JPS5847538A - 金型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガス抜き部分を改良した金−型に関する。以
下図面をもと、に、本発明を叡明する。

煕１図は、従来の金型の一例で、ＡＢＳ樹脂な“どの高
分子樹脂、コム材料、亜−鉛などの金属材料等の各種感
型に用いられる。この金型を用いた成型過程は、次の通
シである。ます、前記各＆成型材料が、スプール（１）
に供給され、ランナー（２）、サブランナー（３１及び
ゲート（４３を通って、キャビティ（５）に積出され、
前記各種成型材料が固まって、所望形状に成型される。

金型は、固定側入子（６）と可動側入子（７）とからな
っておシ、材料を成型後、可動側入子（７）と固定側入
子（６）とを分離し、エジェクタビン（８）を使用して
、成型品を可動側入子（７）から取シはすし、所望形状
あ製品が作製される。なお、金型、エジェクタピンの材
質としては、ＪＩＳで定められたＳＫＳ鋼などが使用さ
れる。各種成型材料の成型時には、ガスが発、生、シ、
このガスを抜かなければ、製品中に泉ができてしまう。

従来のガス抜き方法は、次９通シである。第１図に示す
様に、ｈ−足側入子（６）と可動側入子（７）との合せ
部分及び、固蝋側入子（６）又は可動側入子（１）の割
形部分に、浅い湊（ガスベントという）（９）を設け、
この部分よシガスを抜いていた。しかし、従来の方法で
は、前記ガスベント（９）が、両入子（６）、（７）の
合せ部分及び割形部分以外に設けることが不可能で、ガ
ス抜き面積を大きく取れず、ガス抜き効果は十分でなか
った。又、ガス抜き効率が低く、固定側入子（６）及び
可動側入子（７）にガスによる焼け、胸糞が発生し、金
ルの寿命を短かくシ、さらに、金型の′磨き直し勢の金
型メンテナンスによる時間と費用が余分に必要になる欠
点があった。

本発明は、叙上の従来の欠点を解消し、ガス抜き効率が
高く、メンテナンスが簡単で、寿命の長い金型を提供す
る目的でなされたものである。

本発明の％像は、金型のガス抜き部分に多孔債物質を使
用したことである。

、ガス抜き部分に多孔質物質を使用した場合、従来の如
く、ガス抜き部分設Ｓ場所が、固定側入子と可動側入子
との合せ部分及びＩｌ、ｌｌ形部分のみに限定されるこ
となく、金型の任意の隻りに設置可能となる。多孔質物
質としては、金纏多孔質物鵞やセラミック多孔質物質な
どが適用できる。金属多孔質物質としては、例えは、ホ
ール社ｈｐｓｓステンレススチール、製品ＡＭＣ８１０
０ＩＰＤ及びＭＣ８１００ＩＰＥなどが、又セラミック
多孔質物質としては、ブランズウィック・インターナシ
■；ル・リミテッド社製ポーラス・セラミック・フィル
ターチ畠−プ、製品規格ＰＣｌ５Ｘ３０Ｓ及びＰＣ１０
Ｘ３０Ｓなどがある。

なお、多孔質の孔径は１０〜２０μのものが適当である
。実施例をもとにして、さらに詳しく説明する。

実施例１゜ 第２図に示したのは、本実施例による金型で、製品を成
型する部分であるキャビティー（′５）に接した金型部
分、特に、ガス“の溜シやすい部分即ち、ゲート（４）
の反対側で、成型材料が最後に充填される部分に接して
多孔質動電からなるガス抜き部分（ＩＩを設置した例で
ある。本竺１１ｍ　？＋では、キャビティー（５）内で
最もガスが発生しゃす〈又溜シやす〈又圧力が高くなる
部分で製品と接する面に、ガス抜き部分（１（１を設置
できた事で、従・来の如く、製品と振する点に近い極め
て狭い部分にしか、カス抜き部分を設置しえなかったの
と比較して、数段のガス抜き効果がもたらされ、巣のな
い成型製品が得られた。なお、□（１）は、スプール、
（２）は、ランナー、（３）は、サブランナー、（６）
は、固定側入子、（７）は、可動側入子、（８）は、エ
ジェクタビンである。

又、ガス抜き部分に、゛金属多孔質物質、セラミック多
孔質物質を用いたが、共に同様の効果が得られた。

実施例２．′　　　　　　　　　　□ 第３−が、゛・本実施例金型を示し□たものである。

本実施例は、実施例１と、従来例とを結合させたもので
、多孔質物質から゛なるカス抜き部分翰とガスベント（
９）を有する金型の例である。本実施例においても、従
来に比較して、カス抜き効果は大きく、巣のない製品が
得られた。なお’％　ｋ　ａ　ｌ−ｔにおいて、部１１
（１）〜（８）は、実施例１と胛」じ名称である。

実施例３．゛ 第４図に、本実施例金型を示す。本実施例は、固定側入
子（６）全体を多孔質物質によ多形成した例・である。

この場合、ガス抜き効果紘、大きいのは勿論の事、成型
製品の離型時に、ガス抜き部分′である固定側入子（６
）全体よシェアーが吸い込まれるので離型抵抗も小さく
なシ、離型性が良くなる利点もある。なお、第４図にお
いて、部番（１）〜（８）社、実施例１と同じ名称であ
る。　　　　　　　□叙上の説明のとおシ、本竺明にお
いては、ガス抜き部分を多孔質物質によ多形成すること
によシ、ガス抜き効率が高く、寿命の長い金型を提供し
、巣のない成型製品を提供できる大きなノリットがある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の金型め断側面図で、＃２図、第３゛図、
＃！４図は、それぞれ本発明の一実施例で金型の断側面
図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　多孔質物質からなるガス抜き部分を有するこ
   とを特徴とする金型。　　　　　　　−（２！　　前記
   多孔質物質が、ステンレス材からなることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項や金型。 （３）前記多孔質物質が、セラミック材からなることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項の金型、。 （４）　　固定側入子全体−１１ｇ、、、多孔質物質か
   らなるガス、抜き部分！あることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項の金型。 （５）　　多孔質物質からなるガス抜き部分とガスベン
   トを有することを％徴とする金型。