前後に設けるコンデンサレ
ンズまたは結像レンズは、簡単化のため、示してない。
オシティカルファイバーは、本発明にもとづき、少くと
も部分的に、別の公知の光伝送・結像手段(例えば、ミ
ラー、レンズ等)で置換えることができる。
振動ミラー45″!、たけ回転ミラープリズムから構成
した光路切換器10の作@h態様に関する上述の説明で
は、距離が極めて遠いためおよび/または対象の反射能
が極めて小さいため最大投射出力を使用しなければなら
ない場合に限り、光・ぐルスに含まれる全光量が光路切
換器10によって当該の導通光路の入射開口に偏向され
るよう、トリガ信号発生器3を時間的に制御すると述べ
た。これに反して、別のすべての場合には、必要な光学
的信号減衰のため、発光器1で作られた光パルスは、光
パルスに含まれる光量の一部のみが導通光路に達し、一
方、残部は光路の入射窓で側方へ偏向されて測定装置内
にて適当に吸収されるような位置を光路切換器10が取
った時点に、」1記切換器に入射するよう、トリガ信号
発生器3を時間的に制御する。
光パルスの走行時間を測定する距離測定装置の場合は、
光路の瞬間的部分遮蔽にもとづくこの光学的信号減衰法
は、光パルスが準点状の光源から放射されるか、面光源
の場合には、異っていない面範囲が順次に発光してその
光を例えば次段のオノテイ力ルファイバーに、異なる角
度で送る場合に限り、有意義に実施できる。この条件が
満足されない場合は、部分遮蔽による光学的減衰の結果
として、伝送される光・やルスの時間的重心が、選択せ
る減衰度に依存して、即ち、当該の部分遮蔽の程度に依
存して、測定光パルスおよび基準光・ぞルスについて異
なる態様で時間的に偏移し、従って1 この差異は、信
号走行時間の減算に際して消去されず、著しい測定誤差
が生ずることになる。
光路切換器として振動ミラー寸たは回転プリズムを使用
した場合、上記条件が満足されない場合は、本発明にも
とづき、減衰すべき測定光・ぐルスまたは基準光パルス
について、それぞれ異なる一定の減衰値を有し機能的に
相互に並列の複数の光路を設け、振動ミラー45″!、
たけ回転ミラープリズムが、入射する光ノ4ルスを、所
望の減衰を行う正しい光路に完全に、しかも、時間的重
心の偏移が現れないよう、送るよう、トリが信号発生器
の条件に応じて且つ光路切換器10の運動寸たは瞬間位
置に依存して各光路を時間的に制御する。この種の方法
では、部分遮蔽の場合と異々す、減衰値の連続的変更は
不可能であり、段階的変更が可能であるにすぎない。し
かし、受光器23のなだれダイオードの感度は、電源電
圧の変更によって制御でき(減衰値:例えば、1 : 
5.5 )、受光器23に含まれている−なだれダイオ
ードに後置した増幅器は、例えば、1 : 6.6の動
特性を有することができるので、チャンネルの動特性は
約l:36となり、従って、並列光路の各減衰段階の相
互間の差は、1:30〜1:35の範囲にとり得る。
従って、例えば、6つの並列光路および」1記動特性の
増幅器を使用すれば、1:10gより太きい総合動特性
が得られる。
発光器の出力が比1:5で可変である場合は、チャンネ
ル動性141.ば1:180に増力11する。従って、
各減衰段階の間の変化率に対応して大きくなる。第3,
4図に、本発明に係る光学的切換・減衰ユニット8の別
の実施例を示した。この実施例でid: 、発Ij光路
7に後置の光路切換器10ならびに受)Y;路19,2
0の間に設けた可変の光学的減衰器20に有利な態様で
一体に結合した回転ディスク55を使用している。
回転ディスク55の断面を示す第3図から明らかな如く
、ディスク55は、シャフト56を介して電I助4幾5
7によって、(枢動されて、常に矢印1尤の方向・\回
転する。
この回転の角速度は、電動機57に設け/こ公知の調節
回路に51、って、−」たは、回路5Bを介して電IJ
h機57に対応する情報・命令信号を送る中火ユニット
30によって監視してほぼ一定に保持することができる
回転ディスク55(は、その最外側の周囲部分が、オシ
ディカルファイバーとして示した発射光路7から出て低
分散性のレンズ59(第3図には中心軸線で示しである
)によって伝送される光の光路内に入るよう、配置しで
ある。
ディスク55の上記最外側範囲には、開11群60〜6
5お」:びミラ一群70〜75が交互に配置しである。
各群の最初の2つの開1160 、61は、ディスク5
