JPS584800A - インスリンc−鎖遺伝子類縁体 - Google Patents

インスリンc−鎖遺伝子類縁体

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JPS584800A
JPS584800A JP57105259A JP10525982A JPS584800A JP S584800 A JPS584800 A JP S584800A JP 57105259 A JP57105259 A JP 57105259A JP 10525982 A JP10525982 A JP 10525982A JP S584800 A JPS584800 A JP S584800A
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insulin
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chain gene
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JP57105259A
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サラン・エイ・ナラング
レイ・ジエイ・ウ
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Canadian Patents and Development Ltd
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/66General methods for inserting a gene into a vector to form a recombinant vector using cleavage and ligation; Use of non-functional linkers or adaptors, e.g. linkers containing the sequence for a restriction endonuclease
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、正確なりNAm伝子配列の合成おJ:び、そ
の合成遺伝子を複製しうるり[lン化ビヒクルに結合す
ることに関する。特に問題とするのは、ヒ1〜一様、プ
ロインスリン遺伝子類縁体の全合成、該遺伝子類縁体の
り[lン化ビヒクル中への挿入、該雑種DNA分子の宿
主細胞中への導入、そのようにして特異的ヒト様プロイ
ンスリン蛋白質を生成しうる能ツノを有する形質転換細
胞に関する。
DNAのトリミングのためのいくつかのアダプター、特
にC−鎖DNAを望む長さに1〜リミングする方法の使
用についても記載する。
従来法について説明する。近年、つぎに列挙する方法が
開発された( ” lyl olecular  Cl
oningof  Recombinant  D N
 A  組換えDNAの分子的クロニング”  W、 
A、3cott  おにびR3W erner編、A 
cademic   P ress社、1977)。
(1) クロン化しようとするDNA断片をクロン化ど
ヒクル(独立して複製しつるDNA)にDNAリガーゼ
により一?>  ビトロ−で結合する。
(2) その雑種DNA分子(組換えDNA)を適当な
宿主細胞に導入する。
(3) 望む雑種DNA (雑種DNAとしてクロン化
されたDNA)を有する形質転換細胞を選択しそして同
定する。
(4) 形質転換細胞中で望むクロン化DNAを増殖さ
せる。
そして、(5)クロン化DNAを蛋白質生成物として発
現させる。もつともよく報告されている場合では、細胞
またはウィルスより分離されたDNA分子を制限酵素消
化または物理的せん断ま5− 一〇り たはメツセンジャーのCDNAへの逆転写コピーにより
、クロニングする前に断片とする。
マウスに由来する導入DNAを青写真として細菌中で蛋
白質を合成することは、CI+ang等(Cell  
6,231−244..1975)により示されている
。天然の異物DNAをクロン化するさらに別の例が最近
記載された( G oeddel等、Nature  
281,544−548.1979等)20ニユクレオ
チド長までのオリゴデオキシニュクレオヂドの全化学的
合成の方法は、ホスホジエステル法(H,G、 Kho
rana、 J、 MO+。
Biol 、72,209.1972)または改良ホス
ホトリエステル法(I」、 M、 l−1siuno 
lヨ(fS、 A、 Narang、 Nucleic
  Ac1ds  Res、 6゜1371.1979
;S、A、Narana等。
Methods  in  Enzyn+oloqy 
、 Vol、 65゜610.1980  および V
ol、68.90゜1979>を用いて確立されている
。後者は、迅速で、収量が良くそして生成物の純度が良
