JPS5847764Y2 - 多段ラック装置 - Google Patents

多段ラック装置

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Publication number
JPS5847764Y2
JPS5847764Y2 JP16678677U JP16678677U JPS5847764Y2 JP S5847764 Y2 JPS5847764 Y2 JP S5847764Y2 JP 16678677 U JP16678677 U JP 16678677U JP 16678677 U JP16678677 U JP 16678677U JP S5847764 Y2 JPS5847764 Y2 JP S5847764Y2
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JP
Japan
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heat
generates
large amount
type
equipment
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JP16678677U
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JPS5491625U (ja
Inventor
明彦 安養寺
Original Assignee
横河電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数個の機器が多段にラック枠に取り付けら
れて筐体内に収容された多段ラック装置、特に発熱部の
発熱量が他の機器より多く、他の機器よりより多くの放
熱か必要とされる機器が含まれている場合の多段ラック
装置に関するものである。
複数個の機器を多段にラック枠に取り付けて筐体内に収
容する場合、収容されたこれら機器の内に発熱量の大き
なものがあるときは、その機器を最上段にして、発熱の
影響が他の機器に及ばないようにしているのが一般であ
る。
ところが、ラック枠に取り付けられる機器のケースを統
一するところから、発熱量の多い機器のケースも、従来
能の機器のケースと同じにしている。
その結果、下からの冷却風があっても、他の機器に遮ら
れて直接発熱量の多い機器に当らず、放熱効果を充分発
揮することができない。
従って、発熱量の多い機器を冷却するには、発熱量の多
い機器に冷却風が行くよう、特別の手段を考えなければ
゛ならない欠点がある。
本考案は、かかる従来の欠点を解消するため、発熱量の
大きな機器を、他の機器より奥行を長くして突出部を形
成し、その長くなった突出部内に発熱量の大きな機器の
発熱部を収容するようにしたものである。
以下図により本考案実施例を説明する。
図は筐体の側板及び天井板を取り除いて本考案実施例を
示し、第1図はその正面図、第2図はその側面図である
図において、1はラック枠で、複数個の機器2〜6が多
段に取り付けられ、発熱量が大きく他の機器3〜6より
より多くの放熱を必要とする第1種の機器2が最上段に
取り付けられている。
この発熱量が大きい第1種の機器2は、第1種の機器よ
りも発熱量の少ない第2種の機器3〜6より奥行が長く
されて突出部2aが形成され、この長く形成された突出
部2aに機器2の発熱部7が収容されている。
8は筐体内を前後に室Aと室Bとに区切るためラック枠
1に取り付けられた隔壁で、室Aに他の機器3〜6及び
発熱量の大きな機器2の前部が収容され、室Bに発熱部
7が収容された機器2の長く形成された突出部2aが収
容された構造になっている。
本考案多段ラック装置はこのような構造になっているの
で、自然通風又は強制通風により冷却空気が室B内を矢
印C方向に流れ、直接発熱量の大きな発熱部7のある機
器2の突出部2aに当るので、他の機器3〜6に遮られ
ることなく効率よく冷却される。
そして、放熱のために複雑な構造となることがないので
、設計が容易であり安価になる。
又、隔壁8を設て筐体内を室AとBとに区切ると、防塵
を要する室Aの領域と、放熱を要する室Bの領域とに分
けることができる。
その結果、室A内の機器3〜6は開放型にすることがで
き、設計及び原価の面で有利な構造となる。
本考案は、このように、発熱量の大きな第1種の機器2
を奥行方向に長くして突出部2aを形成し、他の機器3
〜6よりこの突出部2aを長くして、その突出部2aに
発熱部7を収容するようにしたので、簡単な構造で放熱
効果のよい多段ラック装置が得られる。
そして、上記実施例では、発熱量の大きな機器2を最上
段にしたが、このような構造にすれば、発熱量の大きな
機器2の発熱が他の機器3〜4に影響を及ぼさないので
、設計等の都合により発熱量の大きな機器2を中段又は
下段に設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
図は筐体の側板及び天井板を取り除いて本考案実施例を
示し、第1図はその正面図、第2図はその側面図である
。 1ニラツク枠、2:第1種の機器、2a:突出部、3〜
6:第2種の機器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも1個の発熱量の多い第1種の機器と、この第
    1種の機器よりも発熱量の少ない少なくとも1個の第2
    種の機器が複数個多段にラック枠に取り付けられて同一
    筐体内に収容された多段ラック装置において、前記複数
    個の機器のうち、発熱量の多い第1種の機器を前記発熱
    量の少ない第2種の機器よりもその奥行方向に長くして
    突出部を形成し、その突出部に前記第1種の機器の発熱
    部を収容したことを特徴とする多段ラック装置。
JP16678677U 1977-12-12 1977-12-12 多段ラック装置 Expired JPS5847764Y2 (ja)

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JP16678677U JPS5847764Y2 (ja) 1977-12-12 1977-12-12 多段ラック装置

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JP16678677U JPS5847764Y2 (ja) 1977-12-12 1977-12-12 多段ラック装置

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Publication Number Publication Date
JPS5491625U JPS5491625U (ja) 1979-06-28
JPS5847764Y2 true JPS5847764Y2 (ja) 1983-10-31

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JPS5491625U (ja) 1979-06-28

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