50円周方向へ延在する孔として構成しである。トリガ
信号発生器3は、」−配置1.:+ 60 。
61の1つが発射光路7の後ろの光路内にある場合に、
対応する遅延を考慮して5発光器1に1つの光パルスを
放出せしめるよう、トリガされる1゜即ち、この光、a
ルスは、全く減衰されずに、自由光路として示した測定
光投射光路15を介して投射光学系16に達し、次いで
、対象に送られる。
他の開口62〜65には、それぞれ、比較的小さい減衰
係数(例えば、1:lO)を有し、光路15の光軸を9
0°とは異なる角度で切る減衰フィルタが設けである。
」−記減衰フイルタフ0目的は下記の如くである。
レトロレフレクタを有し比較的近い距離にある対象を測
定する場合、レトロレフレクタの位置が悪いと、受光光
学系18で、特に、分岐個所に至る受光路部分を形成す
るオシディカルファイバー21の端面で反射さJl、た
光パルス部分が、レトロレフレクタに」:つで投射光学
系16にもどされ、この光学系によって、発射光路7を
形成するオノテイカルン゛アイバーの端面に合焦される
。開口62〜65に減衰フィルタが設(りてないと、−
1−記端面であらたに反射された光1?パルス分が、十
分大きな振幅を有する状態で、測定光光路を経て受光器
23に達し、受)L器に1?いて、遅延された妨害光パ
ルスとして、本来の測定光パルスによって始動される何
月処理プロセスを妨害するので、誤差が生ずるか、正確
な時間1i11定か全く不可能となる。この現象−1、
開1]62〜65に設けたj噴泉t L /こ減衰フィ
ルタによって防止される。即ち、」二記開[]は、それ
ほど遠くない距111fl+ (r−測定する場合、即
ち、」二連の妨害パルスが測定を妨害するのに十分な振
幅を有する危険性がある場合に常に、測定光の投射に利
用する。発光器1から発射された光を伺れにぜよ減衰す
る必要がある場合には、上記減衰装置によって、測定装
置から出る前の投射光が係数1=10で減衰されても、
問題はない。この場合、受光器から反射された光成分は
、再び投射光学系16にもどり、オフ0テイカルフアイ
バーIの端面に投射される際、光路内の減衰フィルタを
1回通過し、オシディカルファイバー 7の端面におけ
る反射の場合及び減衰フィルタを正規に通過した場合と
同様、比1:10で減衰されるので、減衰値は、合泪し
て、10−3となる。このように減衰された妨害光、p
ルスは、受光器23において、先行の測定光パルスの信
号処理全妨害することはない。
開口62〜65内の減衰フィルタが傾斜していることに
よって、フィルタ表面で反射された光成分が投射光学系
16に達して、妨害信号を形成することが防止される。
対象が極めて遠くにある場合に測定光の放射に使用する
双方の孔60.61には、−に記の如き減衰フィルタは
設けてない。何故ならば、距離が遠いので、土ν1りの
妨害反射vノ:何等の影響も及ぼさないからである。更
に、上記双方の開[160、61は長孔であるので、遠
距離のための測定光を早期に作成でき、従って、遠距離
にも拘らず、目標で反射さJl、た光)Pルスは、正し
い時点に、回転円板55の光学的減衰器2oを構成する
部分j、−J:び受光器23に入射する(こJl、につ
ぃては、以下で詳細に説明する)。
回転ディスク55の外側範囲には、各開口群60〜65
と交互に、同数のミラ一群70−75が設けである。J
こJq−らミラーは、特に第:3図から明らかな如く、
その反射面が光路15を横切る際に上記光路の光軸にz
Jシて45°の角度をなすよう、ディスク55に取伺け
である。ミラー70−75の1つが、第3図にミラー7
1について示した位置を取った時点に発光器1が1つの
光パルスを放射するよう、トリガ信号発生器3′f:ト
リガrれは、上記光パルス?j1、ミラーで9(J0偏
向され、レンズ77に」こって、基準光光路の前部を形
成するオフ0テイカルフアイバー32の端面(第3図)
に集光される。
このようにして作られた基準光ノクルスは、オプティカ
ルファイバー32の他端から出て、レンズ78によって
平行光束に変換され、制御自在の光学的減衰器33を通
過する。この減衰器は、本実施例では、所望の減衰値を
得るためステップモータ81によって軸線82の1わり
に矢印Sで示した如く両方向へ回転さぜ?4)るグレー
ウェッジディスク80として構成しである3、基準光パ
ルスは。
可変の光学的減衰器33の後ろで、所定の減衰比を有す