い点で、現在良い方法であり、より鎖の長い明確なりN
A6− − 配列の製造に用いられた。
いくつかの化学的に合成されたDNA配列たとえばラフ
1〜−ズオペレーター(Marians、 Wu等。
Nature  263,744.1976>およびチ
ロシンt RNA遺伝子(K horana、 3 c
ience203.614.1979)が旦、剪旦に具
合よくクロン化され、そして引続く培養物中にクロン化
されたDNAの弁環が検出された。最近の報告によれば
、ヒト脳ホルモンソマトスタチン(I takura等
、5cience  198,1056゜1977)お
よびヒト生長ホルモン(G oeddel等、Natu
re  281,544.1979)が導入された合成
遺伝子を有する形質転換細胞宿主中に生成された。
動物すい臓では、プロインスリン(S、J。
Chanおよびり、 F、 5teiner、 Pro
c 、 Nat。
Acad 、Sci、73.1964.1976)がイ
ンスリンのプリカーサ−として合成されている。
プロインスリンの一般的構造は、NH2−B鎖−(C鎖
)−A鎖−coot−tT:ある。これは、すい厳島組
織中のペプチダーゼの作用でインスリンに変換されるが
、それによると、ヒ1ヘプロインスリンの式1中に示し
た2つの矢印の位置において切断することににすC−鎖
が除かれる。(Over等。
J、Biol 、Chem 、、246.1375゜1
971)。インスリンのB−鎖と八−鎖とは、プロイン
スリンの段階で正しい位置に形成される2つのジスルフ
ァイドの架橋により相互に保持される。
生物的方法により、jJ 1lrich等(S C1e
l’1CG196,1313.1977)およびvil
la−K omorof’f等(proc 、 Nat
、 Acad 、 3ci。
75.3727.1978)は、クツ1ヘプロインスリ
ンIのコード領域をクロン化づることに成功した。イン
スリンへ−鎖遺伝子およびB−鎖遺伝子を別々に、Cr
ea等(proc 、Nat、Acad 。
3ci、 7テ、5765.1978)は化学的に合成
し、そしテG oeddel等(proc 、 Nat
、 Acad。
3ci、 7咋、106.1979)はクロン化した。
これらの合成遺伝子に選択された]トンは任意的で、天
然ヒトDNA配列とはまったく異なっている。培養する
と、細菌はインスリンへ−鎖蛋白質およびB−鏡型白質
を生成した。それらは、別々に処理され余分のβ−ガラ
ク1〜シダーゼおよびメチオニンが除かれた。
R,Wu等による、1977年10月19日提出U、S
、特許願シリースNo 、 84.3.4.22および
S、 A、 Narang等による1980年3月27
日提出U、S、特許願シリースNO。
129.880に、合成インスリンA−鎖およびB−鎖
遺伝子のようなりNA配列の末端に、それらをクロン化
ビヒクルまたは他のDNAに結合さすだめの合成アダプ
ター分子が記載された。これらのアダプターは、制限エ
ンドニユクレア−げによる認識→ノイ1へである特定の
ニュクレオヂド断片を有するDNA に)リゴニュクレ
オヂド)配列およびコドントリプレツ1〜を含有した。
これらのアダプターはまた、二重鎖DNA配列上の酵素
認識サイトを提供するかまたはひとつの型の1ノーイト
を他の型の1ノ−イ1〜に変えるのに用いられる。
つぎに本発明を要約1−る。本発明は、インスリンC−
鎖遺伝子(DNA)のための新規コドン配列を提供する
。プロインスリンの類縁体を形成さずのに、より短かい
またはミニー〇−鎖が開発されそして用いられた。開裂
し、そしてDNA情報配列を挿入覆ることを容易にする
ために、選択された位置において適当なコドンを選択す
ることにより、これらのC鎖中に制限酵素認識部位を入
れこんだ。
本発明は、選択されたA−1B−およびC−鎖を合イJ
1シて、新規のプロインスリン遺伝子とし、これらの遺
伝子を複製しうるクロン化ビヒクルに連結し、生ずる雑
種を宿主細胞に導入することを包含する。特に、たとえ
ば、合成に1〜様プロインスリン遺伝子(式2)を化学
的および酵素的方法を用いて合成した。開始シグナル(
ΔT G )およびL恨RT接着末端(5′ΔATT>
を、遺伝子の5′末端(左手末端)におぎ、停車シグナ
ル(TGA>およびWu1−11 )ビ着末端(5′G
ATC)を遺伝子の3′末端においた。このアダプター
イ4ぎプロインスリン遺伝子を、細胞中に入り得る、複
製しうるクロン化ビヒクルに結合さゼ、クロン化ビヒク
ルとあ4つぜて複製さt!け。転換された宿主細胞の子
孫は、DNA配列の分析より、正確な入れこまれたプロ
インスリン遺伝子を含有することが分った。ラフ1〜−
スプロモーターを含有しそして細胞当たり数百のプロイ
ンスリン遺伝子コピーを生成するブラスミドクロニング
ビヒクルが構成された。
12− 181              1196241 3’  AGG  GAG  ATG  GTI  G
ACCTCTTG  、ATG16− GAG  CAG  TGCTGCACCAGCATG
