JPS6021278Y2 - シヤ−プペンシル - Google Patents
シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS6021278Y2 JPS6021278Y2 JP8963577U JP8963577U JPS6021278Y2 JP S6021278 Y2 JPS6021278 Y2 JP S6021278Y2 JP 8963577 U JP8963577 U JP 8963577U JP 8963577 U JP8963577 U JP 8963577U JP S6021278 Y2 JPS6021278 Y2 JP S6021278Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding body
- shaft
- tank
- core
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は筆記体を軸方向に振ることによって芯を繰り
出すシャープペンシルにおいて、携帯時の振動による芯
の繰り出しを防止したものである。
出すシャープペンシルにおいて、携帯時の振動による芯
の繰り出しを防止したものである。
筆記体を軸方向に振ることにより芯を繰り出す形式のシ
ャープペンシルは携帯時において、所持者が走ったりバ
スなどに乗っている場合あるいは階段の昇降時などに生
ずる振動により芯が繰り出されてしまう欠点があった。
ャープペンシルは携帯時において、所持者が走ったりバ
スなどに乗っている場合あるいは階段の昇降時などに生
ずる振動により芯が繰り出されてしまう欠点があった。
この考案は上記した欠点を解消し、携帯時簡単なボタン
の操作で重量体の移動により芯タンクが軸方向前方に移
動することを防止し、芯が繰り出されないようにしたも
のである。
の操作で重量体の移動により芯タンクが軸方向前方に移
動することを防止し、芯が繰り出されないようにしたも
のである。
この考案を図面にもとづいて説明すると、第１図に示す
ように芯１を軽く保持するための芯ホルダ−２を内蔵し
た口金３と連結具４を軸５の先端部５Ａを介して螺合腰
口金３の内設３Ａと連結具４の内設４Ａとの間に締リン
グ６を遊嵌する。
ように芯１を軽く保持するための芯ホルダ−２を内蔵し
た口金３と連結具４を軸５の先端部５Ａを介して螺合腰
口金３の内設３Ａと連結具４の内設４Ａとの間に締リン
グ６を遊嵌する。
連結具４と芯タンク７の前部段７Ａとの間には取付時荷
重が２００ｆ！以下に制限されたチャックスプリング８
が設けられ、さらに芯タンク７にチャフ９が固着される
ことにより通常チャック９の頭部９Ａが締リング６のテ
ーパー面６Ａに押し付けられて構成されている。
重が２００ｆ！以下に制限されたチャックスプリング８
が設けられ、さらに芯タンク７にチャフ９が固着される
ことにより通常チャック９の頭部９Ａが締リング６のテ
ーパー面６Ａに押し付けられて構成されている。
芯タンク７の前部内段７Ｂと内面突起７Ｃとの間には重
量体１０が遊嵌され、該重量体１０の内部には数本の芯
１が格納されている。
量体１０が遊嵌され、該重量体１０の内部には数本の芯
１が格納されている。
軸５の適宜の位置には透孔５Ｂおよび内面突起５Ｃが設
けられ、一方摺動体１１はボタン１２を固着した筒部１
１Ａと筒部１１Ａの前部に位置し弾性を有するばね片部
１１Ｂとにより構成されている。
けられ、一方摺動体１１はボタン１２を固着した筒部１
１Ａと筒部１１Ａの前部に位置し弾性を有するばね片部
１１Ｂとにより構成されている。
そして軸５の内面突起５Ｃに摺動体１１のばね片部１１
Ｂが当接して内側に曲げられしかも摺動可能に取り付′
けられている。
Ｂが当接して内側に曲げられしかも摺動可能に取り付′
けられている。
さらに摺動体１１の筒部１１Ａに固着されたボタン１２
は軸５の透孔５Ｂより突出されて構成されている。
は軸５の透孔５Ｂより突出されて構成されている。
なお芯タンク７の後部外面７Ｄにはノブ１３が、後部内
面７Ｅには消しゴムケース１４を被着した消しゴム１５
が嵌合されている。
面７Ｅには消しゴムケース１４を被着した消しゴム１５
が嵌合されている。
ついで第１図および第２図における作用を述べると、芯
１を繰り出すためには、第１図に示した状態において使
用者がシャープペンシルを軸方向に振ることにより重量
体１０が摺動して芯タンク７の前部内段７Ｂに衝突し、
重量体１０の慣性力がチャックスプリング８の弾発力に
打ち勝つことにより芯タンク７およびチャック９は前進
する。
１を繰り出すためには、第１図に示した状態において使
用者がシャープペンシルを軸方向に振ることにより重量
