JPS5847557A - ダイカストマシンの昇圧時間測定方法 - Google Patents
ダイカストマシンの昇圧時間測定方法Info
- Publication number
- JPS5847557A JPS5847557A JP14377081A JP14377081A JPS5847557A JP S5847557 A JPS5847557 A JP S5847557A JP 14377081 A JP14377081 A JP 14377081A JP 14377081 A JP14377081 A JP 14377081A JP S5847557 A JPS5847557 A JP S5847557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- injection
- time
- output
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/32—Controlling equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダイ力２．）マシンの鋳込み時におけるダイ
カスト製品品質に及ぼす影響を知るための特性指標のひ
とつである昇圧時間を自動的に計測する方法に関するも
のである。
カスト製品品質に及ぼす影響を知るための特性指標のひ
とつである昇圧時間を自動的に計測する方法に関するも
のである。
ダイカストにおいて鋳造圧力の伝播状況は、ダイカスト
の製品品質に及ぼす要因で、最も重要な要因の一つであ
る。鋳造圧力の伝倚状況はプランジャ面にかかる圧力変
化又は力変化と殆んど等価であり、第１図にその一般的
な射出圧力特性を示す。射出力とメタル圧力の波形は相
似形となる。
の製品品質に及ぼす要因で、最も重要な要因の一つであ
る。鋳造圧力の伝倚状況はプランジャ面にかかる圧力変
化又は力変化と殆んど等価であり、第１図にその一般的
な射出圧力特性を示す。射出力とメタル圧力の波形は相
似形となる。
第１図に参照しながら説明すると、一般的に昇圧時間は
、射出力あるいはメタル圧力等の測定入力信号に従った
物理量ならびに単位で、 ＬＯＷ設定値、ＨＩＧＨ設定
値を指定しておき、ＬＯＷ設定値からＨ工ＧＨ設定値ま
で上昇するのに要した。時間を測定している。第１図に
おいて、Ａは鋳込スタート時点、Ｂは射出途中における
高速射出への油圧回路の切替指令時点、Ｃは実際に油圧
回路が切替わって高速射出に入ったときにサージ圧力Ｐ
が発生する時点、ＤとＥは、射出完了直前の昇圧時にメ
タル圧力等がＬＯＷ設定値、ＨＩＧＨ設定値と同じにな
った時点である。
、射出力あるいはメタル圧力等の測定入力信号に従った
物理量ならびに単位で、 ＬＯＷ設定値、ＨＩＧＨ設定
値を指定しておき、ＬＯＷ設定値からＨ工ＧＨ設定値ま
で上昇するのに要した。時間を測定している。第１図に
おいて、Ａは鋳込スタート時点、Ｂは射出途中における
高速射出への油圧回路の切替指令時点、Ｃは実際に油圧
回路が切替わって高速射出に入ったときにサージ圧力Ｐ
が発生する時点、ＤとＥは、射出完了直前の昇圧時にメ
タル圧力等がＬＯＷ設定値、ＨＩＧＨ設定値と同じにな
った時点である。
ダイカストマシンの鋳込みは、最初射出シリンダを低速
で前進させ、金型内へアルミニウム等の浴湯を充填して
ゆき、鋳込途中で高速へ切替えるため、この時にサージ
圧力Ｐが発生する。このサージ圧力Ｐによるピーク値は
、 ＬＯＷ設定値を越えるため、従来は昇圧時間が第
１図におけるＯＥ間のように長く計測されていた。本来
は、ＤＥ間の時間が正確な昇圧時間である。
で前進させ、金型内へアルミニウム等の浴湯を充填して
ゆき、鋳込途中で高速へ切替えるため、この時にサージ
圧力Ｐが発生する。このサージ圧力Ｐによるピーク値は
、 ＬＯＷ設定値を越えるため、従来は昇圧時間が第
１図におけるＯＥ間のように長く計測されていた。本来
は、ＤＥ間の時間が正確な昇圧時間である。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、より正確な
昇圧時間の測定と、計測操作の容易姓を目的としている
。誤計測を防止するためには、油圧回路切換時点から、
昇圧時間計測に悪影響を与えるサージによるピーク圧力
値等が消滅するまで′の時間又は射出シリンダストロー
ク量を設定しりこの間は昇圧時間を計測しないようにし
