JPS5848154Y2 - ノツク式シヤ−プペンシル - Google Patents
ノツク式シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS5848154Y2 JPS5848154Y2 JP14448977U JP14448977U JPS5848154Y2 JP S5848154 Y2 JPS5848154 Y2 JP S5848154Y2 JP 14448977 U JP14448977 U JP 14448977U JP 14448977 U JP14448977 U JP 14448977U JP S5848154 Y2 JPS5848154 Y2 JP S5848154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- diameter
- shaft
- ring
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は筆記体を出没させる形式のノック式シャープ
ペンシルにおいて、筆記体の突出を振ることにより行な
うようにしたものである。
ペンシルにおいて、筆記体の突出を振ることにより行な
うようにしたものである。
従来のノック式シャープペンシルにおける筆記体の出没
機構は、ノブを押すことにより筆記体の突出を行なって
いるものがほとんどで、筆記体の突出のたびにノック式
シャープペンシルを持ち変えるわずられしさがあるほか
、回転カム等を用いた出没機構においては部品点数が多
くなり、コストアップとなるとか、故障の原因となりや
すい等の欠点があった。
機構は、ノブを押すことにより筆記体の突出を行なって
いるものがほとんどで、筆記体の突出のたびにノック式
シャープペンシルを持ち変えるわずられしさがあるほか
、回転カム等を用いた出没機構においては部品点数が多
くなり、コストアップとなるとか、故障の原因となりや
すい等の欠点があった。
本考案は上記した欠点を解消し、少ない部品点数で持ち
変えずに筆記状態のままで筆記体の突出が得られるノッ
ク式シャープペンシルを得ることを目的としたもので゛
ある。
変えずに筆記状態のままで筆記体の突出が得られるノッ
ク式シャープペンシルを得ることを目的としたもので゛
ある。
この考案を図面に基づいて説明すると、第１図に示した
ようにチャック１の頭部１Ａに外嵌した締リング２を、
先端内部に芯ホルダ−３を有した口金４の凹溝４Ａに遊
嵌し、該口金４の内股４Ｂとチャック１の段部１Ｂとの
間に設けられたチャックスプリング５により通常チャッ
ク１が締リング２に当接して閉じられる芯６を保持する
ように構成されている。
ようにチャック１の頭部１Ａに外嵌した締リング２を、
先端内部に芯ホルダ−３を有した口金４の凹溝４Ａに遊
嵌し、該口金４の内股４Ｂとチャック１の段部１Ｂとの
間に設けられたチャックスプリング５により通常チャッ
ク１が締リング２に当接して閉じられる芯６を保持する
ように構成されている。
チャック１の後部内面１Ｃには消しゴムケース７を被着
した消しゴム８が嵌着され、さらに該消しゴム８を覆う
ようにしてノブ９が後部外面１Ｄに嵌合して筆記体が構
成されている。
した消しゴム８が嵌着され、さらに該消しゴム８を覆う
ようにしてノブ９が後部外面１Ｄに嵌合して筆記体が構
成されている。
該筆記体は、筆記体の口金４の前段４Ｃと軸１Ｃの前段
１０Ａとの間に設けられた軸スプリング１１の弾発力に
より、口金４の外股４Ｄが軸１０の凹溝１０Ｂに取り付
けられた径方向に伸縮可能なＣ耐弾性リング１２の前面
１２Ａに当接される。
１０Ａとの間に設けられた軸スプリング１１の弾発力に
より、口金４の外股４Ｄが軸１０の凹溝１０Ｂに取り付
けられた径方向に伸縮可能なＣ耐弾性リング１２の前面
１２Ａに当接される。
さらに口金４の外股４Ｄより適宜後方に位置ししかも後
方に向かって徐徐に大径に形式された口金４の円錐形突
部４Ｅの最大径は、Ｃ耐弾性リング１２の最大拡開時内
径より細径でかつ通常時内径より大径に構成されている
。
方に向かって徐徐に大径に形式された口金４の円錐形突
部４Ｅの最大径は、Ｃ耐弾性リング１２の最大拡開時内
径より細径でかつ通常時内径より大径に構成されている
。
口金４の円錐形突部４Ｅの後方には前部にテーパ一部１
３Ａが形成された摺動体１３が遊嵌され、該摺動体１３
の外径は口金４の円錐形突部４Ｅの最大径より大径に構
成され、摺動体１３に固着されたクリップ１４が任意に
定めた距離だけ摺動可能に軸１０の貫通窓１０Ｃより突
出してノック式シャープペンシルか゛構成されている。
３Ａが形成された摺動体１３が遊嵌され、該摺動体１３
の外径は口金４の円錐形突部４Ｅの最大径より大径に構
成され、摺動体１３に固着されたクリップ１４が任意に
定めた距離だけ摺動可能に軸１０の貫通窓１０Ｃより突
出してノック式シャープペンシルか゛構成されている。
次にこの考案の作用を説明すると、第１図に示した状態
において、ノック式シャープペンシルを振ることにより
、筆記体は筆記休日らの重量および慣性力により軸スプ
リング１１の弾発力に抗してＢ−＋Ａ前方向移動し、口
金４の円錐形突部４ＥがＣ耐弾性リング１２を押し広げ
ながら前進し、円錐形突部４Ｅが通過後Ｃ耐弾性リング