体１０が摺動して芯タンク７の前部内段７Ｂに衝突し、
重量体１０の慣性力がチャックスプリング８の弾発力に
打ち勝つことにより芯タンク７およびチャック９は前進
する。
よって従来のノック式シャープペンシルのノック操作と
同様の作用が働き芯１が一定量づつ繰り出される。
同様の作用が働き芯１が一定量づつ繰り出される。
芯１を戻す場合には従来のノック式シャープペンシルと
同様にノブ１３をノックすることによりチャック９およ
び芯タンク７が前進し、締リング６が口金３の内股３Ａ
に当接してチャック９が拡開し、芯１を指または紙面に
押付けることによって戻される。
同様にノブ１３をノックすることによりチャック９およ
び芯タンク７が前進し、締リング６が口金３の内股３Ａ
に当接してチャック９が拡開し、芯１を指または紙面に
押付けることによって戻される。
つぎに携帯時の振動などで勝手に芯１が繰り出されない
ようにするために芯タンク保持装置を働かせる場合を説
明すると、軸５の透孔５Ｂより突出しているボタン１２
を軸方向前方（Ｂ＋Ａ方向）に移動させると、ボタン１
２と一体に構成された摺動体１１が同時に移動し、摺動
体１１のばね片部１１Ｂが軸５の内面突部５Ｃに押し付
けられて内方に折曲し芯タンクを抑圧保持するように働
き第２図に示した状態となる。
ようにするために芯タンク保持装置を働かせる場合を説
明すると、軸５の透孔５Ｂより突出しているボタン１２
を軸方向前方（Ｂ＋Ａ方向）に移動させると、ボタン１
２と一体に構成された摺動体１１が同時に移動し、摺動
体１１のばね片部１１Ｂが軸５の内面突部５Ｃに押し付
けられて内方に折曲し芯タンクを抑圧保持するように働
き第２図に示した状態となる。
ついで再び筆記するために芯タンク保持装置を解除する
場合にはボタン１２を軸方向後方（Ａ→Ｂ方向）に移動
させることにより摺動体１１のばね片部１１Ｂが開き第
１図の状態に復帰する。
場合にはボタン１２を軸方向後方（Ａ→Ｂ方向）に移動
させることにより摺動体１１のばね片部１１Ｂが開き第
１図の状態に復帰する。
以上のような構成と作用を有するこの考案は、軸を振る
ことにより芯を繰り出す形式のシャープペンシルにおい
て、携帯時における不必要な芯の繰り出しがなく、振る
ことにより芯を繰り出す形式のシャープペンシルを実施
する上において実用的にきわめて多大なる効果を有する
ものである。
ことにより芯を繰り出す形式のシャープペンシルにおい
て、携帯時における不必要な芯の繰り出しがなく、振る
ことにより芯を繰り出す形式のシャープペンシルを実施
する上において実用的にきわめて多大なる効果を有する
ものである。
第１図はこの考案を示す縦断面図、第２図は第１図にお
ける芯タンク保持装置を働かせた状態を示す主要部縦断
面図である。 １・・・・・・芯、２・・・・・・芯ホルダ−，３・・
・・・・口金、３Ａ・・・・・・口金３の内股、４・・
・・・・連結具、４Ａ・・・・・・連結具４の内股、５
・・・・・・軸、５Ａ・・・・・・軸５の先端部、５Ｂ
・・・・・・軸５の透孔、５Ｃ・・・・・・軸５の内面
突起、６・・・・・・締リング、６Ａ・・・・・・締リ
ング６のテーパー面、７・・・・・・芯タンク、７Ａ・
・・・・・芯タンク７の前部段、７Ｂ・・・・・・芯タ
ンク７の前部内段、７Ｃ・・・・・・芯タンク７の内面
突起、７Ｄ・・・・・・芯タンク７の後部外面、７Ｅ・
・・・・・芯タンク７の後部内面、８・・・・・・チャ
ックスプリング、９・・・・・・チャック、９Ａ・・・
・・・チャック９の頭部、１０・・・・・・重量体、１
１・・・・・・摺動体、ＩＩＡ・・・・・・摺動体１１
の筒部、ＩＩＢ・・・・・・摺動体１１のばね片部、１
２・・・・・・ボタン、１３・・・・・・ノブ、１４・
・・・・・消しゴムケース、１５・・・・・・消しゴム
。
ける芯タンク保持装置を働かせた状態を示す主要部縦断
面図である。 １・・・・・・芯、２・・・・・・芯ホルダ−，３・・
・・・・口金、３Ａ・・・・・・口金３の内股、４・・
・・・・連結具、４Ａ・・・・・・連結具４の内股、５
・・・・・・軸、５Ａ・・・・・・軸５の先端部、５Ｂ
・・・・・・軸５の透孔、５Ｃ・・・・・・軸５の内面
突起、６・・・・・・締リング、６Ａ・・・・・・締リ
ング６のテーパー面、７・・・・・・芯タンク、７Ａ・
・・・・・芯タンク７の前部段、７Ｂ・・・・・・芯タ
ンク７の前部内段、７Ｃ・・・・・・芯タンク７の内面
突起、７Ｄ・・・・・・芯タンク７の後部外面、７Ｅ・
・・・・・芯タンク７の後部内面、８・・・・・・チャ
ックスプリング、９・・・・・・チャック、９Ａ・・・
・・・チャック９の頭部、１０・・・・・・重量体、１
１・・・・・・摺動体、ＩＩＡ・・・・・・摺動体１１
の筒部、ＩＩＢ・・・・・・摺動体１１のばね片部、１