  TGCCTCGTCACG  ACG  TGG 
 TCG  TAG  ACGTGCAACTG△ G
       3’58 ACG  TTG  ACT  C優り旦  5′3a
mH1ザイ[〜 詳細な記載および有利な具体例 A、  DNAをトリミングするためのアダプターこの
型のトリミング(trimnlin!])アダプターの
背後にある原則は、ある種のエンドニュクレアーゼたと
えばl−l ph I J5 J:びMbollは、そ
れらの認識配列より8ニユクレオチド隔ったDNAを切
断するという知識にもとづいている(R,J、 Rob
erts、 Method in  Enzymol。
68.27.1980>。式3で、上側に線を付した5
個のニュクレオチドが認識部位で、Nは任意のニュクレ
オチドを表わす。
→             → Z           Z zzz z    z      z    zzz     
  zz zz       zz zzz zzz +ゴ 我々は、対称アダプターとして、DNAを1へリミング
J”るためのアダプターを考案し、合成した。式3に基
づく非ス・1称アダプターも使用しうる。
16− 17− この型のDNA1〜リミング用アダプターは、任意のD
NAに平滑末端連結さけうる。ぞれにり末端の8ニユク
レAチドを除去しつる。たとえばMbolIアダプター
を用いて、タロン化インスリンA〜鎖遺伝子の末端より
8個のニュクレオチドNNNNNNNNを除去Jる。
18− d X 1− Pは、り[lン化されたA−鎖遺伝子の
3′末端におりる N に隣接覆るニコクレΔヂドに同
じにit&ぶ。つまり、ニュクレオヂド11 X II
がCなら(l CT Pを用いる。
原則として、■肌[Iまた【ま几暉すル2識ザイ1〜を
超えて1から7個までの追加のニュクレオヂドを含有す
るこの型のDNA1〜リミングアダプターは、任意のD
NA二重鎖末端から7から1 fllllまでの塩基を
1〜リミング除去するのに用いうる( N arang
等、 N ucleic  A aids  Res。
Symposium  3eries No 、 7 
、377 。
1890)。この技術は、インスリンC−鎖の変型に用
いた。
B、 ヒj〜プロインスリン遺伝子の配夕1ノを構成す
るデオキシリ小オリゴニュクレオチド断片の化学合成 式2のようなヒ1〜プロインスリンDNAの配列および
種々のアダプターを構成するすべてのデオキシリボオリ
ゴニュクレオヂドの化学的合成は、1973汗に我々の
実験室のうちのびとつにおいて開発された変型ホスホト
リエステル法で達成された(Can、 J、 C11に
m 、 51 。
36/I9,1973 :S、Naramg 9゜Me
thods  of  E nzym01’00y  
65 、610 。
1980 ; S、 Naranq等、 Mcthod
s  inEnzymolo(IV  6B、 90.
1979)。我々のアブ[1−チの主要な特徴はつきの
J、うである。
(i)  出発物質として55′−ツメ1ヘキシトリデ
ルーデオキシリボ[ノニコクレAヂド3′−ホスホ1〜
すTスプル(41吊体)を用いる; (i + )  5 r −ラメ1〜4−シトリデルー
デー、1−1−シリボモノニE1クレAシト3′ −小
スホジ]ニスチルと55′−ヒト「14−シ含右成分と
を縮合させて、ジュクレAヂドとする。これは、分離の
ための従来法によるイj151f化学技術のづ−べてを
用いうる、1111種どしてのニコクレオヂド間小スホ
1ヘリ二「スプル結合を含有する; (iii )  副生成物が存在しイTいゆえの、望む
生成物の高収量での生成。
づべてのデオキシリボオリゴマー (10から20単位)の合成は、16種の可能な2徂体
ブロックJ:り組立てられた。それぞれのカップリング
反応は、カップリング試剤と1ノでのメシチレンスルボ
ニルテ1〜ラゾールの存在で、各成分のほとんど化学量
論的量を用いて室温で 30から/15分間実施した。処理したあと、望む生成
物を、H,M 、 l−I 5iullo等の開発した
方法(N ucleic  A cidRes、6.1
371.1979)である逆相クロマトグラフ法で分離
した。合成完了後、クロ[1ボルム−メタノール中2%
ベンゼンスルホン酸溶液LJ。
3 tawinski等、  Nucleic  Ac
1d   Res。
上、353.’1977)を用いて5′−ジメ1〜」−
21〜リヂル基を除いた。他の保護基はり一ベて、2段
階淵アンモニヤ処理(It 、 M 、 l−1siu
ng等、 N ucleic22− Acid   Res、8,5753.1980)で除
いI〔。未保IJリゴマーのそれぞれはPE1−口Cブ
レー1〜」二で)11′l!IIJシ、七ビリティーシ
フト法(C,D、Tl)等、△nal 、 Bioch
em、 7 /I 、 73 。
1976)で配列を定めた。各フラグメン1〜の配列を
確かめぞしてそれらのオートラジオグラフを報告した(
NucleicAcid    Res、  6.  