１２は復元される。
において、ノック式シャープペンシルを振ることにより
、筆記体は筆記休日らの重量および慣性力により軸スプ
リング１１の弾発力に抗してＢ−＋Ａ前方向移動し、口
金４の円錐形突部４ＥがＣ耐弾性リング１２を押し広げ
ながら前進し、円錐形突部４Ｅが通過後Ｃ耐弾性リング
１２は復元される。
と同時に筆記体の慣性力が消滅し、軸スプリング１１に
より円錐形突部４Ｅの後端４ＦがＣ耐弾性リング１２の
前面１２Ａに当接され筆記体が突出されて第２図の状態
となる。
より円錐形突部４Ｅの後端４ＦがＣ耐弾性リング１２の
前面１２Ａに当接され筆記体が突出されて第２図の状態
となる。
さらにノブ９を押すことによりチャック１が口金４内を
摺動し、芯６が繰り出されて筆記が行なわれる。
摺動し、芯６が繰り出されて筆記が行なわれる。
筆記体を没入する場合には、クリップ１４をＢ−＋Ａ前
方向摺動させることにより摺動体１３のテーパ一部１３
ＡがＣ耐弾性リング１２の内側に挿入され、Ｃ耐弾性リ
ング１２の内径１２Ｂが口金４の円錐形突部４Ｅの最大
径より拡開される。
方向摺動させることにより摺動体１３のテーパ一部１３
ＡがＣ耐弾性リング１２の内側に挿入され、Ｃ耐弾性リ
ング１２の内径１２Ｂが口金４の円錐形突部４Ｅの最大
径より拡開される。
よって口金４の円錐形突部４ＥがＣ耐弾性リング１２か
ら外れることにより、口金４の外股４ＤがＣ耐弾性リン
グ１２の前面１２Ａに当接し、クリップ１４をＡ−＋Ｂ
方向に摺動させて第１図の状態に復帰する。
ら外れることにより、口金４の外股４ＤがＣ耐弾性リン
グ１２の前面１２Ａに当接し、クリップ１４をＡ−＋Ｂ
方向に摺動させて第１図の状態に復帰する。
第３図はこの考案の他の実施態様を示すもので、第１図
および第２図において示した筆記体および軸１１０に、
摺動体１１３が軸１１０の貫通窓１１０Ｃより突出した
ボタン１５に固着され、摺動体１１３およびボタン１５
が任意に定めた距離だけ摺動可能に取り付けられてノッ
ク式シャープペンシルが構成されているものである。
および第２図において示した筆記体および軸１１０に、
摺動体１１３が軸１１０の貫通窓１１０Ｃより突出した
ボタン１５に固着され、摺動体１１３およびボタン１５
が任意に定めた距離だけ摺動可能に取り付けられてノッ
ク式シャープペンシルが構成されているものである。
尚摺動体の前部のテーパ一部の代りにＣ形体性ノングの
後端に後方に向かって広がったテーパ一部を設けても何
ら問題はない。
後端に後方に向かって広がったテーパ一部を設けても何
ら問題はない。
以上のような構成と作用を有するこの考案は部品点数が
少なくコストダウンになるとともに筆記体の突出が振る
だけで行なえるという従来のノック式シャープペンシル
に比べて多大の効果を有するものである。
少なくコストダウンになるとともに筆記体の突出が振る
だけで行なえるという従来のノック式シャープペンシル
に比べて多大の効果を有するものである。
第１図および第２図はこの考案を示す縦断面図であり、
第３図はこの考案の他の実施態様を示す縦断面図である
。 １・・・・・・チャック、１Ａ・・・・・・チャック１
の頭部、ＩＢ・・・・・・チャック１の段部、１Ｃ・・
・・・・チャック１の後部内面、１Ｄ・・・・・・チャ
ック１の後部外面、２・・・・・・締リング、３・・・
・・・芯ホルダ−，４・・・・・・口金、４Ａ・・・・
・・口金４の凹溝、４Ｂ・・・・・・口金４の内設、４
Ｃ・・・・・・口金４の前段、４Ｄ・・・・・・口金４
の外股、４Ｅ・・・・・・口金４の円錐形突部、４Ｆ・
・・・・・口金４の後端、５・・・・・・チャックスプ
リング、６・・・・・・芯、７・・・・・・消しゴムケ
ース、８・・・・・・消しゴム、９・・・・・・ノブ、
１０，１１０・・・・・・軸、ＩＯＡ・・・・・・軸１
０の前段、ＩＯＢ・・・・・・軸１０の凹溝、１０Ｃ９
１１０Ｃ・・・・・・軸１１０，１１０の貫通窓、１１
・・・・・・軸スプリング、１２・・・・・・Ｃ形体性
リング、１２Ａ・・・・・・Ｃ形体性ノング１２の前面
、１２Ｂ・・・・・・Ｃ耐弾性リング１２の内径、１３
，１１３・・・・・・摺動体、１３Ａ・・・・・・摺動
体１３のテーパ一部、１４・・・・・・クリップ、１５
・・・・・・ボタン。
第３図はこの考案の他の実施態様を示す縦断面図である
。 １・・・・・・チャック、１Ａ・・・・・・チャック１
の頭部、ＩＢ・・・・・・チャック１の段部、１Ｃ・・
・・・・チャック１の後部内面、１Ｄ・・・・・・チャ
ック１の後部外面、２・・・・・・締リング、３・・・
・・・芯ホルダ−，４・・・・・・口金、４Ａ・・・・
・・口金４の凹溝、４Ｂ・・・・・・口金４の内設、４
Ｃ・・・・・・口金４の前段、４Ｄ・・・・・・口金４
の外股、４Ｅ・・・・・・口金４の円錐形突部、４Ｆ・
・・・・・口金４の後端、５・・・・・・チャックスプ
リング、６・・・・・・芯、７・・・・・・消しゴムケ
ース、８・・・・・・消しゴム、９・・・・・・ノブ、
１０，１１０・・・・・・軸、ＩＯＡ・・・・・・軸１
０の前段、ＩＯＢ・・・・・・軸１０の凹溝、１０Ｃ９
１１０Ｃ・・・・・・軸１１０，１１０の貫通窓、１１
・・・・・・軸スプリング、１２・・・・・・Ｃ形体性
