JPS5848687B2 - 線路路盤強化用鋼杭の現場縦継方法 - Google Patents

線路路盤強化用鋼杭の現場縦継方法

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JPS5848687B2
JPS5848687B2 JP9432681A JP9432681A JPS5848687B2 JP S5848687 B2 JPS5848687 B2 JP S5848687B2 JP 9432681 A JP9432681 A JP 9432681A JP 9432681 A JP9432681 A JP 9432681A JP S5848687 B2 JPS5848687 B2 JP S5848687B2
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JP
Japan
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steel
steel pile
driven
pile
piles
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JP9432681A
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JPS57209321A (en
Inventor
正男 佐藤
光雄 中村
隆由 天野
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Hakusan Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/22Piles
    • E02D5/24Prefabricated piles
    • E02D5/28Prefabricated piles made of steel or other metals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軟弱な線路敷設路盤に打込まれた短尺の打込鋼
杭に補充鋼杭を現場において短時間で自動的に突合せ溶
接して長尺な打込鋼杭とする鋼杭の縦継方法を提供せん
とするものである。
鉄道線路の軟弱路盤区間は列車動揺が著しく列車運行に
支障をきたす箇所があるが、現在短かい列車ダイヤ間隔
内で軟弱路盤強化工事が行なえない状況にある。
本発明はこのような制約下で能率的に鋼杭を打設する際
の杭継方法であって路盤に打込まれた打込鋼杭の上端面
で補充鋼杭の下端面を縦に支え突合せし、該縦方向の突
合せ支え下において、上記補充鋼杭を打込鋼杭に加巴を
与えながら、上下電極を介しての通電加熱溶接を行ない
、最尺の打込鋼杭を得て、直ちに杭打作業に移行可能と
した現場における鋼杭の縦継方法に関するものである。
軟弱な線路敷設路盤を十分強度を有する線路路盤に強化
する基礎工事に用いられる打込用鋼杭の長さは少なくと
もIom以上必要とされているが、線路上に載置された
鋼杭打込作業車にて鋼杭の打込み作業を行なう際は線路
の上方に架線が配線されており、鋼杭の長さが制約され
、従って自ずと実際に使用される鋼杭の長さを2m前後
の短尺なものとしなければならず、打込まれた短尺の打
込鋼杭に補充鋼杭を縦継して鋼杭の必要な打込み長さを
得る溶接作業が不可欠となる。
しかも上記溶接作業及び杭打作業が現在列車が運行され
ている線路で行なわれる関係上短時間で且つ容易に接続
及び打込み作業を完了させることが絶対必要とされ、更
に打込まれた鋼杭は捻回、振動に対し充分なる強度が要
求される。
本発明は上記要請に応えるべく意図して開発されたもの
であって、線路路盤への短尺鋼杭の打込下で補充鋼杭を
現場で短かい列車ダイヤ間隔内で迅速に縦継する方法を
提供せんとするものである。
以下本発明の線路路盤における鋼杭←鋼管,H型鋼,シ
ートパイル等)の現場縦継方法を一実施例として示した
図面を参照しながら詳述する。
第1図及び第2図は鋼杭打込機における本発明の説明に
必要としない部分を省酩して示す側面図及び平面図であ
って、1は線路2A,2B上を走?可能な鋼杭打込作業
車本体であって、この作業車1には鋼杭打込装置1′が
搭載されている。