1371.  1979ニア、2199,1979:8
,5753゜1980)。
0、  プロインスリン渭伝子の合成おにびり[1ン化
我々の製造したヒ1〜様プロインスリン渭伝子は式2に
示しである。この]1〜ン配り11〈1がら258まで
のF基対)は我々が)′J1択した。そして、式1に示
す構造のヒ1へ様ブ「1インスリンを」−ドする。」−
ド配列(iW伝伝記配列は、アミノ酸がJli通であれ
ば、刀へて、クツ1〜プ[1インスリン(tJllri
cl)等、 3 ciencc  19 Ci 。
1313.1977)のぞれを1.(礎としている。
23− ヒトプロインスリンの3.9,30,34゜37,40
.42.49.52.55゜60゜61.62および6
9のアミノ酸はラツl−とは異なっているので、これら
の位置での]−ド配列は、ヒトプロインスリンのそれら
を選んだ。
式2で、ニュクレオヂド1−90.91−195および
196−258は、ヒトプロインスリン鎖B、鎮Cおよ
び鎖Aをそれぞれコードする。我々の選んだ]トンは、
独自の組合わけを形成づる。
ヒト様プロインスリンは、つぎのように構成した。B−
鎖のコード遺伝子およびC鎖の大部分の]−ド遺伝子を
あわけて1単位として構成した。これは、開始シグナル
(B−18およびB−197ラグメン1へ)および]−
ド配列(式2の下方鋼のニュクレオチド1−178およ
び下方鋼のニュクレオチド1−182)を含有した。こ
の合成りNAは長さで10から13ニユクレオチドの合
成フラグメン1〜32個より構成した。4から6個のフ
ラグメンI〜をまず、DNAリガーげを用いて平滑末端
連結で相互に結合させ、6フラグメン1〜群(弐〇中の
a−f)とした。各フラグメンl−の配列は式2に示し
である。他のプロインスリン′!In縁体にも類似のス
キームを用いうる。
フラグメントより各グループを構成するには、各合成フ
ラグメン)・(4から6個のフラグメント)の約800
 pmolを、その5′−末端において32pで、ポリ
ニュクレオチドキナーゼでリン酸化した。リン酸化フラ
グメントは20%ポリアクリルアミドゲル上で精製した
。精製フラグメントのそれぞれの約5 Q pmolを
、65℃で30μI容量中でアニーリングし、ゆっくり
と0℃に冷却した。1liflDNAリガーゼ緩衝液を
添加して、50m MTris −HCl  (p H
7,6)、10mMM!+ CI 2.10mMジチオ
スレイトール、100μMATPの最終濃度とした。
T4ボリニュクレオチドリガーゼ(0,4単位)を加え
、混合物を12℃で24から36時間インキュベートし
た。連結生成物は15%ポリアクリルアミドゲル上で精
製した(変性条件)。
各グループ(aからf)に入れこまれたフラグメントの
収量は、120から250 pmolに変動した。
ついでひとつのグループを隣りのグループ(つまりaか
らbへ)に平滑末端連結で結合し、6個すべてのグルー
プを結合して、弐〇の構造Iとした。連結条件は、上記
パラグラフに示したのと同じである。構造Iの収量は約
20 pmolであった。
クロン化されたヒト様インスリンA−鎖遺伝子はS 、
 A 、 N aran(]およびR,J、Wuにより
1980年3月27日提出U、S、特許願No 、12
9,880に記載されているので、これを本明細書で、
参考文献に引用する。インスリンへ−鎖遺伝子は、EC
0RI制限酵素によりクロンより再生(回収)された。
ここで、式7に示すように、A−鎖遺伝子より8ニユク
レオチド隔てて、旦coRIサイ1〜が露出している。
29− この段階でクロン化された八−鎖遺伝子の3′末端(右
手側末@)がなお停止アダプターおよび1)BR322
プラスミドクロニングビヒクルに連結されていることに
留意されたい。インスリンへ−鎖遺伝子の5′末端(左
手側)における8個の余分のニュクレオヂド(開始シグ
ナルを含む)は、Mbollt−リミングアダプターを
用いて除去された。式7中のDNAは、まずAMV逆転
写酵素の存在でd ATPおよびd TTPを用いてま
ず対を再形成させた。
DNAをトリミングするためのデカニュクレオヂドMb
