JPS5847619Y2 - スイツチ - Google Patents

スイツチ

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Publication number
JPS5847619Y2
JPS5847619Y2 JP3073479U JP3073479U JPS5847619Y2 JP S5847619 Y2 JPS5847619 Y2 JP S5847619Y2 JP 3073479 U JP3073479 U JP 3073479U JP 3073479 U JP3073479 U JP 3073479U JP S5847619 Y2 JPS5847619 Y2 JP S5847619Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
piece
movable piece
switch
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP3073479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55131031U (ja
Inventor
博義 山田
隆雄 北村
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP3073479U priority Critical patent/JPS5847619Y2/ja
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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスイッチ、とくに可動片の先端に永久磁石を取
付け、可動片を動作させることにより、磁気検出素子を
動作させるようにしたスイッチに関するものである。
従来、この種のスイッチにおいては、磁気検出素子は直
接スイッチケースに接着したり、圧入したりして固定し
ていた、ところが、ホールICのごとく小型の磁気検出
素子ではスイッチケースへの固定は極めて面倒であす、
シかも磁気検出素子の取付位置の精度が悪く、動作のバ
ラツキが生じるという欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑みてなされたもので、磁気検出素
子の固定が容易でかつその取付位置精度の良好なスイッ
チを提供することを目的とする。
以下、本考案を一実施例である添付図面にしたがって説
明する。
第1図、第2図は本考案にかかるスイッチを示し、1,
3はケースを構成するベースとカバーである。
ベース1には共通端子4と固定端子6,7とが圧入固定
されており、かつ押ボタン8が摺動自在に設けられてい
る。
9は可動片、16は操作片、19はスプリングで、これ
らは反転機構を構成している。
可動片9の先端部10には合成樹脂製ホルダ13が取付
けられており、このホルダ13の孔14に永久磁石15
が嵌着している(第3図参照)。
また、可動片9の基端部11は共通端子4の溝5に揺動
自在に支承されている。
操作片16はその一端部17が後記する素子ケース20
の溝21に揺動自在に支承されており、この溝21を支
点として操作片16は共通端子4に設けた開口孔(図示
せず)内を第1図中上下に揺動自在である。
操作片16の他端部18と可動片9の先端側に設けた係
止溝12との間にはスプリング19が張設されており、
操作片16の他端部18が押ボタン8により押し下げら
れたとき、スプリング19の引張力により可動片9が反
転するようになっている。
素子ケース20は合成樹脂からなり(第4図参照)、こ
の素子ケース20には上下部に突片22.23が突設さ
れており、かつ二面が開口した収納部24が設けられて
いる。
この収納部24にはホールIC29と遮磁板31とが収
納されるようになっている。
すなわち、ホールIC29を第4図矢印Aに示すごとく
嵌め込み、その後、遮磁板31を挿入することにより、
ホールIC29と遮磁板31とを位置決めする。
収納された状態において、ホールIC29の側面は収納
部24の開口25から露出し、一方遮磁板31はホール
IC29と隣接し、外部磁束によるホールIC29への
影響を除去する。
なお、第4図に示すごとく、素子ケース20に孔26を
設け、この孔26にホールIC29の保護抵抗32を挿
入するようにしてもよい。
素子ケース20はホールIC29と遮磁板31とを収納
した状態でベース1に嵌め込まれ、ベース1の底部に設
けた凹部2(第2図参照)に素子ケース20の段部27
が嵌合することにより位置決めされる。
そして、素子ケース20の溝21に操作片16の端部1
7を係合させ、その上からカバー3をがぶせるとカバー
3の内側面が素子ケース20の柱状部28に当接するた
め、素子ケース20はガタッキなく所定位置に固定され
る。
なお、上記ホールIC29の端子30 a 、30 b
、30 Cは、素子ケース20をベース1に嵌め込ん
だのち、各々、共通端子4、固定端子6,7に接続され
る。
つぎに、上記横取からなるスイッチの動作を説明する。
まず、常態においては、可動片9、操作片16およびス
プリング19は第1図中実線で示す位置にあり、可動片
9の先端部10は素子ケース20の上方の突片22に当
接している。
そして可動片19の先端に取付けた永久磁石15はホー
ルIC29と離間しており、ホールIC29は非動作状
態にある。
押ボタン8を第1図中下方に押し込むと、操作片16は
素子ケース20の溝21を支点として揺動し、これによ
ってスプリング19の引張力の方向が変わるため、可動
片9は反転動作し、先端部10下面が素子ケース20の
下方の突片23に当接する(第1図中、一点鎖線で示す
)。
これによって、永久磁石15はホールIC29に近接し
、ホールIC29は動作する。
押ボタン8への押圧力を解除すると、可動片9および操
作片16はスプリング19により元の状態に復帰し、永
久磁石15とホールIC29とは再び離間して、ホール
IC29は非動作状態となる。
上記操作片16の端部17は素子ケース20の溝21に
支承されるようになっているの、操作片16の支持構造
