JPS5848681Y2 - 定着ロ−ラ - Google Patents
定着ロ−ラInfo
- Publication number
- JPS5848681Y2 JPS5848681Y2 JP1978142772U JP14277278U JPS5848681Y2 JP S5848681 Y2 JPS5848681 Y2 JP S5848681Y2 JP 1978142772 U JP1978142772 U JP 1978142772U JP 14277278 U JP14277278 U JP 14277278U JP S5848681 Y2 JPS5848681 Y2 JP S5848681Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- insulating film
- core
- generating resistor
- heat generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はたとえば乾式電子写真複写機における定着装置
、特に定着ローラの改良に関する。
、特に定着ローラの改良に関する。
従来、ヒート・ローラ方式の定着装置においては第１図
に示すような定着ローラが多く用いられている。
に示すような定着ローラが多く用いられている。
図中、１は管状の赤外線ヒータ、２は銅合金またはアル
ミ合金からなるコアー、３は離型性、耐熱性に優れた４
弗化エチレン、またはシリコンゴムの材質からなる皮膜
、４は耐熱グリースを封入したラジアルベアリング、５
はポリイミドからなる断熱ブツシュ、６はルーロン材か
らなる断熱ワッシャ、７は金属ワッシャ、８，９はＣ型
止輪、１０は軸受ハウジング、１１は定着器フレームを
それぞれ示している。
ミ合金からなるコアー、３は離型性、耐熱性に優れた４
弗化エチレン、またはシリコンゴムの材質からなる皮膜
、４は耐熱グリースを封入したラジアルベアリング、５
はポリイミドからなる断熱ブツシュ、６はルーロン材か
らなる断熱ワッシャ、７は金属ワッシャ、８，９はＣ型
止輪、１０は軸受ハウジング、１１は定着器フレームを
それぞれ示している。
上記構成にもとすく定着ローラでは管状赤外線ヒータ１
によってコアー２の外周面に被覆された皮膜３を所定の
温度まで上昇維持させるようになっている。
によってコアー２の外周面に被覆された皮膜３を所定の
温度まで上昇維持させるようになっている。
この方式の定着装置は熱効率が良く、定着性の面では非
常に安定しているが上記皮膜３をコピー可能な温度まで
上昇させるのに要する時間、すなわちウオームアツプタ
イムが他の方式の定着装置（たとえば、ラジアント方式
の定着装置等）に比較して非常に長くかかるという欠点
がある。
常に安定しているが上記皮膜３をコピー可能な温度まで
上昇させるのに要する時間、すなわちウオームアツプタ
イムが他の方式の定着装置（たとえば、ラジアント方式
の定着装置等）に比較して非常に長くかかるという欠点
がある。
本考案は上記事情に鑑みなさだもので、その目的とする
ところは安定した定着性能を有し、かつウオームアツプ
タイムの短かい定着ローラを提供しようとするものであ
る。
ところは安定した定着性能を有し、かつウオームアツプ
タイムの短かい定着ローラを提供しようとするものであ
る。
以下、本考案を第２図に示す一実施例にもとづいて説明
する。
する。
ただし、第１図と同一符号は同一部品を示しているので
説明を省略する。
説明を省略する。
図中、２１はコアー２の外周面に接して結晶化ガラスか
らなる第１層としての耐熱絶縁皮膜で、マシーンから要
求される耐圧に必要な最小厚さになっている。
らなる第１層としての耐熱絶縁皮膜で、マシーンから要
求される耐圧に必要な最小厚さになっている。
また、２２はカーボンをベースとしポリイミドを主なバ
インダとしたもの、または酸化ルテニウムからなる第２
層と、しての抵抗体（発熱体）、さらに２３は結晶化ガ
ラスまたはポリイミドからなる第３層としての耐熱皮膜
で、この耐熱皮膜２３は前記抵抗体２２を保持するとと
もに第４層として被覆される前記皮膜３の接着を補助す
るように構成されている。
インダとしたもの、または酸化ルテニウムからなる第２
層と、しての抵抗体（発熱体）、さらに２３は結晶化ガ
ラスまたはポリイミドからなる第３層としての耐熱皮膜
で、この耐熱皮膜２３は前記抵抗体２２を保持するとと
もに第４層として被覆される前記皮膜３の接着を補助す
るように構成されている。
また、２４は上記抵抗体２２の両端に設けられた銀パラ
ジウムからなるリング状の給電部、２５は前記コアー２
の軸受部に嵌着された銅合金からなるリング状の導電部
、２６は銀カーボンからなるブラシ、２７は定着器フレ
ーム１１に固定されたブラシホルダー２８に収納され、
上記ブラシ２６を上記導電部２５に所定の圧力で付勢す
るためのスプリング、２９は上記導電部２５と上記給電
部２４とを短絡するためのベリリウムカッパーからなる
ばね状の導体、３０は耐熱絶縁ブツシュ、３１．３２は
耐熱絶縁ワッシャ、３３はＣ型止輪、３４は上記ブラシ
２６へ給電するためのリード線をそれぞれ示している。
ジウムからなるリング状の給電部、２５は前記コアー２
の軸受部に嵌着された銅合金からなるリング状の導電部
、２６は銀カーボンからなるブラシ、２７は定着器フレ
ーム１１に固定されたブラシホルダー２８に収納され、
上記ブラシ２６を上記導電部２５に所定の圧力で付勢す
るためのスプリング、２９は上記導電部２５と上記給電
部２４とを短絡するためのベリリウムカッパーからなる
ばね状の導体、３０は耐熱絶縁ブツシュ、３１．３２は
耐熱絶縁ワッシャ、３３はＣ型止輪、３４は上記ブラシ
２６へ給電するためのリード線をそれぞれ示している。
なお、１は前記コアー２の中心位置に配置された棒状ヒ
ータ、たとえば管状の赤外線ヒータである。
ータ、たとえば管状の赤外線ヒータである。
しかして、本考案の一実施例は前記コアー２の中心位置
に配置された管状の赤外線ヒータ１を主熱源とし、コア
