JP2022034929A - エレベータの乗場操作盤 - Google Patents
エレベータの乗場操作盤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022034929A JP2022034929A JP2020138876A JP2020138876A JP2022034929A JP 2022034929 A JP2022034929 A JP 2022034929A JP 2020138876 A JP2020138876 A JP 2020138876A JP 2020138876 A JP2020138876 A JP 2020138876A JP 2022034929 A JP2022034929 A JP 2022034929A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation panel
- plate
- landing
- panel housing
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 241001465382 Physalis alkekengi Species 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
Abstract
Description
例えば、壁仕上げの完了していない壁面にプレートを固定しておくことがある。その場合、壁仕上げが施工されると、プレートの表面にも仕上げ材等が付着してしまったり、プレートが仕上げ材に埋没してしまうことがあり、乗場操作盤をプレートに固定することができなくなることがある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるエレベータの乗場操作盤が適用されるエレベータの乗場を示す図である。
図2において、参照番号6は、エレベータ乗場の壁面を示している。プレート18は、操作盤筐体11とほぼ同じ縦横の寸法を有している長方形の板部材である。プレート18は、ボルトなどの図示しない締結部材を用いて壁面6に固定される。壁面6の表面には、 化粧板などの壁仕上げ材が最終的に施工される。操作盤筐体11は、プレート18に形成されているフック部22に引っ掛けて取り付けることができるようになっている。フック部22は、プレート18の長手方向の左右両縁部にそれぞれ複数個設けられている。
突起部20は、C字形をなしており、その先端部にはフック部22の傾斜部22aと同じくプレート18に向かって同等の下り勾配のついた傾斜部20aが形成されている。突起部20をフック部22に係止させると、フック部22の傾斜部22aに突起部20の傾斜部20aが密着して摺動するようになっている。
Fは、ねじ24を締め付けた時に、ねじ24の先端が受け部26に当たったときの反力として操作盤筐体11を下方に引く力である。この力Fは、突起部20をフック部22に引き込む力としても作用する。本実施形態では、突起部20にかかる力Fは、フック部22の傾斜部22aに垂直な方向の力Nと、傾斜部22aに平行な方向の力F1の合力となる。フック部22の傾斜部22aの傾斜角はθ1、受け部26の傾斜角はθ2とすると、本実施形態では、フック部22の傾斜角θ1の方が大きくなっているので、力Fは、力F1のように傾斜部22aに平行でかつプレート18に向かって下向きの成分を有することになる。この方向の成分があるので、突起部20をフック部22の傾斜部22aに沿ってクサビ作用で食い込ませ、操作盤筐体11がプレート18に着底したままこれを固定することが可能になる。
新設されるエレベータでは、乗場操作盤10の設置作業は、エレベータ乗場の壁面6の仕上げ工事と並行して行われる。一般的には、乗場の壁面6にプレート18を固定した後、壁仕上げが施工される。その後、乗場操作盤10は、次のようにしてプレート18に付けられる。
次に、本発明の第2実施形態によるエレベータの乗場操作盤について、図6を参照して説明する。
上述した第1実施形態は、操作盤筐体11をプレート18に固定する固定力発生部として、ねじ24を利用した実施形態である。
これに対して第2実施形態では、固定力発生部は、板ばね30と歯車32とから構成されている。図3に示した突起部20とフック部22は、第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
次に、本発明の第3実施形態によるエレベータの乗場操作盤の固定装置について、図7を参照して説明する。
この第3実施形態では、操作盤筐体11をプレート18に固定する固定力発生部として、板ばね30を用いている点は、第2実施形態と同じあるが、歯車32の替わりに、階段状に段差が連続する歯形が形成された段差部材36を用いた実施形態である。この第3実施形態においても、図3に示した突起部20とフック部22は、第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
前記壁面に固定され、前記壁面側に向かって下り勾配の傾斜部を有するフック部が複数箇所に形成されたプレートと、前記傾斜部と同じ勾配の傾斜部を有し前記フック部に係合する突起部を複数箇所に有する操作盤筐体と、
前記突起部が前記フック部に係合した状態で前記操作盤筐体を下方に引き込み前記プレートに固定する固定力発生部と、備え、前記固定力発生部は、前記操作盤筐体の下部に設けられた雌ねじ部と、前記雌ねじ部に螺合するねじと、前記プレートの下部に設けられ前記ねじの先端が当接する受け部と、を有し、前記受け部に対して前記ねじが垂直に当接するとともに、前記受け部の傾斜が前記フック部の傾斜よりも緩いことを特徴とするものである。
Claims (6)
- エレベータ乗場の壁面に設置され、少なくともかご呼びボタンを有している乗場操作盤であって、
前記壁面に固定され、前記壁面側に向かって下り勾配の傾斜部を有するフック部が複数箇所に形成されたプレートと、
前記傾斜部と同じ勾配の傾斜部を有し前記フック部に係合する突起部を複数箇所に有する操作盤筐体と、
前記突起部が前記フック部に係合した状態で前記操作盤筐体を下方に引き込み前記プレートに固定する固定力発生部と、
備えたことを特徴とするエレベータの乗場操作盤。 - 前記固定力発生部は、前記操作盤筐体の下部に設けられた雌ねじ部と、前記雌ねじ部に螺合するねじと、前記プレートの下部に設けられ前記雌ねじの先端が当接する受け部と、を有し、前記受け部に対して前記雌ねじが垂直に当接するとともに、前記受け部の傾斜が前記フック部の傾斜よりも緩いことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗場操作盤。