２・・・・・・ボタン、１３・・・・・・ノブ、１４・
・・・・・消しゴムケース、１５・・・・・・消しゴム
。
Claims (1)
- 芯ホルダ−２を有した口金３を軸５の先端に取り付け、
頭部９Ａに締リング６を外嵌したチャック９を有する芯
タンク７が、チャックスプリング８の取付時荷重２００
ｇ以下の弾発力で常に軸方向後方に弾発されて軸５内に
構成されているとともに、芯タンク７に重量体１０が摺
動可能に取り付けられてなるシャープペンシルにおいて
、軸５内に前後に摺動可能に摺動体１１を内蔵し、該摺
動体１１に固着されたボタン１２が軸５の透孔５Ｂより
突出し、かつ摺動可能体１１の前部にばね片部１１Ｂを
設けるとともに軸５の内部に内面突部５Ｃを設けて、携
帯時には摺動体１１を前進させてばね片部１１Ｂを内面
突部５Ｃに当接して内方に折曲腰芯タンク７を押圧保持
するように構成し、筆記時には摺動体１１を後退させて
ばね片部１１Ｂを芯タンク７より離間して芯タンク７が
軸方向に摺動自在に構成したことを特徴とするシャープ
ペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8963577U JPS6021278Y2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8963577U JPS6021278Y2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5417338U JPS5417338U (ja) | 1979-02-03 |
| JPS6021278Y2 true JPS6021278Y2 (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=29017215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8963577U Expired JPS6021278Y2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021278Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-06 JP JP8963577U patent/JPS6021278Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5417338U (ja) | 1979-02-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6021278Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JPH018393Y2 (ja) | ||
| JP4906625B2 (ja) | ノック式筆記具 | |
| JPS5852149Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JPS6023182Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JP2578084Y2 (ja) | シャープペンシル | |
| JPS6021277Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JPS5848153Y2 (ja) | ノック式シャ−プペンシル | |
| JPH0120151Y2 (ja) | ||
| GB2027395A (en) | Writing instrument | |
| JPS5848154Y2 (ja) | ノツク式シヤ−プペンシル | |
| JPS6111018Y2 (ja) | ||
| JPS5835510Y2 (ja) | ノツク式シヤ−プペンシル | |
| JPH0333508Y2 (ja) | ||
| JPH0624983U (ja) | シャープペンシル | |
| JPS5842137Y2 (ja) | シヤ−プペンシル | |
| JPS6334951Y2 (ja) | ||
| JPH0215670Y2 (ja) | ||
| JPH065917Y2 (ja) | 筆記具のクリップ | |
| JP2557063Y2 (ja) | シャープペンシル | |
| JP2557062Y2 (ja) | シャープペンシル | |
| JPH0214467Y2 (ja) | ||
| JPS6132798Y2 (ja) | ||
| JPH0432303Y2 (ja) | ||
| JPS6220315Y2 (ja) |