る減衰フィルタ83を通過し、次いで、分岐個所35に
おいて、ハーフミラ−85に」:って、干渉フィルタ捷
たは中心周波数を同調させ得る干渉フィルタ87を介し
て、受光器23に至る受光路部分22に入射される。こ
のために、平行光束は、レンズ86によって、−」1記
受光路y21≦分を形成するオシティカルファイバーの
端面に合焦する。
光学的減衰器33は、p r、 z ’rディスク捷た
はpLMNZTディスクから構成することもできる。
回転ディスク55の半径方向内方の部分には、開口群9
0〜95が順次に設けである。2各群は、6つの開口、
即ち、ディスク55の外縁部分の上述の開l]群の開1
]数またはミラ一群のミラー数と同数の開11を含む。
上記間1]90〜95は、ディスク55の回転時、測定
光受光路19の断面が開口90〜95の径よりも十分小
さい個所において、受光光学系18から受光+i!8部
分22に至る光路19を切るよう、配置17である。
光パルスの走行方向で見て回転ディスク55の後ろには
、受光路の入射部分を形成するオシティカルファイバー
21の端面に光を集光するl/ンズ96が設けである1
、このオプティカルファイバー21の他端から出た測定
光は、基準光の場合と同様、別のレンズ97によって平
行光束に変換される。
次いで、測定光は、傾斜したハーフミラ−85を真直ぐ
、即ち、殆んど減衰されずに通過し、干渉フィルタ87
を経てレンズ86に達し、−]二1レしズによって、受
光器23に至る受光路部分22を形成するオプティカル
ファイバーの端面に集光される。
各開口90(弓:、もど勺光を減衰せずに通過させるこ
とができ、一方、開口91〜95に11、減衰比の異な
るフィルタが取伺けである。この場合、名群のすべての
同一番号の開口91,92,93゜94.95が、それ
ぞれ、減衰値が同一のフィルタを有していることが肝要
である3゜ 即ち、上記回転ディスクを使用すれば、受光側で動特性
制御のために減衰される測定光(d二、測定光投射路1
5から投射光学系16、対象、受光光学系18.測定光
受光路21.22および分岐個所35を経て受光器23
に至る唯一つの光路のみを通過する。それにも拘らず、
当該の光/Fルスの通過時点に、減衰のための光路の部
分遮蔽は行わない。
その代わりに、放射光を通過せしめる開[]60〜65
が測定光投射光路15に完全に重々すかつ、開口90〜
95が測定光受光路19に完全に重なる時点に発光器1
が測定光パルスを発射するよう、トリが信号発生器3を
時間的に制御する。距離が短いか中程度の場合には、上
記の完全な重なりは、実際上、同時に行われる。何故な
らば、ディスク55の回転数は約130回/秒であるの
で、測定光パルスが上記の短いまたけ中程度の距離を走
行する時間内には、ディスクは進行していないからであ
る。遠距離の場合および極めて遠距離の場合にのみ(1
0Km以下)、ディスク55の回転運動が、測定光パル
スの走行時間に対して意味を有する。これが、遠距離1
および極めて遠い距離の場合に測定光パルスを投射する
のに使用する開口60゜61がディスクの円周方向に拡
大しである理由の1つである。即ち、約3.1°間隔で
投射された光/−、0ルスも、上記開口を自由に通過で
きる。かくして、測定光パルスが、対象からもどる際、
正に完全に遮蔽を行う位置にある対応する開口90.9
1に入射するよう、測定光パルスを早期に発射すること
ができる。
本実施例で(は、光路切換器10を形成するディスク5
5の回転運動によって、減衰係数の異なるフィルタを同
一光路に交互に挿入し、放射された測定光パルスが、対
象からもどる際、所望の減衰係数を有する間口90〜9
5内のフィルタに確実に入射することになる時点に発光
器ヲトリガするよう、トリガ信号発生器3をディスク5
5の運動に依存して時間的に制御することによって、動
11’に性制御に必要な各減衰値を作成する。測定・光
1?ルスが受光側においても、当該の時点に回転ディス
ク55を通過できるよう、受光側の開口群の減衰値の異
なる開口90〜95の数に対応する数の開口60〜65
が設けである。
第3図に示した如く、測定光投射光路15と測定光受光
路19とをディスク55の回転中心に関して直径方向へ
正確に対向させて配置した場合tよ。
投射開口60〜65および関連する受光開口90〜95
は、当該の光路とともに、上述の如<″同時に″完全に
重なるので、投射開口60,61゜62.63,64.