即ち、台車上に軸3を支点として回動する形アーム4が
立上げられその自由端は支持枠部材5が垂直状に取付け
られており、この支持枠部材5には定位置にて回転する
送りネジ杆6及びこの送ネジ杆6と平行に配されたガイ
ド部材7が夫々取付けられており、これら送りネジ杆6
及びガイド部材7には鋼杭打込ヘッド8が上記送りネジ
杆6の回転により上記ガイド部材7をガイドとして縦方
向に移動可に設けられている。
9は鋼杭10を打込位置に供給する鋼杭供給装置であっ
て、この鋼杭供給装置9は上記支持枠部材5の一側壁に
軸11を支点として回動可に取付けられており、従って
該鋼杭供給装置9は常時、支持枠部材5の一側壁に位置
されて鋼杭の打込作業及び後述する鋼杭の突合せ溶接作
業に無干渉下に置かれている。
12は後述する路盤に打込まれた鋼杭の上端面に補充鋼
杭の下端面を突合せ溶接する溶接機であって、この溶接
機12は上記鋼杭打込装置に付属されており、その支持
枠部材5の他側壁に軸13を支点として回動可に取付け
られている。
従って該溶接機12は常時は支持枠部材5の他側壁に位
置されて鋼杭の打込作業に無干渉下に置かれている。
上記溶接機12の具体的構或例を第3図乃至第5図に示
す。
14,15は打込鋼杭16の上端近傍をその両側よりク
ランプする下段電極であって、この電極14.15には
クランプ用シリンダ17.18のピストン軸19,20
が連結されており、このクランプ用シリンダ17.18
の作動により上記二個の電極14.15が打込鋼杭16
の半径方向に開閉動される。
21.22は上段に配された補充鋼杭23をその両側方
よりクランプする電極対であって、この電極21.22
には夫々クランプ用シリンダ24,25のピストン軸2
6 ,27が連結されており、このシリンダ24 ,2
5の作動により上記二岡の電極21,22が補充鋼杭2
3の半径方向に開閉動される。
28は下部受板29と上記下段の二個の電極14.15
のホルダー30との間に介在された下段電極14.15
と接する給電用導電板で、この導電板28の一端はトラ
ンス31の一方の端子T1にトランス口出し35を介し
直接接続されている。
32は上部受板33と上記上段の二涸の電極21.22
のホルダー34との間に介在された上段電極21.22
に接する給電用導電板で、この導電板32の一端は上記
トランス31の他方の端子T2に可撓性のトランス口出
し35′を介して接続されている。
36 .37は上記上段の電極ホルダー34を吊持する
シリンダであって、このシリンダ36.37のピストン
軸3B,39は上記上部受板33に連結されていて、こ
のシリンダ36,37の作動により、上部受板33、上
部導電板32、電極ホルダー34及び上部電極21 ,
22が共にガイト部材40,41,42,43を介し
て上下方向に移動される。
従って、シリンダ36,37は上段電極21,22の吊
持兼加圧移動用として機能する。
上述の溶接機12を取付軸13を支点として矢印A方向
(第2図参照)に回動して二対の電極を鋼杭打込位置に
移動させ、下段電極14,15にて打込鋼杭16の上端
面近傍をクランプし、次いで鋼杭供給装置9をその取付
軸11を支点として矢印C方向(第2図参照)に回動し
て補充鋼杭23を打込鋼杭16上に供給し、次いで上段
電極21,22のうち一方の電極21をシリンダ24を
介してクランプ位置、即ち補充鋼杭23の芯出し位置ま
で移動して、補充鋼杭23の打込鋼杭16に対する縦支
え突合せの位置決めを行ない、次いで他方の電極22を
シリンダ25を介して補充鋼杭23を伴ないながら電極
21方向に移動させて補充鋼杭23の下端面近傍をクラ
ンプする。
上記鋼杭供給装置9は前回とは反対の矢印D方向に回動
して次回の補充鋼杭供給に備えるべく元位置に復帰させ
る。
両鋼杭1 6 , 23のクランプ下で補充鋼杭23の
下端面が打込鋼杭16の上端面に縦に支えられ、該縦支
え突合せ下で加圧シリンダ36.37を作動して上部受
板33、導電板32、取付部材34,シリンダ24,2
5、電極21 .22及びこの電極によってクランプさ
れている補充鋼杭23を共に下動して補充鋼杭23の下
端面と打込鋼杭16の上端面との突合せ面を加圧する。
該加モ下で上記上下電極21.22と1 4, 1 5
を介して両鋼杭16,23のクランプ部間に電流を供給
