JPS5848619A - 金属熱処理炉用ハ−スロ−ル - Google Patents
金属熱処理炉用ハ−スロ−ルInfo
- Publication number
- JPS5848619A JPS5848619A JP14572281A JP14572281A JPS5848619A JP S5848619 A JPS5848619 A JP S5848619A JP 14572281 A JP14572281 A JP 14572281A JP 14572281 A JP14572281 A JP 14572281A JP S5848619 A JPS5848619 A JP S5848619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sic
- roll
- metal
- hearth roll
- heat treating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/0006—Details, accessories not peculiar to any of the following furnaces
- C21D9/0012—Rolls; Roll arrangements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属熱処理炉用I・−スロールに関するもので
ある。
ある。
例えば、珪素鋼板の圧延等においてはノ・−スロールが
使用されているが、従来のノ・−スロールは耐熱合金製
のもの、耐熱合金製ロール本体の表面にアルミナ、ジル
コニア等のセラミック材料を溶射し念もの、ロール本体
にセラはツク製スリーブをはめたもの、或いはアスベス
ト積層板をロール軸に巻きつけたもの等種々のロールが
使用されて来念。
使用されているが、従来のノ・−スロールは耐熱合金製
のもの、耐熱合金製ロール本体の表面にアルミナ、ジル
コニア等のセラミック材料を溶射し念もの、ロール本体
にセラはツク製スリーブをはめたもの、或いはアスベス
ト積層板をロール軸に巻きつけたもの等種々のロールが
使用されて来念。
然し乍ら、いづれも安定して長期間の使用に耐えるもの
は得られていなかった。即ち、ロール表面に金属ストリ
ップからのスケールが付着し、いわゆる−一ルビルドア
ップ(硬点)を珍成し、これが金属ストリップの表面に
疵をつけて製品の品質を低下せしめ、不良品を発生させ
る等の欠点を有していた。
は得られていなかった。即ち、ロール表面に金属ストリ
ップからのスケールが付着し、いわゆる−一ルビルドア
ップ(硬点)を珍成し、これが金属ストリップの表面に
疵をつけて製品の品質を低下せしめ、不良品を発生させ
る等の欠点を有していた。
これは前述のセラミックを被覆したものでありても同様
であった。即ち、セラ電ツタ表面には多数の微小孔が存
在し、これに金属スケールが侵入し、ついにはロールビ
ルドアップ現象を起すためである。
であった。即ち、セラ電ツタ表面には多数の微小孔が存
在し、これに金属スケールが侵入し、ついにはロールビ
ルドアップ現象を起すためである。
このためセラミック材料管無気孔にするためKは、高温
で焼結する方法も考えられ良が、焼結に伴う寸法収縮が
大きく、寸法、精度のよい大型の一体ロールを得るため
には、極めて高価な材料となる欠点を有していた。
で焼結する方法も考えられ良が、焼結に伴う寸法収縮が
大きく、寸法、精度のよい大型の一体ロールを得るため
には、極めて高価な材料となる欠点を有していた。
本発明は珪素鋼板等に適用で自る50θ 〜1100C
の広い温度範囲の熱処理炉用ハースロールに関するもの
であって、機械的強度が大キく、且つロールビルドアッ
プの生じないノ・−スロールの供給を目的としたもので
ある。即ち1主としてSiCおよびSlから成り、その
Si含有率が5〜25這量係であって、且つ開気孔率が
5%以下のハースロールが上記目的を満足するものであ
ることを見い出した◇ 珪素鋼板等の薄板の熱処理に使用されるハースロールは
、処理温度で金属ストリップと反応しないこと、耐熱性
があり機械的強度が大きいこと、熱伝導性がよく十分均
熱範回がとれること、耐摩耗性にすぐれていること等が
要求されるが、とりわけ前述したようKO−ルビルドア
ップにより製品の表面(疵をっけなりものであることが
求められている。
の広い温度範囲の熱処理炉用ハースロールに関するもの
であって、機械的強度が大キく、且つロールビルドアッ
プの生じないノ・−スロールの供給を目的としたもので
ある。即ち1主としてSiCおよびSlから成り、その
Si含有率が5〜25這量係であって、且つ開気孔率が
5%以下のハースロールが上記目的を満足するものであ
ることを見い出した◇ 珪素鋼板等の薄板の熱処理に使用されるハースロールは
、処理温度で金属ストリップと反応しないこと、耐熱性
があり機械的強度が大きいこと、熱伝導性がよく十分均
熱範回がとれること、耐摩耗性にすぐれていること等が
要求されるが、とりわけ前述したようKO−ルビルドア
ップにより製品の表面(疵をっけなりものであることが
求められている。
このような材質として8iC質のものが適することが考
えられるが、従来のSiC質のもの、例えば炭化珪素再