65の中心および関連の受光開口90,91,92,9
3,94.95の中心は、第4図に開口62 、.92
について鎖線101で示した如く、それぞれ、共通のデ
ィスク径上にある。この場合、放射開口620半径方向
内方にある受光開口92は、上記投射開口では;なく、
直径方向に対向するミラー72と関連される。
各群の他のミラー70,71.73〜75にも、それぞ
れ、直径方向に対向する受光開口90,91゜93〜9
5が関連させである。この場合、各受光開口には、対向
する投射開口に関連17対応してナンバーを附した受光
開口と同一の減衰係数を有するフィルタが設けである。
この構成の目的は、回転ディスク55の運動または瞬間
位置に依存する特定の時点に基準光)eルスも発生せし
めることにある。本発明に係る装置の原理は、必要な距
離値を得るために相互に減算する測定光パルスおよび基
準光パルスの走行時間をできる限り同一の条件で測定す
ることにある。
更に、制御自在の光学的減衰器33によって、基準光パ
ルスの強度を関連の測定光パルスの強度に十分に適合さ
せるとともに、当該のバックグランドの明るさの適合操
作も行う。このため、ミラー70〜75の何れかが発射
光光路7内にある場合は、基準光パルスは発生されない
。ミラー70〜75のうち、当該の測定光パルスが通過
する受光開口と同一フィルタを有しディスク550対向
1111にある受光開口に関連するミラーが利用される
かくして、受光器23は、基準光パルス金受光した際、
当該の測定光・ぐルスを受光した際と同一の外界の明る
さに″曝露される″ので、同一の応答特性を示す。
この場合も、部分遮蔽を行うのではなく、異なる減衰フ
ィルタを備え機能的に相互に並列の光路に九ノ4ルスを
偏向する形式の動特性制御の場合と同様、ディスク55
によって段階的減衰を行い得るにすぎないが、既述の如
く、この場合、受光器23の動特性を利用できるので、
何等の問題もない。
ディスク55の瞬間位置を求め、トリガ信号発生器3の
トリガ時点を正しく選択できるよう、ディスク55には
、更に半径方向内方に、開口90〜95間及び゛開口6
0〜65間ないしミラー70〜75間の各中心に位置す
る半径にそれぞれ関連する多数の孔98が設けである。
これらの孔9Bは、光源99および差動フォトダイオー
ド100から成る光電検知機構(第3図)によって、回
転ディスク550当該の位置を表わす信号を、回路40
を介して中央ユニット30に送るのに役立つ。
」1記中央ユニットは、上記信号を受けると、回路51
(第1図)を介してトリガ信号発生器3を時間的に正し
く作動する。
1つの孔98は、第・1図に示した如く、回転軸線56
から他の孔98とは異なる距1)’[1に設けてあり、
ディスク550回転毎に中央ユニット30のために一義
的な位置信号を発生する固有の光電検知機構(図示して
ない)によって走査される。
本発明に係る距離測定装置によって、反射能未知の対象
の未知の距lIIを側2ピする場合、正確々測定結果(
10Km以下の車内11について精度±1馴)を得るこ
とができるよう、1ず、測定装置自体によって、正しい
減衰値を求めなければならない。
受光器23内に受光フォトダイオードに後置した増幅器
(l;、十分な線形性を有する175〜1,150mV
の信号を増幅でき(約1:6.6の動特性に対応)、以
降の処理機構に供給でき、受光フォトダイオードの感度
は、電源電圧の変更によつ−C1係数1 : 5.5で
変更できるとすれば、受光器23によって処理できる動
特性レンジ(ri約1: 36.3となる。大きな到達
範囲をイ↓するためにできる限り明るく選択した測定光
/eルスを対応して減衰することによって、受光器23
に達する信号が上記の処理可能な明るさ範囲にあるよう
にしなければ々らない。この減衰は、一部は、測定路お
よび対象の反射能(外部減衰)によって行い、一部は、
この場合に現れ得る1:109〜1:10I0の範囲の
差を補償するため1本発明にもとつきトリガ何月発生器
3をディスク55の運動に依存して時間的に制御するこ
とによって(内部減衰)、場合に」:つ−Cは更に、発
光器1の発射出力を変更すること(補助的なチャンネル
減衰)によって行う。
発射出力を変更できない場合は、正しい内部減衰条件を
見出すため、捷ず、対象の極めて太きい距離および高い
外部減衰から出発して、反射された光パルスが、減衰を
行わない当該の開1]90を経てもどるよう大きい距離
に対応する間隔を置いて、試験的に、1つの開口60を
介して最初の測定光パルスを投射する。この場合、受光
フォトダイオードは最大感度に設定する。
受光器23は、それ自体は公知の態様で、コンパレータ
を含む。このコンパレータは、受光フオ’−< 1−ダ
イオードまたほこのダイオードに後置した振動回路の増
幅すべき出力信号が上限1..150mVを越えるか否
かを監視する。この−に限を越えない場合は、極めて遠
いおよびまたけ反射性の悪い目標が測定され、正l〜い
内部減衰値(即ち、1:1)が見出されたことを意味す
る。
しかしながら、  i、150rnVを越えたので、コ
ンパレータが過制御信号を発生した場合は、中央ユニッ
ト30によって、−面では、この場合に得られた開時値
し11、測定誤差が大きいので、破棄し、他面では、受
光フ第1・ダイオードの感度を比1;5.5に減少する
。これは、投射光路15を切る次の開口60を介して第
2の信号を投射することができるよう極めて迅速に行わ
れる。この信号は、次いで、減衰を行わない開口90を
経て受光器23に達する。
過制御コンパレータが同じく応答した場合は、この測定
値も破棄[2、受光)第1・ダイオードの感度を再び高
い数値に設定し、次の測定光を1つの開口61から外部
へ投射L 1減衰係数】:30のフィルタが設けである
当該の開口91からもどす。
かくて先行の測定光i4ルスが閾値1,150mV′f
r:極く僅かに越えた場合は、受光器23の増幅器には
、確実に、小さすぎる。即ち下限175 mV以下の信
号ではなく、目標範囲内にある信号が供給される。
この第3のテストにおいても、過制御コンパレータが応
答した場合は、次の測定光パルスを1つの開口61から
投射し、当該の開口91に受光する。この場合、もちろ
ん、受光フォトダイオードの感度は再び比i : 5.
