JPS5848179Y2 - 自動車のシ−ト取付装置 - Google Patents
自動車のシ−ト取付装置Info
- Publication number
- JPS5848179Y2 JPS5848179Y2 JP1978147025U JP14702578U JPS5848179Y2 JP S5848179 Y2 JPS5848179 Y2 JP S5848179Y2 JP 1978147025 U JP1978147025 U JP 1978147025U JP 14702578 U JP14702578 U JP 14702578U JP S5848179 Y2 JPS5848179 Y2 JP S5848179Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- rail
- rails
- attachment device
- automobile seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動車の車体にシートを前後位置調節可能に取付
けるための取付装置に係る。
けるための取付装置に係る。
シートは一般に車体の床に前後方向に固着したレールに
支持させるが、車高の低い車種ではシートの高さも低く
しなければならないが、後席のための足元スペースは確
保しなければならないため、図面に示すように、シート
１の両側面に対向させて床２の中央隆起部３とサイドシ
ル４とにそれぞれ溝形断面レール５・５を固着し、これ
にシート１０両側面から突出している係合子６をはめて
いる。
支持させるが、車高の低い車種ではシートの高さも低く
しなければならないが、後席のための足元スペースは確
保しなければならないため、図面に示すように、シート
１の両側面に対向させて床２の中央隆起部３とサイドシ
ル４とにそれぞれ溝形断面レール５・５を固着し、これ
にシート１０両側面から突出している係合子６をはめて
いる。
ところが上記のシート１が３点式ベルト７の端部をすべ
てシート１に固着した安全ベルト付シートの場合、その
前後位置に関係なく常に最適なベルト装着状態を得るこ
とができるけれども、衝突その他の衝撃で搭乗者諸共シ
ート１が前に傾くとき発生するモーメントによって溝形
断面レール５が変形する。
てシート１に固着した安全ベルト付シートの場合、その
前後位置に関係なく常に最適なベルト装着状態を得るこ
とができるけれども、衝突その他の衝撃で搭乗者諸共シ
ート１が前に傾くとき発生するモーメントによって溝形
断面レール５が変形する。
即ちレール５の溝が特に前端部付近では下に、又後端部
付近では上方に開くおそれがある。
付近では上方に開くおそれがある。
本案は上記の点に鑑みレール５を簡単に補強することを
目的とするもので、シート１が前に傾く（Ｆ方向）とき
発生するモーメントＭ１及びＭ２を受止める凸部８及び
９を、上記レール５の後端部の上と前端部の下において
中央隆起部３、サイドシル４に、レール５を当接させて
設けたことを特徴とする。
目的とするもので、シート１が前に傾く（Ｆ方向）とき
発生するモーメントＭ１及びＭ２を受止める凸部８及び
９を、上記レール５の後端部の上と前端部の下において
中央隆起部３、サイドシル４に、レール５を当接させて
設けたことを特徴とする。
図示例の凸部８・９ば、サイドシル４の内側面に重合溶
接する補強板１０の一部に予めプレス成形したもので、
レール５ばその凸部８・９間にはめて位置決めし、補強
板１０に溶接される。
接する補強板１０の一部に予めプレス成形したもので、
レール５ばその凸部８・９間にはめて位置決めし、補強
板１０に溶接される。
中央隆起部３側も同様である。
サイドシル４・中央隆起部３に直接凸部８・９を膨出成
形してもよい。
形してもよい。
本案は上記のように、シート１の両側面に対向させて車
体に固着した一対の溝形レール５・５の後端部の上と前
端部の下において中央隆起部３及びサイドシル４Ｋ、シ
ート１が前に傾く際発生するモーメントを受止める凸部
８及び９を設けたから、レール５の変形を凸部８・９を
設けるだけの簡単な構造ですることができると共に、そ
の凸部８・９はレール５を固着する際の位置決め部材の
役もして、特に安全ベルト付シートの取付装置として有
益である。
体に固着した一対の溝形レール５・５の後端部の上と前
端部の下において中央隆起部３及びサイドシル４Ｋ、シ
ート１が前に傾く際発生するモーメントを受止める凸部
８及び９を設けたから、レール５の変形を凸部８・９を
設けるだけの簡単な構造ですることができると共に、そ
の凸部８・９はレール５を固着する際の位置決め部材の
役もして、特に安全ベルト付シートの取付装置として有
益である。
又レール５の前端と後端の２ケ所で、上記シートが前傾
する際のモーメントを受止めるので、その七−メントの
吸収分散が良好である。
する際のモーメントを受止めるので、その七−メントの
吸収分散が良好である。
第１図は本案装置の斜面図、第２図及び第３図は第１図
■−Ｈ線及びＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う拡大横断面図。 １はシート、２は床、３は中央隆起部、４はサイドシル
、５は溝形断面レール、６は保合子、７は安全ベルト、
８°９は凸部、Ｍｌ・Ｍ２はモーメント。
■−Ｈ線及びＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う拡大横断面図。 １はシート、２は床、３は中央隆起部、４はサイドシル
、５は溝形断面レール、６は保合子、７は安全ベルト、
８°９は凸部、Ｍｌ・Ｍ２はモーメント。
Claims (1)
- 床の中央隆起部とサイドシルの対向面にそれぞれ溝形断
面レールを、その開口部を向い合せて前後方向に固着し
、その一対のレール間に安全ベルト付シートを配置し、
そのシートの両側面から突出している係合子を各レール
にはめて、シートをレールに前後位置調節可能に支持さ
せ、衝撃でシートが前に傾くとき発生するモーメントを
受止める凸部を、上記左右の各レールの後端部の上と前
端部の下において中央隆起部及びサイドシルに、レール
に当接させて設けた自動車のシート取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978147025U JPS5848179Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | 自動車のシ−ト取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978147025U JPS5848179Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | 自動車のシ−ト取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5563225U JPS5563225U (ja) | 1980-04-30 |
| JPS5848179Y2 true JPS5848179Y2 (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=29128095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978147025U Expired JPS5848179Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | 自動車のシ−ト取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848179Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2565942Y2 (ja) * | 1992-01-31 | 1998-03-25 | 株式会社タチエス | 車両用シートにおけるスライドレールの取付構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5174916U (ja) * | 1974-12-09 | 1976-06-12 |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP1978147025U patent/JPS5848179Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5563225U (ja) | 1980-04-30 |
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