JPS5855830Y2 - 電子装置の放熱構造 - Google Patents
電子装置の放熱構造Info
- Publication number
- JPS5855830Y2 JPS5855830Y2 JP18217978U JP18217978U JPS5855830Y2 JP S5855830 Y2 JPS5855830 Y2 JP S5855830Y2 JP 18217978 U JP18217978 U JP 18217978U JP 18217978 U JP18217978 U JP 18217978U JP S5855830 Y2 JPS5855830 Y2 JP S5855830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat dissipation
- door
- cabinet
- exhaust
- dissipation structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキャビネットに収容されている電子装置の放熱
構造に関するものである。
構造に関するものである。
従来この種については、強制放熱と自然放熱の手段がと
られており、前者強制放熱の場合は実装される電子ユニ
ット毎にファンを設けたり、またはキャビネット天井部
に大型のファンを取付ける等をしており、そのために装
置全体が大型化する傾向にあり、かつ、経済的な負担が
多くなる欠点がある。
られており、前者強制放熱の場合は実装される電子ユニ
ット毎にファンを設けたり、またはキャビネット天井部
に大型のファンを取付ける等をしており、そのために装
置全体が大型化する傾向にあり、かつ、経済的な負担が
多くなる欠点がある。
また後者の自然放熱については、電子ユニットの前面に
整流板を設ける程度であり、発熱量の多い装置において
は難点がある。
整流板を設ける程度であり、発熱量の多い装置において
は難点がある。
本考案は前記した各欠点を解消した放熱構造を提供する
ものであり、その特徴とするところは、キャビネット型
電子装置において、該キャビネットの扉内面に複数の排
気流入口を設け、前記扉の表面板と内面板間を空胴に形
成し、該空胴を煙突効果による放熱排気ダクトとしたこ
とにある。
ものであり、その特徴とするところは、キャビネット型
電子装置において、該キャビネットの扉内面に複数の排
気流入口を設け、前記扉の表面板と内面板間を空胴に形
成し、該空胴を煙突効果による放熱排気ダクトとしたこ
とにある。
以下図面に従って本考案の一実施例を詳細に説明する。
第1図は扉を一部開放したキャビネットでa図、b図と
も実施例を示す斜視図であり、第2図は第1図の断面を
示し、第2a図は第1a図の、第2b図は第1b図のそ
れぞれ扉を閉じた状態の断面を示す。
も実施例を示す斜視図であり、第2図は第1図の断面を
示し、第2a図は第1a図の、第2b図は第1b図のそ
れぞれ扉を閉じた状態の断面を示す。
電子ユニット等を搭載するキャビネット1は本体2の両
側に扉3と扉4を回転自在に取付けた構成をなし、また
本体2の扉4との仕切り板5には複数の放熱口6が設け
られ、かつ、本体2の扉と関係ない両側には外気吸入ロ
アが多数設けられる。
側に扉3と扉4を回転自在に取付けた構成をなし、また
本体2の扉4との仕切り板5には複数の放熱口6が設け
られ、かつ、本体2の扉と関係ない両側には外気吸入ロ
アが多数設けられる。
扉4はある間隔を以って表面板8と内面板9とにより空
胴状に形成され、かつ、前記内面板9には、前記仕切り
板5に設けられている放熱口6に対応した位置に放熱排
気流入口10が設けられ、さらに扉4の天井部には防塵
用押出開口板11が設けられた構成となっている。
胴状に形成され、かつ、前記内面板9には、前記仕切り
板5に設けられている放熱口6に対応した位置に放熱排
気流入口10が設けられ、さらに扉4の天井部には防塵
用押出開口板11が設けられた構成となっている。
以上のような構成になるキャビネットの本体2に電子ユ
ニツ) 20,21.22を搭載する場合は、扉3を開
放し図示していない架枠または取付は金物に取付は固定
する。
ニツ) 20,21.22を搭載する場合は、扉3を開
放し図示していない架枠または取付は金物に取付は固定
する。
なお電子ユニツI−20,21,22はそれぞれ排気誘
導ユニツ) 23,24.25間に配設される。
導ユニツ) 23,24.25間に配設される。
このように搭載された各電子ユニットからの放熱は、各
電子ユニット間に設けられている排気誘導ユニットに従
って仕切り板5の放熱口から扉内面放熱排気流入口10
を経て扉4内を排気ダクトの煙突効果によって矢印で示
す如くキャビネット外に放出される。
電子ユニット間に設けられている排気誘導ユニットに従
って仕切り板5の放熱口から扉内面放熱排気流入口10
を経て扉4内を排気ダクトの煙突効果によって矢印で示
す如くキャビネット外に放出される。
また各ユニットからの放熱が扉4から伝導しないように
扉4の内面板9の内面に断熱材12を貼付ければさらに
効果は上る。
扉4の内面板9の内面に断熱材12を貼付ければさらに
効果は上る。
扉4の天井は防塵用押出開口を有する板11で塞ぐこと
により放熱と防塵が可能である。
により放熱と防塵が可能である。
さらに第1b図、第2b図に示す如く、本体2の仕切り
板5に設けられる放熱口6を押出し加工により開口縁周
囲につば6′を形威し、扉4を閉じたとき、前記つば6
′が扉4の内面放熱排気流入口10内に挿入係合するよ
うに構成すれば各電子ユニットより発生される放熱は完
全に排出されその効果はより一層大なるものである。
板5に設けられる放熱口6を押出し加工により開口縁周
囲につば6′を形威し、扉4を閉じたとき、前記つば6
′が扉4の内面放熱排気流入口10内に挿入係合するよ
うに構成すれば各電子ユニットより発生される放熱は完
全に排出されその効果はより一層大なるものである。
また前記つば6′を扉4の排気流入口10の縁に設けて