5に減少する。
この場合も、受光増幅器が過制御されたならば、受光フ
第1・ダイオードの感度を再び上げ、妨害的な光の反射
を抑制するため減衰比1:10の傾斜したフィルタを含
む1つの開口62から次の測定光パルスを投射する。こ
の減衰値は、先行の測定実験から、減衰値1:30は受
光器の増幅器の過制御全防止するのに不十分であること
が判っているので、妥猶である。この場合、反射された
光パルスは、開1162に関連し減衰係数t : ]、
 00のフィルタを備えた開口92を経て受光器23に
達するので、この光・やルスは、総計でi、:1.oo
の内部減衰を受ける。この減衰値は、先行の受光開口(
この場合、受光開口91)の減衰値と受光器23の動特
性値との積よシも幾分小さくなるよう選択しである。そ
れぞれ減衰係数1:3・103゜1:10′、1:3・
106のフィルタを含む以降の受光開口93〜95の減
衰値についても同様である。
即ち、当該の放射開口63,64.65の減衰フィルタ
と組合せて、総合内部減衰係数は、それぞれ、l:3・
xo’、 1 : 10’、 1 : 3・107 と
なるので、受光器23の動特性範囲を考慮して、1:1
0°よりも大きい総合動特性が得られる。
投射開口62から投射し当該の受光量1]92で受光し
た測定光ノeルスにおいても過制御コンパレータが応答
した場合は、受光フォトダイオードの感度を再び減少し
、過制御コンパレータが応答しなくなり、正しい減衰値
が見出される寸で、以降の開口93〜95の減衰[直音
逓増して−1一連の操作を続ける。
発射出力も、例えば、比1:5で変更できる場合は、開
口90〜95によって与えられる減衰値および受光ダイ
オードの最小感度において過制御コンパレータが応答し
た場合には常に、感度を増加し、開口91〜95の次の
強さの減衰フィルタを便用する前に、壕ず、発射出力を
減少して測定実験を行う。この場合、受光器および発光
器全切換えることによって、合計で、1:]、80の動
特性範囲を得ることができるので、ディスク55の開口
91〜95に、減衰値が相互に異なるフィルタを設け、
更に大きい総合動特性範囲を得ることができる。あるい
は、総合動特性範囲を同一として、各減衰フィルタを含
む開口の数、即ち、各群の開口の数を減少し、ディスク
55の回転毎に投射される測定光/、oルスおよび基準
光パルスの数を対応して増加できる。
受光器23には、既述の回路以外に、受光フォトダイオ
ードに後置した振動回路の増幅された出力信号の供給を
受ける振幅増幅・整流回路が設けである1、測定光パル
スについて正しい減衰値全見出したならば、この際に上
記整流器から得られた直流電圧は、A/l)変換器によ
ってディジタル値に変換される1で、サンフ0ル嗜ホー
ルド回路に保持し、次いで、ディジタル値は、中央コー
ニット30に送って記憶する。
特に好ましい方法にもとづき、見出した減衰値を用いて
特に正確な距離測定値を求めるため、測定光パルス訃よ
び基準光パルス全交互に形成し、更に、2つの連続の光
パルス走行時間測定の間に開時装置25において較正測
定を行う。
この場合、既述の如く、基準光パルスは、測定光走行時
間測定の場合と同一の減衰係数を有する減衰フィルタを
備えた開1]90〜95に関連するミラー70〜75に
よって偏向される。かくして。
外部光、測定光パルスおよび基準光パルスが同様に減衰
される。
測定光パルスの振幅に基準光、+ルスの振幅を適合さぜ
るため、既述の如く、基準光光路11には、減衰係数一
定の減衰フィルタ83および減衰係数可変の光学的減衰
器33が設けである。
測定光パルスについては、既述の如く、内部減衰値を極
めて大きな範囲に変更しなければならない。何故ならば
、外部減衰値が、対応して大きい範囲に変化するからで
ある。この場合の目的は、常に、受光フォトダイオード
に入射する光の最小強度と最大強度との比全受光器23
で処理可能な動特性範囲1:36に保持することにある
。、場合によっては、発射出力の切換によって達成でき
る比(1:5)k上記範囲に乗する。これは、外部減衰
が大きい場合には、対応して小さい内部減衰値を、場合
によっては併ぜて、高い発射出力を選択し、逆に、外部
減衰が小さい場合には、対応して大きい内部減衰値を、
」場合によってはfJ[せ−C1小さい発射出力全選択
することによって、達成される。
従って、受光)第1・ダイオードに入射する測定T)Y
; 、A’ルスの振幅変化は、最大でも、l:3(’i
捷/こ(t−1、+ : t 80の範囲にあり、基準
光光路に絹込んだ制御自在な光学的減衰BFi 33け
1基準光・Pルスしたハーフミラ−85で処理すれはよ
い。例えば、ffl余1したハーフミラ−が、測定光の
減衰をできる限り小さくするため、入射光の99%全真
直ぐに透過し、1係だけを偏向1〜、即ち、基準光に対
しで減衰係数1:100を示すと仮定すれば、減衰フィ
ルタ83の減衰係数は約13・10−′″でなければな
らない。
残余の範囲1 : 36 捷たはt : 、18 oに
おいては、基準光・Pルスの受光時に前述の整流器から
供給される直流電圧信号をザンゾル・ホールド回路に中
間的に記憶してディジタル値し、かくして得られたディ
ノタル値を当該の測定光・Pルスのディジタル値と比較
することに」:って、測定光/Pルスの振幅に基準光パ
ルスの振幅を適合さl)る。差が所定の許容範囲よりも
大きい場合は、回路41を介して供給した対応する命令
信号によってステップモータ81を作動して、次の基準
光/Fルス全グレーウェッジディスク80で正しく減衰
する。
かくして、測定光パルスおよび基準光・eルスについて
