JPS5847785A - スカ−トガ−ドスイツチ点検装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエスカレータのスカートガードスイッチの動作
確認用点検工具ｒ−関する。

エスカレータには、法令により第１．２図に示したよう
（二、スカートガードスイッチ１を設けなければならな
い。これは、エスカレータ下階部の欄干２および上階部
の欄干３の左右裾部分の各スカートガード４の裏面にと
りつけられる（１台尚り、４ケ所以上、第１図ではＸ印
のＡＢＣの左右上下階合計６ケ所）。

このスカートガードスイッチ１０作用は乗客がＷＩＩＩ
Ｒ５の側端部に乗って、例えば上昇したｉ合、踏段５０
′側端部の軌跡ＤＩＩＩとＥ線に囲まれた範囲において
、特に幼児のビニール靴等がすｔｋｔＧに挾み込まれる
等の非常に危険な状態を生じるが、その際すきｔＧ（二
挾まれた靴の押圧力によってたわんだスカートガード４
がスカートガードスイッチｌを動作させて、エスカレー
タを停止させるものである。

こＯような作用においては、スカートガード４０たわみ
量と押圧力がスカートガードスイッチ１を動作させる要
因になるが、乗客の足による軽い接触＠度でエスカレー
タが停止するようだと、このようなことは頻繁に生じ得
るので、これは結局エスカレータの機能低下ということ
になる。ζ０様なことを考慮して、一般に、たわみ量は
数置で押圧力は２０ｋｇ／位が適幽とされている。

スカートガードスイッチ部分０＠或はっぎのようＣ二な
っている。すなわち、第２図は第１図のスカートガード
スイッチＢの部分の断面を拡大した図である。欄干２の
ガラスパネル６の裾部：；レッジ７がありその下で踏！
１ｌＬ５の側端部にスカートガード４が設けられ、その
内部でエスカレータのフレーム８にブラケット９を堆付
けそれにスカートガードスイッチ１を締結部品により左
右前後に位置調整可能なように取付けられている。スカ
ートガード４は上端部と下端部にアングルＷおよびｎに
固定されている。

こＯような構成のスカートガードスイッチに対し、従来
スイッチの設定値を確認するためにＩＩＩＬ皇員が、踏
段に乗ったｉ−の状態で運転を開始しスカートガードス
イッチ１が存在するところのスカートガード４を強くけ
とばしたル、また木−ンマーで打ったシしてスイッチ動
作を何回も繰シ返”し、検査員の勘に頼って、スカート
ガードスイッチの設定を確認し、かつすきまＧを調整し
ていた。

本発明は上記した点に働み熟練した検査員の勘に馴らす
、−れにも簡単に、しかもスカートガードスイッチのＩ
ＩＩ整と動作確認がエスカレータを運転せずに正確、確
実に行えるようにすることを目的としている。

以下に本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。

第４Ｅにて、先端の太さが踏段の上面も＝設けられた踏
板νの溝幅に適合する寸法を有し、その先端部よシ、ス
イッチ１０位置に対応する寸法Ｈの場所に穴を設けた細
長のレパーロを形成する。別暑；半球状のｌ［１４を有
し、その軸部巧を後記の押圧力に応じて色分けしたねじ
１６に圧縮ばね１７を恢めて押圧子迅としこれを前記レ
パーロの穴ζ二遊合さ゛、・１、 せる。

このようにして、レパーロと押圧子詔よシなる点検装置
Ｗを図（第２図、あるいはｌＩ４図）の如く、踏段の＃
Ｉにその先端を落し込み、これを支点として、レバーＵ
を回動して抑圧子１９をスイッチ１０ある場所に押しつ
ける。

このとき、圧縮ばね１７による押圧力（例えば七〜２）
ｋぎｆ程度）が生じ、スイッチ１が動作する。

このとき、所要の押圧力範囲（例えばル〜２０．２０〜
５ｋＨｆの２範囲）が目盛シ、又は色分け（；より軸部
に明示されているので、第５図の如く、レバーの位置に
より押圧力が、所要範囲に入っているか否かを容易（二
確諺できるわけである。

本発明の他の実施例として、第２図、３１３図に示すよ
うに、圧縮ばね周囲に筒状のカバー蜀を嵌めて、このカ
バーにレバーが入り込む切欠き社と押圧力に応じた目盛
りを設ける。こうすると、抑圧力の確認が容易になる。

又さらに他の実施例として、第５．６図ζ二示すように
、レバーの大を細長の穴（二する。このようにすると、
押圧子の位置を容易に調節でき、踏段の位置（高さ）を
調整し表〈てもスイッチと押圧子の位置を対応させるこ
とが容ＡＥなる。

以上の如く、本発明は構成されているので、この装置を
用いて、容易にスカートガードスイッチの動作、調整の
点検がで龜る。

また逆にこの工Ａｒ−よりスカートガードスイッチｌを
どの位置毫二敗付けたらよいか、ニスカレー声据付時の
時の取付方としてすきまＧを管理することにより標準化
されるが、安全装置は常に適正かどうかを確認しなけれ
ばならないので、その際−れにでもいつも変らぬ計測が
可能である。またテコ式とした場合、安価で手軽な工具
とすることができ、また操作力も軽減することができる
等大きなメリットを得ることができる。

【図面の簡単な説明】

１１４１図はエスカレータの上、下階部の欄干部と踏段
の関係図、第２＠は第１図の断面斜視図で本発明の他の
実施例を用いた図、１３３図は第２図の要部拡大図、Ｉ
４図は本発明電；よる装置の図、第５図はｌＩ４図の動
作状態を示す図、第６図（ａｌ、　（ｂ）は本発明のさ
らに他の実施例によるレバーの図である。 １・・・スカートガードスイッチ、 ４・・・スカートガード、鴛・・・踏段の踏板、Ｂ・・
・レバー、　　　　　１６・・・ねじ、１７−−圧縮ば
ね、　　　謁・・・押圧子列・・・カバー、　　　　４
・・・切欠き（７３１７）代理人　弁理士　則　近　憲
　佑（ほか１名）第　　１　　図 第　　２　　図 第　　３　　図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　エスカレータのスカートガードスイッチの調
   整および動作確認するものにおいて、先端の太さをエス
   カレータの踏段の溝幅に適合させ、この先端より所定の
   位置に穴を有する細長のレバーを形成し、印をつけた瓢
   付きスタッドとこのスタッドに嵌めた圧縮ばねよシなる
   押圧子を前記レバーの穴に遊合させてなることを特徴と
   したスカートガードスイッチ点検装置。
2. （２）　　４１許請求の範囲第１項に記載の装置にお％
   Ａ′Ｃ。 圧１１１［ねの周囲に切欠きと印を有する筒状のカバー
   を嵌めた抑圧子を用いた４１．Ｏ。
3. （３）　　＃許請求の範囲第１項に記載Ｏ装置Ｌ−お−
   て、細長の穴を設けたレバーを用いたもＯ０