ている。
昇圧時間の測定と、計測操作の容易姓を目的としている
。誤計測を防止するためには、油圧回路切換時点から、
昇圧時間計測に悪影響を与えるサージによるピーク圧力
値等が消滅するまで′の時間又は射出シリンダストロー
ク量を設定しりこの間は昇圧時間を計測しないようにし
ている。
すなわち、第１図において、ＢＦ間は計測を制限してい
る。
る。
次に１図面に示した１実施例に基づいて９本発明の詳細
な説明する。
な説明する。
第２図において、２０は固定金型、２１は可動金型、２
２は射出スリーブ、２３は射出プランジャ、２４は射出
シリンダ、２５は射出プランジャと一体に連結されたピ
ストンロッドである。
２は射出スリーブ、２３は射出プランジャ、２４は射出
シリンダ、２５は射出プランジャと一体に連結されたピ
ストンロッドである。
射出シリンダ２４のヘッド側に取付けられた圧力変換器
１によシシリンダヘッド側圧力を検出し。
１によシシリンダヘッド側圧力を検出し。
アンプ２により射出力あるいはメタル圧力へ換算して増
幅する。設定器３，４にはＬＯＷ設定値。
幅する。設定器３，４にはＬＯＷ設定値。
ＨＩＧＨ設定値を設定しておき、比較器５，６を用いて
、アンプ２からの出力信号と比較する。ＬＯＷ設定値６
とＨＩＧＨ設定値４として例示しだ数値はメタル圧力で
単位はに！、９／ｃｒｆｉであるが、射出力として設定
することもできる。
、アンプ２からの出力信号と比較する。ＬＯＷ設定値６
とＨＩＧＨ設定値４として例示しだ数値はメタル圧力で
単位はに！、９／ｃｒｆｉであるが、射出力として設定
することもできる。
アンプ２の出力信号が上昇して設定器６のＬＯＷ設定値
を越えると比較器５の出力がＯＮ となり。
を越えると比較器５の出力がＯＮ となり。
更に、アンプ２の出力信号が上昇して設定値４のＨＩＧ
Ｈ設定値を越えると比較器６の出力がＯＮ と−汝る。
Ｈ設定値を越えると比較器６の出力がＯＮ と−汝る。
一方、射出シリンダ２４のピストンロッド２５と連動す
るストライカ８に磁気スケール８ａを埋込み、固定部分
に磁気ヘッド９を取付ける。磁気ヘッド９からは移動し
た距離に比例しだパルスが出力されるので、高速切替リ
ミットスイッチ７の信号とのＡＮＤゲート１０を通って
射出ストロークカウンタ１１へ入力すれば、高速切替信
号が発生した時点からの移動距離が射出ストロークカウ
ンタ１１ヘカウントされる。
るストライカ８に磁気スケール８ａを埋込み、固定部分
に磁気ヘッド９を取付ける。磁気ヘッド９からは移動し
た距離に比例しだパルスが出力されるので、高速切替リ
ミットスイッチ７の信号とのＡＮＤゲート１０を通って
射出ストロークカウンタ１１へ入力すれば、高速切替信
号が発生した時点からの移動距離が射出ストロークカウ
ンタ１１ヘカウントされる。
高速切潜リミットスイッチ７が動作して油圧回路切替え
時のサージ圧力が消えるまでの射出ストローク移動量を
設定器１２に設定し、その値より射出ストロークカウン
タ１１の出力の１直が太き、くなると比較器１３の出力
がＯＮとなり、ＡＮＤゲ−）１４．１５を通して比較器
５，６の出力信号も有効となり、昇圧時間タイマ１８の
スタート。
時のサージ圧力が消えるまでの射出ストローク移動量を
設定器１２に設定し、その値より射出ストロークカウン
タ１１の出力の１直が太き、くなると比較器１３の出力
がＯＮとなり、ＡＮＤゲ−）１４．１５を通して比較器
５，６の出力信号も有効となり、昇圧時間タイマ１８の
スタート。
ストップを制御して昇圧時間を計測する。計測された昇
圧時間は２表示器１９によりディジタル衣示される。こ
の実施例では、低速から高速への油圧回路切替信号を用
いているが、高速切替リミットスイッチからの信号ライ
ンおよびＡＮＤゲート１０を取除けば、単に射出ストロ
ークのみで昇圧時間計測タイミングを制限することもで
きる。
圧時間は２表示器１９によりディジタル衣示される。こ
の実施例では、低速から高速への油圧回路切替信号を用
いているが、高速切替リミットスイッチからの信号ライ
ンおよびＡＮＤゲート１０を取除けば、単に射出ストロ
ークのみで昇圧時間計測タイミングを制限することもで
きる。
このように２本発明においては、特許請求の範囲に記載
したような構成にしたので、サージ圧力が完全に消えた
後に昇圧時間を計測することができ、実際の昇圧時間を
正確にかつ自動的に計測することができる。したがって