正しい減衰値が見出されたならば、一連の測定光走行時
間測定、基準光走行時間測定および較正測定全行い、得
られた各測定値から平均値を作成し、次いで、平均値か
ら所要の距離測定値を計算する。
この場合、既述の測定精度がイ4↑しれるよう、受光チ
ャンネル全体、特に、言1時回路25を厳密に周期的に
作動することが、特に重要である。光路切換器10の上
述の実施例の利点は、正しい減衰値を見出したならば、
回転ディスク55によって、受光チャンネルおよび後置
の計時装置を厳密に周期的に作動できると云う点にある
。ディスク55ば、第4図から明らかな如く、3つの投
射量[1群60〜65と、3つのミラ一群70〜15と
、関連する3つの受光量1]群90〜95とを有する。
即ち、ディスクの回転4yに、正確に等しい間隔を置イ
て、3つの測定光パルスおよび基準光パルスが交互に投
射され、当該の信号走行時間全測定できる1、測定/6
ルスの投射時点と受光時点との間の時間間隔は、対象の
距離に依存するが、距離の差は、トリガ信号発生器3を
対応する時間間隔を置いてトリがすることによって容易
に補償できる。
このため、正規の測定操作に比して厳密には周期的では
ない追初のテスト測定において、中央ユニット30によ
って対象の概略距離を求める1、この概略距離の誤差は
、測定操作が周期的でないので、もちろん、目標精度±
1咽よりも遥かに大きい。
しかし々から、この概略値は、以降の測定光投射および
基準光投射において厳密な周期性を得るのに必要な時間
間隔を計算するのには十分にiE確である。既述の如く
、短い距離および中程歴の距離については、測定光パル
スの走行時間はディスク550回転速度に比して問題と
ならないので、投射開口、受光量1」、測定光放射光路
お」:び測定光受光路の完全遮蔽の条件が、上述の時間
間隔によって撹乱されることはない。遠い距1更1およ
び極めて遠い距離についても、放射量[,160、61
が長孔に構成しであるので、上記の条件を順守して、必
要な時間間隔を取ることができる。
制御自在の光学的減衰器33全構成するグレーウェッジ
ディスク80 、1)If、ZTディスク丑たはPLM
NZTディスクについて述べて置くが、その減衰範囲は
、場合によっては発光器1と糾合ぜて受光器23によっ
て決捷る動特性範囲1:36’tたは1:180の2倍
(例えば、1.ニア21:360)に選択すれば有利で
ある。かくして、発光ダイオードの出力υ1、一般に、
時間の経過とともに半減すると云う事実に対処できる1
、基準光光路11に」二記の処置を講じて対応する補償
を行えば、」二記事実が、測定可能な最大距離が短くな
ると云う欠点以外には、不利な影響を与えることはない
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にもとづき、投射光路および受光光路
に設けた光学的切換・減衰ユニットによって動特性制御
を行い得る距離測定装置のブロック構成図、第2図は、
第1図の光学的切換・減衰ユニットの第1実施例の略図
、第3図は、第1図の光学的切換・減衰ユニットの特に
好ましい第2実施例の略図、第4図は、第3図に断面N
として示した減衰ディスコの平面図である。 1・・・発光器、3・・・トリガ信号発生器、10・・
・光路切換器、    20・・・光学的減衰器、15
・・投射光路、16 ・投射光学系、23・・・受光器
、35分岐個所。 出願人  ルートヴイツヒ・ポエルコヴ代理人 弁理士
  加 藤 朝 道 FIG、4 手続補正書()j・V、、) 昭和57年10月2711 特許庁長官 名杉 1夫  殿 1、41件の表示 11μ和57年 % 、=I−願第り 7 !] 23
 ぢ2、発明の名称 車前測定装置の動’1.!+”l
’l制簡1装置3 補正をする者 事(IIとの関係    出願人 イl+I’11 4、代理人 氏 名     (80f3+)弁理1加11(ζ朝j
f′i5、 補1「命令のl’lf・1  昭和57年
9JIC〕ll  (昭和57年9J]28rl奢送)
6 補11−により増加する発明の数   な  し7
、′f市止の7・]象 図面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)測定光・やルス、即ぢ、トリガ信号発生器に」:っ
    てトリガされる発光器から発生され、投射光学系によっ
    て測定対象へ投射され、対象から反射され、測定装置の
    受光光学系に受光され、この/Fルスに応答して走行時
    間測定停止用電気信号を発生する光電受光器へ導かれる
    測定光パルスの走行時間を測定する方式に依拠し、発光
    器から投射光学系に至る光路に、発光器から来る光を受
    光器に直続した装置内の基準光光路に送ることができる
    分岐個所を設けた形式の距離測定装置の動特性制御装置
    において、分岐個所には、発光器から発生された光・ぐ
    ルスを、測定光発射時には、投射光学系に至る測定光投
    射光路に伝送でき、基準光発射時には、基準光光路に伝
    送できる光路切換器が設けてあり、トリガ信号発生器が
    、測定光発射時およびまたは基準光発射時に、発光器か
    ら発射される光ノ<’ルスの光量の所定の部分がそれぞ
    れ受光器に達するよう時間的に制御されることを特徴と
    する装置。 2)光路切換器が可動であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の装置。、 3)光路切換器が、周期的運動を行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の装置。 4)トリガ信号発生器は、当該の光・やルスに含まれる