ollアダプターを、対を再形成させた末端に平滑末端
連結させて 30− に8  対を再形成したクロン化へ−鎖遺伝子に連結さ
せたMbOIIアダブー31− ター とした。
平滑末端連結は、50mMの1ris −HCI(p 
H7,6)、10mMのM(l Cl 2.10111
Mのジチオスレイトール、100μMのATP、100
100pの自己相補性MbOIIアダプター、3Qpn
lO+のクロン化A−鎖遺伝子および0.3単位のT4
ボリニュクレオチドキナーゼを用いた。インキュベーシ
ョンは12℃で40時間であった。
弐8に示したDNAをMbOII制限酵素(これは、認
識配列GAAGAより8ニユクレAヂド隔った、矢印を
示した場所でDNAを切断する)で切断し、ついでF、
coロー ポリメラーゼ1 (DNAの末端がフラッシ
ュされていることを確実にするために32P  dCT
Pまたはコールドd CTPを存在さす)で処理すると
、A−鎖遺伝子より8個の余分の塩基対が除かれる。
再生されたA−鎖遺伝子はついでBam)II制限酵素
で切断する。これはつぎの構造を与える。
32− 曵1 再インスリンA−鎖遺伝子 再生されたインスリンA−鎖遺伝子はついでC−8およ
びC−17セグメン1〜に平滑末端連結させて構造II
どする。
33− −64− 構造IIは、ついで、ノラグメン1〜の各グループに示
したと同じ条イ!i下で接着末端連結に」;りそれらの
5au3Aリ−イ1〜において(ず4造Iに結合させて
、式10の下方部分に示したよう4′rプロインスリン
(B 十〇 +A鎖)〕真イ云了どする1、これと同じ
合成戦客は、他のプロインスリン遺伝子類縁体の調製に
応用()うる。
35− 指摘けねばならぬことどして、ヒIへ様プ[1インスリ
ンは、B十〇鎖の同じ32)−ノブメン1へと再生され
たA−鎖遺伝子とをいくつかの異なる様式で結合さけて
も構成しつる。
天然のヒ1〜プロインスリンは35アミノ酸より成立つ
C=鎖を含有Jる。ペプヂダーUでC鎖を除去し生物的
に活性のあるインスリン(13十A鎖)を生成さす効率
はC−鎖の艮ざで影響される。でれで、異なる長さの0
−鎖を有するプロインスリン類縁体にみちびりにうにC
−鎖遺伝子の長さを変えることににす、ブ1]インスリ
ンを生産するいくつかの方法をプリ゛インした。
それらプロインスリン類縁体のひとつまたはいくつかは
、生物的に活性のあるインスリンを高収量で与え、イし
て恐らくは変型されたC−鎖の生理的副作用がより少な
いという点で、天然のプロインスリンJ:りすぐれてい
ることがありうる。
(a )  ひとつの方法どして、C−鎖渭伝子(ふつ
うは35アミノ酸X 3−105塩基37一 対)を、2つまたはそれ以上のフラグメントを除き、9
3.84または72だ(ブの塩基対をそれぞれ与えるだ
りににり構成しうる。それは、弐6におりると同じ様に
B+C鎖を構成することで達成しつるが、ただし、フラ
グメン1−〇−5おにびC−13を除去し12塩基り=
11ごけう1口かいC−鎖く式11をみJ:)を与える
ようにグループd。
e、「を再デザインした(式11をみよ)。
同様にして、C−3,C−/1.C−11およびC−1
2のフラグメン1〜を除去すると、21塩阜対だ(J短
かいC−鎖を!jえたし、または、C−3,C−4,C
−5,C−11、C−12およびC−137ラグメン1
〜を除去するど33塩基対だり短かいC−鎖を与えた。
38一 式11 ヒ1〜一様プロインスリン逍伝子のよりう、0
かいB 十Cの構成のためのスキーム。グループa)、
b)J3よびC)は弐〇と同じで示してない d)    13−8      C−10−2e> 
       C−3G−4 CCC△□ −−−−−−−−− f>        C−6(、−7 CCCA□−−−−−−−□ −69−− これらの構成が可能なのは、除去されたフラグメン1〜
(C−2,(、−4おにびC=5)の連結部にa−3(
プるニュクレオヂド配列が同じで、すべて、上方鎖に3
′突突出列d  (G−G−G−T)を有するからであ
る(式2をみよ、アンタラインしたニュクレオヂド、お
よび式11をみよ)。それで、我々は、上方鎖より1.
2または3個のレグメントを除去し、そしてなお、下方
鎖におりるd  ((>C−C−A)配列とのアニーリ
ングを可能どして、異なる長さのC−鎖を与えつる。種
々に短かくしであるC−鎖をひとたび集めてみると、そ
れぞれ、弐〇のグループa ) 、 l) )およびC
)に結合され、式10の構造Iに類似するり10かくさ
れたB + C鎖遺伝子を与える。最後に、知かくされ
た構造Iを式10の構造1■に結合さすと、正常の遺伝
子に類縁の、短かくなったプロインスリン遺伝子に与え
る。
(b )  つぎに示Jように、B−311仏子の右手
40− 末端とA−鎖遺伝子の左手末端のあいだにつぎに示す合
成フラグメンi〜を連結さすことにより、C−鎖渭伝子
は、18塩基対た【ノ短かくしうる。
41− 籾12 ヒトプロインスリン遺伝子のミニー〇−鎖コー
ド配列 C ′J G 42− 950− 一一一] GT、−一−=−−−−−−− CAI−−m−−−−−−−−− A−@遺伝子 5′末端(左端)に開始ジグノールを有しそして3′末
端(右端)に停止シグナルを有するヒ1〜様プロインス
リン週伝子(鎖B−C−A)またはその類縁体はFCO
RI−おJ:びBaml−11−消化pBR322プラ
スミドに連結させ、生ずる雑種DNAで旦、姐且 (5346株)を形質転換する。この株および設備は、
現行の組換えDNAの規制を満足する。望むクロンは、
32p−ラベルC−鎖フラグメント(17−32ニユク
レオヂド長)および32p−ラベルクロン化A−鎖フラ
グメンhを用い、コロニー雑種化(G runstei
nおよび l−1og1−1o、 proc 、 Na
t、 Acad 。
Sci、72.3961.1975)ににり同定された
。陽性のクロンのうら、いくつかのクロン化プロインス
リン遺伝子の正しい配列は、DNA配列分析で決定され
た。
クロン化されたと]へ様プロインスリン遺伝子中のC−
鎖遺伝子は、また、つぎのようにしても短かくしうる。
つまり、クロン化されたヒト様プロインスリンを5au
3A制限酵素で消化して、右手末端が上記構造Iに示し
たようで左手末端が8−鎖遺伝子のずべておよびクロン
化ビヒクルpBR322よりのDNAの追加の325塩
基対を含有含有するDNA構造とする。この分子は、右
手末端より、2つの方法で短かくしうる。
(i)Slニュクレアーゼ消化(VO(lt等。
E urop、 J 、 B iochem、 33 
、192 。
1973)より4個の突出するニュクレオチド(5’ 
GATC)を除去し、そして平滑末端連結によりMbO
TI再生アダプターを結合させる。上記式5に示した段
階を実施したあとで、右手末端より8塩基対を除去して
、 C−鎖のこの部分を12塩基対< 4 +8 )だけ短
かくしうる。1回または1回J:り多くのサイクルでM
bolI再生アダプター操作(式5)を反復するが、つ
ぎに示すアダプター(式13)を用いて、ずでに短かく
しであるC−鎖遺伝子の右手末端より、各サイクル毎に
6塩基対を除去しうる。
式13 各末端に2つの追加の塩基対を含有する■αす
I再生アダプター (N、N’ は任意の相補的二コ−クレオチド)5’ 
N  N  TCTTCGAAGA  N’ N3’N
’N’  AGAAGCTTCT  NN上記の方法を
用いて、上記式2のニュ クレA゛ヂドN0.182より左方に、全体で12.1
8.24または30塩基対だり、プロインスリンのC−
鎖遺伝子を短かくしうる。
(11)  ■キソニュクレアーL’lllおよびSt
ニュクレアーげの組合わせでDNAを消化する(W(1
等、 B iochem、上i。
73’1.1976:rでobcrt等、proc。
Na口、Acad 、sci、76.760゜1978
)またはBAL31 一/l5− (L egerski等、 N ucleic  Ac
1ds  Res、5.1445.1978: T almad(le等、Proc。
Natl  、  Acad  、  Sci、  7
7、 3369および 3988.1980>でDNA
を消化する。この方法で、約6から81塩基対を除去で
きる。そして、3塩基対の倍数(つまり、6,9.12