ー２の外周面に近接して配置された抵抗体２２を補助熱
源として使用するようにしたものである。
に配置された管状の赤外線ヒータ１を主熱源とし、コア
ー２の外周面に近接して配置された抵抗体２２を補助熱
源として使用するようにしたものである。
つぎに、上記構成にもとづく本考案の作用について説明
する。
する。
まず、電源がＯＦＦの状態にあるとき補助熱源としての
抵抗体２２のみをプレヒートして発熱させておく。
抵抗体２２のみをプレヒートして発熱させておく。
つぎに、電源をＯＮすることにより主熱源としての管状
赤外線ヒータ１のみが回路の切換えにより点灯して発熱
するようにしたため定着ローラは設定温度まで短時間で
上昇させることかできる。
赤外線ヒータ１のみが回路の切換えにより点灯して発熱
するようにしたため定着ローラは設定温度まで短時間で
上昇させることかできる。
以上説明したように本考案は定着ローラのコアーの中心
位置に主熱源としての棒状ヒータを、コアーの外周面に
近接して補助熱源としての発熱体すなわち抵抗体をそれ
ぞれ配置し、電源がＯＦＦの状態にあるとき補助熱源に
より予備加熱しておき、電源をＯＮすると同時に回路の
切換えにより主熱源のみを点灯して発熱せしめるように
したことを特徴とする。
位置に主熱源としての棒状ヒータを、コアーの外周面に
近接して補助熱源としての発熱体すなわち抵抗体をそれ
ぞれ配置し、電源がＯＦＦの状態にあるとき補助熱源に
より予備加熱しておき、電源をＯＮすると同時に回路の
切換えにより主熱源のみを点灯して発熱せしめるように
したことを特徴とする。
したがって、前記定着ローラは外周面を従来よりも早く
所定温度まで上昇させることができ、かつ温度制御もや
り易くなるなどの実用的効果を奏するものである。
所定温度まで上昇させることができ、かつ温度制御もや
り易くなるなどの実用的効果を奏するものである。
第１図は従来の定着ローラを示す断面図、第２図は本考
案の一実施例を示す定着ローラの断面図である。 ２・・・・・・コアー、２１・・・・・・耐熱絶縁皮膜
、２２・・・・・・発熱用抵抗体、２３・・・・・・耐
熱絶縁皮膜、３・・・・・・皮膜、１・・・・・・棒状
ヒータ（管状赤外線ヒータ）、２４・・・・・・給電部
、３０・・・・・・耐熱絶縁ブツシュ、３１．３２・・
・・・・耐熱絶縁ワッシャ、２５・・・・・・導電部、
２８・・・・・・ブラシ用ホルダー２７・・・・・・ス
プリング、２６・・・・・・ブラシ、２９・・・・・・
導体。
案の一実施例を示す定着ローラの断面図である。 ２・・・・・・コアー、２１・・・・・・耐熱絶縁皮膜
、２２・・・・・・発熱用抵抗体、２３・・・・・・耐
熱絶縁皮膜、３・・・・・・皮膜、１・・・・・・棒状
ヒータ（管状赤外線ヒータ）、２４・・・・・・給電部
、３０・・・・・・耐熱絶縁ブツシュ、３１．３２・・
・・・・耐熱絶縁ワッシャ、２５・・・・・・導電部、
２８・・・・・・ブラシ用ホルダー２７・・・・・・ス
プリング、２６・・・・・・ブラシ、２９・・・・・・
導体。
Claims (1)
- 導電材のコアー外周面に形成した第１の絶縁皮膜と、こ
の第１の絶縁皮膜に形成した発熱用抵抗体と、この発熱
用抵抗体に形成した第２の絶縁皮膜と、この第２の絶縁
皮膜に形成した離型性および耐熱性を有する皮膜とから
なる第１の熱源と、前記コアーの中心位置に設けられた
第２の熱源とを有し、前記発熱用抵抗体の両端に嵌着さ
れた銀パラジウムからなる環状の給電部と、前記コアー
の軸受部に耐熱絶縁ブツシュおよび耐熱絶縁ワッシャを
介して嵌着された環状の導電部と、装置のフレームに固
定されたブラシ用ホルダーと、このホルダー内に収納さ
れるとともに常時スプリングの付勢力により前記導電部
へ圧接せしめるようにした銀カーボンからなるブラシと
、前記導電部と給電部とを短絡するベリリウムカッパー
からなる導体とを備えたことを特徴とする定着ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978142772U JPS5848681Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 定着ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978142772U JPS5848681Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 定着ロ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5560157U JPS5560157U (ja) | 1980-04-24 |
| JPS5848681Y2 true JPS5848681Y2 (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=29119828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978142772U Expired JPS5848681Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 定着ロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848681Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329199Y2 (ja) * | 1973-03-02 | 1978-07-21 |
-
1978
- 1978-10-19 JP JP1978142772U patent/JPS5848681Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5560157U (ja) | 1980-04-24 |
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