    光量の所定部分が、所望の減衰値を得るために対応して
    有効となる光路切換器10の作動位置によって、測定光
    光路15.19−または基準光光路11の唯一つの導通
    部分15.32に送られるよう1時間的に制御されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項記載
    の装置。 5)トリガ信号発生器は、当該の光・やルスに含まれる
    全光量が、所望の減衰値を得るために対応して有効とな
    る光路切換器10の作動位置によって、夫々減衰係数の
    異なる減衰素子を含み機能的に相互に並列の複数の測定
    光光路部分または基亭光光路部分のうち選択せる1つの
    部分に送られるよう、時間的に制御されることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項または第3項記載の装置。 6)トリガ信号発生器3は、当該の光パルスに含捷れる
    全光計が、対応して有効と彦る光路切換器10の作動位
    置によって、測定光光路15,19または基準光光路1
    1の唯一つの導通部分15゜32に送られるよう、時間
    的に制御され、測定光光路15 、194たは基準光光
    路11には、光路切換器10の瞬間位置に依存して、所
    望の大きさの減衰係数金有する別の減衰フィルタが挿入
    可能であることを特徴とする特許請求の範囲第2項捷た
    け第3項記載の装置。 7)光路切換器10として、周期的に往復振動するミラ
    ー45が設けてあシ、測定光位置46および基準光位置
    47は、ミラー45の反転位置と一致しないよう選択し
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3〜5項の1
    つに記載の装置。 8)光路切換器10として、反射性側面を有する回転プ
    リズムが設けてあり、プリズムの回転軸線は、ン0リズ
    ムで終わる光路の光軸に垂直であることを特徴とする特
    許請求の範囲第3〜5項の1つに記載の装置。 9)光路切換器10として、定常的に回転するディスク
    55が設けてあり、ディスクの回転軸線56は、ディス
    ク55で終わる光路7 、15,19゜21の光軸に平
    行であり、発光器1から来る光路7を遮蔽するディスク
    部分には、発射光を真直ぐに通過せしめる少くとも1つ
    の開口60〜65および発射光を所定角度だけ偏向する
    少くとも1つのミラー70〜75が設けてあり、ディス
    ク55を真直ぐに通過した光を受光する測定光投射光路
    15および偏向された光を受光する基準光光路11が設
    けであることを特徴とする特許請求の範囲第3〜6項の
    −に記載の装置。 10)ディスク55が1発射光を通過せしめる複数の開
    口60〜65と、発射光を偏向する複数のミラー70〜
    75とを有し、すべての開口60〜65およびミラー7
    0〜75が、ディスク55の回転軸線56から等しい距
    離に設けてあり、開]」60〜65の少くとも1つの開
    口62〜65には、発射光を減衰するフィルタが設けで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の装置
    。 11)ディスク55は受光光学系18から光電受光器2
    3に至る測定光受光路19を遮蔽する部分を有し、上記
    部分にはもどり光を通過せしめる多数の開口90〜95
    がディスク550回転軸線56から等距離に配設され、
    上記開口90〜95のうち少くとも若干の開口91〜9
    5は夫々もどり光を減衰するフィルタを備え、各フィル
    タの減衰係数は相互に部分的に異なることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項または第10項記載の装置。 12)もどり光を通過せしめるディスク55の開口90
    〜95が、それぞれnヶづつもと受光を減衰せずに通過
    ぜしめる1つの開口90とそれぞれ減衰係数の異なるフ
    ィルタを設けたnヶの開口91〜95とを含む1つの群
    に結合されており、各群には減衰を行わない開口90お
    よび異なる減衰係数を有するフィルタを備えた開口91
    〜95が同一の順序で配置しであることを特徴とする特
    許請求の範囲第11項記載の装置。 13)各群の相互に対応する開口90〜95に設けたフ
    ィルタの減衰係数が相互に等しく、1つの群に属するフ
    ィルタの減衰係数が、光電受光器23および受光器に後
    置したチャンネルで処理できる信号振幅の最大値と最小
    値との比よりも小さい比率で相互にそれぞれ異なること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項記載の装置。 14)各群の対応する開口90〜95に設けたフィルタ
    の減衰係数が、相互に等しく、1つの群に属するフィル
    タの減衰係数が、光電受光器23および受光器に後置し
    たチャンネルで処理できる信号振幅の最大値と最小値と
    の比と発光器1の発射出力の最大値と最小値との比との
    積よシも小さい比率で相互にそれぞれ変えることを特徴