.15・・・81)を除去されたDNA分子を、クロニ
ングしそしてDNA配列を分析したあとで選択しうる。
上記しICように5au3A制限酔索でクロン化された
ヒト一様プロインスリン遺伝子を消化しそして種々の長
さのDNAフラグメン1−を挿入することによりC−鎖
遺伝子を延長しうる。たとえば、5′突出末端(5’ 
GCTA)を、合成フラグメントC−16の別の分子に
接着末端連結で結合さけ、ついでC−7を結合させつる
。4dNTPおよびAMV逆転写46− 酵素を用いて、対を再生するにうに合成り−ると、平滑
末端1) N Aは13塩基対長くなる。上記のSに]
クレアーゼ消化 構造物TIにこの分子を平滑末端連結すると、消化によ
り、11j牛されそして変型されたインスリンA−鎖遺
伝子Jζす4J福基え1が除かれるので、正味の結果と
して、プロインスリン遺伝子の0−末端に9塩基対〈さ
らに3個のアミノ酸を]−ドする)が付加J−る。同じ
操作を用いるがしかし、C−16,C−7,C−15お
よびC−67ラグメン1〜をイ・1加して、最終的に2
11B1対(7個の追加アミノ酸)が付加J−る。同様
に、3塩基対の他の倍数bイq加しうる3、 B−鎖遺伝子およびいくらかのpBR 322DNAになお付着しているC−鎖遺伝子を変型し
たあと、それは、左手末端において81ニユクレアーげ
で4個の突出ニュクレオチド(Sau3△−+ノイ1〜
に47− お(Jる5’ G△王C)を切断したあと(前記パラグ
ラフに記載)、再生されそして変型された遺伝子(上記
構造II)に平滑末端連結さVうる。この生成物につい
で、計則R1および比視1−II制限酵素で消化し、短
縮プロインスリン遺伝子(1記式10の下部に示した楔
構造に相当する)を放出させそして前記のようにEC0
RI−おJ:ぴB aml−11−消化pBR322プ
ラスミドに接着末端連結させそしてクロン化づる。
最大の発現を達成−づ−るためには、クロン化41種プ
ラスミドDNAtEcoRIおJ:びBamHIエンド
ニュクレアーゼで消化して、クロン化されたプロインス
リン遺伝子を切り出す。S 、 A 、 N aran
qおよび R,J、Wllによる、1980年3月27
日付、U、S、特許願No。
、129,880の報告の型の旦刈R>B aln+−
11変換アダプターを用いて、48− B aml−11末端をEC0RI末端に変換しうる。
変換アダプターはつぎの構造を有する。
K1先 旦卯RI −13aml−I I  変換アダ
プタ一旦鮒R1 1ナイ 1〜 5’    A△−1丁  CT A A CA G 
l−C(:i3’        GATTGTCAQ
OCTAG[3aml−I  E  1ナイ 1へ11
する、アダプタ一つきの、各末端にEcoRIす゛イl
−を有するプロインスリン遺伝子は、発現のための強力
なラクトースプロモーターに隣接して、l) BGPl
 20 (Po1iSky等、 Proc 、Nat。
Acad 、Sci、73.3900゜1976)また
は11 l−,170(l au  および Wll、
未発表データ〉のようなプラスミドに連結さけうる。プ
ロインスリン遺伝子を右Jるこの再構成雑種プラス−/
I 9− ミドDNAは、E、免oli−細胞を形質転換して、生
物的に活性のあるインスリンの天然ブリカー1ナーであ
るじ1〜プロインスリンを大量に合成するように指令す
るのに用いうる。別様には、クロン化されたプロインス
リンをラフ1−−スプロモーターに結合させついでプラ
スミドpKN402(Uhlin等、Gene 6,9
1゜1979>またはそれの誘導体に結合させつる。こ
れは、旦−0りとロー細胞1個について、200以上の
プラスミドのコピーを製造しうる。このプラスミドのコ
ピー数は、 ρBGP120またはIIBR322の少なくとも7倍
である。それで、プロインスリン遺伝子のコピーが20
0以上計重colt  細胞1個あたりにJ:り合成さ
れ、細胞1個により、プ[1インスリン蛋白質の500
,000コピーが製造されることになる。
50− [、colt  プロインスリンクロンは、tl+e 
 [) epartment  of31ocl+em