リング、１２Ａ・・・・・・Ｃ形体性ノング１２の前面
、１２Ｂ・・・・・・Ｃ耐弾性リング１２の内径、１３
，１１３・・・・・・摺動体、１３Ａ・・・・・・摺動
体１３のテーパ一部、１４・・・・・・クリップ、１５
・・・・・・ボタン。
Claims (1)
- 芯ホルダーを内蔵した口金の凹溝に締リングを遊嵌し、
通常チャックスプリングの弾発力によってチャックの頭
部を締リングに当接させて芯を保持するように筆記体を
構成し、該筆記体の先端を軸内に出没可能に構成したノ
ック式シャープペンシルにおいて、軸の凹溝に径方向に
伸縮可能なＣ耐弾性リングを取り付け、口金と軸との間
に張架した軸スプリングの弾発力により口金の外股をＣ
耐弾性リングに当接するとともに、口金の外股より適宜
後方に位置ししがも後方に向がって徐徐に大径に形式さ
れた口金の円錐形突部の最大径は、Ｃ耐弾性リングの最
大拡開時内径より細径でがっ通常時内径より大径に構成
され、口金の円錐形突部後方に円錐形突部の最大径より
大径の摺動体を遊嵌し、該摺動体の前部にはテーパ一部
を形式するとともに摺動体に固着されたクリップあるい
はボタンが任意に定めた距離だけ摺動可能に軸の貫通窓
より突出して構成したことを特徴とするノック式シャー
プペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14448977U JPS5848154Y2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14448977U JPS5848154Y2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5472139U JPS5472139U (ja) | 1979-05-22 |
| JPS5848154Y2 true JPS5848154Y2 (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=29123154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14448977U Expired JPS5848154Y2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848154Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-26 JP JP14448977U patent/JPS5848154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5472139U (ja) | 1979-05-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6752557B1 (en) | Retractile pen | |
| US4270870A (en) | Mechanical pencil with chuck closing by normal writing grip | |
| US4106874A (en) | Mechanical pencil | |
| US6698960B2 (en) | Push-button writing implement | |
| JPS5848154Y2 (ja) | ノツク式シヤ−プペンシル | |
| US4205924A (en) | Mechanical pencil with lead-feeding device operable by forward shake of pencil | |
| JPS5848153Y2 (ja) | ノック式シャ−プペンシル | |
| JPH0628311Y2 (ja) | ノック式筆記具 | |
| JPS6021277Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JPS6023182Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JPS6228460Y2 (ja) | ||
| JPH0333508Y2 (ja) | ||
| US1527583A (en) | Fountain-pen-retaining clip | |
| JPH0139591Y2 (ja) | ||
| JPH018395Y2 (ja) | ||
| JPH0120151Y2 (ja) | ||
| JPS6021278Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JPS5852149Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JPH045349Y2 (ja) | ||
| JPH0111511Y2 (ja) | ||
| JPH0615732Y2 (ja) | 軸体先端部の出没機構 | |
| JPS6331988Y2 (ja) | ||
| JPH0358600B2 (ja) | ||
| JPH059987U (ja) | シヤープペンシル | |
| JPH023911Y2 (ja) |