JPS5847968Y2 - エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ - Google Patents

エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ

Info

Publication number
JPS5847968Y2
JPS5847968Y2 JP1358680U JP1358680U JPS5847968Y2 JP S5847968 Y2 JPS5847968 Y2 JP S5847968Y2 JP 1358680 U JP1358680 U JP 1358680U JP 1358680 U JP1358680 U JP 1358680U JP S5847968 Y2 JPS5847968 Y2 JP S5847968Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
injection
push button
collar
vertical position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1358680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56114863U (ja
Inventor
純輔 宇野
Original Assignee
株式会社 丸一製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 丸一製作所 filed Critical 株式会社 丸一製作所
Priority to JP1358680U priority Critical patent/JPS5847968Y2/ja
Publication of JPS56114863U publication Critical patent/JPS56114863U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5847968Y2 publication Critical patent/JPS5847968Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、エアゾル噴射装置の噴射部を不測の外力か
ら保護するための着脱無用な噴射保護キャップに関する
もので、不使用時においては上記のような保護を受ける
ものでありながら、使用時においては明確に噴射方向が
定まり、かつ連続噴射が行われるような噴射手段を提供
することを目的とする。
エアゾル噴射装置のノズルなど、噴射部を不測の外力か
ら保護するための着脱無用な噴射保護キャップは、既に
かなり普及している。
このものは、容器蓋の除去をせずに押ボタンを押す噴射
操作が可能で便利ではあるが、その反面、ノズルの大部
分が保護キャップに隠れて目視し難く、従って噴射対象
への噴射方向が正確に定まらず、そのため昆虫など小さ
い目的物を取り逃がすことがしばしばあるなどの欠点が
あった。
この考案は、上記したような従来の噴射保護キャップの
欠点を従去し、着脱無用な噴射保護キャップでありなが
ら、キャップの上方からノズルの向きを視認するのが容
易であり、従って噴射方向が正確に保たれるようなもの
を提供したもので、以下、図示の例によりこの考案を説
明する。
即ち、この考案は、下記のノズル7と保護壁11とを組
にしてなっている。
ノズル7はエアゾル噴射装置の耐圧容器1の中空弁桿2
に冠着される押ボタンに対し、第1図に示すような横位
置から第3図に示すような縦位置まで首振り可能に枢着
されている。
また、ノズル1には軸周につば4が形成され、かつ前記
縦位置において保護壁11の外に突出しており、さらに
、噴射通路5が前記した縦位置において押ボタン3の噴
射通路6に接続されるようになっている。
11は保護壁で、ノズルγの前記した首振り通路用の細
溝10を除いては、押ボタン3の側周面および頂面を包
囲するとともに、耐圧容器1のマウンテンキャツプ8に
嵌合固定される取付壁9が設けである。
保護壁11にはまた、ノズルγの案内壁12が設げであ
る。
この案内壁12は押ボタン3の真上の部分に設けられて
いて、ノズル7の横位置から縦位置への変位にともない
、つば4に係合してノズル7に下向きの力が加わるよう
につば4を案内するものである。
この考案は上記のようにしてなるので、保護壁11を図
示のようにマウンテンキャツプ8に嵌着する。
ノズルγは軸周につば4を形成した砲身状で、基部が押
ボタン3に枢着され、第3図に示す縦位置では保護壁1
1から突出しており、かつこの縦位置において、ノズル
の噴射通路5が押ボタンの噴射通路6に接続されている
一方、保護壁11の、押ボタン3の真上の部分には、ノ
ズルγの横位置から縦位置への変位にともない、つば4
に係合してノズル7に下向きの力が加わるようにつば4
を案内する案内壁12が設けられているので、ノズル7
を引起すことにより、ノズル7には押下げの力が加わり
、従って押ボタン3が押Fげられる結果、噴射弁が開き
、耐圧容器1内の噴射液が噴射通路5をへてノズルγか
ら噴射され、この噴射はノズル7を再び横位置に倒さな
い限り持続する。
従来の噴射保護キャップにおけるノズルは、前記したよ
うに保護壁の輪かくの内側にあり、ノズル相当する保護
壁バ一部を内に凹ませてあっても、指先で押ボタンを操
作するときにはノズルの視認が困難で、噴射方向がよく
定まらない。
しかしながら、この考案によれば、ノズルIは保i壁1
1の輪かくの外に突出しているのみならず、ノズルIの
縦位置においてはノズル7の軸線と耐圧容器1の軸線と
が一致するので、噴射のねらいが最も確実である。
不使用、または格納の際は、第1図に示すように、ノズ
ルγを横位置に枢動する。
この考案によれば、押ボタン3の側周面および頂面が、
ノズルlの直振り通路用のくり穴10を除いては保護壁
11で全面的に包囲されているので、押ボタン3は上方
、後方から不測の外力で押圧されるおそれがなく、また
、第1図に示すように、ノズル1の横位置において、ノ
ズルγが保護壁11の外部に突出ていても、その突出た
前方部分を押圧したのでは押ボタン3が動作しない。
従って、不使用時または格納時において不測の外力を受
け、誤って噴射されるおそれがない。
このようにして、この考案によれば、保護壁11が存在
するのにかかわらず、噴射操作時においてはノズルの視
認が容易である上にノズルそのものが耐圧容器の軸線上
にあるので、噴射方向が確実に定まり、しかも、噴射装
置の不使用の際は押ボタンの抑圧は実質的に不可能なの
で、誤って噴射されるおそれがなく、もちろん使用、不
使用にかかわらず保護キャップの着脱は無用であるから
、極めて便利かつ安全な連続噴射用のエアゾル噴射装置
が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、エアゾル噴射装置の耐圧容器に装着したこの
考案にかかる噴射保護キャップの一実施例においてノズ
ルの横位置におげろ側錠断面図、第2図は同じく平面図
、第3図は同じくノズルの縦位置におげろ側錠断面図、
第4図は押ボタンに枢着したノズルの平面図である。 1は耐圧容器、2は中空弁環、3は押ボタン、4はつば
、5,6は噴射通路、7はノズル 8はマウンテンキャ
ツプ、9は取付壁、10はくり穴、11は保護壁、12
は案内壁、13はノズルの枢軸である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアゾル噴射装置の耐圧容器1の中空弁桿2に冠着され
    る押ボタン3に、横位置から縦位置まで前方に首振り可
    能であり、軸周につば4を形成し、前記縦位置において
    下記の保護壁11から突出し、かつ噴射通路5が前記縦
    位置において押ボタン3の噴射通路6に接続されるよう
    に基部を枢着した砲身状のノズルTと、ノズルγの前記
    首振り通路用のくり穴10を除き押ボタン3の側周面お
    よび頂面を包囲するとともに耐圧容器1のマウンテンキ
    ャツプ8に嵌合固定される取付壁9を設け、かつ押ボタ
    ン3の真上の部分には、前記横位置から縦位置へのノズ
    ル7の変位にともない、つば4に係合してノズルγに丁
    向きの力が加わるようにつば4を案内するノズル1の案
    内壁12を設けた保護壁11とを組にしてなるエアゾル
    噴射装置の噴射保護キャップ。
JP1358680U 1980-02-05 1980-02-05 エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ Expired JPS5847968Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1358680U JPS5847968Y2 (ja) 1980-02-05 1980-02-05 エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1358680U JPS5847968Y2 (ja) 1980-02-05 1980-02-05 エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56114863U JPS56114863U (ja) 1981-09-03
JPS5847968Y2 true JPS5847968Y2 (ja) 1983-11-01