- 前記固定力発生部は、一方向のみ回転可能に前記操作盤筐体に支持された歯車と、前記プレートに取り付けられ先端部が前記歯車に係合し、弾性復元力で前記歯車を下方に付勢する板ばねと、を有し、前記歯車は、前記板ばねの弾性復元力による付勢方向には回転しないことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗場操作盤。
- 前記固定力発生部は、前記操作盤筐体の下部に設けられ、前記フック部の傾斜よりも緩い勾配の階段状の歯形が形成された段差部材と、前記プレートに取り付けられ先端部が前記段差部材の歯形に係合し、弾性復元力で前記段差部材を下方に付勢する板ばねと、を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗場操作盤。
- 前記操作盤筐体は、前記プレートから浮いた状態を保持するように、前記フック部に前記突起部が係止可能であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗場操作盤。
- 前記板ばねと前記歯車または前記段差部材との係合状態は、前記板ばねの復元力に抗して前記板ばねを操作盤筐体内に差し込める解除用工具により押し戻すことにより、解除可能であることを特徴とする請求項3または4に記載のエレベータの乗場操作盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020138876A JP7029870B1 (ja) | 2020-08-19 | 2020-08-19 | エレベータの乗場操作盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020138876A JP7029870B1 (ja) | 2020-08-19 | 2020-08-19 | エレベータの乗場操作盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022034929A true JP2022034929A (ja) | 2022-03-04 |
JP7029870B1 JP7029870B1 (ja) | 2022-03-04 |
Family
ID=80443171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020138876A Active JP7029870B1 (ja) | 2020-08-19 | 2020-08-19 | エレベータの乗場操作盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7029870B1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH066361U (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-25 | 株式会社日立ビルシステムサービス | エレベーターの運転盤の盗難防止装置 |
JP2009286524A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの操作表示装置 |
JP2013220858A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ装置 |
-
2020
- 2020-08-19 JP JP2020138876A patent/JP7029870B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH066361U (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-25 | 株式会社日立ビルシステムサービス | エレベーターの運転盤の盗難防止装置 |
JP2009286524A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの操作表示装置 |
JP2013220858A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7029870B1 (ja) | 2022-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3070230A1 (en) | Floorboard assembly | |
JP6886173B2 (ja) | 止水板および止水装置 | |
JP2013173613A (ja) | エレベータ用機器箱 | |
JP2022106708A (ja) | アンカーアセンブリ | |
JP7029870B1 (ja) | エレベータの乗場操作盤 | |
US4037374A (en) | Stair nosing structure | |
US20050279898A1 (en) | Wall mount system and method | |
JP2015221696A (ja) | エレベータの操作盤 | |
US3034184A (en) | lindstrom | |
JP2008265955A (ja) | エレベータのかご室 | |
JP3495304B2 (ja) | 仮設用幅木の取付装置 | |
JP2013175665A (ja) | インターホン機器の設置構造 | |
JP2009252715A (ja) | ロック機構を備えたコネクタ装置 | |
JP2818913B2 (ja) | ツイストロック機構 | |
JP7009318B2 (ja) | 乗客コンベア | |
JP2017150231A (ja) | 手摺り | |
JP2021084802A (ja) | エレベータのドア装置 | |
JPH11336377A (ja) | パネル体 | |
KR101646750B1 (ko) | 엘리베이터의 승장버튼 및 위치표시기 구조 | |
JP2014210651A (ja) | エレベータ用器具箱 | |
JP2024027201A (ja) | エレベータの保守用治具及び該保守用治具を使ったエレベータの保守方法 | |
JP7452773B1 (ja) | 電子機器 | |
JP6422402B2 (ja) | エレベータのドアシグナル装置 | |
JPH0728230Y2 (ja) | 溝蓋の固定装置 | |
JP2010228878A (ja) | エレベータのホールランタン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211026 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7029870 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |