JP2022034929A - エレベータの乗場操作盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁仕上げの進捗状況に影響を受けず、しかも仕上げ面を傷つけることなく取り付けられるようにしたエレベータの乗場操作盤を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態による乗場操作盤は、エレベータ乗場の壁面に設置され、少なくともかご呼びボタン14a、14bを有している乗場操作盤10であって、壁面に固定され、壁面側に向かって下り勾配の傾斜部22aを有するフック部22が複数箇所に形成されたプレート18と、傾斜部22aと同じ勾配の傾斜部20aを有しフック部22に係合する突起部20を複数箇所に有する操作盤筐体11と、突起部20がフック部22に係合した状態で操作盤筐体11を下方に引き込みプレート18に固定する固定力発生部と、備えている。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、エレベータの乗場操作盤に関する。
エレベータの乗場には、乗りかごのホール呼びを登録するのに使用する押しボタン装置や、乗りかごの位置を示すインジケータや、乗りかごが到着したことを利用者に知らせるホールランタンなどが設置されている。このうち、押しボタン装置とインジケータなどの表示装置が一体的になったものは、乗場操作盤と呼ばれている。
従来、乗場操作盤をエレベータ乗場の壁に取り付ける方法には、壁の開口部にボックスを設け、このボックスに乗場操作盤を固定する方法(ボックス方式)や、エレベータ乗場の壁に取付用のプレートを固定し、このプレートに乗場操作盤を固定する方法(プレート方式)がある。
ボックス方式により取り付けられる乗場操作盤に関する先行技術としては、例えば、特許文献1に開示されているものがある。この特許文献1では、ボックスが傾いた状態で壁に固定された場合に、フェースプレートの傾きを調整できる乗場操作盤が提案されている。
プレート方式による乗場操作盤に関する先行技術には、例えば、特許文献2に開示されているものがある。この特許文献2では、プレートが固定される壁面が凹凸の残っている不整表面である場合でも、不都合無く適切に固定できるようにした乗場操作盤が提案されている。
特開2013-220881号公報 特許第3807828号公報
プレート方式による乗場操作盤の固定では、プレートを壁面に固定する際に、その壁面の仕上げ工程との関係が問題となることがある。
例えば、壁仕上げの完了していない壁面にプレートを固定しておくことがある。その場合、壁仕上げが施工されると、プレートの表面にも仕上げ材等が付着してしまったり、プレートが仕上げ材に埋没してしまうことがあり、乗場操作盤をプレートに固定することができなくなることがある。
また、プレートに乗場操作盤を固定するときには、操作盤を上下方向にスライドさせる必要があることがあり、その時に、仕上げ面の塗装を剥がしてしまい、再度やり直し作業が発生することがあった。
本発明は、前記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであって、壁仕上げの進捗状況に影響を受けず、しかも仕上げ面を傷つけることなく取り付けられるようにしたエレベータの乗場操作盤を提供することを目的としている。
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態に係るエレベータの乗場操作盤は、エレベータ乗場の壁面に設置され、少なくともかご呼びボタンを有している乗場操作盤であって、前記壁面に固定され、前記壁面側に向かって下り勾配の傾斜部を有するフック部が複数箇所に形成されたプレートと、前記傾斜部と同じ勾配の傾斜部を有し前記フック部に係合する突起部を複数箇所に有する操作盤筐体と、前記突起部が前記フック部に係合した状態で前記操作盤筐体を下方に引き込み前記プレートに固定する固定力発生部と、備えたことを特徴とするものである。
本発明の第1実施形態によるエレベータの乗場操作盤が適用されるエレベータの乗場を正面から示す図である。 乗場操作盤の操作盤筐体と、この操作盤筐体を出入口の壁面に取り付けるためのプレートを示す斜視図である。 操作盤筐体をプレートに固定するための固定構造を示す図で、このうち、図3(A)は、図2のA部においてプレートに形成されたフック部と操作盤筐体に設けられた突起部を示す図で、図3(B)は、図2のB部において、操作盤筐体をプレートに固定するのに必要な固定力を発生する固定力発生部を示す図である。 操作盤筐体がプレートに固定すされたときの固定構造を示す図で、このうち、図3(A)は、フック部と操作盤筐体に設けられた突起部を示す図で、図3(B)は固定力発生部を示す図である。 固定力発生部によってフック部に作用する力を概念的に示す図である。 第2実施形態による乗場操作盤の固定力発生部を示す図である。 第3実施形態による乗場操作盤の固定力発生部を示す図である。
以下、本発明によるエレベータの乗場操作盤の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるエレベータの乗場操作盤が適用されるエレベータの乗場を示す図である。
エレベータ乗場の壁の開口部には、縦枠3a、3bと横枠4とによって組まれた三方枠が設置されている。この三方枠によって、エレベータの出入口が形成されている。図1において、参照番号2A、2Bは、エレベータの乗場出入口を開閉する乗場ドアを示している。
乗場出入口脇の壁面には、乗場操作盤10が設置されている。乗場操作盤10は、かご呼びボタン14a、14bや、かごの位置や方向を表示するインジケータ16を備えている。乗場出入口の壁面は、化粧板で覆われており、乗場操作盤10では、かご呼びボタン14a、14bと、インジケータ16がフェースプレート12とともに化粧板から露出するようになっている。
次に、図2は、乗場操作盤10の操作盤筐体11と、この操作盤筐体11を出入口の壁面に取り付けるためのプレート18を示す斜視図である。
図2において、参照番号6は、エレベータ乗場の壁面を示している。プレート18は、操作盤筐体11とほぼ同じ縦横の寸法を有している長方形の板部材である。プレート18は、ボルトなどの図示しない締結部材を用いて壁面6に固定される。壁面6の表面には、 化粧板などの壁仕上げ材が最終的に施工される。操作盤筐体11は、プレート18に形成されているフック部22に引っ掛けて取り付けることができるようになっている。フック部22は、プレート18の長手方向の左右両縁部にそれぞれ複数個設けられている。
次に、図3は、操作盤筐体11をプレート18に固定するための固定構造を示す図である。このうち、図3(A)は、図2のA部においてプレート18に形成されたフック部22と操作盤筐体11に設けられた突起部20を示す図である。図3(B)は、図2のB部において、操作盤筐体11をプレート18に固定するのに必要な固定力を発生する固定力発生部を示す図である。
図3(A)において、プレート18からは、フック部22が垂直に立ち上がるように形成されている。このフック部22には、先が細くなる先端部が上向きに形成されており、この先端部に傾斜部22aが形成されている。傾斜部22aは、プレート18に向かって下り勾配の傾斜をなすようになっている。
突起部20は、C字形をなしており、その先端部にはフック部22の傾斜部22aと同じくプレート18に向かって同等の下り勾配のついた傾斜部20aが形成されている。突起部20をフック部22に係止させると、フック部22の傾斜部22aに突起部20の傾斜部20aが密着して摺動するようになっている。
次に、図3(B)において、本実施形態では、固定力発生部は、ねじ24と、このねじ24が螺合する雌ねじ部25と、ねじ24の先端が当接する受け部26と、から構成されている。雌ねじ部25は、操作盤筐体11の下部2か所に設けられており、受け部26はプレート18の下部2か所に設けられている。受け部26はプレート18に向かって下り勾配の傾斜を有している。ねじ24は、受け部26に対して垂直に当接するようになっている。
ここで、図5は、固定力発生部のねじ24によってフック部22に作用する力を概念的に示す図である。
Fは、ねじ24を締め付けた時に、ねじ24の先端が受け部26に当たったときの反力として操作盤筐体11を下方に引く力である。この力Fは、突起部20をフック部22に引き込む力としても作用する。本実施形態では、突起部20にかかる力Fは、フック部22の傾斜部22aに垂直な方向の力Nと、傾斜部22aに平行な方向の力F1の合力となる。フック部22の傾斜部22aの傾斜角はθ1、受け部26の傾斜角はθ2とすると、本実施形態では、フック部22の傾斜角θ1の方が大きくなっているので、力Fは、力F1のように傾斜部22aに平行でかつプレート18に向かって下向きの成分を有することになる。この方向の成分があるので、突起部20をフック部22の傾斜部22aに沿ってクサビ作用で食い込ませ、操作盤筐体11がプレート18に着底したままこれを固定することが可能になる。
本実施形態によるエレベータの乗場操作盤は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用および効果について説明する。
新設されるエレベータでは、乗場操作盤10の設置作業は、エレベータ乗場の壁面6の仕上げ工事と並行して行われる。一般的には、乗場の壁面6にプレート18を固定した後、壁仕上げが施工される。その後、乗場操作盤10は、次のようにしてプレート18に付けられる。
図3(A)に示されように、突起部20をフック部22に係止させることにより、乗場操作盤筐体11をプレート18に対して仮り止めする。この時、図3(B)において、ねじ24は緩んだ状態にしておく。その後、突起部20をフック部22の傾斜部22aに沿ってスライドさせながら、乗場操作盤筐体11をプレート18に近づくように動かし、乗場操作盤筐体11をプレート18に着底させる( 図4(A)参照)。このようにして乗場操作盤筐体11は、プレート18の仕上げ面を摺動することがないので、プレート18が仕上げ材に埋まっているようなときでも、プレート18の仕上げ面を傷つけることがない。
次いで、図4(B)において、ねじ24を締め込んでいくと、乗場操作盤筐体11を下方に引き込む力が発生するので、突起部20をフック部22の傾斜部22aに沿ってクサビ作用で食い込ませ、操作盤筐体11をプレート18に固定することができる。このときも、プレート18の仕上げ面を傷つけることなく固定することが可能であり、壁仕上げのやり直しが必要となることはない。
なお、乗場操作盤筐体11を取り外す場合には、ねじ24を緩めれば、突起部20をフック部22から外すことができるようになる。
以上は、壁仕上げを先に行ってから乗場操作盤筐体11をプレート18に取り付ける手順であるが、乗場操作盤筐体11をプレート18に仮付けしたまま、壁仕上げを行うことも可能である。この場合には、乗場操作盤筐体11をプレート18の表面から浮いた状態で支持することになる。図3(A)に示されように、突起部20をフック部22に係止させることによって、乗場操作盤筐体11を浮いた状態で仮り止めすることが可能である。この場合には、突起部20とフック部22との間の接触面積を確保し、その摩擦を利用して乗場操作盤筐体11を係止させることが可能である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態によるエレベータの乗場操作盤について、図6を参照して説明する。
上述した第1実施形態は、操作盤筐体11をプレート18に固定する固定力発生部として、ねじ24を利用した実施形態である。
これに対して第2実施形態では、固定力発生部は、板ばね30と歯車32とから構成されている。図3に示した突起部20とフック部22は、第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
図6では、板ばね30は、弾性力に抗して略直角に曲げられた状態になっている。板ばね30の基端側はプレート18に固定されており、板ばね30の先端部は、歯車32の歯と歯の間の溝に係合するようになっている。
他方、歯車32は、図示されない爪などにより一方向のみ回転可能なように操作盤筐体11側に支持されている。図6において、歯車32は板バネ30により付勢される方向である反時計回りには回転不能であり、板ばね30の復元弾性力を受けられるようになっているが、時計回りの方向のみ回転が許容されている。
図3(A)において、突起部20をフック部22に係止させたまま、操作盤筐体11をプレート18に着底させる過程では、歯車32は板ばね30が係合したまま時計回りに回転できるので、操作盤筐体11の着底を阻害することはない。そして、同時に板ばね30の復元弾性力が図5で示したような下向きの力Fとなって歯車32を介して操作盤筐体11に作用するので、操作盤筐体11をフレート18に対して固定することができる。
なお、図6において、参照番号40は、操作盤筐体11の固定を解除する時に用いられる固定解除用工具を示している。固定解除用工具40のロッド41は、操作盤筐体11に開けてある穴42から挿入することができる。板ばね30の先端部にはリブ43が形成されており、このリブ43にロッド41を突き当てて、板ばね30の復元力に抗して押し戻すと、板ばね30と歯車32の係合状態が解除される。この状態にしてから、操作盤筐体11を持ち上げるようにして、操作盤筐体11をプレート18から取り外すことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態によるエレベータの乗場操作盤の固定装置について、図7を参照して説明する。
この第3実施形態では、操作盤筐体11をプレート18に固定する固定力発生部として、板ばね30を用いている点は、第2実施形態と同じあるが、歯車32の替わりに、階段状に段差が連続する歯形が形成された段差部材36を用いた実施形態である。この第3実施形態においても、図3に示した突起部20とフック部22は、第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
板ばね30は、弾性力に抗して略直角に曲げられた状態になっている。板ばね30の基端側はプレート18に固定されており、板ばね30の先端部は、段差部材36の段に係合するようになっている。
図3(A)において、突起部20をフック部22に係止させたまま、操作盤筐体11をプレート18に着底させる過程では、操作盤筐体11がプレート18に接近するにしたがって、板ばね30の先端部は、係合する段が上の段にずれるようになっているので、操作盤筐体11の着底を阻害することはない。そして、同時に板ばね30の弾性力は、段差部材36を介して図5で示したような下向きの力Fとなって操作盤筐体11に作用するので、操作盤筐体11をフレート18に対して固定することができる。
なお、第3実施形態においては、段差部材36の階段状の段差の傾斜角度θ3は、図5のフック部22の傾斜部22aの傾斜角度よりも緩い傾斜であることが好ましい。これは、操作盤筐体11が着底したときにこれを固定する板ばね30の弾性力が減少しないようにするためである。
第3実施形態においても、第2実施形態と同様に、操作盤筐体11の固定を解除する時に固定解除用工具40を用い、板ばね30と段差部材36の係合状態を解除することが可能である。
以上、本発明に係る乗場操作盤について、好適な実施形態を挙げて説明したが、これらの実施形態は、例示として挙げたもので、発明の範囲の制限を意図するものではない。もちろん、明細書に記載された新規な装置、方法およびシステムは、様々な形態で実施され得るものであり、さらに、本発明の主旨から逸脱しない範囲において、種々の省略、置換、変更が可能である。請求項およびそれらの均等物の範囲は、発明の主旨の範囲内で実施形態あるいはその改良物をカバーすることを意図している。
2A、2B…乗場ドア、6…壁面、10…乗場操作盤、11…操作盤筐体、12…フェースプレート、…かご呼びボタン、16…インジケータ、18…プレート、20…突起部、20a…傾斜部、 22…フック部、22a…傾斜部、24…ねじ、25…雌ねじ部、26…受け部、30…板ばね、32…歯車、36…段差部材
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態によるエレベータの乗場操作盤は、エレベータ乗場の壁面に設置され、少なくともかご呼びボタンを有している乗場操作盤であって、
前記壁面に固定され、前記壁面側に向かって下り勾配の傾斜部を有するフック部が複数箇所に形成されたプレートと、前記傾斜部と同じ勾配の傾斜部を有し前記フック部に係合する突起部を複数箇所に有する操作盤筐体と、
前記突起部が前記フック部に係合した状態で前記操作盤筐体を下方に引き込み前記プレートに固定する固定力発生部と、備え、前記固定力発生部は、前記操作盤筐体の下部に設けられた雌ねじ部と、前記雌ねじ部に螺合するねじと、前記プレートの下部に設けられ前記ねじの先端が当接する受け部と、を有し、前記受け部に対して前記ねじが垂直に当接するとともに、前記受け部の傾斜が前記フック部の傾斜よりも緩いことを特徴とするものである。

Claims (6)

  1. エレベータ乗場の壁面に設置され、少なくともかご呼びボタンを有している乗場操作盤であって、
    前記壁面に固定され、前記壁面側に向かって下り勾配の傾斜部を有するフック部が複数箇所に形成されたプレートと、
    前記傾斜部と同じ勾配の傾斜部を有し前記フック部に係合する突起部を複数箇所に有する操作盤筐体と、
    前記突起部が前記フック部に係合した状態で前記操作盤筐体を下方に引き込み前記プレートに固定する固定力発生部と、
    備えたことを特徴とするエレベータの乗場操作盤。
  2. 前記固定力発生部は、前記操作盤筐体の下部に設けられた雌ねじ部と、前記雌ねじ部に螺合するねじと、前記プレートの下部に設けられ前記雌ねじの先端が当接する受け部と、を有し、前記受け部に対して前記雌ねじが垂直に当接するとともに、前記受け部の傾斜が前記フック部の傾斜よりも緩いことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗場操作盤。
  3. 前記固定力発生部は、一方向のみ回転可能に前記操作盤筐体に支持された歯車と、前記プレートに取り付けられ先端部が前記歯車に係合し、弾性復元力で前記歯車を下方に付勢する板ばねと、を有し、前記歯車は、前記板ばねの弾性復元力による付勢方向には回転しないことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗場操作盤。
  4. 前記固定力発生部は、前記操作盤筐体の下部に設けられ、前記フック部の傾斜よりも緩い勾配の階段状の歯形が形成された段差部材と、前記プレートに取り付けられ先端部が前記段差部材の歯形に係合し、弾性復元力で前記段差部材を下方に付勢する板ばねと、を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗場操作盤。
  5. 前記操作盤筐体は、前記プレートから浮いた状態を保持するように、前記フック部に前記突起部が係止可能であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗場操作盤。
  6. 前記板ばねと前記歯車または前記段差部材との係合状態は、前記板ばねの復元力に抗して前記板ばねを操作盤筐体内に差し込める解除用工具により押し戻すことにより、解除可能であることを特徴とする請求項3または4に記載のエレベータの乗場操作盤。
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