が簡略化され、かつスペースの無駄がない。
また、操作片16はスプリング19により常時第1図中
右方に付勢されているので、その付勢力により素子ケー
ス20は第1図中右方に押圧されてベース1の内側面に
圧接する。
素子ケース20は第1図中上下および左右方向にはベー
ス1との嵌合により位置決めされ、第1図紙面に垂直な
方向にはベース1とカバー3とで位置決めされるが、こ
れらの位置関係に若干の寸法誤差があっても、上記スプ
リング19の付勢力により素子ケース20はベース1に
圧接するので、素子ケース20のガタッキは全くない。
第5図は可動片およびホルダの他の実施例を示す。
すなわち、可動片33の先端部34に矩形孔35を設け
、かつこれと平行にスプリング(図示せず)の端部を係
止する係止片36を立設し、上記矩形孔35にホルダ3
7を挿着し、ホルダ37のフランジ38で位置決めした
ものである。
この場合も、ホルダ37に設けた孔39に永久磁石40
を嵌着するようになっている。
第6図は、ホルダの変形例である。すなわち、このホル
ダ41を上記可動片33の先端部34と係止片36との
間に強制的に嵌め込み、ホルダ41の側面に設けた凸部
42を矩形孔35に嵌合させることにより、ホルダ41
を可動片33に抜は止めして取付けるようになっている
なお、43は永久磁石40の嵌着孔である。
第7図は素子ケースと磁気検出素子との他の実施例を示
す。
すなわち、素子ケース44にはコ字形の収納部45と長
孔46とが設けられており、収納部45にリードスイッ
チ47を挿入し、長孔46に遮磁板48を挿着するよう
になっている。
この場合にも操作片16の端部を支承する溝(図示せず
)は設けるが、開口25(第4図参照)を設ける必要は
ない。
上記素子ケース44は第4図のものと同様に、ベース1
に嵌め込まれて取付けられる。
したがって、磁気検出素子が変わっても、素子ケースを
取ら替えるだけでベース1とカバー3とは共用すること
ができる。
磁気検出素子としては上記ホールIC、リードスイッチ
の他、磁気抵抗素子であってもよい。
また、磁気検出素子を素子ケースに取付ける方法として
は、単なる圧入嵌合に限らず、接着剤で固定するように
してもよい。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、磁気検
出素子を一旦素子ケースに取付け、この素子ケースをス
イッチケース内に位置決めして固定するようにしたので
、従来のごとく素子をいちいちスイッチケース内に固定
する場合に比べて、組立作業が極めて容易となる。
また磁気検出素子の取付位置精度は磁気検出素子と素子
ケースとの位置関係および素子ケースとスイッチケース
との位置関係により決定され、これらの位置関係はスイ
ッチケースおよび素子ケースの成形時に予め正確に設定
できるので、磁気検出素子の取付位置精度は極めて良好
である。
しかも、素子ケースが操作片を揺動自在に支承している
ので、極めてスペース効率が良く、かつ操作片により素
子ケースは常時押圧されるため、素子ケースのガタッキ
は全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるスイッチのカバーを取外した状
態の正面図、第2図は第1図のII −II線断面図、
第3図は可動片の先端部の分解斜視図、第4図は磁気検
出素子と素子ケースとの分解斜視図、第5図は可動片先
端部の他の実施例の分解斜視図、第6図はホルダの他の
実施例の斜視図、第7図は磁気検出素子と素子ケースと
の他の実施例の分解斜視図である。 1・・・・・・ベース、3・・・・・・カバー、4・・
・・・・共通端子、6゜7・・・・・・固定端子、8・
・・・・・押ボタン、9.33・・・・・・可動片、1
5.40・・・・・・永久磁石、16・・・・・・操作
片、19・・・・・・スプリング、20.44・・・・
・・素子ケース、21・・・・・・溝、24.25・・
・・・・収納部、29・・・・・・ホールIC147・
・・・・・リードスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイッチケースを構成するベースおよびカバーと、ベー
    スに固定される共通端子および固定端子と、一端が共通
    端子に揺動自在に支承され、他端に永久磁石を取付けた
    可動片と、一端が押ボタンにより操作される揺動自在な
    操作片と、可動片と操作片との間に張設され、可動片に
    反転力を付与するスプリングと、ベース内に嵌め込まれ
    、素子収納部を有するとともに操作片の他端を揺動自在
    に支承する素子ケースと、素子収納部に収納され、上記
    永久磁石により動作する磁気検出素子とからなるスイッ
    チ。
JP3073479U 1979-03-09 1979-03-09 スイツチ Expired JPS5847619Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3073479U JPS5847619Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3073479U JPS5847619Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55131031U JPS55131031U (ja) 1980-09-17
JPS5847619Y2 true JPS5847619Y2 (ja) 1983-10-31

Family

ID=28880946

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3073479U Expired JPS5847619Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 スイツチ

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JPS55131031U (ja) 1980-09-17

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