も同様な効果があることは明白である。
も同様な効果があることは明白である。
なおつば6′以外については前述の説明による構成と同
一である。
一である。
以上詳述した如く、本考案はキャビネット本体の両側に
扉を設け、一方はユニット搭載または保守点検用に、他
方は煙突効果による排気ダクトとした構成とすることに
よりキャビネット内の冷却効果を上げ、簡単な構造で効
率のよい放熱構造を提供するものである。
扉を設け、一方はユニット搭載または保守点検用に、他
方は煙突効果による排気ダクトとした構成とすることに
よりキャビネット内の冷却効果を上げ、簡単な構造で効
率のよい放熱構造を提供するものである。
図は本考案の実施例を示し、第1a図はキャビネットの
斜視図、第2a図は第1a図の断面図であり、第1b図
は他の例を示すキャビネットの斜視図、第2b図は第1
b図の断面図を示す。 3.4・・・・・・扉、6・・・・・・放熱口、6′・
・・・・・つば、10・・・・・・排気流入口、12・
・・・・・断熱材、20〜22・・・・・・ユニット、
23〜25・・・・・・排気誘導ユニット。
斜視図、第2a図は第1a図の断面図であり、第1b図
は他の例を示すキャビネットの斜視図、第2b図は第1
b図の断面図を示す。 3.4・・・・・・扉、6・・・・・・放熱口、6′・
・・・・・つば、10・・・・・・排気流入口、12・
・・・・・断熱材、20〜22・・・・・・ユニット、
23〜25・・・・・・排気誘導ユニット。
Claims (1)
- キャビネット型電子装置において、該キャビネットの扉
内面に複数の排気流入口を設け、前記扉の表面板と内面
板間を空洞に形威し、該空洞を煙突効果による放熱排気
ダクトとするとともに、前記排気流入口の縁または前記
排気流入口に対応した前記キャビネット仕切り板に設け
られた放熱口の縁のいずれかを相手口に挿入係合される
如く突出させたことを特徴とする電子装置の放熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18217978U JPS5855830Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 電子装置の放熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18217978U JPS5855830Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 電子装置の放熱構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5599200U JPS5599200U (ja) | 1980-07-10 |
JPS5855830Y2 true JPS5855830Y2 (ja) | 1983-12-21 |
Family
ID=29193858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18217978U Expired JPS5855830Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 電子装置の放熱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855830Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2322569B1 (en) | 2003-10-09 | 2020-08-26 | Ambrx, Inc. | Polymer derivatives for the selective modification of proteins |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP18217978U patent/JPS5855830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5599200U (ja) | 1980-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5855830Y2 (ja) | 電子装置の放熱構造 | |
JP2001257496A (ja) | 電気装置用キャビネット | |
JPH0534164Y2 (ja) | ||
JPS6236011Y2 (ja) | ||
JPH03190510A (ja) | 屋外形制御盤 | |
JPS6038103Y2 (ja) | 換気扇 | |
JPH0735436Y2 (ja) | 電子機器用キャビネットの冷却構造 | |
CN218242289U (zh) | 一种具有散热功能的板对板连接器 | |
JPS5840640Y2 (ja) | 筐体 | |
JP2570128Y2 (ja) | 閉鎖配電盤換気装置 | |
JP2719820B2 (ja) | 圧縮機 | |
JPS6169893U (ja) | ||
JPH0644150Y2 (ja) | 装置筐体の熱遮蔽構造 | |
JP3091310B2 (ja) | 電子機器 | |
JPH047467Y2 (ja) | ||
JPS6045331B2 (ja) | 吸排気型換気装置 | |
JPS5935037Y2 (ja) | 筐体 | |
JPS6120447Y2 (ja) | ||
JPH02790U (ja) | ||
JPH0752519Y2 (ja) | 建造物の壁開口に装着する空調機ユニット | |
JPS5829244U (ja) | 牧草乾燥装置 | |
JPS6062583A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH0171905U (ja) | ||
JPS5883025U (ja) | 飾り天井ユニツトノ構造 | |
JPS58167866U (ja) | 冷凍装置の室外ユニツト |