結体もしくは粘土焼結体のものは炭化珪素自体は耐摩耗
性があるが、多数の気孔が存在し、この気孔中にスケー
ルが侵入してビルドアップを起し、結局良好な)・−ス
クールとしては認められない。
えられるが、従来のSiC質のもの、例えば炭化珪素再
結体もしくは粘土焼結体のものは炭化珪素自体は耐摩耗
性があるが、多数の気孔が存在し、この気孔中にスケー
ルが侵入してビルドアップを起し、結局良好な)・−ス
クールとしては認められない。
本発明はかかる耐摩耗性のある炭化珪素を利用し、これ
を結合成形するに際し、金属シリコンによる結合力を応
用するととKよって気孔のほとんど存在しない、且つ表
面に4@端な凸凹(D ナイetc質としたものである
。
を結合成形するに際し、金属シリコンによる結合力を応
用するととKよって気孔のほとんど存在しない、且つ表
面に4@端な凸凹(D ナイetc質としたものである
。
この場合、金属シリコン量が多すぎるとハーメロール全
体としての強度が低下するばかりでなく、耐摩耗性、耐
酸化性に影響を及ばし、又少なすぎても気孔が兜填され
ず、従って強度が低下し、又ビルドアップを起しやすい
ものとなる等の欠点を有するようになる。
体としての強度が低下するばかりでなく、耐摩耗性、耐
酸化性に影響を及ばし、又少なすぎても気孔が兜填され
ず、従って強度が低下し、又ビルドアップを起しやすい
ものとなる等の欠点を有するようになる。
以下に本発明の一実施例を図によって説明する。第1(
!1lKtlPいて、ロール本体lは耐熱合金からなる
中空ロールであり、回転軸2と一体となりている。
!1lKtlPいて、ロール本体lは耐熱合金からなる
中空ロールであり、回転軸2と一体となりている。
本発明の8IC−81系材料からなるスリーブ魯が固定
リング会でロール本体IK固定されている。金属ストリ
ップSはスリーブ3の上會面に垂直に移動する。
リング会でロール本体IK固定されている。金属ストリ
ップSはスリーブ3の上會面に垂直に移動する。
81C−81系材料から成るスリーブの成形は次の製造
方法を採用した。
方法を採用した。
炭化珪素と黒鉛粉の混合粉末をフェノールレジンをバイ
ンダーとしてパイプ状に成形し、その硬化体を不活性ガ
ス雰囲気下で160Or以上の温度で溶融金属シリコン
と接触せしめた。
ンダーとしてパイプ状に成形し、その硬化体を不活性ガ
ス雰囲気下で160Or以上の温度で溶融金属シリコン
と接触せしめた。
金属シリコンは成形体中の黒鉛を珪素化し、最終的には
金属シリコツ18重量係含有する熱処理炉用ロールとし
てフォーミングガス宴囲気下でoFloCで珪素鋼板の
焼鈍t−zooo時間連続して行ない口≠ルの摩耗状況
および珪素鋼板の性状を調べた。その結果、摩耗量は0
.5箇以下でその表面は平滑性が保たれており、又珪素
鋼板にもかき疵、すき疵等の発生はまったく見られなか
った。
金属シリコツ18重量係含有する熱処理炉用ロールとし
てフォーミングガス宴囲気下でoFloCで珪素鋼板の
焼鈍t−zooo時間連続して行ない口≠ルの摩耗状況
および珪素鋼板の性状を調べた。その結果、摩耗量は0
.5箇以下でその表面は平滑性が保たれており、又珪素
鋼板にもかき疵、すき疵等の発生はまったく見られなか
った。
比較例、再結晶炭化珪素質〕・−スロールを実施例と同
様にして成形しこれを同条件で珪素鋼板の熱処理を行っ
たところ、約50時間使用後から珪素鋼板表面に疵が目
立ちはじめ、70時間経過後においてはその品質が極度
に低下し九ため稼動を停止した。この炭化珪素質成形体
の見かけ気孔率は轟初16%でろっ九が、使用後は表面
に存在する気孔はすべてスケールの侵入が認められた。
様にして成形しこれを同条件で珪素鋼板の熱処理を行っ
たところ、約50時間使用後から珪素鋼板表面に疵が目
立ちはじめ、70時間経過後においてはその品質が極度
に低下し九ため稼動を停止した。この炭化珪素質成形体
の見かけ気孔率は轟初16%でろっ九が、使用後は表面
に存在する気孔はすべてスケールの侵入が認められた。
このように本願発明のものは金属シリコンが6〜35重
量係含む炭化珪素からなるものであるため、シリコンの
結合強度および適度なる潤滑を有し、炭化珪素自体の耐
摩耗性と相俟りてすぐれたハースロールとして得られる
ものである・
量係含む炭化珪素からなるものであるため、シリコンの
結合強度および適度なる潤滑を有し、炭化珪素自体の耐
摩耗性と相俟りてすぐれたハースロールとして得られる
ものである・
第1図は本発明の一実施例を示す概略縦断正面図である
。
。
Claims (1)
- 主として5HCおよびSlから成り、その81含有率が
5〜25重量係て、且つ開気孔率が0.5係以下である
ことを特徴とする金属熱処理炉用ハースロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14572281A JPS5848619A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 金属熱処理炉用ハ−スロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14572281A JPS5848619A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 金属熱処理炉用ハ−スロ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5848619A true JPS5848619A (ja) | 1983-03-22 |