Family

ID=29610106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1358680U Expired JPS5847968Y2 (ja) 1980-02-05 1980-02-05 エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5847968Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56114863U (ja) 1981-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3104034A (en) Cap construction for aerosol devices
JPS5847968Y2 (ja) エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ
JPS6234608Y2 (ja)
JPS5847967Y2 (ja) エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ
JP3813833B2 (ja) 噴射ボタン装置
JPS5847969Y2 (ja) エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ
JPS5847966Y2 (ja) エアゾル噴射装置の噴射保護キャップ
JPH1143165A (ja) 液体噴出器
GB1366195A (en) Containers for dispensing aerosols
JPS6335812Y2 (ja)
JPH078465Y2 (ja) 液体噴出容器
JPH063823Y2 (ja) 残留ガス排出機構を備えたエアゾール装置
GB1362542A (en) Dispensing container cap
JPH063822Y2 (ja) 残留ガス排出機構を備えたエアゾール装置
JPH0536527Y2 (ja)
JPH02100666U (ja)
JP3638674B2 (ja) エアゾール式噴霧器
JPS6231151Y2 (ja)
JPH0612863Y2 (ja) 保護キャップつき噴射頭
JP3892606B2 (ja) エアゾール缶の廃棄用ガス抜き装置
JPH0725351Y2 (ja) 誤噴射防止保護キヤツプつき噴射容器
JPS6231155Y2 (ja)
FR2405194A1 (fr) Dispositif de pulverisation
JPS5849802Y2 (ja) エヤゾ−ル製品等の安全釦体
JPH0744630Y2 (ja) 保護キャップを設けた噴射頭構造体