、この正確に計測した昇π時間を良品質のダイカスト製
品を確実容易に得るための指標として活用することがで
きる。
したような構成にしたので、サージ圧力が完全に消えた
後に昇圧時間を計測することができ、実際の昇圧時間を
正確にかつ自動的に計測することができる。したがって
、この正確に計測した昇π時間を良品質のダイカスト製
品を確実容易に得るための指標として活用することがで
きる。
第１図は射出圧力特性を示す線図、第２図は本発明を実
施するための装置の１実施例を示すブロック線図である
。 １・・・・圧力変換器、３・・、 、 ＬＯＷ設定値、
４．・、・ＨＩＧＨ設定値、７・・・・高速切替リミッ
トスイッチ、９・・・・磁気ヘッド、１２・・・・設定
器、１９・・・・表示器、２４・・、・射出シリンダ特
許出願人 宇部興産株式会社 手続補正書 昭和５７年１り／７日 特許庁長官 殿 １、事件の表示 特願昭５６−１４３７７０号 ２、発明の名称 ダイカストマシンの昇圧時間測定方法 ３、補正をする者 ゛ 事件との関係 特許出願人 郵便番号 ７５５ 山口県、宇部市西本町１丁目１２番３２号（０２０）
宇部興産株式会社 郵便番号 １００ 東京都千代田区霞が関３Ｔ目７１２号 宇部興産株式会社 特許部 電話 ０３）５８１）３３１１ ４、補正命令の日付 補正命令はない。 ５、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄。 ６、補正の内容 （１）補正した特許請求の範囲は別紙のとおり。 （２）明細書の第５頁第１９行の「制限すること、がで
きる。」と、同頁第２０行の「このように、」との間に
、下記のとおり加入する。 記 ［その場合に、射出ストロークの計測始点は、前記した
ように、高速射出への油圧回路切替指令位置だけでなく
、射出スタート位置、高速射出への油圧回路の切替指令
位置よりも前の低速射出途中の任意の位置、もしくは、
射出シリンダの後退限位置のうち躾いずれかにすること
もできる。ま午、昇圧時間の計測開始タイミングを射出
シリンダの前進中における経過時間によって定める場合
は、計時始点を、射出スタート時点、高速射出への油圧
回路切替指令時点、もしくは、高速射出への油圧回路切
替指令時点よりも前の低速射出途中にお番）る定められ
た任意の時点のうちのいずれかにすることができる。」 以 上 特願昭５６−１４３７７０号の補正した特許請求の範囲 ［（１）ダイカストマシンの鋳込時における射出力やメ
タル圧力等の時系列な変化を計測することにより昇圧時
間を計測するときに、高速射出への油圧回路の切替等に
より発生するサージ圧力の影響による誤計測を防ぐよう
にして計測プることを特徴とするダイカストマシンの昇
圧時ｔｍａＩｌ定方法。 （２）昇圧時間の計測開始タイミングを、射出シリンダ
の移動量、または、ｔ１４ｔＪｊ＋＞Ｉ） ｌ（Ｄｌ
ｔｉｍｅＦＪにおける経過時間で制限し、サニジ圧力発
先後に計測開始の指令を出すようにした４許請求のＩｉ
！囲第１項記載のダイカストマシンの昇圧時間測定方法
。」
施するための装置の１実施例を示すブロック線図である
。 １・・・・圧力変換器、３・・、 、 ＬＯＷ設定値、
４．・、・ＨＩＧＨ設定値、７・・・・高速切替リミッ
トスイッチ、９・・・・磁気ヘッド、１２・・・・設定
器、１９・・・・表示器、２４・・、・射出シリンダ特
許出願人 宇部興産株式会社 手続補正書 昭和５７年１り／７日 特許庁長官 殿 １、事件の表示 特願昭５６−１４３７７０号 ２、発明の名称 ダイカストマシンの昇圧時間測定方法 ３、補正をする者 ゛ 事件との関係 特許出願人 郵便番号 ７５５ 山口県、宇部市西本町１丁目１２番３２号（０２０）
宇部興産株式会社 郵便番号 １００ 東京都千代田区霞が関３Ｔ目７１２号 宇部興産株式会社 特許部 電話 ０３）５８１）３３１１ ４、補正命令の日付 補正命令はない。 ５、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄。 ６、補正の内容 （１）補正した特許請求の範囲は別紙のとおり。 （２）明細書の第５頁第１９行の「制限すること、がで
きる。」と、同頁第２０行の「このように、」との間に
、下記のとおり加入する。 記 ［その場合に、射出ストロークの計測始点は、前記した
ように、高速射出への油圧回路切替指令位置だけでなく
、射出スタート位置、高速射出への油圧回路の切替指令
位置よりも前の低速射出途中の任意の位置、もしくは、