istry 、 CornellIJ n1uersi
ty 、  l thaca 、 N 、 Y 、に保
存されているので、必要に応じて入手しつる。
代理人 浅  オ・1   皓 外4名 51−

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 正常の遺伝子長より、それぞれ、二]−クレオ
    ヂドを除去するかまたは4=J加することにより、短縮
    されたかまたは延長された、インスリンC−鎖遺伝子類
    縁体。
  2. (2) 3の倍数のニュクレAヂドを除去するかまたは
    イ4加することにより、炉縮されたかまたは延長された
    、上記(1)項記載のインスリンC−鎖遺伝子類縁体。
  3. (3) 正常遺伝子長が、本明細書中に記載する式2の
    二重鎖ニュクレオヂド91−195である、上記(1)
    項記載のインスリンC−鎖遺伝子。
  4. (4) 適当なアダプターを付したインスリンA−鎖お
    よびB−鎖遺伝子に連結づ−るに適当な、式2のC−1
    からC−7+C−9からC−16の二重鎖DNA配夕1
    」を有する、−に記(3)項のようなインスリンC−鎖
    部分遺伝子。
  5. (5) フラグメン1〜C5a3J:びC−13を除去
    することにより12塩基対知かくした上記(3)項記載
    のインスリン遺伝子、。
  6. (6) フラグメントC−3,C/I、C−11および
    C−12を除くことにJζす、21 += g<対短か
    くした、上記(3)項に記載のインスリンC−鎖遺伝子
  7. (7) フラグメン1−〇−3.C−1I 、 C−5
    ゜−C−11,C−128よびC−13を除去ηること
    により33塩基対知かくした、−1記(33)項記載の
    インスリンC−鎖遺伝子1゜
  8. (8) 式2のニュクレオヂド182より左方へ、12
    個、18個、24個、30個:1、たはそれより多くの
    個数の塩基対のうらのいずれかだ(J短かくした、上記
    (3)項のインスリンC−鎖遺伝子。
  9. (9) 式2のニュクレAブト1F32より左方へ、3
    の倍数である、6.9.’12.15から81に至る個
    数だ()短かくした一]二記〈3)項に記載のインスリ
    ンC−鎖遺伝子。
  10. (10)  C−鎖遺伝子の3al13Δリイl(5’
    GATC)に、選んだ長さのDNAフラグメントを連結
    することにより、3塩基対の倍数だけ延長した、上記(
    3)項のインスリンC−鎖遺伝子。
  11. (11)式 %式% を有するインスリンC−鎖遺伝子類縁体。
  12. (12) 少なくとも1個の制限酵素認識サイトを形成
    するように選択したニュクレオチドを挿入含有するイン
    スリンC−鎖遺伝子。
  13. (13) 正常のC−鎖DNAを3の倍数だけニュクレ
    オチドを除去して短縮するかまたは付加して延長した、
    プロインスリン遺伝子類縁体。
  14. (14) 複製しうるクロン化ビヒクルに連結された上
    記(13)項のプロインスリン遺伝子類縁体。
  15. (15)(a)  下方のDNA鎖の遊離部分的C−鎖
    末端において影規3A (3’ CTAG5”)に対す
    る酵素認識サイトを有する、インスリンB+部分的C鎖
    遺伝子類縁体の合併体を提供し、(b)  該C−鎖遺
    伝子類縁体の他の部分を有し、そして、該C−鎖遺伝子
    類縁体の残余の部分の上方DNA鎖中の上流末端におい
    て、該酵素に対する相補的認識部位5 ’ G A T
     C3’ を有する、インスリンへ−鎖遺伝了を11?
    供し;(C) 2つの遺伝子(a )おにび(b)を、
    それらの5au3A−!jイ1へにおいて連結して、完
    全なプロインスリン遺伝子をすることからなる、変型さ
    れたプロインスリン遺伝子の構成方法。
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