JPH0250167B2 JPH0250167B2 (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=15391612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14572281A Granted JPS5848619A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 金属熱処理炉用ハ−スロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1239053A1 (fr) * | 2001-03-06 | 2002-09-11 | Usinor | Rouleau destiné au transport d'une bande métallique dans une installation de recuit continu |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548086A (en) * | 1978-09-18 | 1980-04-05 | Babcock Hitachi Kk | Pulverulent and granular body discharge device |
JPS5580714A (en) * | 1978-12-04 | 1980-06-18 | Kernforschungsanlage Juelich | Method and apparatus for manufacturing silicon carbide molded body |
JPS5595678A (en) * | 1979-01-06 | 1980-07-21 | Ngk Spark Plug Co | Production of high density silicon carbide sintered body |
JPS56114871A (en) * | 1980-02-18 | 1981-09-09 | Shinetsu Chemical Co | Manufacture of high strength silicon carbide molded body |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP14572281A patent/JPS5848619A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548086A (en) * | 1978-09-18 | 1980-04-05 | Babcock Hitachi Kk | Pulverulent and granular body discharge device |
JPS5580714A (en) * | 1978-12-04 | 1980-06-18 | Kernforschungsanlage Juelich | Method and apparatus for manufacturing silicon carbide molded body |
JPS5595678A (en) * | 1979-01-06 | 1980-07-21 | Ngk Spark Plug Co | Production of high density silicon carbide sintered body |
JPS56114871A (en) * | 1980-02-18 | 1981-09-09 | Shinetsu Chemical Co | Manufacture of high strength silicon carbide molded body |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1239053A1 (fr) * | 2001-03-06 | 2002-09-11 | Usinor | Rouleau destiné au transport d'une bande métallique dans une installation de recuit continu |
FR2821857A1 (fr) * | 2001-03-06 | 2002-09-13 | Usinor | Rouleau destine au transport d'une bande metallique dans une installation de recuit continu |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0250167B2 (ja) | 1990-11-01 |
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