    とする特許請求の範囲第12項記載の装置。 15)発射光を通過せしめるディスク55の開口60〜
    65が、nヶの開口を含む群に統合してあり、上記各群
    の間には、発射光を偏向するnヶのミラー70〜75を
    含むミラ一群が設けてあり、各開口群60〜65が円周
    方向へ延在しかつフイルタを設けてない少くとも1つの
    開口60 、61を含み、残余の開口62〜65には、
    光軸15aに対して90°とは異なる角度で傾斜し同一
    の減衰係数を有する減衰フィルタが設けであることを特
    徴とする特許請求の範囲第11〜14項の−に記載の装
    置。 16)発射光を通過せしめる開口60〜65もしくは発
    射光を偏向するミラー70〜75ともどり光を通過せし
    める開口90〜95との中心が、ディスク55の回転軸
    線56から出る共通の半径上にあり、ディスク55が、
    回転軸線56がら開口60〜65.90〜95およびミ
    ラー70〜75とは異なる距離、にある少くとも1つの
    孔98を有し、上記孔はディスク55の瞬間位置を検知
    しディスクの回転速度を監視するのに役立つ信号を発生
    する光電検知機構99.100をディスク55の回転毎
    に1回作動することを特徴とする特許請求の範囲第10
    〜15項の1つに記載の装置。 17)2つの開1]の中心を結ぶまたは[っの開口の中
    心と1つのミラーの中心とを結ぶ各半径の前に所定角度
    間隔を置いて、光電検知機構全作動する孔98が設けて
    あり、上記孔98の通過の際に光電検知機構99,10
    0から発出される信号が、光・ぐルスのトリガの準備に
    役立つことを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の
    装置。 18)  受光光路19,21には、回転ディスク55
    と光電受光器23との間に、もどり光を真直ぐに通過さ
    せ、基準光光路から来る光を偏向して受光器23に至る
    受光光路部分21に合流入射させることができるハーフ
    ミラ−85が受光光路の光軸に対して傾けて設けである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9〜17項の−に記
    載の装置。 19)基準光光路11には、減衰係数一定の減衰素子8
    3および減衰係数制御自在外減衰素子33が順次に直列
    に設けであることを特徴とする特許請求の範囲第1〜1
    8項の−に記載の装置。 20)制御自在の減衰素子33の減衰係数の最大値と最
    小値との比が、発射出力の経時劣化を考慮する数値と、
    光電受光器23および後置のチャンネルで処理できる信
    号振幅の最大値と最小値との比との積に少くとも等しい
    ことを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の装置。 21)制御自在の減衰素子33の減衰係数の最大値と最
    小値との比が、発射出力の経時劣化を考慮する数値と、
    光電受光器23および後置のチー)・ンネルで処理でき
    る信号振幅の最大値と最小値との比と、発光器1の発射
    出力の最大値と最小値との比との積に少くとも等しいこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の装置。 22)制御自在の減衰素子33が、ステップモータ81
    によって回転させ得るグレーウェッジディスク80であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第19〜21項の−
    に記載の装置。 23)制御自在の減衰素子33が、PLZTディスク捷
    たはPLMNZTディスクであることを特徴とする特許
    請求の範囲第19〜21項の−に記載の装置。 24)制御自在の減衰素子33の制御信号は、光電受光
    器23が測定光パルスおよび基準光パルスの受光時にそ
    れぞれ発出され増幅、整流された信号振幅を比較するこ
    とによって得られることを特徴とする特許請求の範囲第
    19〜23項の−に記載の装置。 25)必要な各電圧を発生するのに使用するチョッパを
    有する形式の特許請求の範囲第1〜24項の−に記載の
    装置において、トリが信号発生器3は、信号走行時間測
    定の開始おJ:び停市が、チョッパのフランクに起因す
    る妨害が現れ々い期間内に行われるよう、チョツノその
    振動に依存して制御できることを特徴とする装置。 26)必要な各電圧を発生するのに使用するチョッパを
    有する形式の特許請求の範囲第1〜25項の−に記載の
    装置において、信号走行時間測定の開始および停市が行
    われる期間内にチョツノeの振動を抑制する回路装置お
    よび」二記期間内に全装置の給電を行う緩衝コンデンサ
    が設けであることを、特徴とする装置。 27)信号/雑音比の最適化のため、受光器23の前の
    平行光線光路に、中心周波数を同調させ得る干渉フィル
    タ87が設けであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜26項の−に記載の装置、9
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