JPS5848258B2 - 内径溝を有する部材の成形方法 - Google Patents

内径溝を有する部材の成形方法

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JPS5848258B2
JPS5848258B2 JP53075326A JP7532678A JPS5848258B2 JP S5848258 B2 JPS5848258 B2 JP S5848258B2 JP 53075326 A JP53075326 A JP 53075326A JP 7532678 A JP7532678 A JP 7532678A JP S5848258 B2 JPS5848258 B2 JP S5848258B2
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JP
Japan
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punch
inner diameter
forming
diameter groove
introduction part
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Expired
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JP53075326A
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English (en)
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JPS555106A (en
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正春 奥
尚信 金丸
康司 大内
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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【発明の詳細な説明】 本発明は内径溝を有する部材の成形方法に係り、特に高
精度の内径溝を形成するに好適な内径溝を有する部材の
成形法に関する。
従来一般にインターナルギャ等に用いられている溝(歯
)の加工法は、ダイス内に図面を拘束して中実素材を挿
入し、素材上部からポンチを押圧し所定の形状を得るも
のであった。
この方法においてはポンチ横断面の全面において、材料
の塑性変形を起させるため、ポンチに過犬な応力が発生
してしまう。
特に大型部品の加工においては、加工荷重がポンチ径の
2乗に比例して増加する。
このためポンチの変形、破損など型の寿命低下が起り特
にギヤ及び溝の精度が上記要因により高く維持できない
欠点がある。
最近加工荷重の低減型寿命の延長の観点から、外周しご
き法の開発を行ったがギヤ精度点であと一つ満足できな
い。
本発明の目的はこれら諸問題を解決すべく、部材内周部
の局部加工を主眼に加工荷重低減を図り、精度の高い内
径溝を有する部材の戒形方法を提供するにある。
本発明は、部材に円筒状部材を用い、ポンチには直線状
導入部と、その後方に連続してポンチ角を備えることに
より、高精度の内径溝を有する部材を得るにある。
以下本発明を図面に示す実施例に基づき説明する。
第1図で底付円筒状部材1は、ダイス2,3内に配置さ
れ、外周にギャ4A及び直線状導入部4Bを有している
ポンチ4にて同心的に押圧され、第2図に示すようにギ
ャ4A近傍の材料1人を塑性変形させ、第3図のインタ
ーナルギャ101を形成するよう構成されている。
第4、第5図に本発明のポンチ形状を示しているが、ポ
ンチ一端部の長さlの範囲内には直線導入部4Bと、そ
れに続くようにポンチ傾斜4Cが形成されている。
そして直線状導入部4Bの外径Dは円筒状部材内径と0
.1程度のすき間が出るよう設計されている。
またD寸法はギャ歯底4D径よりやや大きく配置されて
いる。
第6,第t図に示す部材形状はポンチ抑圧時の材料変形
とバランスさせるように部材の内周あるいは外周に逃げ
角α、逃げ量δを形成させることを特徴とし、ポンチ4
との芯出しは第6図の部材5においては直線状ガイド長
さS1を配置し、ダイス2に対する芯出しが必要な第7
図の部材6は外周に82なるガイド長さが構成されてい
るこれら部材5,6を用いてポンチ4にて冷開成形を行
い種々検討した結果、ポンチ4の最適形状は直線状導入
部長さlは2關以上必要で、前記導入部起点と成形部基
点を結ぶ仮想傾斜角l/h =θ(ポンチ角)は材料の
流動性が良好な30〜45°が最適であった。
又前記ポンチ角度は外周に対し20−45°が好ましい
更には部材の最適形状は、部材5においては逃げ角αは
2〜3功≦良好で、ガイド長さS1は1〜3朋である。
一方部材6においては逃げ量δは0.3〜0. 4 m
yrt、ガイド長さ島は少なくとも側壁厚み以上で形成
されている。
このように部材5,6を用いポンチ4により押圧すれば
ギヤ内径部の割れ、リング状の切粉の発生がなく、かつ
歯底厚さの(テットスペース)の極めて少ない良好なイ
ンターナルギャ付部材が成形し得る。
上記の方法によれば、部材内周部近傍の材料のみを塑性
変形させるため、単にギヤ精度の向上ばかりでなく、成
形荷重も従来法に比較して70%程度低減でき、これに
伴いポンチ寿命も延長することができ、更に硬さが高い
材料の力旺にも優れている。
なお上記実施例では全面底付部材の場合を示したが、貫
通した円筒部材の内径に歯底を残して或形する場合も全
く同一の技術思想を用いることができる。
もちろんヘリカルスプラインを成形する場合も全く同様
である。
以上詳述した通り;本発明によれば精度の高いインター
ナルギャ及び内径溝が低荷重で提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はインター
ナルギャ成形工程断面図、第2図は第1図の■一■横断
面図、第3図はギヤの一部断面斜視図、第4図はポンチ
斜視投影図、第5図は第4図の一部断面拡大図、第6、
第7図は円筒状部材の断面斜視図である。 1・・・・・・円筒状部材、2,3・・・・・・ダイス
、4・・・・・・ポンチ、4A・・・・・・ギヤ、4B
・・・・・・直線導入部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外周及びそれとつながる底部を拘束して配置された
    円筒状部材にポンチを押圧してその内周に内径溝を戒形
    する方法において、前記円筒状部材の開口端の内周ある
    いは外周に、ポンチ押圧時に材料変形量とバランスする
    逃げ範囲を形成すると共に、該円筒状都材の内径より微
    小なる径の直線状導入部と、該導入部の後方に連続して
    形成されたポンチ角(θ)とを有するポンチにより歯底
    部を残して押圧成形することを特徴とした内径溝を有す
    る部材の成形方法。 2 前記導入部の起点と成形部仮想傾斜角(ポンチ角θ
    )は外周に対して10〜300となるようにしてあるこ
    とを特徴とした特徴請求の範囲第1項記載の内径溝を有
    する部材の成形方法。
JP53075326A 1978-06-23 1978-06-23 内径溝を有する部材の成形方法 Expired JPS5848258B2 (ja)

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JPS555106A JPS555106A (en) 1980-01-16
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3639739A1 (de) * 1986-11-21 1988-06-01 Honda Motor Co Ltd Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines eine innenzahnung aufweisenden topffoermigen erzeugnisses

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JPS5323697U (ja) * 1976-08-07 1978-02-28

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