射出シリンダの後退限位置のうち躾いずれかにすること
もできる。ま午、昇圧時間の計測開始タイミングを射出
シリンダの前進中における経過時間によって定める場合
は、計時始点を、射出スタート時点、高速射出への油圧
回路切替指令時点、もしくは、高速射出への油圧回路切
替指令時点よりも前の低速射出途中にお番）る定められ
た任意の時点のうちのいずれかにすることができる。」 以 上 特願昭５６−１４３７７０号の補正した特許請求の範囲 ［（１）ダイカストマシンの鋳込時における射出力やメ
タル圧力等の時系列な変化を計測することにより昇圧時
間を計測するときに、高速射出への油圧回路の切替等に
より発生するサージ圧力の影響による誤計測を防ぐよう
にして計測プることを特徴とするダイカストマシンの昇
圧時ｔｍａＩｌ定方法。 （２）昇圧時間の計測開始タイミングを、射出シリンダ
の移動量、または、ｔ１４ｔＪｊ＋＞Ｉ） ｌ（Ｄｌ
ｔｉｍｅＦＪにおける経過時間で制限し、サニジ圧力発
先後に計測開始の指令を出すようにした４許請求のＩｉ
！囲第１項記載のダイカストマシンの昇圧時間測定方法
。」
Claims (2)
- （１）ダイカストマシンの鋳込時鵡おける射出力やメタ
ル圧力等の時系列な変化を計測することによシ昇圧時間
を計測するときに、高速射出への油圧回路の切替によシ
発生するサージ圧力の影響による誤計測を防ぐようにし
て計測することを特徴とするダイカストマシンの昇圧時
間測定方法。 - （２）昇圧時間の計測開始タイミングを、高速射出への
油圧回路の切替点からの射出シリンダの移動閂または経
過時間で制限し、サージ圧力発生後に計測開始の指令を
出すようにした特許請求の範囲第１項記載のダイカスト
マシンの昇圧時間側だ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14377081A JPS6021816B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | ダイカストマシンの昇圧時間測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14377081A JPS6021816B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | ダイカストマシンの昇圧時間測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5847557A true JPS5847557A (ja) | 1983-03-19 |
| JPS6021816B2 JPS6021816B2 (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=15346612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14377081A Expired JPS6021816B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | ダイカストマシンの昇圧時間測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021816B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102615267A (zh) * | 2012-03-27 | 2012-08-01 | 蚌埠市华艺压铸机制造有限责任公司 | 压铸机压射行程控制装置 |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP14377081A patent/JPS6021816B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102615267A (zh) * | 2012-03-27 | 2012-08-01 | 蚌埠市华艺压铸机制造有限责任公司 | 压铸机压射行程控制装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6021816B2 (ja) | 1985-05-29 |
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