して該両鋼杭16,23の突合せ面近傍の加熱溶融を促
し、該加熱溶融下で強力な瞬間加匣を与えて接合し、こ
れにより打込鋼杭16と補充鋼杭23の縦継を完了する
鋼杭16の頭出し打込下で上記突何せ通電加正溶接を行
なうので、打込鋼杭16は上記補充鋼杭23の支えと加
里に効果的に対抗させることができる。
尚この場合電極の上下対向線は開先状に形戊されている
ので突合加圧溶接時に押出されるパリはこの開発部にて
切除されて次工程の打込時における抵抗を極力少なくす
るようになっている。
上記両鋼杭16,23の縦継後は溶接機12を前回とは
反対に矢印B方向に回転して打込作業と無干渉位置に復
帰させて、次回の打込鋼杭に対する補充鋼杭の突合溶接
に備える。
而して第7図に示すように線路2A,2B及び枕木44
間に鋼杭が複数打込まれて路盤強化が図られる。
本発明の上述による打込鋼杭に対する補充鋼の突合溶接
方法によれば両鋼杭の突合溶接を開先をとらぜに縦支え
の状態において短時間で行なうことができ、路盤に前以
って打込まれた打込鋼杭に上記方法により補充鋼杭を縦
継ぎし、直ちに打込作業に移行することができ、極めて
能率的に杭打作業が行ない得る。
本発明は鋼杭の半打込状態において、次の補充鋼杭の上
記突合せ加圧溶接を適用することを特徴とし、補充鋼杭
は打込鋼杭によってそれ以上下方に移動しないように支
えられるから新たな打込鋼杭に対する定位置保持装置を
必要とせず、補充鋼杭の縦支えと突合せ加巴に対抗させ
ることが可能である。
又補充鋼杭をクランプする上部電極はシリンダにて吊持
されているので、上記突合溶接による補充鋼杭の縦継ぎ
に有効に対処することができる利点がある。
しかも上記突合せ加圧溶接法の適用による利点は突合せ
部が外部に押出されつつ継手を形或するので突合せ部に
多少の位置ずれがあっても溶接欠落部が生ぜず、加えて
アーク溶接等と比べて打込に耐え得る強力な継手を得る
ことができる。
本発明方法によれば容易且つ能率良く短時間に打込鋼杭
に補充鋼杭を溶接強度を一様にして縦継ぎすることがで
き、線路路盤の強化工事に利用して効果が顕著であり、
工費の削減、省力化、合理化に大きく貢献できる。
尚本発明の実施方法として火花突合せ溶接法の適用も可
能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明の説明に
・必要な部分のみを示す鋼杭打込機の概略側面図、第2
図は第1図の平面図、第3図は溶接機の正面図、第4図
は第3図の平面図、第5図は第3図の側面図、第6図A
,B,C,D図は上下電極による突合せ通電加正溶接過
程を説明する区、第7図は線路路盤に鋼杭を打込んだ状
態の平面図。 1・・・・・・鋼杭打込作業車、1′・・・・・・鋼杭
打込装置,12・・・・・・溶接機、14.15・・・
・・・下段電極、16・・・・・・打込鋼杭、17,1
8,24.25・・・・・・クランプ用シリンダ、21
.22・・・・・・上段電極、23・・・・・・補充鋼
杭,35,37・・・・・・上段電極吊持兼加匝用シリ
ンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 線路路盤に打込まれた短尺の打込鋼杭端面に補充鋼
    杭端面を縦に突合せ溶接して打込鋼杭を長尺とする鋼杭
    の現場継方法であって、上記打込鋼杭の線路路盤より突
    出した上端近傍を下段電極対でその両側からクランプす
    ると共に、上記補充鋼杭の下端近傍を加正用シリンダに
    て上下移動可に吊持された上段電極対でその両側からク
    ランプし、該両鋼杭のクランプ下において補充鋼杭の下
    端面が打込鋼杭の上端面で縦に支え突合せされ、該打込
    鋼杭による縦支え突合せ下で補充鋼杭を上記加圧用シリ
    ンダにより打込鋼杭Iこ向け加圧しつつ、上記二対の上
    下電極によるクランプ部分に電流を供給し、両鋼杭の上
    記突合せ面の加熱溶融を促して接合を得る線路路盤強化
    用鋼杭の現場縦継方法。
JP9432681A 1981-06-18 1981-06-18 線路路盤強化用鋼杭の現場縦継方法 Expired JPS5848687B2 (ja)

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